響輝の両親からは実の娘のような扱いを受けて、響輝にエスコート(❓)をされながら、家に無事に帰ってきた真龍婭は姉達が、先に寝てたいこともあって、自分の部屋がある超神次元ゲイムギョウ界の第一プラネテューヌフラクシナス本社の自室に戻っていたのであった。
真龍婭は、美龍飛とは相部屋になってるが、先に美龍飛が寝ていたので、
「起こしちゃまずいですし、お風呂、入りに行きましょうか」
起こさないように着替えである寝間着を持って、檜風呂に向かったのであった。
今の時間は檜風呂はまだ湯が張ってあるので、真龍婭は、脱衣所でメイド服を脱いで、朝選択するために設置されている竹編みの洗濯籠に放り込んで檜風呂に入るのであった。
「明日は、フェイトさんとお兄ちゃんの結婚式ですし、将来の事を考えて、見本でもしましょうか」
明日の結婚式を手本に本格的に響輝との結婚を考えていたのであった。
見た目は女の子なのだが、性格が生真面目になったが、男子生徒からは好意を持たれているのだが、真龍婭の醸し出す雰囲気に近寄りがたいらしく、逆に、女の子達からの信頼は厚いのである。
今回の響輝のラッキースケベで、真龍婭は、響輝に自分が恋をしている事に気が付いた以上は、響輝の正妻としての意識が芽生えたのであった。
檜風呂を堪能した真龍婭は、檜風呂から上がり、脱衣所で、持ってきた、和服を着るために付ける可愛らしい猫がプリントされた下着で豊満な胸をぺったんこにして、浴衣の寝間着を着用し、自室に戻ったのであった。
「(-_-)zzz~ す~す~、お姉ちゃん、ずっと一緒だよね」
「出来れば、一緒にいたいのですが、響輝君と結婚した場合は出来ないですね」
「(-_-)zzz~二世帯住宅~(-_-)zzz」
「(´∀`*)ウフフ、おやすみなさい、わたしの可愛い妹」
自分の部屋に戻った真龍婭は先に寝ていた美龍飛の寝顔を見ていたのだが、美龍飛が寝言で、真龍婭との約束を呟いていたので、真龍婭は起こさない程度で小声でごめんなさいと言って、美龍飛がまたしても寝言で、二世帯住宅と言って、寝てしまったのである。
それを見届けた真龍婭は、寝ている美龍飛の頭を撫でて、自分のベッドで寝ることにしたのであった。
明日はいよいよ兄達の結婚式が行われる日がそこまで迫って来たのだが、この時、まだ龍姫達は、あの集団が動き出そうとしている事を知る由もなかったのである。
そして、飛行島からの訪問者もこの超神次元ゲイムギョウ界のプラネテューヌに降りるための準備を行っていたのであった。