アドリビトムの面々が信頼に置ける存在であると言うことがわかったので剣心の指示で一斉に龍神化を解いて竜騎士の兜を脱いだ龍姫達に驚いていたアドリビトムのメンバーだったが、スタンだけは、
「俺、スタン・エルロンって言うんだ、よろしく」
アドリビトム御一行様「ミ(ノ_ _)ノ=3 ドテッ!」
「スタンさんはマイペースなんですね」
「いや、こいつの場合、能天気なだけよ、アタシは、ルーティ・カトレット。お宝の話がるなら真っ先に言いなさい‼」
「ボクの名はリオン・マグナス」
「よろしくお願いします。ボクの名前は、
どうやら真龍婭達と同じくマイペースだったようで握手求めて来たのであった。
ほかのアドリビトムの面々が驚いているのにも関わらずにである。
それに続いて、ルーティが自己紹介がてら龍姫達にもうけ話はないのかと詰め寄ってきたのであった。
どうやら、ルーティは龍姫達の身分が独特の感でわかるのであった。
同じく軍服のようなマントが付いた服を着ている十四歳の龍音より背が低い少年剣士、リオン・マグナスも自己紹介をしたのであった。
龍音も本名を名乗ったのであった。
スキット:リオンと
リオン「貴様、歳はいくつだ?」
スタン「リオン、いきなり、そんな利き方はないだろ‼ あ、こっちも
龍音「十四歳の中学二年です。所謂遅生まれです‼ それにスタンさんが謝ることではないですよ」
ルーティ「え‼ その身長で十四歳‼」
ユーリ「ま、地球のガキは発育に個人差があるけど、龍姫達は育ちがいいんだよ」
リオン「この僕が、十四歳の、それも、女に・・・」
天龍「まさかと思うんですが、マグナスさんの歳って?」
リオン「十六だ」
龍音&天龍&スタン「龍姫お姉ちゃん達と同い年‼」
ルーティ「ありゃま、落ち込んだわね」
「どうしようか、二人も「リオン」だし」
「紛らわしいわね‼」
「そう言えば、龍音ちゃん、「アスナ」って名乗ればいいじゃない‼」
「あ‼ 天龍ありがとう、それじゃあ、アスナと呼んでください」
「あれ、こっちは素直なのね」
二人の「リオン」がいるので呼び方に困っていたら、天龍が龍音に偽名で考えていた「アスナ」と言う名を名乗るように諭したら龍音は一つ返事でリオンに「アスナ」と呼んでほしいと言ったのであった。
そのおかげでルーティをはじめとする一行が呼びやすくなったのであった。
スキット:アスナの由来
アニー「あの~龍音、よろしいですか?」
龍音「はい、なんでしょう?」
アニー「さっき、リオンさんに、自分と同じ名前だから「アスナ」ていう偽名で呼んでほしいと言ってたのを聞いたんですけど、よろしければ、その由来を教えて欲しんです」
龍音「実は、ボクが知っている小説に出てくる登場人物の名前が「アスナ」って言うんです」
アニー「そうだったんですね、その小説はどのような内容なんですか?」
龍音「簡単に説明しますと、剣の物語ですね」
エステル「アニー、仰ってくれれば、読み終わったその小説の巻数をお貸ししますよ‼」