簪とのありふれた日常とその周辺   作:シート

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簪と体操服

 死ぬほど疲れた。

 ラウンジでそんなことを思いながら、放課後男二人して脱力しダレる。

 

「足いてぇっ」

 

 目の前にいる一夏がいつにもましてだらしなく机にうつ伏せへばっている。

 いつもなら小言の一つでも言ってやるのだが、あいにく俺も椅子の背もたれにもたれて一夏と同じ様にへばっている。

 同感だ。足が痛い。というかダルい。足どころか全身に凄い疲労感があって、何かするどころか喋ることすら、億劫でひたすら疲れた。

 明日に響くほどじゃないと何となく分かるし、人前でこんなだらしないのはよくないと重々分かっているが、今こうしてダレているが一番楽だった。

 

「わぁ~すっごいお疲れモードだね~」

 

「……大丈夫?」

 

 ダルさを感じながらも、声のほうを向くとそこには本音と簪がいた。

 

「おりむーしっかり~」

 

「うぅ~疲れたぜ、のほほんさん」

 

「もう~よしよし」

 

 一夏はうつ伏せていた体を起すと、すぐ傍で立っていた本音に抱きついて、腹の二人に顔を埋めて甘えていた。

 人前でよくやる。最近は人前でこんな風に一夏はよく本音に甘えている。何かあったからなんだろうけど、以前よりも酷い。まあ、今ラウンジは人少ないし、一夏なりに場所とかを弁えてやっているみたいだ。それに甘えられている本音も本音で満更どころか、今みたいにニコニコとして凄く嬉しそうだから、人前でも二人がいいのなら見て見ぬ振りしてそっとしておこう。簪もそうしている。

 

「……六限目……体育があったって聞いたけど……そんなに大変だったの……?」

 

 問いかけてくる簪は俺は言葉なくただ頷いた。

 一夏と俺がこんな風に疲れきっている原因は、六時目にあたる今日最後の授業であった体育が原因だった。

 ISを稼動させる訓練の授業が時間割の大半占めているから割合としては少ないがIS学園にも無論体育の授業はある。ただ一般的な学校の授業内容とは少し違い、体力、主に持久力をつける体作りや陸上運動の授業がほとんどだ。ボール運動などといったほかのことをしないわけじゃないが、それでも体作りや陸上運動の授業のほうが大きい。

 それはISを長時間稼動させる為に身体的に長い集中力や忍耐力、持久力が必要だからなんだろう。この学園はISの操縦者を育てる国際的な専門校。よくも悪くも最終的にISの為にならないことはしない。

 

「ちなみに……何したの……?」

 

「走りこみだよ~」

 

 俺より先に同じクラスで同じ授業を受けた本音が答えた。

 いつしか簪は俺の隣へ、本音は一夏の隣へ座っていた。

 今日やったのは走りこみ。走りこみの内容自体は一般的なものと何ら大差ないと思う。

 

「走りこみ……でも、そこまでしんどい思いすることじゃないよね」

 

 まあ、なぁ……と言いながら頷く。

 走りこみ自体はこんなになるほどしんどいものじゃない。だが、俺達一組の体育担当の先生は織斑先生なのがこんな風に疲れきっている原因の一つでもある。

 

「ああ……なるほど」

 

「今日の織斑先生、ちょー厳しかったよね~」

 

 納得した様子の簪と授業のことを思い出したのか苦笑いしている本音。

 普段から厳しい人ではあるものの、厳しいなんて言葉だけでは済ませられないほど、今日の織斑先生は特に厳しかった。それもこれも一夏が最大の原因だ。なんせ一夏の奴、女子達の体操服姿ガン見してたからなぁ。

 

「なっ!? ちょっ! お前なぁ!」

 

 声をあげながら一夏は驚いている。よほど驚いたのか、顔が赤い。周りから図星だと思われても仕方ないな、これでは。図星かどうかは兎も角、一夏が女子の体操服を見ていたのはまぎれもない事実だ。

