ルーンをテルカ・リュミレースの現皇帝、ヨーデル・アギュロス・ヒュラッセインに献上したアイリス達にもう一つのサプライで龍美達もヨーデルには敵わないがかなりの高い身分であることを明かされたので、ヨーデルの部屋と言うのに、外に聞こえるほどの大声で絶叫してしまったのである。
スコールとリノアは知っているはずなのだが、どうやら龍姫達にそのこと聞いていなかったようで
アイリス達と一緒に驚いてしまったのである。
スコールはその場で一人、溜め息をついていたのである。
「おい、スコール達に話てなかったのか?」
「言うの忘れてた(^-^)‼」
「ついてけねぇぜ‼」
ユーリは龍姫達に自分のことは話してなかったのかと聞かれたので、龍姫達はあの時、話すのを忘れていたと素直に言って、ロイドはズッコケたのであった。
「ロイド、しっかりしてよ‼」
「コレット、おまえは相変わらず何だな」
「うふふ、退屈しませんね(^^♪」
「ヨーデル様・・・」
エステルに負けじと劣らずの天然ぶりを見せているコレットはズッコケているロイドを起こして、ロイドは幼馴染みの天然ぶりを見て、凄いと思ったのである。
ヨーデルはまた退屈しのぎが増えたことを喜んでいたのであった。
「アイリス、このルーンはこちらで検討しておきます」
「ありがとうございます‼」
「では、失礼しました‼‼」
ことが済んだので、龍姫達は長居は無用と判断して、ヨーデルとの謁見を終えたのである。
スキット:ルーン
アイリス「テルカ・リュミレースのルーンの活用は」
ユーリ「殿下がやってくれるだろ」
レイヴン「そうね」
キャトラ「大丈夫よ、あの皇帝様なら」
エステル「その通りです‼」
「そう言えば、エステルさんと、ヨーデル様はどのような関係何ですか?」
「それが、わたしはテルカ・リュミレースの副帝なんです‼ 今は都立来高校二年生に在籍している留学生です‼」
「もう、驚くの疲れたわ(*´ω`*)」
「情けないわよ、若いもんが‼」
「みんな、レイヴンみたな体質じゃないんだから」
アイリスはエステルがヨーデルと親しく会話をしていたことを思いだして、思い切ってエステルに質問し、エステルは純粋で尚且つ、有のままの身分を明かして、アイリス達は驚くのに疲れ果ててしまったのであった。
「今日は、ありがとうございました」
「また、一緒に魔物退治、行こうね!」
「なんだよ、オレ達が来る前にそんなことしてたのかよ」
今日は各自解散することになったので、バウルが引いているフィエルティア号に乗り込んだアイリス達にまた一緒に依頼をこなすことを約束し、別れたのであった。