四家一斉の結婚式の結婚式が行われる超神次元ゲイムギョウ界のプラネテューヌの広場では、多くの人々が席に着いて、式が行われるのを待っていたのであった。
このおめでたい日に偶然、やってきたのは、
「なんで、ござる?」
「今日は、何かあるんでしょうか?」
「どうやら、今日は結婚式が行われるそうよ」
「ウチの出番‼」
赤髪の少年と銀髪の少女と相棒の白猫とその愉快な仲間達が四家一斉の結婚式が行われる超神次元ゲイムギョウ界のプラネテューヌの会場にやって来てしまったのであった。
愉快な仲間達は各々に会場の盛り上がりを見て感想を述べていたのである。
「折角だし、見に行くわよ‼」
「もう、キャトラたら」
「(^^♪」
「布教よ‼」
「なのだー‼」
銀髪の少女の相棒の白猫の名はキャトラと言うようで、キャトラはどうやらその場のノリで行動する人の言葉をしゃべるがユーリと同じく口は悪いが、仲間思いな性格らしく、結婚式会場に乗り込む気、満々の仲間達共に行ってしまったので、赤髪の少年と一緒に追いかけることになったのであった。
「♪~♫」
「なのは達、綺麗です(>_<)」
「アンタね~(エステルが、あれを着るのよね?)」
「あなたも着るんでしょ?」
「なのは達、なんだか嬉しそうです(^_-)-☆」
エステル達も今日行われる結婚式を見に来ていたので、今ヴァージンロードをゆっくりと歩いているなのは達を見て、いつか自分も結婚する時の光景を想像していたのであった。
「では、誓いの儀式を」
「じゃあ、ヴェール、取るな」
なのは達「うん‼」
教会の神父の前で誓いのキスを行うために、四家の新婦のウェディングドレスのヴェールを上げたのである。
そう、ついに龍神としての転生したなのは達の素顔が公の場にお披露目されることになるのである。
その瞬間が訪れたのであった。
「わたしの顔・・・」
龍翔達「何言ってるんだよ‼ たかが、オッドアイになっただけだろ、嫌いになる理由がどこにあるんだよ」
「チュ(^ε^)-☆Chu!!」
「おおおお‼」
フェイトとなのはは自分の両目が龍神に転生してことで、両目とも視力は1.5以上あるのだが、龍翔達と違い、元から龍神ではなかったので、龍神の魔力と元の魔力が馴染んだことで、フェイトは右紅左碧に、なのはが右紫左紅と言う、オッドアイに変化してしまったのである。
はやては元の色のままなのである。
二人はそのことが怖くて人前で、顔を見せれなかったと打ち明けたのだが、龍翔達がそんなことで偏見を持つ訳がない、そう幼馴染みであり、今日を持って最高のパートナーなのだから。
そして、四家一斉に誓いのキスをしたのであった。