超神次元ゲイムギョウ界のプラネテューヌの武偵所で報酬をもらったアイリス達の前に、オーディン(スコール達が知っているオーディンとは違う)に停職処分を言い渡されたイストワールが怒鳴り込んできたので、アイリス達は驚いてしまったのであった。
本に乗って、飛行している生命体がいたら、初見の人物なら驚いて当然である。
イストワールにはそんな空気を読むと言う能力が無く、武偵所の空気を台無しにしていることに気が付いていないのであった。
もちろん、星タヌキ達も、
「ポン‼」
「ほら‼ 星タヌキ達だって、怒ってるよ‼」
「ポン<`~´>‼ ポン<`~´>‼」
「何ですか‼ わたしはまだまだ、言いたいことがΣ(゚Д゚)‼」
「これで、武偵所は大丈夫‼」
「何、あの生物は?」
イストワールの傍若無人ぶりに怒りを露見してしまい、星タヌキ達がイストワールを囲み、そのままどこかへ連れて行ってしまったことで武偵所のぎくしゃくしていた空気ががらりと変わって、武偵所員達は仕事に戻ったのであった。
キャトラはイストワールについて、龍美に話を行くことにしたのである。
「イストワールって言う、簡単に言えば、人工生命体なんだけど、あれでも教祖だったんだけど」
「見ればわかるわよ‼ あんなのが、上司じゃ、嫌になるわよ‼ 誰だって‼」
「だから‼ 龍美本部長が武偵所として、教会を機能させたからな」
「そうだったんですか、では、わたし達は、この辺で」
龍美はイストワールについて知っていることをアイリス達に教えて、キャトラはイストワールの性格には付いて行けるはずがないと豪語したのである。
瑠美奈が敢て、ほかの武偵所員が居る手前、龍美のことを敢て、本部長と呼んで、国を運営していた教会を、ギルドを合体させて、国の運営を、人間に任せて、人々の困った依頼に対応しながら、ほかの次元武偵との連携を取っていると話して、アイリス達はいつか武偵になることを決意して、武偵所を後にしようとしたので、
「そうだ、これ、渡しておくね」
「これは一体なんですか?」
「(´・ω・`)」
「それは、次元武偵の免許だよ、今日から同じ、次元武偵になったんだよ‼ 誰かさんみたいに、法外な料金は取らないから(^^♪ 冒険者ライセンスとは違って、ランク関係なしに、何処でも入れるよ、それに前にも言ったけど、逮捕権を持てるから、危険な依頼も来るから、気を付けて」
「はい‼ 失礼しました‼」
龍美は依頼を遂行しながらアイリス達に次元武偵としての試験を行っていたようで、合格点に到達したので、晴れてアイリス達は次元武偵になれたのであった。
「」