Fate/stay night ~ For someone's smile ~   作:シエロティエラ

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では設定です。

ごゆっくりと。







設定

 

◆ 人物設定

 

 

 

 

 

衛宮士郎(えみやしろう)

 

本作品の主人公。

本作品イレギュラーその1

 

原作と違い、魔術の手解きはしっかりと受けている。

 

初めは切嗣に教わっていたが、士郎の異端さを垣間見た切嗣によって、人形師蒼崎橙子に弟子入りすることになる。そこで万華鏡とも巡りあい、自身の魔術をある程度完成させる。しかし修行の過程で髪の一部が白くなり、メッシュをいれたように。肌は、服で隠れている部分が浅黒くなっている。

 

 

固有結界「無限の剣製」は展開可能だが、万全の状態でも現時点では五分間のみ。それを越えると、修正力によって体を内側からメッタ刺しになる。が、それによって死ぬことはない、というか許されない。故に、身体中を刺される痛みを、オーバーした時間と同じだけ煩うことになる。他の人から魔力のバックアップがあれば、時間オーバーしても少しは大丈夫。

結界の展開可能時間は、成長するにつれ、長くなる。

 

 

固有結界の副産物で使える投影、強化、変化の魔術に加えて、簡単な気配遮断や防音結界なども使用可能。原作よりも若干対魔力があるが、それでもキャスターから見れば、紙があるかないかのレベル。尚、本作ではオリジナル魔術も使用。しかしそのどれもが「肉を切らせて骨を断つ」というものなので、使うたびにイリヤに怒られている。

 

 

 

オリジナル魔術①

投影剣甲:

体内に剣を何本も投影し、それを鱗のように体から生やすという、急拵えの部分鎧。先述の通り、体から生やす形になるので、使用後その部位はズタズタになっている。緊急回避用の防衛魔術。

 

 

オリジナル魔術②

投影鉄爪:

両手の親指を除く、四本の指の間から金属の爪を生やす、近接戦闘用の魔術。狭い空間での戦闘において多用。

 

 

オリジナル魔術? ③

爆裂蹴脚:

剣、又は短剣を足首に装着し、ドロップキックの要領で相手にぶつけると同時に、剣を爆散させる。当たり前だが、足はボロボロになる。

 

 

 

 

性格は原作ほど自分を疎かにはしないが、それでも多少はサイバーズギルドの気がある。夢は自分の大切な人の笑顔を守り抜く存在になること。

 

この作品でも変わらず、執事スキルEX

 

 

外見イメージは、プリヤ美遊の世界の衛宮士郎が一番近い。

戦闘時は守護者エミヤが白い外套を着けず、代わりに腰にアヴェンジャーのような赤い布を巻いた感じ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎ イリヤスフィール・フォン・E・アインツベルン

 

 

衛宮切嗣の実の娘。士郎の義理の姉。

本作品イレギュラーその2

 

アインツベルン本家で聖杯の器にされるために幽閉されていたが、万華鏡と人形師、そして父切嗣と義弟シロウの来訪により、その使命から解放される。素体を人間と遜色のないものに乗り換え、普通に暮らせるようになった。元の体は、最後の聖杯の器として使用するために、本家で保存している。

 

魔術は元の体と同様に使用できる。

外見は原作よりは少し成長しているが、それでもまだまだ小柄。髪は結ばずに後ろに流している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

間桐慎二(まとうしんじ)

 

間桐の長男。

本作品イレギュラーその3

 

原作同様蔵硯の影に怯えており、自身に魔術の才能が無いことを卑下していたが、蔵硯を滅され、桜もろとも救われたときに改心する。嫌みな性格は残っているが、原作と比べると幾分かマシ。桜と仲は良いが若干、いやかなり素直ではないため、たまに桜にお仕置きされる。

 

魔術は依然として使えないため、知識面に於いて桜のサポーターとなっている。

 

外見は原作と変わらない。髪は相変わらずワカメ。

 

 

 

 

 

 

 

 

間桐桜(まとうさくら)

 

 

遠坂の家から間桐に養女に出された少女。慎二の義妹。

本作品イレギュラーその4。

 

原作同様、蔵硯に身体中を蟲で改造され、蔵硯本体も心臓近くに巣食っていたが、切嗣と人形師、言峰に救われる。身体中の蟲と蔵硯を摘出され、邪杯にされることもなくなった。

 

慎二とは原作に比べる仲は良いが、たまに慎二の我が儘に対してお仕置きすることもある。料理は洋食が得意。原作と違って士郎は惚れた男ではなく、面倒見のいい兄の親友。

 

魔術は虚数魔術を使うが、レアな魔術のために余り資料がない。故に、独学と慎二のサポート、士郎の師の力を借りて修練を積んでいる。

 

外見は原作と変わらない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三枝由紀香(さえぐさゆきか)

 

 

一般人。士郎と慎二の同級生。穂群原高校陸上部マネージャー。

本作品イレギュラーその5

 

冬木大火災から8年ほどたったある日に、家族揃って銀行強盗に巻き込まれる。それを偶然通りかかった衛宮士郎と間桐慎二が解決。救助されたあと、家族でお礼をしに行った際に士郎とイリヤ、間桐兄妹と知り合う。以来、ちょくちょく交流がある。

