飛行島へ
幼い頃からずっと憧れであったなのは達が兄と結婚したことで、義理の姉妹になったのである。
龍姫はラタトスクの次元武偵の仕事と友達になったコレットを星龍達と顔合わせをする日であった。
今日は、真龍婭達が作ってくれたのであろう、焼き魚の朝食を食べて、超神次元ゲイムギョウ界のプラネテューヌ教会に現在下宿しているロイド達を迎えに行くことにしたのだが、
「マスタ~‼ 龍美さんから、通信です‼」
「何だろう? どうしたの、お姉ちゃん?」
「龍姫、ちょっと、お仕事、頼んでいいかな?」
「別に構わないけど、どんな仕事内容を聞いてから、引き受けることにするからね」
「ありがとう‼ 仕事内容は、実は、超神次元ゲイムギョウ界の近くの空域に飛行島って呼ばれている場所が見つかったんだけど、お姉ちゃん達、飛行島から来たって言う子達と話をしなきゃいけないから」
「要するに、飛行島に行ってほしいんだね、いいよ、フラクシナスから行くから」
龍姫のインテリジェントデバイス「イルミナル」に龍美のインテリジェントデバイス「バゼル」からの通信が入ったので、空中にスクリーンを表示し、通信を繋いだのである。
結婚式の日に、教会に飛行島から来たと言う人の言葉をしゃべることが出来る白猫を連れた三人組が訪れたと言うのだが、龍美達はその三人組の話をすることになったので、代わりに、龍姫達で、三人が拠点にしている、飛行島と言う、空を飛んでいる島に行ってほしいと仕事を依頼してきたのであった。
内容を聞いた龍姫は、フラクシナスで準備をした後、転送装置「テレプール」から飛行島に向かうことにしたのである。
その前に、ロイド達を迎えに行くのが先決だったので、龍姫達は一旦、超神次元ゲイムギョウ界のプラネテューヌ教会に向かったのであった。
「コレット、迎えに来たよ‼」
「龍姫、ありがとう、こっちが」
「ロイドだ、こっちがノイッシュ、よろしくな‼」
「ウォン‼」
「ボクは、鳴流神龍姫、よろしくね」
超神次元ゲイムギョウ界のプラネテューヌ教会に到着したが龍美達の邪魔をする訳にはいかないので、ロイド達を、コレットに頼んで、外に連れて来た貰って、お互い自己紹介をしてフラクシナスに向かったのであった。
コレットはどうやら、ロイドに龍姫が女であることを明かしていないのか、言い忘れているのか、ロイドは気が付いていないのであった。
スキット:双剣士 その壱
ロイド「龍姫って、侍なんだってな、コレットから聞いたんだけど、どんな武器使うんだ?」
龍姫「日本刀や槍、弓とかを主に武器に戦う人の事だよ」
ロイド「そんじゃ、二刀流も使うのか(≧▽≦)?」
龍姫「もちろん‼ 天然理心流は、二刀流も習うから、ボク達も使えるよ‼」
ロイド「これから、よろしくな、同じ、二刀流同士、仲よくしような‼」
龍姫「うん‼」