超次元kurosu   作:天龍神

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双方の

龍造がお風呂が沸いたことを孫たちに告げた一番風呂を龍姫が入ることになったので、実家のお風呂ではもちろん、

 

「龍姫‼」

 

「お姉ちゃん・・・」

 

「龍美お姉ちゃんたら、(´∀`*)ウフフ」

 

「真龍婭も一緒に入ろうよ‼ 瑠美奈も一緒でもいいかな?」

 

姉の龍美が先に入っていたので龍姫は呆れていたのだが、その後ろで真龍婭がお風呂に入る状態で立っていたので笑みを浮かべていたのだが、突然龍美が瑠美奈も巻き込んでお風呂に入らないかと言い出したが、一応女の子であるのだが、幼い頃から龍姫は幼馴染みの士道と一緒に入っていたので、混浴には抵抗がないのである。

 

「いいよ、お兄ちゃんになる人だし」

 

「ええ、そうですね、兄妹水入らずですね(^_-)-☆」

 

「どうしてこう言うことになるかな(*´ω`*)」

 

「瑠美奈、なんで、龍神化してるの(≧▽≦)‼」

 

「あたしだって、こんなことでこの姿になりたくないんだけど(´・ω・`)」

 

湯気があるうちに瑠美奈が龍神化して夕焼け色の長いロングヘアーの髪に、碧眼のスタイル抜群の可愛らしい女の子の姿に変身していたので、龍姫達の中では混浴同然なのだが、瑠美奈からすれば、家族にばれたらとんでもないことになるので、なんとしても女の子ことしてお風呂に入らなければならなかったのである。

 

そんなことをお構いなしに鳴流神姉妹はそのままテトラハートの瑠美奈共に混浴(?)を楽しんだのであった。

 

「あの~、龍月様」

 

「智龍、どうしたの?」

 

「もう、女神様いなくても、ゲイムギョウ界が存在していることに不安になってしまうんです。ダメですよね、先輩から生きることから逃げるなと、言われたのに」

 

「確かに、ゲイムギョウ界は女神と言う、存在がいた、けど、それは、人間が間違って認識していた存在だったから、本物の天界は、龍姫達に争いを辞めさせた。そして、今、この世界があるんだから、智龍、これだけはさっきの言葉と一緒に覚えてほしい、この世に悪があるなら、それは、人の心。誰しも、すべて悪ではないんだから」

 

「はい‼ 龍月様‼」

 

「ねぇ、智龍、今時間ある?」

 

超神次元ゲイムギョウ界のラステイション教会ではゴッドイーターこと新しい肉体になって更にスタイル抜群になってちゃんと戦えるまでの間は慣れるまで、事務兼オペレータのバイトをしながら都立来禅高校に通うと言う毎日を送っていた智龍は自分はこのままでいいのかと思い悩んでいたのである。

 

そのことを上司である、龍月に打ち明け、龍姫達いやこれは凛々の明星、そしてアースト達も決して忘れてはいけない、「この世に悪があるのなら、それは人の心」と言うゲイムギョウ界になかった物を現した言葉である以上は、この言葉を忘れるなと智龍に言って、龍月は今現在、時間があるかと質問したのであった。

 

 


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