茶熊学園の仲間達と共に武偵の仕事と、新たな次元武偵の人材を確保することにした龍美達は、一旦、超神次元ゲイムギョウ界のプラネテューヌの次元武偵所に帰還したのである。
茶熊学園から転送してから三十秒が経とうとしていたのである。
そして、
「到着‼」
「ねぇ、此処どこ?」
「ついて来れば、分かるよ」
「エシリア、楽しみ(≧▽≦)‼」
「エシリアは元気ね」
無事に超神次元ゲイムギョウ界のプラネテューヌの次元武所の転送ルームに到着したので、転送ルームの職員に出迎えられた龍美は、報告を受けた後、エシリアが武偵所に興味津々だったので、
「入り口はどこ?」
「こっちだよ‼」
「ウィーン‼」
「此処、教会‼」
「一応、元は教会だったんだけど、今は武偵所になってるよ」
「それじゃあ、現場に行くよ‼」
転送ルームから外に出るためエシリアが扉のルーンを使う前に、龍美が入り口である、自動ドアの前に立ったことで出入り口が判明したので、シャルロット達が後に続いたのである。
そこは、懐かしさを感じさせる教会の聖堂に出たのであった。
龍姫が来るまでは此処が国を管理し、そして、女神と言う存在がいた場所、今では普通の教会として、ある時は、そう武偵所として、日々、あらゆる依頼をこなす者達が集う憩いの場所になっているのである。
龍美が早速、依頼に遭った現場に向かうと言ったので、現場に向かおうとしたのだが、
「その前に、着替えて行かんと‼」
「その必要、あるのか?」
「そうだったね、シャルロットとアリサ達も、ボクの部屋で着替えないと‼」
「エシリアも行く(≧▽≦)‼」
「そうやな、その格好やと、動きにくいやろうな(#☆.☆#)」
「大龍の様子がおかしいけど(´・ω・`)」
「いつものことだ、気にするな」
大龍がシャルロット達の服装を見て着替えをさせることを要求したのである。
その理由はシャルロット達が茶熊学園の制服のまま着ていたのと、シャルロットとアリサ達の発育の良い、胸を見て、大龍が興奮してしまっていたと言う、いい加減な理由であったので、アリサが大龍のとてつもないオーラを察したので、恋龍に頼んだのだが、やはり大龍とは幼い頃から一緒にいる、恋龍には慣れていたので、気にするなと言われてしまったので、言われるがまま、超神次元ゲイムギョウ界のプラネテューヌの武偵所にある、龍美の部屋に向かったのであった。
「ティーン‼」
「此処が、ボクが此処で生活しているフロアだよ、ボクの部屋はこっち‼」
「エシリアは、ボクと、ここで待っていよう」
「うん‼」
武偵所のエレベーターに乗り込んだ一行は龍美と瑠美奈が生活しているフロアに到着し、着替えをするために、龍美の自室にシャルロット達を連れて行ったので、エシリアのサイズの服を取って戻って来るまで、恋龍とエシリアはリビングで待つことにしたのであった。