鳴流神三姉妹は仲良くなったコレットを家族に紹介することになり、転送装置で実家の鳴流神家に戻っていたのであった。
「ただいま‼」
「おう、帰ったか、そちらさんは、その子達の祖父、鳴流神龍造じゃ、よろしく」
「こちらこそ、わたしは、コレットと言います」
「それはご丁寧なこった、食べて行きなさい」
「はい、お言葉に甘えて、そうさせていただきます」
ちょうど晩御飯が出来た所に帰ってきたようで、鳴流神兄妹の祖父でこれでも見た目年齢はローエンより若い、龍神だが、歳はそれ相応の龍造が出迎えてくれ、コレットは自己紹介を行ったのであった。
コレットは鳴流神家の夕ご飯の食卓に招かれることになったのであった。
「コレットは、龍姫と同い年のなのかの」
「ダメですよ、お義父さん、ごめんなさいね」
「いいえ、お気になさらないでください、ねぇ、龍姫のお母様なの?」
「うん」
コレットは下宿人のエステルともすぐに仲良くなったようで、鳴流神兄妹の母の剣心の美貌にコレットは、龍姫達を産んだ人物なのかと龍姫に質問して、龍姫はその通りだと答えたのである。
やはりコレットは自分の胸と比べて落ち込んでいたのであった。
「コレット、やっぱり、胸が育ってないことが、コンプレックスになってるのね、そうだわ‼」
「お母さん、そのことなんだけど、ボクの教会の部屋でコレットとの問診をすることになったんだけど」
「それだったら、お母さんも、一緒にコレットの問診をしましょう‼」
「え、まさか」
「これでも、喫茶店の従業員であり、龍美と一緒でちゃんとした医師免許を持っている、お医者さんなのよ(^_-)-☆」
コレットが落ち込んでいる原因に気が付いた剣心は、やはり龍美と同じくコレットに起きている異変に気が付いていたようで、問診をすることを思いついたのだが、、先に龍美がコレットの問診をすることを明かしたので、剣心もコレットの問診を行うことになったのである。
コレットは剣心も医者であることに驚きを隠せないでいたのであった。
晩御飯をおいしく食べたコレットは、龍美と剣心に連れらて、超神次元ゲイムギョウ界のプラネテューヌの龍美の部屋に戻ったのであった。
「明日は大事な日だから、手短にやるね」
「はい」
「どうやら、あなた、天使の血が混じってるのね」
「もしかして、龍姫も気が付いているんでしょうか、お願いします‼」
「安心しなさい、龍姫はそんなことでコレットを嫌う子に育てた覚えはないわよ」
龍美と剣心の親子はコレットに手をかざすと、コレットには天使の血が少しだが逃れていることに気が付いていたのであった。
コレットは龍姫に嫌われたくない一心で二人に黙っていて欲しいと言ったのだが、龍姫本人はもう既に気が付いていたので、コレットは困り果てていたので、剣心は龍姫がコレットが天使の血が混じっているだけで嫌うように育てた覚えはないとコレットを勇気づけたのであった。