 

「まあまあま~おりむー落ち着いて~。あ、でも、ガン見ってほどしゃないにしても、おりむー見惚れていたよねー。何度か目あったもんねー」

 

「ちょっと!? のほほんさん!?」

 

 確かに授業中、ガン見していた一夏と本音の目が何度かあっていた。

 ただ目が合うだけならまだしも、目が合うたびに最低限周りに気遣って小さく手を振り合って、一夏は鼻の下伸ばしていた。オマケにやらしい目をしていた気がする。

 そして、それを織斑先生に見つかったから大変だった。授業中の気の緩みを教師としては見過ごせんとか、もっともなことを織斑先生は言っていて、走りこみを厳しめにさせられた。見て見ぬふりしていた俺は、止めなかったという理由で連帯責任として一緒にさせられた。もう一夏絡みのことに巻き込まれるのは慣れてしまってなんとも思わないが、とばっちりだ

 まあ、織斑先生の言っている事はわからなくはないし、最もなのだが、多分根っ子の部分では彼女相手とはいえ、弟が鼻の下伸ばしていたのが気に入らなかったんだろうな。あの人、凄いブラコンだし。

 

「……」

 

「更識さん! 引かないでくれよ!?」

 

 簪は無表情だが、一夏に蔑むような目を向けて、凄いドン引きしている。だからなのか、一夏とは物理的な距離を取っている。それが妙な生々しさを感じさせる。

 

「ひでぇ……か、彼女がブルマ着てるんだぞ。見たいだろ。見ても仕方ないだろ」

 

 一夏の気持ちは分かるが、言っている事はあまり弁解になってない。

 

「お前だって見てたくせに、ずるいぞ」

 

 何故か一夏は拗ねるように言う。

 ずるいってなんだ。簪の前で変なことを言うのはやめて欲しい。ほんの一瞬だが、簪がピクっとしていたのを見逃してない。

 一夏ほどガン見してないし、見ていたといってもたまたま目に入った程度。本当にそれ以下でもそれ以上でもない。

 

「結局、俺だけ悪者扱い」

 

「まあまあ~おりむー」

 

「というか、何で体操服ブルマなんだよ」

 

 うな垂れながら一夏が愚痴をこぼす。

 今更言っても仕方のないことだが、これもまた愚痴る気持は分からなくはない。

IS学園の女子の体操服は全学年ブルマ。ブルマの伝統的なカラーであるらしい赤で統一されていて、IS学園創立から今日までずっとブルマらしい。俺達が生まれる前にはもうブルマは反対運動等によって廃止されていたが、IS出現以降は女尊男卑社会において、機能性の高さを見直され、何より女性本来の健康美観と尊厳を象徴するものの一つとされ、女性の熱い希望により復活し、ブルマをいち早く採用したのがIS学園だというのをいくつか座学で教わった憶えがある。

 ただ体操服とは言え、ブルマはやっぱりISスーツ並みに着衣部分の体型が強調されたりして、男の俺達からしたら際どいものには違いなく始めのうちは戸惑った。今でもふと、何で体操服はブルマなんだろうと一夏と同じ疑問を持つときがある。

 体育は男女一緒で、本来IS学園は一夏と俺という例外を除いたら実質的な女子の花園。異性からの性的な目を気にする必要はない。それでも恥ずかしいからとかで嫌がってる子はいるにはいるが。

 

「ねぇ」

 

 簪が小さな声で問いかけてきた。なんだろう。

 

「あなたはブルマ……好き?」

 

 一夏と本音に聞かれないようにまるで内緒話するようにそんなことを突然簪が言ってきた。

 どう答えて言えばいいんだ。好きか嫌いかで言えば好きだが、正直には何か言いづらい。

 というか、簪がこんなことを聞いてくるってことは一夏がさっき言ってたことを多少なりと気にさせてしまったようだ。こんなことを簪に聞かせてしまうってことは俺の落ち度も何かしらあるんだろうけど、一夏の奴が余計なこと言うから。

