超次元kurosu   作:天龍神

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留学当日

今日から都立来禅高校に留学することになっているスコール達は保護者のキスティス以外が都立来禅高校の制服を着用して、朝食を食べ終えて、迎えが来るまで待っていたのであった。

 

一方その頃、

 

「星也、留学生を迎えに行こう‼」

 

「ああ、そうだったな、ボクも楽しみだよ‼」

 

スコール達が下宿している所から2㎞しか離れていない距離に建てられている小さな教会の建物に下宿している雪の結晶の髪飾りを着けて、カノンノ四天王中では一番背も高く、龍姫達ほどではないがそれに似合うスタイルを持っているピンクの髪のロングヘアーのクリスは、記憶喪失なのだが楽天的な性格でイストワールのことは気にしない体質なのだが、どこか間が抜けているのが玉に瑕と言う見た目はジュードと同じくらいの幼い印象の中性的な顔立ちで夜空のような,黒髪に銀髪と金のメッシュに、左翠右碧と言うオッドアイに、肉体はかなりの物を持っているのでスタイル抜群の星也とクリスは二人とも朝食を食べ終えて、都立来禅高校の制服に身を包み、龍美に頼まれていた留学生を迎えに行ったのであった。

 

星也の髪型は現在龍姫と同じポニーテールに結っているのである。

 

道中に出没する魔物には注意を払いながらスコール達が下宿している寮に向かったのである。

 

「ピンポ~ン~♫ 迎えに来ました‼」

 

「それじゃあ、行ってくる」

 

「みんな、向こうでは大人しくしてね、特にスコール‼」

 

「(なんで、俺なんだ?)」

 

星也とクリスは寮にあるインターホンでスコール達を迎えに来たことを知らせて、インターホンを聞いたスコール達はその足で寮の外へ出て都立来禅高校へ向かうことにしたのだが、いつも何かと騒動を起こすスコールにキスティスは釘を出したのだが、スコールは脳内でどうしてオレのかと自答自問しながら星也達について行ったのであった。

 

「そうだ、名前聞かないと、ボクの名前は、カノンノ・クリスタルです。みんなはクリスって呼んでます」

 

「同じく、都立来禅高校に通っている、天河星也です」

 

「オレはスコール、こっちが」

 

「リノアよ」

 

「セルフィ‼」

 

「オレはゼル‼ よろしくな‼」

 

「ボクはアーヴァインだよ」

 

スコール達と合流を果たした星也とクリスは龍美が居る教会に行く道中でお互いの自己紹介を行いながら教会に向かっていたのであった。

 

そうこうしている内に教会に到着したので、中に入り転送装置の上に立って、

 

「向こうに龍姫達が待ってるから、仲良くしてね‼」

 

「はい‼」

 

「(鳴流神龍姫、目の前にいる鳴流神龍美の兄弟だったな・・・)」

 

「龍姫か、どれだけ強いんだろうな?」

 

「ゼル、向こうでは喧嘩はダメだよ‼」

 

龍美と瑠美奈がお見送りに来てくれて、龍姫達が転送先のフラクシナスに待っていると告げて、転送装置が作動してスコール達と星也とクリスは転送されたのであった。

 

 

 

 


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