超次元kurosu   作:天龍神

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腹ごしらえ

転入の日まで時間があるのでスコールとリノアは龍美達に超神次元ゲイムギョウ界のことを質問して、出来るだけ情報を得ることにしたのであった。

 

ほかの仲間達はそれぞれ趣味に勤しんだり、トレーニングしたりと有意義に時間を有効利用していたのである。

 

ちょうどお昼頃だったのでリノアが空腹をスコールに訴えたので、リノアは龍美から支給された封筒に入っているゲイムギョウ界のお金をスコールに封筒ごと渡して、プラネテューヌの街に繰り出していたのであった。

 

「此処でいいか?(しかし、封筒に入っていた額はオレ達には十分すぎる。龍美達は、何者、なんだ?)」

 

「此処でいい‼ アンジェロは待ってて」

 

「ワン‼」

 

街を道なりに歩いていたらちょうどファーストフードの店を見つけたスコールはリノアに此処で昼にするかと尋ねたら、リノアも即決して、愛犬のアンジェロに店前に待っているように指示を出して、店の中に入っていたのであった。

 

ファーストフードの店に入ったスコールはリノアは、見たことのない光景に度肝を抜かれてしまったのである。

 

取り敢えず、先客がレジで注文していたので、スコールとリノアも見様見真似でメニュー表を指さしながら品を注文したのであった。

 

「この席で、食べよう‼」

 

「ああ(バラムガーデンでもこういうことはしてたからな)」

 

スコールとリノアは問題なく、自分が注文したメニューが乗せてあるお盆を持って向かい合うようになっている席にカップル様に向かい合って座ることにしたのであった。

 

スコールはバンズとハンバーグとレタスを挟んだハンバーガーのセットを頼み、リノアはバンズとハンバーグに照り焼きソースを塗ったハンバーガーのセットを頼んだようで魔女との戦い以来、二人はまんざらでもなく、向かい合って仲良く注文したものを頂くことにしたのである。

 

「美味しい‼」

 

「うまい(セルに教えたら、飛んできそうだ)」

 

超神次元ゲイムギョウ界のファーストフードはスコールとリノアの口に合うようで、スコールはいつも学食で並ぶが目の前でパンが売り切れて悔しがっているゼルの事を思い出したたのであった。

 

「ごちそうさまでした❢ このごみはそこのごみ箱に捨てるみたい」

 

「そうなのか(なるほど、食事で出たごみは自己責任と言うわけか)」

 

昼食を食べ終えたスコールとリノアはほかの客がお盆に乗っている食事で出たごみを近くのごみ箱に捨てているのを見て自分でお盆に乗ったごみを捨てることに気が付いたのであった。

 

スコールとリノアは先ほどの客が行った通りにお盆に乗っていたごみをごみ箱に捨て、ごみ箱の上にお盆を乗せて店を後にしたのであった。

 

「アンジェロ‼」

 

「ワン‼」

 

「さてと、手に入れた情報を整理しに戻るぞ」

 

店を後にした二人は今からルウィーに行くには時間がないので一先ず下宿先に戻ることにしたようで、二人は下宿先に戻って行ったのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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