 まあ、好き好きちゃ好きだけど……。そんな風に若干、言葉を濁しながらしか言うことが出来なかった。

 

「そう」

 

 俺の答えに納得したくれたみたいだ。

 これ以上、簪が何も聞いてこないってことは質問そのもの以上に他意はないってことでいいんだろうか。どういう意図で質問してきたのか今一つさっぱりだが、あえて聞くのもはばかられる。

 ブルマと言えば、簪の体操服姿をあまり見たことがない。この四人の中で簪だけ、一人四組と別クラス。ISスーツは普段の自主訓練などやISの実習授業は合同でやることがあるのでよく見るが、体育は基本的にクラスごとなので見る機会が少ない。見ないわけじゃないが、休み時間の移動の時に見かけたりといった程度のもの。

 一夏がさっき言ったことはもっともで、正直簪のブルマ姿は見たい。だが、だからといってお願いとかまでして見せてもらったりするのも変な話。仕方のないことだ。

 

「うし、ここでこのままこうしてるのもなんだしそろそろ部屋戻るか」

 

 そうだな。

 馬鹿話とかしてある程度授業終わりよりかは楽になった気がする。それに部屋に戻って、シャワーで汗を流したい。

 

「じゃあ、また夕飯の時にな」

 

 俺達は自分の恋人に付き添われながら、それぞれ自分の部屋へと帰っていった。

 

 

 

 

 部屋に戻ると、すぐさまシャワーを浴びた。

 汗を流す程度だったのでいつもより早く数分ほどで上がり、髪や体をしっかり拭き、新しい服に着替えるとそのままベットへ倒れこんだ。シャワーを浴びたことで身体共にすっきりとして、ベットの布団の心地よさでまどろんでくる。

 簪は一度部屋に戻ってから俺の部屋へ来るとのことらしい。いい気分で正直、今すぐにでも寝てしまいそうだが幸い、簪には部屋のルームキーを渡してあるから幸い寝てても勝手に入ってきてくれるだろう。今だって、声かけずにそのまま鍵開けて入ってくれたらいいと伝えてある。心配はない。

 静かな部屋でドアが開けられる音が聞こえた。簪が来たんだろう。何となくだけど、気配で簪が来たのだと分かった。

 

「寝てるの?」

 

 目を瞑ったまま横になっているとベットの傍から簪の声が聞こえてきた。

 見ての通りだ。寝てる。

 

「もう、起きてるでしょう。あ……そうだ、お風呂場……借りてもいい?」

 

 軽い唸り声を上げ返事代わりにした後に、言われたことを漸く認識した。

 風呂場を貸すのは別にいいんだけど、何するつもりなんだろう。流石に風呂に入るってのはないだろう。となれば、考えれるのは風呂場と一体になっているトイレか洗面所を使うことぐらいか。

 簪が何の為に借りたのか気になってまどろんでる気分じゃなくなってきた。意識を起しながら、待つこと数分、簪が風呂場から出てきた。

 寝転がったまま、顔だけ風呂場の方に向けると衝撃的な目の前の光景に目を疑った。

 

「……うぅっ」

 

 俺と目があった簪はすぐそこで恥ずかしそうに固まって立っていた。

 目の前にあらわれた簪の服装はいつものと違い体操服、ブルマだった。

 風呂場を借りたのは着替えるためだったのか。さっきの行動に納得はいったものの、今度はどうして今ブルマを着ているのか気になった。

 しかしやっぱり、際どい。衝撃的なブルマ姿の簪から目を離せず、止むをえず真面真面と見てしまうと、体操服だと言うのにその際どさがより一層際立つ。

 トップスであるノースリーブシャツから見える肩から柔らかそうな二の腕。臀部にぴったりフィットしたブルマから見える丁度よく引き締まった簪の細く綺麗な太ももや生足。ブルマ姿の簪から見えるその全てがとても艶かしい。いつもとは違う服装で見ているだけに、正直かなり情欲がそそられる。

