超次元kurosu   作:天龍神

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光焔の御子とトモダチムードメイカーのゲイムギョウ界

龍美達は今から行く現場に行くためにシャルロット達を着替えさせて、武偵所の入り口で合流していたのである。

 

「それじゃあ、バーチャルフォレストに行くよ」

 

「聞いたことないね」

 

「此処は、ゲイムギョウ界のプラネテューヌだからな、茶熊学園の島とは違って広いからな、今から行くバーチャルフォレストはゲイムギョウ界のダンジョンの一つだ」

 

「もちろん、報酬は出るんだろうな?」

 

「シャルはせっかちやな、報酬は依頼を済ませてからや‼」

 

合流出来た龍美達はそれぞれ準備は怠っていないかを確認し、依頼の現場である、プラネテューヌのダンジョンの一つの森林、バーチャルフォレストに魔物退治に向かったのである。

 

シャルロットは報酬が先に頭に入っていたらしく、大龍が注意したのであった。

 

スキット:武器の出し方

 

エシリア「ねぇ、武器、どこから出してるの?」

 

シャル「そう言えば、学園でも、武器をなんもないとこから出してたよな」

 

龍美「あ、そっか、茶熊学園じゃ、粒子化は習わないか」

 

アリサ「粒子化?」

 

恋龍「ゲイムギョウ界では、武器は、こうして、粒子化して持つことになっているからな、アリサ達も出来るはずだが」

 

マリ「出来ました‼」

 

エシリア「エシリアも出来た‼」

 

「此処がバーチャルフォレストか」

 

「見た所、普通の森だよね?」

 

「ヌラ~」

 

「早速、お出ましか」

 

「グルルル~‼」

 

「こっちは、ジャガーかよ‼」

 

「シャル、そいつは、フェンリスヴォルフって言う、狼型の魔物だ‼」

 

依頼に遭ったバーチャルフォレストに到着した龍美達はその魔物の群れを一掃する依頼を片付けることにしたのである。

 

初めてのゲイムギョウ界での魔物との戦闘に好奇心を出しているエシリアも茶熊学園で使っている斧を実体化し、構えて、スライヌの後ろから、大型の狼型の魔物、フェンリスヴォルフが現れたので、シャルロットはジャガー種だと思い込んでいたので、恋龍が得物の槍の日本号を構えながら、フェンリスヴォルフだとシャルロットに説明して、ゴッドイーターである、アリサも野太刀型神機を構え、ナナはハンマー型、シエルは片手剣型の神機を構えて、龍美達の援護に入ったのである。

 

「捕食行きます‼」

 

「なんだ‼ あのハンマー‼ 変な口がΣ(゚Д゚)」

 

「シャルロットとエシリアは、初めて神機を見るだったよね」

 

「説明はこれが終わった後でね、魔神剣‼」

 

「わかったよ、滅せよ‼ 裂煌刹‼」

 

「大龍直伝‼ 爆砕斬‼」

 

ナナがフェンリスヴォルフの隙を突いて、ハンマー型を捕食形態に変形して、捕食をしたのを見たシャルロットは戦いながら、驚いていたので、龍美が依頼が終わったら、説明すると言って、斬撃を放ち、エシリアは、大龍から教わったらしく、見様見真似で斧を叩きつけて、石つぶてを飛ばして攻撃をして、なんとか、魔物退治を終えたのであった。

 


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