超次元kurosu   作:天龍神

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白猫の

フラクシナスでの顔合わせを無事に終えたスコール達を龍姫達が責任を持って下宿先の寮がある超神次元ゲイムギョウ界のプラネテューヌに送り届けている最中である。

 

スキット:ギルド

 

龍姫「スコール、ギルドはどうだった?」

 

スコール「ああ、クラトスさんから、大体のことは教えてもらった」

 

セルフィ「シド先生って、この事をわたし達に教えるために、留学を薦めたのかな?」

 

キスティス「そうかもしれないわね、わたしは、アドリビトムのメンバーの臨時講師を引き受けることにしたわ」

 

星龍「一応、お姉ちゃん達もギルドの仲介を引き受けてるから、気が向いたら、引き受けて見たらどうかな?」

 

リノア「龍姫達も手伝って‼ わたし、一人だと、戦えない‼」

 

龍姫「もちろん‼」

 

スコール「どう言った、依頼が多いんだ?」

 

武龍「魔物退治や‼」

 

ゼル「よっしゃ‼」

 

「ごめんね、送ってもらって」

 

「気になさらないでください、同じクラスの仲間なんですから」

 

「それじゃあ、、また明日、ちゃんと起きて、教会前に集合だよ‼」

 

「特に、ゼル‼」

 

「わかったぜ‼」

 

無事に下宿先にスコール達を送り届けた龍姫達は、明日の兄達の結婚式に遅刻しないように釘を刺して、去り際に、神子龍が、ゼルに言い、明日、プラネテューヌ教会前の広場に集合することになっているのであった。

 

「ゲイムギョウ界?」

 

「ああ、女神が国を守護していたらしいが」

 

「その様子だと、」

 

「女神、いや、神が国を治めるなど、言語道断‼」

 

「ああ、おまえさん達の言う通り、女神達は、シェアと言う信仰心を巡って争いに終止符を討つべく、天界の神々が、ゲイムギョウ界にルーンを生み出した、だが、それを快く思ってない、者がいた」

 

「そいつは、イストワールって言う、野郎だったかな?」

 

「ああ、だが、今は人間が国を治めて、女神達はギルドのようなことをしていると、噂で聞いてな、そのルーンドライバーが指示した島だ‼」

 

ある空域を飛んでいる大きな島通称、「飛行島」と呼ばれるものでギルドから寄せられている依頼をこなしながら、様々な者達が今日存じて暮らしているのである。

 

ライオンの獣人で、冒険者の武器を鍛える鍛冶屋を営んでいる、バロン、バロンと同じ村に住んでいた、住人たちのお姉さん的存在のヘレナ、記憶がない銀髪の少女の魔導士のアイリス、そして、相棒の白猫、キャトラ、人の幸運か不運を奪う神である、ガリア、見た目はだらしないオーラをさらけ出している侍だが、時には、いいアドバイスを言う、コジローは、ルーンドライバーが指し示した場所が、超神次元ゲイムギョウ界を指し記したので、バロンは街で聞いた噂を話していたのである。

 

その話を椅子に座って聞いていた赤い髪の少年は物いるように耳を澄ませていたのであった。


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