天災兎の愛は重い   作:ふろうもの

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天災兎と放課後の逢瀬

「いやー、こういうこと一回やってみたかったんだよねー」

 

 そう言いながら束さんが夏の日差しの中で踊るようにくるくると回る。短いスカートがふわりと空気を含んで舞い上がり、惜しげもなく太腿と脚の付け根の先を隠す布地を晒す。

 鮮やかなピンク色を脳裏に刻みつけながら、いつものロングスカートのワンピースとは違う服装だから加減が慣れていないのかとも思ったが、この人の事だ。スカートの物理運動くらい計算した上やっているに違いない。

 そういう前提で束さんに止めるよう言ってみる。

 

「ふふ、見せてるんだよ?」

 

 束さんは妖艶な笑みを浮かべる。いたずらっぽくスカートを摘まんで捲り上げる束さん。ゆっくりと上がっていく布地は、いよいよその中身を晒すというところで解放され重力にしたがって元の位置へと戻る。

 

「そしてこれは――」

 

 束さんが俺の腕をとって抱きこむようにしながら横に並ぶ。ぐいっと引っ張られた腕が、否応なく束さんの柔らかな胸に当たる。

 

「当ててるんだよ?」

 

 束さんの顔を、直視できない。まったくこの人は、俺がどうすれば喜ぶのかちゃんとわかってやっている。わかってやっているからこそ、余計にたちが悪い。

 俺はそっぽを向く。もう夕暮れ時であるというのに、外の日差しは未だに眩しい。ただ、俺以外にはやらないでくださいよ、と言うのが精いっぱいだった。

 その時の束さんの表情を見ていないが、多分、何かしらの笑みであったのは間違いない。

 俺の頭を両手でぐっと引き寄せると、唇の甘い熱さを感じる程の近さで。

 

「もちろん、君にだけだよ」

 

 と囁いて俺を解放すると、今度は無邪気に笑いながら先を歩いていく。しばし呆然とする。束さんの吐息のこそばゆさが、まだ耳に残っている。

 

「どうしたのー? おいてくよー?」  

 

 何事も無かったかの様に平然としている束さん。

 やっぱり束さんは恐ろしい。時には無垢で残酷な子供の様に、時には色香溢れる狡猾な大人の様に両面があって、それを使い分けている。

 あんなほがらかな笑みを見せられては、俺はただ苦笑するしかないではないか。

 

 

 ことの発端は例によって例のごとく、束さんの発案である。

 寮の自室で漫画を読んで寝転がっていたら、足元から気配を感じる。なんだと思い視線を向けて見れば、ベッドの先にウサミミが生えているではないか。どうやって入った、とかどうしてここに、とか問う気にもなれず、ただどうしたんですか束さん、と声を掛ける。

 ぴょん、としゃがんでいた束さんはそんな擬音が付きそうな勢いで飛び跳ねて、ベッドへと着地する。両足の間にお尻を落としたいわゆる、女の子座りだった。無論、俺の足を下敷きにしないようにして、である。

 

「もう、いつ気付いてくれるのかハラハラしっぱなしだったよ!」

 

 そんなことを言いながら、目は何かを思い付きました、と言わんばかりに爛々と輝いている。是非とも聞かずにおいておきたいのだが、聞かなければ束さんはずっとここに居座るつもりだろう。

 読んでいた漫画をサイドテーブルに置いて起き上がる。

 束さんは俺の了承は得たと言わんばかりに満面の笑みを浮かべ。

 

「一緒に学園を歩かない?」

 

 などと言うのだ。

 ふむ。学園を歩くとは、これまた妙なことを言う束さんである。束さんの手に掛かればセキュリティもなんのその、学園内を歩き回ることなど自由自在だろう。

 少々、真意を掴みかねる提案である。

 すると束さんは膝を抱きかかえて、憂いのある表情を浮かべた。

 

「私はね、学校がつまらなかった。どいつもこいつもレベルが低すぎて話にもならなかった。本当に話にならないんだよ? それは教師とかいうやつらもそうだった。やつらは大層な肩書を持ってるけど、私からすれば赤ん坊と同じくらいの知能でしかなかった。だから、とにかく苦痛だった。私にとっては監獄、拷問、責め苦。とにかく学校とは嫌な場所でしかない」

 

 ベッドに人差し指を落とし、円を描く様に回している。

 ランドセルを背負う幼い束さんを想像したが、この人の子供時代の姿がいまいち想像できない。どうしてもランドセルを背負った今の束さんになってしまう。

 ところで、この人の最終学歴はどうなっているのだろう。ふと思ったが考えるだけ無駄か。学歴の偽装など造作もないだろう。

 でもね、と束さんは続ける。

 