 

高校進学を機会に朝は一人で、夜は弟たちと共に衛宮邸に訪れるようになる。士郎の料理のをよく手伝うが、最近の朝食は桜と共同で作ることが多い。得意分野は和食。

料理の腕は、士郎に次ぐもの。桜より上手い。

 

外見は原作と変わらない。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ 各人物への印象

 

 

 

 

 

◎ 衛宮士郎 →

 

 

イリヤ:

大切な義理の姉。頼りになる姉。だが小柄な体を利用したボディプレスはやめてほしい。逆らえない人の一人。シロイコアクマ。

 

 

間桐慎二:

気の許せる親友。自分の表裏を知る数少ない人。知識面で大きく世話になっている。だが、桜にお仕置きされたときに助けを求めるのはやめてほしい。

 

 

間桐桜:

親友の妹。料理の弟子兼、魔術の妹弟子。最近洋食分野にて追い越されそうになっているのを危惧している。クロイアクマにしてはいけない。

 

 

三枝由紀香:

中学のときより交流のある女の子。裏に巻き込みたくない一般人。時折浮かべる笑顔に救われるような気持ちになる。料理に於いて、自分と同等の技量を持つと認識。

 

 

 

 

 

 

◎ イリヤ →

 

 

 

衛宮士郎:

大切な義理の弟。父切嗣の忘れ形見。少し自分を疎かにする傾向があるため、心配している。少しブラコンの気がある。

 

 

 

間桐慎二:

弟の友達。互いに裏を知る数少ない人。それだけ。

 

 

 

間桐桜:

可愛い妹分。料理が美味しい。自分の料理の師匠。気の許せる少女。

 

 

三枝由紀香:

新たな衛宮家の食客。士郎を狙っているのではと少し警戒中。

 

 

 

 

 

◎ 間桐慎二 →

 

 

衛宮士郎:

気の許せる親友。互いに裏を知る数少ない人。時折顕現するクロイアクマから助けてくれればさらに良しだったのに。

 

 

イリヤ:

親友の姉。妹の桜が世話になっているため、頭が上がらない。

 

 

間桐桜:

義理の妹。怒らせたら恐い。クロイアクマ始動記録更新中。

 

 

三枝由紀香:

たまたま助けた同級生。一般人。中学のときより交流のある女の子。

 

 

 

 

◎ 間桐桜 →

 

 

衛宮士郎:

頼れる先輩。兄の親友。料理の師匠にして魔術の兄弟子。魔術、料理共に目標とする人。

 

 

イリヤ:

お姉さんみたいな人。士郎同様、頼れる先輩。

 

 

間桐慎二:

大切な兄。分かりづらいが、言動の端々に自分に対する優しさを感じる。ただ、過ぎた我が儘には問答無用で制裁を。

 

 

三枝由紀香:

イリヤの次に頼れる同性の先輩。一般人。料理の腕の目標の一人。

 

 

 

 

 

◎ 三枝由紀香 →

 

 

衛宮士郎:

強盗から家族みんなを助けてくれた男の子。滲み出る優しさと、困った人に手を差し伸べるところが魅力。ただもしかするとその気性が仇となり、将来潰れてしまうのではないかと心配。

 

 

 

イリヤ:

シロウのお姉さん。何故か微妙に警戒されているため、少し悩んでいる。だが、頼れる姉のような人。

 

 

 

間桐慎二:

士郎と共に家族みんなを助けてくれた同級生。素直じゃないのは理解しているが、少し我が儘が過ぎるときは注意する。

 

 

 

間桐桜:

間桐君の妹。仲の良い後輩。料理の腕で負けられない。最近洋食に於いて自分よりも上手くなっている気がする。

 

 

 

 

 

 

 

◎ 第三者 →

 

 

衛宮士郎:

穂群原のブラウニー。白髪のメッシュが一瞬ヤンキーを連想させるが、その人柄で認識を改めることになる。

 

 

 

イリヤ:

穂群原の雪の精。学校で遠坂に並ぶ学園のアイドル。冬木では知らない人はいない、士郎と並ぶ名物妖精姉弟。

 

 

 

間桐慎二:

言動の端々にある優しさが分かる人には好印象。それ以外からはワカメ扱い。ただひたすらワカメ扱い。ワカメネタのいじり対象。妹の桜とのやりとりは、見る人が見れば夫婦のよう。

 

 

 

間桐桜:

妹にしたい穂群原生徒ベスト5に常にランクイン。慎二の出来た妹。だが、時折もらすクスクスという笑い声に大概の人が、アクマを連想させる。慎二とのやり取りは、見る人が見れば夫婦のよう。

 

 

 

三枝由紀香:

弟たちの面倒をよく見る、姉の鏡。穂群原の癒し。穂群原の子犬系女子生徒堂々の一位。意外にもガードが固く、告白して玉砕した人は数知れず。

 

 

 

 

 




はい、設定でした。

本来原作では余り絡まなかったキャラクターを出す形となっておりますので、メイン作品と並行して展開を推考していきます。


メイン作品共々、よろしくお願いします。




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