 いやらしい気持ちで見てはいけないと分かっているけども……。

 当の本人である簪はと言うと、体育でもないのに着るっていうのははやり恥ずかしいようで、頬を赤く染めながら身体をちぢこませていた。その姿は返ってエロい。

 

「だ、大丈夫。この体操服綺麗だし……その、もう今週体育ないから大丈夫」

 

 大切なことらしく二度言った。大丈夫という言葉に他意がある気がする。

 二度言われて念を押されたが、心配されずとも例えば汚すようなことはしないつもりだ。

 しかし、何でまた体操服なんて。

 

「あなたがブルマ、好き……って言ったから」

 

 確かに言った。ついさっきのことだ。よく憶えている。

 というより、ブルマを着たこと、そして簪の今の様子。思っていた以上に簪には気にさせてしまった。

 願ってもない簪のブルマ姿を見れて嬉しいと同時に、簪に気にさせてしまってすまないと思う。

 そんな思いが顔に出てしまったようで、簪は俺を見て不安そうにしていた。

 

「ご、ごめんなさい……変……嫌、だったよね。すぐ着替えるから」

 

 待て待て、嫌じゃない。言葉たらずだった。

 この際諸々の経緯や事情はひとまずおいといて、今は簪のブルマ姿を堪能しよう。滅多に見れる姿じゃないわけだし。

 再び風呂場へ着替えに行こうとする簪を引きとめ、手招きして近くに来てもらうと、膝の上に座ってもらう。

 真っ赤にした顔を少しでも見せない様にと俯く簪の長く美しい髪を好きながらブルマ姿を堪能する。

 ブルマは学園の正式な体操服だけど創作物などに沢山出る理由や、何より一回絶滅した理由になった性的な対象としてみる気持ちが何となく分かった。

 ボトムスだけどブルマって下着に見えなくはない。本来は思っちゃいけないけど、改めて思うと凄いマニアックだ。

 

「ま、マニアックって……確かに私もそう思うけど」

 

 数分してなれつつあるのか、まだほんの少し恥ずかしそうにしながらも、もう顔を赤らめて俯くことはなくなった。ちゃんと目を合わせてくれている。

 漫画やアニメとかでブルマ姿の登場人物を見てもただ服装が違ってるだけで、それ以上何も感じなかったが、実物は思っていた以上。これはとてもいいものだ。

 

「ん、喜んでもらえたみたいでよかった。疲れ……取れみたいだね」

 

 膝の上で簪は嬉しそうに微笑む。

 そう言えば、すっかり疲れは取れている。これもひとえにブルマ姿の簪に心身ともに癒されたからなんだろう。

 しかし何故、簪は今ブルマなんて着たんだろうか。俺が好きと言ったから着てくれたってのが大きな理由なのは分かった。だけど、別の理由もありそうな気がする。簪があれだけの理由で着てくれとはあまり思えない。この際だ。せっかくなので正直に聞いてみた。

 

「体操服着た他の理由? え、えーと……」

 

 僅かに言いにくそうにする簪。少し躊躇った後に簪は、ゆっくりと言った。

 

「その、あなたが織斑みたいに体操服姿の女の子を見てないのは分かってる。でも、どうせ体操服姿の女の子を見るのなら、私の体操服姿のほうを見て欲しいなって……」

 

 なるほど……そういうこどたったのか。

 

「ごめんなさい。変、だよね……嫌ってわけでもなくて大した理由でもないのに少し……焼きもち焼いてたのかも。めんどくさくてごめんなさい」

 

 申し訳なさそうに簪は何度も謝った。簪の悪い癖だ。

 何度も謝るようなことじゃないと思うのに、思った以上に思いつめさせてしまった。

 気にするほどのことじゃない。そういう理由で着てくれたことが分かった。それだけでありがたい。

 それに焼きもち焼いてくれたのか。簪に悪いけど、焼きもちを焼いてくれて実は嬉しい。

 

