ロイドの質問にギルドのような物だと答えたジュード達の世界のミラ=マクスウェルである、艦内では、綾瀬は答えた所に、誰かが艦長室のドアをノックしてきたので、綾瀬は入って来てもいいと、言ったのである。
艦長室のドアが開き、入ってきたのは、
「クラトス‼」
「おまえ達か、龍姫が言ってきた、赤い剣士と言うのは」
「何だ、クラトス知り合いか?」
「ああ、以前、ロイドに剣を教えた事があってな」
「お久しぶりです、クラトスさん」
「わざわざ、そんなことで、ここに来た訳じゃないだろ?」
「その通りだ、バンエルティア号の修理が完了したことを伝えにな」
なんと、珍しく、クラトスが艦長室に入ってきたので、ロイドとコレットは驚いてしまったので、綾瀬は知り合いかと訊ねたのである。
クラトスはどうやら、龍姫に艦長室に赤い服の二刀流の剣士と金髪碧眼の少女が来ていると聞いて、ことの真相を確かめに来てと言うので、クラトスはロイドとコレットを見て、呆れながら、ロイドには剣を教えたと答えたのであった。
綾瀬にそんな理由できたのではないはずだと言われてしまったので、クラトスは整備班からの伝言を伝えに来たと言うのである。
「バンエルティア号?」
「ああ、わたしが雇われている、ギルド、アドリビトムの拠点の船だ、しかし、前の戦闘で壊れたのでな、運が良かったのか、このラタトスクに助けてもらったのだ」
「そうなんですか‼」
「ますます、龍姫達がスゲーってことだよな(^-^)」
「此処に居ても仕方ない、整備ドッグに行くぞ‼」
ロイドは首を傾げながら、バンエルティア号とは何かと言い出したので、クラトスがバンエルティア号と、ラタトスクに保護されるまでの経緯をロイドとコレットに説明し、綾瀬と一緒に、バンエルティア号が保管されている、整備ドッグに向かったのであった。
「すいません、わたしはアイリスっていいます、この子はキャトラ」
「アタシは、キャトラよろしく‼」
「もう、キャトラってば」
「ボクは、ここで働いている、鳴流神龍美だよ。なるほど、それじゃあ、飛行島って所から、あの飛行船に乗ってきたんだね」
「そうです、このルーンドライバーがこの島を差していたので」
「わかった、話を聞く限り、大丈夫そうだね、そうだ、ボクと一緒に来てくれる?」
「はい、わかりました‼」
超神次元ゲイムギョウ界のプラネテューヌ教会の客間では龍美達とアイリスと言う少女と赤髪の少年と人の言葉をしゃべる白猫のキャトラと対面していたのであった。
アイリスからルーンドライバーと言う板状の物を見せられて、この超神次元ゲイムギョウ界を指示していたと言うのである。
龍美はアイリス達の言葉に嘘偽りがないことを判断し、一緒に来るように言って、客間から出ることにしたのであった。