超次元kurosu   作:天龍神

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お昼の時間

茶熊学園の学食で凛々の明星のメンバーと交流を深めていたシエル達は、アリサの思い人がまさか、正真正銘の女である、ボクっ子で、鳴流神兄妹の長女であり、飛び級するほどの頭脳を持っている絶剣龍神であり超神次元ゲイムギョウ界のプラネテューヌの次元武偵を率いる武偵所の本部長を兼任しながらラタトスクのエージェント妹達をサポートするちゃんと女子制服を着用している龍美が自己紹介をした瞬間に、シエル達は開いた口が塞がらない状態に陥ってしまい、その声を聞いた茶熊学園の生徒会副会長で竜騎士を率いる団長、ゲオルグが飛んできたのだが、ユーリに来なくても大丈夫だと言われて、ゲオルグはそのまま立ち去ったのであった。

 

「すいませんでした‼」

 

「龍美が、男だと思ってもしゃーねぇよな」

 

「ユーリさん、瑠美奈は何処にいますか?」

 

「此処‼」

 

「アリサ、紹介するね、ボクの幼馴染みで婚約者の」

 

「式神瑠美奈だ、よろしくな、アリサ」

 

「よろしく・・・え、婚約者Σ(゚Д゚)‼」

 

シエル達は突然驚いたことを謝り出したので龍美は水に流すと言った所に、ユーリが龍美が男だと思っても仕方ないとシエル達を茶化して、龍美はマイペースに幼馴染みの瑠美奈の居場所をユーリに尋ねたら、二つ隣のテーブルに瑠美奈達が居たので、アリサに瑠美奈を紹介したのは良かったのだが、龍美は純粋な部分が出てしまい、幼馴染みであり、婚約者だと瑠美奈を紹介してしまったので、またアリサを含む一行がその場で絶叫してしまったのであった。

 

「どうしたの? アリサ‼」

 

「龍美、普通、自分の婚約者を友達に紹介したら、知らない場合は、驚くわよ‼」

 

「これは良いスクープだ‼」

 

「バイパーさん、写真はいいですから」

 

龍美はアリサ達が絶叫してしまった理由が自分の所為だと言うのがわかっておらず、近くにいた黒髪の少女のカスミに注意されてしまった所を新聞部だと言う、元退魔士のバイパーがルーンカメラで写真を撮っていたのであった。

 

「シャル‼」

 

「ぎゃ~(;_;)/~~~」

 

「シャルさんが、大龍さんに‼」

 

「大丈夫だよ、大龍は、いつものことだから」

 

「大龍様(*´ω`*)」

 

「平和ね(^-^)‼」

 

「何だ、この集団は(*´ω`*)」

 

大龍は生徒会長で、元光焔の御子のシャルロットにスキンシップを働いていたので、ヨシュアの双子の妹のミレイユが止めて方が良いと、言いに来たのだが、カロルがいつものことだと言い、ジュディスは相変わらずのマイペースだったので、在校生のザックは付いて行けないと言う表情で立っていたのであった。

 

 

 

 


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