「わっ」

 

 膝の上に座っていた簪を抱き上げると、後ろから抱きしめられる体勢に座りなおさせてもらった。

 簪凄い軽い。ちゃんと食べてるのか心配になる軽さだ。

 焼きもちをやいたことをめんどくさいと気にしていたけど、普段気のない様子が多いだけに焼きもちやいてくれている簪は可愛い。

 そんな可愛い簪をもっと愛でたくなった。

 

「もうっ……愛でたくなったって。ふふっいいよ、あなたの為に着たんだから好きなだけ……ね」

 

 簪が体を俺に預けてくれる。

 すると、ブルマの上、トップスのノースリーブシャツが見えた。

 ブルマもそうだが、トップスであるノースリーブシャツもまたいい。ブルマほど特徴的なものじゃないが、肩口から見える肩から二の腕を撫でるように触れる。

 

「んぅっ、ん……な、なに?」

 

 突然のことに微かに声をもらしながら簪は小さく驚く。

 やっていることは変態行為だが、簪に嫌がってい様子はない。ずっと触れたいと思っていた。

 簪の二の腕はぷにぷにというわけではなく言葉にして表わすのなら「ふにゅ」とした感じで触りこご地がいい。何だか気分がいい。思わず笑みがこぼれた。

 

「あ……笑ってる。ふふっ、楽しい……?」

 

 ああ、物凄く。

 こうして触らせてもらっているのも楽しいが、簪がちょっとはにかんで嬉しそうにしてくれているのが凄く嬉しい。

 だからなのかつい欲が出てしまう。

 

「ひゃぁっ! ちょ、ちょっとっ」

 

 簪が驚いた声をあげていたのを聞き、俺は自分の手元を見た。

 手は半分無意識にブルマから露出している太ももを撫でていた。

 簪の太ももは営みでの行為なら何度も見てきたが、こういった場面で見るのは少ない。というか、ここまで太ももが露出してることはない。普段はスカートはいているわけだし。

 部屋の当たりがあって簪の太ももがよく見える。きめ細かく白く綺麗な肌。日々の訓練の賜物であるかのように細く引き締まっているが、決して堅いわけではなく、ふわふわとした柔らかさがある。

 簪が驚いているのは分かっているけど、触れば触るほど太ももを撫でる手が止められない。

 

「んっ……手つきやらしい」

 

 くすぐったそうにしながらも我慢した声をもらす簪。

 やらしいか……確かにそうだな。というか触りまくっているが、簪は嫌な気分になってないだろうか。ふとそんなことを思った。

 

「嫌じゃ……ない、よ。くすぐったい……だけ。んっ、んんっ……それに、何だか気持ちいい」

 

 安心した。

 喜んでくれているのがよく分かる。くすぐったいのを我慢している声を聞いていると、何かこう燃えてくるものがあるのを感じた。もっと聞きたい、もっと愛でたくなる。

 本当に簪は可愛い。こういう時、特にブルマ姿の簪は食べたくなるくらいに可愛い。

 そんな思いが簪にもちゃんと伝わっているのか、嬉しそうにしながら顔を蕩かせる。

 簪がここまで心を許してくれているという事実。それが、ただただ幸せだ。

 




ブルマ姿の簪にスキンシップしまくっただけの話になった感しかない。

今回は『【恋姫†無双】黒龍の剣』や『ラウラとの日々』の作者である盟友ふろうものさんからの「普段体育参加しない簪が部屋でブルマ履いてる」というクリエストにお答えしました。

簪のブルマ姿を拝んでクンカクンカしたい

それと活動報告の「リクエストについて」 https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=106250&uid=89 にてリクエスト受け付けています。よろしくおねがいします。

今回も簪の彼氏君は例の如く、オリ主――「あなた」です。
決して一夏ではありません。
無論、主人公は簪が好きなこれを読んでいる貴方かもしれません。

それでは

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