龍姫達は実家に戻ってきたのだが、鬼斬り役の一人で神宮寺くえすがひいおばちゃんと名乗り出したので初対面のルークは開いた口が塞がらない状態に陥ったのでくえすが自己紹介をしたので、ルークは我に帰り自己紹介をしたのであった。
「なるほど、双子の弟がおりますの?」
「はい‼」
「ルーク、緊張しなくても」
「(あのな、オレ達と変わらないのに、ばあさんだって言われたら、普通、驚くだろう‼)」
「正直なのですのね(^_-)-☆」
「すいませんでした(T_T)/~~~‼」
ルークはくえすから質問攻めに遭ってしまい慣れない人材に右往左往しながら話していたのだが、額には冷や汗が流れ出ており、龍姫は緊張するなと言ったのだが、ルークは小声でくえすと自分が見た目が変わらないのでどう見てもひいおばちゃんに見えないのだと言ったのだが、くえすには丸聞こえだったので不敵な笑みをしたのでルークはその場で平謝りしていたのであった。
「まぁ、いいですわ。龍姫には五河士道と言う婚約者がいるのですので、龍姫をたぶらかすのはおやめになることをおすすめしますわ‼」
「そのつもりです・・・ん!? おい、龍姫、士道と婚約者って(゚Д゚)ノ‼」
「気づいてなかったのね、龍姫と士道君は幼馴染み同士の婚約者よ‼」
「うん‼」
「(オレと、ナタリア見たいなことになってるぞ‼)」
「ルーク、あなたのように、親同士が決めた許婚ではないのですわ‼ 龍姫と士道が決めた、正真正銘の本物の愛のですから(>_<)‼」
くえすはルークが鼻を伸ばしていたので龍姫には士道と婚約していると教えたのだが、ルークは間を置いて返答したまでは良かったのだが、婚約者と言う単語を聞いて、慌て出したのであった。
龍姫は生真面目で明るい性格なのだが、流石、鳴流神姉妹と言うだけあって、天然なのか、馬鹿正直に士道の婚約者だと答えてしまったのである。
ルークは心の中で自分とナタリアと言う幼馴染みと同じことになっていると思っていたのであった。
くえすは補足として龍姫と士道は本物の愛で婚約したと述べたのであった。
「そろそろ、オレ下宿先に帰ります。失礼しました‼」
「また明日ね‼」
「ウフフ、あの子、楽しい子ですわね‼」
「龍姫、風呂が沸いてるぞ‼」
「は~い‼」
ルークは下宿先の超神次元ゲイムギョウ界のプラネテューヌ教会に帰る時間になっていたのに気が付いたので、鳴流神家の一同に挨拶し、超神次元ゲイムギョウ界のプラネテューヌ教会に戻って行ったのであった。
くえすはルークを見て面白い子だと言い、龍造がお風呂が沸いたと龍姫に言って、龍姫はお風呂に入ることにしたのであった。