超神次元ゲイムギョウ界のラタトスクプラネテューヌ支部訪ねてきたアイリス達を妹達に会わすことにしたので、急遽予定を変更し、ラタトスクの戦艦のフラクシナスに転送装置で向かったのだが、やはり、血は争えないようで、大龍も武龍同様に女でありながら、アイリスに何の躊躇もなく、抱きついたのであった。
そんなことはさて置き、無事に(?)フラクシナスの転送ルームに到着したのであった。
「大龍さん‼ 何するんですか<`~´>‼」
「良いやん‼ 女同士なんやし(≧▽≦)」
「え・・・・・」
「あれ? お姉ちゃん、それに、みなさん、どうしたんですか?」
アイリスは大龍に怒っていたのだが、大龍が笑顔で堂々とした振る舞いで女であることを明かした瞬間、アイリスとキャトラは呆然としてしまい、そこに龍姫達がやってきたのである。
「お姉ちゃん、その子達は、ボクは鳴流神龍美の妹の龍姫、よろしくね」
「弟じゃないの(゚Д゚)ノ<ぎにゃ~‼」
「‼」
龍姫もアイリスに自己紹介をしたのだが、服装が瑠璃色の戦闘服だったこともあり、中性的な顔立ちも相まって、アイリスとキャトラはまたしても、男と思い込んでいたのだが、龍姫はいつも通りに自分が女であることを明かしたことで、アイリス達は大声で叫んで、ツッコミを入れたのであった。
「今日は、このメンバーで行くんだね」
「ああ、俺の名はスコールだ」
「アイリスです、よろしくお願いします」
「アタシはキャトラ、アンタ、顔に似合わず、礼儀正しいのね」
「よろしく(猫が、しゃべってる)」
龍美は、依頼していたとはいえ、アイリス達との対談が思いのほか早く終わったので、龍姫と一緒に行くメンバーを確認したのである。
アイリス達とは初対面のスコールはアイリス達に自己紹介をし、白猫のキャトラが普通にしゃべっているので不思議がっていたのである。
「ボク達、これから、飛行島に行くんだけど、案内お願いできる?」
「はい、喜んで‼」
「そんじゃあ、行くよ‼」
「え‼ 此処から行くの(゚Д゚)ノ<聞いてないよ~‼」
「オレ達も行くぞ‼」
「うん‼」
龍音達とも会った瞬間に気が合ったようで、ちょうど飛行島に向かうところだと言うので、飛行島内の案内をお願いされたアイリスは、一つ返事で承諾したので、龍美が問答無用にアイリスの手を引いて、もう一つの転送装置であるテレプールに飛び込んだので、アイリス達は驚きながら飛び込んで行ったので、それに続くように龍姫達もテレプールに飛び込んで行ったのであった。