ヨーデルとの謁見で、ルーンと言う意志を用いれば魔導器を用いていた頃と同じくらいの生活基準が得られることを訴え、龍美達の立ち合いのもと検討することを承諾してもらったのである。
龍姫達はアイリス達と凛々の明星のメンバーと別れて、フラクシナスに帰っていたのである。
スキット:双剣士 その壱
ロイド「飛行島にはいろんな剣士がいたよな‼」
龍姫「ロイド、嬉しそうだね」
コレット「仕方なよ、村で、二刀流の剣士って、ロイドしかいなかったから」
龍音「そうだったんですか?」
ロイド「ああ、龍姫達に出会って良かったぜ‼」
天龍「日本じゃ、二刀流は宮本武蔵って言う剣豪がいましたし」
ロイド「ってことは」
龍美「こっちじゃ二刀流は頑張ったらできるからね」
「ロイド、飛行島はいい経験になったようだな」
「おう‼」
「龍姫達、済まなかったな、ロイド達を任せて」
「いえいえ、別に大丈夫でしたよ」
「龍姫~そんなこというなよ‼」
「ロイド、これでも、龍姫は、次元武偵のチーム、流星の絆の大将だ」
フラクシナスに戻ってきた龍姫達をクラトスたちが出迎えてくれて、クラトスは龍姫にロイドとコレットの面倒を見てもらったことに礼を言ったので、龍姫は別に大丈夫だったと返して、ロイドはそんなこと言うなよと言ったのであった。
クラトスが龍姫が龍美達に変わって次元武偵チーム「流星の絆」を率いている地位に居る人物だと答えたのであった。
それを聞いたロイドはと言うと、
「龍美もなんかスゲー身分だって聞いてたからな、龍姫もそれくらいの身分なんだろ」
「なら、言うまでもなかったな」
「それじゃあ、またね」
「おう‼」
姉の龍美が地位が高い存在なことを聞いていたので、あたかも知っていた風に答えたのである。
ロイドの回答を聞いてクラトスは聞くまでもなかったことに気づき、立ち去ったので、そのあとをロイドは追いかけて行ったので、龍姫達は今日はこの辺し、解散することにしたのであった。
「しかし、あの集団、とんでもなかったわね」
「そうね」
「よかったじゃない、同年代で、そう言った身分の子と仲良くできたんだから」
「(^^♪」
「そうですね‼ 美龍飛達とはこれからも仲良くしていかないとね(^_-)-☆」
飛行島に戻ったアイリス達はレストランでお茶をしながら、ヘレナたちと龍姫達のことを話していたのであった。
ヘレナはこれも縁なのだからとアイリス達に言い、アイリス達は、これからも仲良くしたいと思っていたのであった。