「君が居たなら……きっと私も、学校が楽しかっただろうな、って思ったの」

 

 すっと顔を傾けて、上目使いで覗き込む様にこちらを窺ってくる束さん。こんなの反則である。こんな仕草でお願いされて、嫌ですと断れる男なんてまずいない。

 続けて束さんはトドメの殺し文句を放ってくる。

 

「私は、君と学校で過ごしたかったな。君は、嫌かな?」

 

 これで断れるヤツが居るなら、顔を見てみたいくらいだ。少なくとも俺は断れないし、是非ご一緒したいですと首を縦にぶんぶん振るうだけである。

 束さんはそれだけで、嬉しそうに笑みを浮かべてくれるのだから、尚更だ。束さんは両手を合わせてはしゃいでいる。

 

「良かったー! ちょっと不安だったんだよね、くつろいでいるところを邪魔しちゃったから、怒ってるかな? って思ってさ。じゃあ、先に着替えるね!」

 

 と、束さんはベッドから飛び降りるや否やカチャリと腰のベルトを外し、ワンピースの肩口に手を掛けていた。

 待て待て待て、何故ここで着替えるのか、そもそも男の俺が居る目の前で着替えようとするとは何事なのか。ちょっと待ってほしい。

 一方の束さんはどうして止めるのかわからないといった顔で。

 

「? 私は別に、君に隠すことなんて何もないんだよ?」

 

 さも当然の様に束さんは着替えを続行しようとする為、俺はやむなく自分の制服を引っ掴んでシャワー室へと戦略的撤退をすることになった。

 閉めた扉の隙間から衣擦れの音が聞こえてくる。ぱさりと、大きめの布が落ちた音がした。あのロングスカートのワンピースを脱いだのだろう。すると今、束さんは下着姿で俺の部屋に立っているということか。

 正直見たい、しかし見たら束さんの思う壺である。でも見たいものは見たい。

 いや、いっそのことあの場で余裕を持って優雅にガン見していれば、束さんは逆に恥ずかしがって着替えるのを躊躇ったかもしれない。束さんはそういう人だ。けれども、束さんは『君が見たいなら、うん。いいよ』とか言って頬を赤く染めながら、服に手を掛けるのである。

 想像して、やめた。容易に想像できたのもあるが、それはそれで俺の理性が保たない。逃げを打ったのは大金星だったのだ。間違いなどではない。

 俺は衣服が擦れる音を聞きながら、自分の制服に袖を通した。

 

 

 そういうことがあって、束さんが着ているのはいつものワンピースなどではなく、IS学園指定の女子用制服である。どこからどうやって手に入れたのかなど、それこそ束さん相手に愚問だろう。今日ばかりはいつものウサミミもお休みである。

 そもそも、今は夏休みで生徒のほとんどがIS学園から出払っている。そんな時に俺の部屋を訪れたのだ。最初から計画を練った上で押しかけてきているのだから、用意周到に決まっている。

 俺の想像に過ぎないが、警備とかそういった類の把握や細工といった諸々を準備した上で、束さんは俺との学園漫遊を楽しんでいるに違いないのだ。

 

「ねぇねぇ、ちょっと教室に入ってみない?」

 

 束さんが教室を指差す。そこは見慣れた一年一組の教室であった。束さんに提案されるままに、教室へと入る。

 誰も居ないがらんとした教室に注ぐ西日の光。人が居ないだけで別世界の様に思えるその中で、束さんの後ろ姿は一枚の絵画の様だと月並みの言葉を贈ることしかできない。

 きょろきょろと辺りを見渡した束さんは俺の机を指差すと、

 

「ねぇ、これが君の席だよね!?」

 

 なにやらいたく興奮したように訪ねてくる。

 とりあえず首肯すると、束さんは腕を組んでうんうんと悩み始めた。

 

「……ここに普段座っているのか、ならばここには私が座って、いやダメだ。そうなると他のやつの椅子に座ることになるから……でもそうなると……」

 

 束さんの悩む姿なんて初めて見た気がする。希代の天才マッドサイエンティスト、篠ノ之束の悩みがフェルマーの最終定理だとかミレニアム懸賞問題とかそういうものでなく、どの机に自分が座り俺をどこに座らせるかで悩んでいるとは、世界の誰が想像できるだろうか。

 しばし唸っていた束さんだが、突如俺の席に座ったかと思うとすぐに立った。そして隣の席へと座る。随分とせわしないが、どうやら束さんの中で世紀の難問は解決されたらしい。

 

「じゃあ、君はいつも通りに座って!」

 

