龍美はコレットを部屋に呼んで添い寝で一夜を過ごすことになったので、コレットのぺったんこの胸を鷲掴みしたまま、寝てしまったので、コレットはそのまま寝る以外に道が無く、しばらくして、眠気が襲ってきたので、コレットも就寝してしまったのであった。
一方その頃、神城家では、
「ウチの響輝が、あの真龍婭ちゃん達と、恋人にだったなんてね~」
「これで、うちも将来、安定だな、母さん、アハハハ(≧▽≦)」
「母さんも、父さんも、他人事だと思って」
「何をおっしゃるのです、わたしの旦那様なのですから」
「そうですね、真龍婭お姉さま、勇龍お姉さま(^_-)-☆」
紺色のロングタイプのメイド服を着た真龍婭と、黒色のゴスロリ調のメイド服を着ている勇龍が、神城家に押しかけており、今晩の夕飯を作って、響輝の部屋をあっと言う間に片付けてしまい、ちょうど、実家に帰ることにしたので、神城家の正面玄関でお見送りを、響輝の家族にされていたのである。
どうやら、響輝の両親には、いつでも結婚してもいいと承認されていたのだが、肝心の響輝が自分の両親を見て、落ち込んでのをよそに、妹の奏はもう真龍婭の義妹として振る舞っていたのであった。
「ほら、響輝、送ってやりなさい」
「父さん、真龍婭達なら、大丈夫だ」
「何言ってるの、女の子を家に送るのは、男の役目よ‼ ほら、行きなさい‼」
「ちょっと‼」
「では、エスコート、お願いしますね」
「どうして、こうなるんだ(*´ω`*)」
響輝の両親は、真龍婭達を実家に送り届けてくるように、響輝に言ったが、響輝は、真龍婭達が、武術の達人であるとは知っているのだが、問答無用に、真龍婭達を家に送り届けることになったので、渋々、響輝は、真龍婭に、腕を掴まれて、響輝は、真龍婭と勇龍をエスコート(?)しながら、送り届けることになったのである。
「ただいま、帰りました」
「真龍婭、泊まって来ると、思ってけど、お帰りなさい、ごめんさいね、この子を、送ってくれて」
「いいえ、どういたしまして」
「次は、ボクの家だよ‼」
無事に何事もなく、鳴流神家に真龍婭は送り届けることが出来たので、真龍婭を剣心に任せて、響輝は、勇龍を、獅子神家に送り届けることにしたのである。
鳴流神家から、獅子神家は、今いる場所から、東に歩いて、三分の場所にあるご近所なので、すぐに獅子神家の黒い屋根で、外壁が白い家に到着したので、
「ごめんね、うちの子を、家まで送ってくれて」
「それじゃあ、明日、迎えに行くからね(^_-)-☆」
「うん、また明日」
響輝は勇龍を無事に家に届けたので、急いで家に戻って寝ることにしたのであった。