ゴッドイーターから合計三人の女子が茶熊学園に入学を決意し、剣心達にフラクシナスまで送ってもらうことになって、ほかのゴッドイーター隊員から、
「アリサ、こっちは心配するな、楽しんで来いよ」
「アリサさん、学校生活を満喫してくださいね」
「みんな、行ってくるわ‼」
「茶熊学園か~、どうして、アリサがそこに入学できるんだ?」
「実は、各国の精鋭には、茶熊学園からの入学の招待状が届くことになっていんだ、かなりの倍率なんだよ」
「ありがとうございます、サカキ博士‼」
声援を送られて剣心に連れらてラタトスクの拠点の戦艦「フラクシナス」に転移したのである。
同じくゴッドイーターの隊員である、特に、同じゴッドイーターの隊員であり、アリサのよき理解者である、藤木コウタと、受付のヒバリには学生生活を思う存分楽しんできてほしいと背中を押されて、アリサは一言、行ってきますと告げて、剣心に付いて行ったのであった。
アリサを見送ったコウタは、茶熊学園からなんでアリサに入学の招待状が届いていたことが気になってしょうがなかったようで、そこにサカキ博士がやって来て、茶熊学園には各国から選ばれた精鋭に入学の招待状が送られてることをコウタ達に教えたのである。
「サカキ博士は、どうして、茶熊学園のこと、知ってるんですか?」
「実は、茶熊学園の学長とは、ちょっとした、知り合いなのですよ」
「なるほど、茶熊学園の学長は、オレ達の中からアリサを選出したんですね」
「そうの通り、もちろん、男性も選出されるから、君たちにも茶熊学園へ入学の機会が得らるよ」
「ありがとうございました‼」
コウタはサカキ博士が茶熊学園に詳しいので質問したところ、茶熊学園の学長、カムイとは知人であると明かして、茶熊学園には各国の優秀な人材が選出されていることも教えて、コウタはサカキ博士にお礼を申したのであった。
「ナナ、シエル、退学にはなるなよ‼」
「ギル、大丈夫‼」
「そうならないよう、頑張ります‼」
「そうか、青春を楽しんで来いよ‼」
ブラッド隊でもシエル達に声援が送るものや、浮かれていると言う者がいたが、同じブラッドの隊員である青年、槍型神機を使う、ギルバートは茶熊学園に入学する二人に、宣告ついで楽しんで来いと応援していたのである。
そして、二人は明に連れられて、フラクシナスに転移していったのであった。
「到着‼」
「此処がフラクシナスですか?」
「え、アリサさん‼」
「ナナ、シエル、あなた達も‼」
「どうやら、この子達が、選ばれたみたいね」
「それじゃあ、部屋に案内してあげる」
フラクシナスには明日の茶熊学園に入学式のために招待状が送られたメンバーが集まっていたので、アリサとシエル達はお互い茶熊学園の入学選考に選ばれたことに驚いていたのである。
剣心と明は宿泊部屋に案内したのであった。