茶熊学園も、地球に居る龍姫達も今日の授業が全て終わったので、茶熊学園に通っている姉達にメールを送信して、自宅に帰ることにしたのである。
その頃、茶熊学園に通っている龍美の下には、
「龍姫から、メールが着てる」
「あの~、メールは何ですか?」
「そっか、こっちの世界じゃ、スマホとかないよね、メールと言うのは、インターネットって言う物を利用して、電子端末に送られる文字が書かれている物だよ」
「龍姫って、確か、龍美の妹だっけ?」
「そうだよ‼ 元気にしてますと」
茶熊学園の寮の自分部屋にあるインテリジェントデバイスに龍姫からメールが届いていたので、空中にスクリーンを出現させたので、一緒に部屋に居た、マリとシャルロットがいきなりの出来事に驚いてしまったのだが、マリは龍美にメールとは何かと質問したので、龍美がメールに着いて理解している範囲でマリに説明して、シャルロットが以前、龍美には龍姫を入れた十四人姉妹だと聞かされていたのと、その中でも、龍姫のことが好きだと言うシスコン丸出しだった龍美の事実を知っていたので、シャルロットは龍姫と聞いて、すぐに龍美の実の妹であるとわかったのであった。
龍美は最愛なる妹からのメールを読み、メールを返信したのであった。
だが、龍姫にメールを送信して、シャルロットとマリに色々と教えていた所に、
「マスター‼ 大変です‼」
「どうした?」
「龍美、あら、お友達がいたの、そんなことより、すぐに、IS学園に魔物と無人兵器が暴走してると言う通報が入ったわ‼」
「シャルロット、マリ、ごめんね、ボク、これから出かけるから」
「待ちなさい、それは、報酬が出るお仕事何でしょうか?」
「取りあえず、一緒に行くってことで良い?」
シャルロット&マリ&エシリア「もちろん‼」
天界から母であるのだが、シャルロット達とは初対面だったので、姉妹に見えていた剣心から、至急、地球のIS学園と言う場所に出現した魔物と無人兵器の討伐に向かってほしいと言うIS学園に潜入している次元武偵から通報があったので、龍美はシャルロット達に一言言って、現場に向かおうとしたのだが、突然、シャルロットが猫かぶりで、御子時代の口調で、凛々しく喋りだして、報酬はちゃんと出るのかと龍美に質問してきたのだったので、龍美は報酬の話は後にすると言って、ちょうど、部屋を訪れたエシリアと一緒に、現場である、IS学園に向かうために、
「校長先生、ちょっと‼ 出かけてきます‼」
「ちゃんと、戻ってきてくださいね‼」
「はい‼」
「ふぅ、話は聞いてましたけど、龍美さん、あなたをこの学園に入学させたのは、良かった見たいです」
学長であるカムイに外出することを告げて、トリックマイスターにシャルロット達と一緒に乗り込んで、急いでIS学園に龍月達と一緒に向かったのである。
トリックマイスターが飛んで行った方角を見ながら、龍美達を学園に入学させたことは良かったのだと、カムイは悟っていたのであった。