飛行島の調査に訪れていた龍姫達はアイリス達の魔物退治を助太刀した後、飛行船で飛行島に戻っていた所に、しばらくして、凛々の明星のメンバーとギルドユニオンの幹部でありスケベ丸出しの自他ともに認めるおっさんであり、テルカ・リュミレース騎士団、隊長首席、シュヴァーン・オルトレインと言う顔を持ち、本名、ダミュロンと言うレイヴンはアンドロイドと言え、魅力的な肉体を持っている水色の髪のユイと、緑色の長い髪の緑色の装甲と、白の装甲を持っているミオを追いかけ回していたのであった。
もちろん、その後、
「おっさん、感激(≧▽≦)‼」
「どうしよう、レイヴンが止まらないよ(´・ω・`)」
「いつも通りなのだから、ほっときましょ」
「そうだね(´・ω・`)」
「アンタ達‼ 止めなさいよ<`~´>‼」
飛行島の美女を追いかけ回していたので、カロルがジト目でレイヴンの行動に呆れていたのだが、ジュディスは相変わらずの表情で見守っており、ユーリに至ってはどこかへ行ってしまい、龍姫達はいつものことだなとレイヴンの行く末を見ていたので、キャトラがレイヴンを止めるように言いながら龍姫達にツッコミを入れたのであった。
レイヴンの追いかけっこは終盤を迎えるのは時間の問題であるのは目に見えていたので、
「このエロおやじ<`~´>‼ 何してんの<`~´>‼」
「ぎゃぁぁぁΣ(゚Д゚)‼」
「リタ、もうちょっと、手加減を」
「レイヴンは、いつもあーなのか?」
「はい」
結局、リタが魔術でレイヴンをぶっ飛ばして、成敗し、エステルがリタに手加減をするようにまるで実の姉のように注意し、その光景をバロンが龍姫達にレイヴンと言う男はいつもこうなのかと質問していたので、龍姫達は日常茶判事だと答えたのであった。
そんなこんなでレイヴンを飛行島の宿屋に連行したのである。
「はぁ~(*´ω`*)」
「どうしたよ、そこの少年‼」
「わぁΣ(゚Д゚)‼ いきなりなんですか‼ 少年ではありません、ゼロキスって言う名前があるんです‼」
「そんなに、怒らなくても、おっさんに話してみたらどうだ?」
「さっきまで、女の子、追いかけ回していた人に話すことなんか、まぁいっか‼」
宿屋の凛々の明星のメンバーはジュディスとは別に部屋になったので、レイヴンを監視下に置いたのである。
その後レイヴンは、ピンクの髪のインキュバスの少年、ゼロキスに遭遇したので、話しかけて、ゼロキスは、いきなり、背後からレイヴンが話しかけてきたので、驚いてしまったのだが、レイヴンに今の心情を話すことにしたのであった。