現実(IS)と仮想(SAO)の中で・・・   作:小此木 幽鬼

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第13話

「アスナ...」

 

俺は未だ目覚めないアスナのところに来ていた。

 

「キリト...」

 

ユウキが心配そうに見てくる。ユウキもチカの事が心配しているのにな。だがしかし、チカはこの病院にはいない。

 

「やぁ...」

 

そんな所にある男が現れた。

そいつの名前は、須郷伸之。ことある事にアスナの病室に来ては、髪の毛をいじったりしている。

はっきり言って気持ちが悪い。

 

「おっと....そろそろ、僕は失礼するよ。」

 

それに、アスナと結婚する等と言っている。その日が再来週ならしい...

 

「ユウキ!早くアスナとチカを助けに行くぞ!」

 

「うん!」

 

 

 

 

 

「アスナさん。その須郷って人のこと教えてください。」

 

「いいよ。須郷伸之って言ってね。私のお父さんの信頼できる人ならしいんだけど...あんまり私は好きじゃないんだけどね。」

 

「そうなんですか...私が聞いた話とは少し違うんですね...」

 

「チカちゃんが聞いた話って?」

 

「そのですね...須郷さんって私のお義父さんの事、嫌いだったらしいんですよ。」

 

「茅場晶彦さんのこと?」

 

「はい...たまに、お仕事のお手伝いをさせていただく事があったんですけどね。その時に須郷さんもいたんですよ。そしたら、須郷さんがお義父さんに怒鳴ってるところを見たんですよ。その時に言ってたのは『茅場先輩は大馬鹿者さ!あれだけの器を用意しながら、たかがゲーム世界の創造だけで満足するなんてね!』って言ってました...」

 

「そんなことを言ってたのね...」

 

 

 

 

 

「やっとたどり着いた...」

 

「遅いよ!キリトは。ボクなんてすぐにここにたどり着いたんだからね!」

 

「す、すまない。俺も色んなことに巻き込まれてさ...」

 

「それで?そこの娘は?」

 

「あぁ、俺がここまで来るのを手伝ってくれたリーファだ。」

 

「はじめまして、エルフのリーファって言います。」

 

「さぁ!世界樹の攻略に行きますか!」

 

そうして、俺達はアスナ達を助けるために世界樹の攻略を始めた。

 

 

 

「これは...」

 

「脳ですよね?」

 

「多分...シッ」

 

「えっ?えっ?」

 

『はぁ..○○さんも酷いよな...』

 

・・・

 

『って、あ...おーい。姫様達が逃げ出してるじゃねぇーかよ。』

 

『ほんとだ...早く戻さねぇと俺達が殺されちまうじゃねぇか!』

 

キャャャャャ

 

 

・・・・・・

 

てな感じで私達はまたあの場所に戻されてしまいました...

 

「アスナさん...私達はどうなっちゃうんですかね」シクシク

 

「大丈夫よ!必ず助けがくるよ!」

 

「アスナさん....」




グダグダ過ぎて笑えてきました。

原作知らないッて、何でもできるもんだね~

ALOは5話終了です

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