超次元kurosu   作:天龍神

131 / 557
龍月の仕事ぶり

未知なる穴と言う洞窟でギルド「ロキ・ファミリア」の団長、フィン・ディムナと接触することに成功した龍月達はお互い挨拶を交わして、拠点の戦艦「フラクシナス」に帰還したのであった。

 

「ただいま、戻りました」

 

「みんな、無事に戻ってきたようだな」

 

「はい、無事に全員です‼」

 

「疲れただろ、今日は報告が終わり次第、休め」

 

「では、お言葉に甘えて、そうします‼」

 

「ボクは、このまま、超神次元ゲイムギョウ界に戻ります。失礼します‼」

 

未知なる穴と言う洞窟から無事に戻ってきた龍月達をユキノが出迎えてくれて、アンジェに報告次第、今日はゆっくりと休めと言い、龍月は超神次元ゲイムギョウ界で今回の仕事の内容を天界の治安部隊に送るための書類を作成するため、アドリビトムのメンバーとはここで別れて、超神次元ゲイムギョウ界に戻って行ったのであった。

 

スキット:ロキ・ファミリアの団長&龍月

 

ユージーン「まさか、あいつが団長だったとは、この俺もまだまだ知らないことが多いな」

 

ヴェイグ「ああ」

 

ティトレイ「流星の絆に出会っていなかったら、知らずにいたんだな」

 

スタン「それにしても、龍月、大変そうだな」

 

ルーティ「ゲイムギョウ界での仕事があるのに、アタシ達に同行してくれたのよね。あっちは大丈夫なのかしら?」

 

アトワイト「今の龍月に仕事は、その国を統治している人間のお手伝いって言っていたわね」

 

スタン「オレ達も同じ人の手助けをしてるんだし、龍美達の仕事も手伝おう‼」

 

ヴェイグ「ああ、助けてもらった以上は、当たり前だ‼」

 

「なのはさん、お兄ちゃん、ヴィヴィオ、ただいま」

 

「お帰り、こっちは問題ない、龍月は大丈夫そうだが、今日は疲れたんだろ?」

 

「まぁ、そうだね、しばらく、お昼寝してるから、何かあったら呼びに来てね‼」

 

「ああ、わかった」

 

超神次元ゲイムギョウ界のラステイション教会に戻ってきた龍月を兄の空龍が出迎えてくれたのである。

 

空龍は現在、時空管理局ミッドチルダ支部の上層部と犯罪組織が裏で糸を引いていたことによって時空管理局が崩壊しているので、龍月がいない間は代理で教祖を請け負っているのである。

 

空龍は帰ってきた龍月に今日は休むように言い、龍月は教会の自室で昼寝をすると言って、廊下を歩いて行ったのであった。

 

妹の後姿を見た空龍は、

 

「龍月のやつ、すっかり、教祖様だな、けど、相変わらずのマイペースぶりだな」

 

と一人龍月を見送っていたのであった。

 

空龍は執務室の掃除をするために掃除道具を持って行ったのであった。

 

 

 

 


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。