超次元kurosu   作:天龍神

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獅子、白夜叉にであうの段

初めての超神次元ゲイムギョウ界の情報を得るためにスコールはリノアからの誘いを引き受けて龍美と瑠美奈が働いていると言っていたプラネテューヌ教会に到着し、中に入ったらちょうど運よく龍美と瑠美奈の幼馴染みの一人で関西弁で話す大龍が来ていたのでスコールとリノアは自己紹介をした後、超神次元ゲイムギョウ界の情報を得るために大龍に質問を投げかけることにしたのである。

 

「実は、この国の事を知りたいんですが?」

 

「なんや、そんな、天下御免の向こう傷残している割に礼儀正しいやんか、いいで、教えたる‼ と言っても、ボクもこっちに来てから間もないけど、わかる範囲ならいいで」

 

「それじゃあ、大龍も、龍美と瑠美奈と同じ職場なの?」

 

「此処から北にある、ルウィー教会で働いてるんや、これでも一応、次元武偵やかい」

 

「(ルウィー? 次元武偵? ますます知らないといけないことがあるようだな)」

 

幸いにも大龍は執務に関することは守護女神時代から改革したことによる人間に委ねると言うことになっているので、次元武偵としての依頼書の管理が龍美達の共通の執務なので現在は国営に関することは全て人間、スコール達の世界で言う大統領の事を言うのである。

 

大龍はソファーに座り、スコールとリノアの質問に嫌な顔することなく、それよりか、大龍も御子神家のお姉ちゃんなのだ、スコールがお姉ちゃんに弱いことを見抜いた大龍は質問を返しながら茶化して遊んでいたのであった。

 

またしてもスコールは自分の脳内会話をし始めたのであった。

 

「履歴書拝見したで、なんや、ボクの兄弟と同窓生かいな、安心しい、みんな、根は良い子やさかい、ほな、ボクはこれで、またなんか、わからんことあったら、支給した、Nギアとかで調べるのもできるさかい、ほなら」

 

「ありがとうございました。(あの機械、そんなことが出来るのか?)」

 

「スコール、お腹減った‼」

 

「ちょっと、待て、こっちの国はギルで売買できるのか?」

 

「龍美がこれ使ってて、わたしにくれた封筒にこの国のお金が入ってたよ」

 

「わかった、街に出よう(あの人、気が抜けない)」

 

大龍はキリのいいところで話を切上げて教会を去り際に超神次元ゲイムギョウ界の情報を得るための手段を教えてルウィーに帰って行ったのであった。

 

スコールはお礼をいたのだが、脳内発言をしていたのである。

 

それを見計らってリノアは空腹を訴え、何か食べに行かないかと言うのだがスコールは「ギル」は持っているのだが、ゲイムギョウ界の通貨の「クレジット」を持ってない音に気が付いたので、そうしようか言おうとしたところに、リノアが龍美から支給された封筒にゲイムギョウ界のお金が入っていることを告げて、スコールは龍美達も、剣心同様に、気が抜けない存在だと認識したのであった。

 

 

 

 

 

 


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