 言われるがまま席につく。すると束さんは机を動かして俺の机にぴったりとくっつける。椅子も、心なしか俺の側に近付いている様な気がする。

 肩と肩が触れ合う様な距離。束さんの静かな息遣いが聞こえてくる。

 ここまでくれば束さんは何がしたいのかは察せる。自室に持って帰るのも面倒だった資料集を適当に引っ張り出して、机の合わせ目の上に置いた。

 しばし、二人で意味もなく資料集のページを眺める。

 

「……やっぱり私」

 

 束さんが呟く。

 ぐっと身体をこちらに近付けて、俺の肩にもたれ掛るように頭を乗せる。

 

「君が好き」

 

 かっと身体が熱くなる。何の心構えもできていないのに。かといってこのまま無言でいるのは男としてどうなのか。少しだけ息を整える、机の下でぐっと拳を握る。意を決し想いを言葉へと変える。

 

 ――俺も、束さんのことが好きですよ。

 

 束さんは、何も言わずに机の下に握られた拳に手を伸ばしてきた。重なり合う手。束さんの柔らかな手が、俺の握り込まれた拳を優しく包んでくれる。

 

「ありがとう」

 

 短くそう言うと、束さんは背筋を伸ばすと俺の方に向いてにこりと笑いかけて来た。

 

「ねぇ、教師と生徒ごっこ、してみない?」

 

 また変わった趣の遊びであるが、束さんが喜んでくれるのならもちろん協力しよう。とりあえず、束さんが生徒となって俺が教師の役ということになる。

 教卓に立つ。立ったのは良いが、何を言うべきかがわからない。自己紹介でもすればいいのか、それとも俺の拙い知識で授業の真似事でもすればいいのか。まったくもってわからない。

 す、と束さんが手を挙げている。俺は一拍どう呼ぶべきか考えて、教師らしく無難に篠ノ之さん、と呼ぶことにした。途端に不機嫌そうになる束さんだが、この遊びを提案したのは束さんだろうに。

 ピン、と束さんが思い付いた顔をした。

 

「先生! 私の事は束って呼んでね! 私は先生よりも年下だから、別にちゃんとかさんとか付けなくても良いんだよ? そういえば先生って独身だよね? だからこの束さんがお嫁さんに立候補するね! あ、なんなら今から同棲しても良いよ? いいよね? いいよね! うん、これは決定事項にしよう! じゃあね、じゃあね、好きなものは何かな? 腕によりをかけて作るからね! あ、でもでも、束さんを襲ってくれるのはもちろんいいんだけど、できれば優しくしてほしいかな、っていうのが唯一のお願いかな? でも激しくしてくれても束さん的にはオールオッケーで――」

 

 はい、束。その辺でやめときましょう。

 このままでは際限なく、言葉が濁流の様に溢れてきそうなので制止する。どうしたことか、束さんは顔を真っ赤にして縮こまっているではないか。

 束さんは喜色を隠しきれない、にへらとした顔で。

 

「はは……束って呼び捨てにされるのって、恥ずかしいけど嬉しいね」

 

 などと言うのだから、俺まで恥ずかしくなって頬を掻く。

 束さんは恥ずかしさを振り切るように席から立ち上がると「今度は私の番だからね!」と立ち上がって教室を飛び出してしまっていた。

 仕方ないので俺は自分の席に座って教師・篠ノ之束が来るのを待つ。

 時間にしてほんの数秒ほどにして、束さんは教室に入って来た。IS学園制服ではなく、織斑先生と同じようなきっちりとしたスーツの姿で。

 いや、なんでこの数秒でスーツに着替えられるんだ。

 

「え、これ? これはね、ISの技術を応用した早着替えで――」

 

 そこまで言ってしまったという顔をした束さん。おいおい、もしかしてその技術があれば、わざわざ俺の部屋で着替えるなんて方法を取らなくても良かったんじゃないか。おのれ束さん、俺を誘惑する為にそんなことをするとは。

 

「ご、ごめんね?」

 

 束さんの目が泳いでいる。いや、確かに耳が幸せではあったが、それはそれ、これはこれである。

 

「んーと、逃げるが勝ち、ってことでー!」

 

 束さんが教室を飛び出して行く。負けじと俺も束さんを追っかける。誰も居ない学園の中で、束さんと俺の笑い声だけが響いていた。

 

 

 追いかけっこが終わる頃には、あれだけ鬱陶しいと思っていた太陽の光はすっかり水平線の向こうへと降りてしまっていた。

 ここに束さんは逃げ込んだのかと、場所を確認して見ればIS学園の屋外プールであった。普段使用されていない時はしっかりと施錠されている鍵が、今は解錠されてしまっている。束さんの居場所はここで間違いない。

