超次元kurosu   作:天龍神

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ブラッド

ロシアから配属されたゴッドイーターのアリサ・イリーニチナ・アミエーラは茶熊学園の入学を命令だと受け取ってしまったのだが、決意し、明日が入学式なので、部屋で大方荷物を纏めて終えて、

 

「コン‼ コン‼ コン‼」

 

「はい、どうぞ‼」

 

「失礼するわよ‼ 久しぶりね‼ 大きくなって‼」

 

「まさか、剣心さん‼」

 

「そうよ、明日の茶熊学園の入学に間に合うように迎えに来たのよ」

 

「わかりました、それでは行きましょう」

 

一息ついている所に部屋のドアをノックする音が聞こえてきたので、アリサは入ってくるように言い、入ってきた人物に驚いてしまったのである。

 

そう、何を隠そう、アリサが憧れている人物である一人で、鳴流神兄妹の母である、剣心自らアリサを迎えに来たのである。

 

茶熊学園には女子寮があるので、部屋には困らないのだが、今いる極東支部からはアラマキ島は遠いので、剣心がフラクシナスの転送装置で送るためにサカキ博士から頼まれていたのである。

 

募る話もあるのだが、剣心はフラクシナスに向かいながらでも話すことはできると言い、フラクシナスに手荷物を持って向かったのであった。

 

アリサだけは無くゴッドイーターに茶熊学園から招待状が届いていたのであった。

 

「シエルちゃん‼」

 

「ナナさん、明日に響きますよ‼」

 

「コン‼ コン‼」

 

「どうぞ、お入りください」

 

「迎えに来てあげたわ、わたしは、獅子神明、よろしくね、そろそろ行かないと間に合わないから」

 

「そうですね、行きましょう」

 

「どんなところところかな?」

 

ゴッドイーターの特殊部隊の一つ、ブラッドにも茶熊学園から招待状が二通届いており、封筒には二人の名前が二通に分けられた封筒があったので、呼び出された二人の名は、龍姫達と同い年くらいの女の子二人で、銀髪の髪をツインテールに結い、露出していないが、豊満な胸が隠しきれていない生真面目な性格の片手剣型の神機を使うゴッドイーターの女の子、シエル・アラソン、黒髪を猫耳のようにセットしているハンマー型神機を使うゴッドイーターの女の子、香月ナナは、茶熊学園から招待状に乗っ取り入学を決意したので、明日の入学式に間に合うように荷物を急いで纏めて、それが終わったので、一息入れていた所に、フラクシナスからの迎えでやってきた明が、来たので、はフラクシナスで話をした方が良いとなったので、二人は手荷物を持って、フラクシナスに向かったのであった。

 

こうして、アラマキ島に建設されている冒険者を育成する養成学校、茶熊学園に入学する精鋭達が出そろった、だが、これは、物語の幕開けに過ぎなかったのはいうまでもなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 


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