茶熊学園の体育館で行われる部活紹介に向かっている最中で、鬼退治の一族のイサミとシズクは薄々、龍美達の龍神の力に気づいていたのであった。
そして、茶熊学園の体育館で部活紹介が行われるのである。
次々に茶熊学園の部活紹介が行われて言ったのである。
その中で、ヴィルヒィリートの落語研究同好会通称、落研の部活紹介が行われているのだが、ヴィルヒィリートは茶熊学園に入学した理由は、笑いを学ぶためと言うことだったので、現在、落語研究同好会らしく、落語をし始めたのである。
もちろん、落語には一切合切興味を持ってない龍美達は黙ってヴィルヒィリートの落語を観賞していたのであった。
こうして、茶熊学園の部活紹介が終わったので、この時を持って、部活の入部届けが受理が行わることになっているのである。
そして、翌日
「アイリス‼」
「龍美‼」
「ボク達もいるで~」
「ぎにゃ~‼」
「‼」
「よかった、誰も入らないと思ってましたから」
授業が終わった放課後、凛々の明星とジュード達は帰宅部らしく、ほかの生徒はほかの部活に入部していたので、アイリスが部長を務めている手芸部に誰も入部しないと思っていた矢先に、龍美達が入部することになったのであった。
キャトラは大龍が初対面時にアイリスに抱きついていたことを思いだして、悲鳴を上げていたのであった。
「一応、掛け持ち出来るって聞いてるからね‼」
「どこの部?」
「軽音部、助っ人で」
「楽器は出来るんですか?」
「一応は、一通りは」
「流石、龍美達わね(*´ω`*)」
茶熊学園では部活を掛け持ちできることになっていたので、先ほど軽音部のザックから助っ人で入ってくれと言われていたらしく、楽器は一応超神次元ゲイムギョウ界の歌姫、5bp。とのデュエットをした経験があるのと、歌に乗せて魔術を発動させると言う能力を持っているので、助っ人して軽音部に入部しているのである。
キャトラは龍美達には敵わないと思ったのである。
それから一日が経った。
「はぁっぁ‼」
「エクセリア殿、このまま鍛錬し続ければ、いずれはシズクを超える腕になるでしょう」
「はい‼」
「イサミ‼ 今度、オレとやるか?」
「いずれ、お手わせをお願いしようと思っていた所でした、テルカ・リュミレースを襲った災厄から救った英雄、ユーリ・ローウェル殿」
「え、ユーリさんが英雄?」
「ったく、しゃねぇな、そんじゃ、行くぜ‼ 牙狼撃‼」
「何‼ 剣と拳の二段構えか‼」
茶熊学園の道場では剣術の授業を選んだ者が集まって各々の剣術を行っていたのである。
もちろん、龍美と龍月もこの剣術を選んでいるので、エクセリア達に剣術を上級生に変わって教えているのである。
そこに颯爽と、竹刀を担いで来たユーリはイサミと手合せをすることになったのだが、イサミはユーリのことを英雄と称えて一閃交えることになったのであった。