 次は一体、束さんは何を企んでいるんだろうと施設内へと入った時。思わず息を飲んだ。

 25mプールの真ん中で、スクール水着を着た束さんがただ浮かんでいる。普段は厚いワンピースの下に隠されている細く華奢な腕が、撫でまわしたくなるような脚が投げ出され大の字になって浮かんでいる。豊満な胸が上下運動をして小さな波紋をつくる。束さんは目を閉じているようだった。

 幻想的とも言える光景に、俺は座り込んでしばし見惚れていた。

 やがて束さんは俺の視線に気付くと、綺麗な姿勢のクロールでこちらまで泳いできた。プールサイドに手を掛けると一思いに身体を引き上げる。

 月明かりに照らされて、飛沫の一粒全てが美しく光る。しかしそれら全てが束さんを飾り立てる役割でしかない。ぽたりぽたりと、長い髪の先から、あるいは指の先から水滴が垂れる。

 

「………………」

 

 俺の前に立つ束さんの、いかに煽情的な肉体か。出るところは出て、くびれるところはくびれた身体は、水着の紺と白い柔肌のコントラストが更に引き立てている。

 束さんは何も言わず、犬か猫の様に膝をつき、手をついた。普段見ることのない、露わになった肩から束さんの瞳へと視線を動かす。束さんの瞳に、俺の姿が映り込んでいる。

 束さんの胸の先から、月の光を反射した水滴が一つ落ちていった。

 手を一歩、束さんが前に出す。その分、俺と束さんの顔が近づいてくる。また一歩、また一歩と近づいてくる束さんに、俺は目が離せない。

 月の光を背に受けた束さんの美しさは、どうあがいても俺の言葉に落とし込むことができない。ただひたすらに美しく、魅力的で、それでいて。

 

 ――恐ろしかった。

 

 妙な感情だと思う。陳腐な言葉だが、束さんは芸術的とも言える美しさだ。それを壊したい、思うがままに穢したいと湧き上がるのは俺の獣欲そのものだろう。

 ただ、この瞬間が全て無に還って実はただの夢であったのではないか。そう思わせるくらいの魔性も同時に併せ持つ束さんを前にしては、どうしても手を出すのは躊躇われた。

 束さんの顔がいよいよ近づいてくる、束さんが目を閉じた。

 俺も束さんに引き寄せられていく。

 

 ――ほんの少し触れ合うだけの、ついばむ様なキス。

 

 結局、束さんという華を手折ることは出来ず、けれども劣情を抑えきれない俺が出した妥協点とも言えるキスだった。

 だがそれでも十分だった。束さんはまさか本当にキスしてくれるとは思ってなかったのか、耳まで顔を真っ赤にしてあわあわと慌てている。

 対する俺も、なんでキスしたのか本当にわからない。月の光は人を狂わせると言うが、俺も何かに当てられてしまったのだろうか。てんでわからない。俺がわからないんだから、束さんのパニックは最高潮だったのだろう。

 

「も、もう私行くね! また遊びに行くからね! じゃあね!」

 

 と、言い終わる間には束さんの姿は消え去っていた。

 途端に、俺の心に虚しさと恐怖が押し寄せてくる。束さんは万能の天才だ。こうして俺の前から去る時ですら、何の痕跡も残さずに消えてしまう。僅かに、束さんが残していったと言えるものは、プールサイドから続く水の跡くらいでじきに消えてしまうだろう。

 とりあえず、立とう。そして帰って寝てしまおう。そしてまた、束さんが何かを思い付いてやってくるまで、じっくり腰を据えて待っていればいい。伸びをしながらそんなことを考えて、それはダメだと思い直す。

 俺はいつも束さんに与えられているばかりだ。だから、たまには何かお返しをしてあげたい。そんなことを考えながら、俺は寮へと歩き出していた矢先。

 

「おい、こんな時間にこんなところで何をしている」

 

 織斑先生に見つかってしまった。そういえば今まで学園の誰とも会わなかったのは束さんのおかげであったことを思い出しながら、ありがたい説教を頂戴するのであった。




束さんにIS学園制服とかスク水とか着せてみたかったんです。
同級生の束さんに学校のいろんなところで迫られたいと思いませんか?
私は思います。それが今回のお話のコンセプトです。
後はマッドでも乙女力にも振り切れるのではなく、健全なエロティシズムに振った感じです。
活動報告「書けタスク」の方に匿名で利用できるリクエストボックス設置しました。
注意書きを読んだ上でご利用ください。

与太話
このままだとラウラのキスイベントで束さんと戦争勃発するのでラウラを噛ませにしないまま、束さんオンリーを突き進む為に悩みに悩んだ結果、保留して今回のシチュエーションを思いつきました。
でも今回あまり愛が重くないような気がするのが改善点か……日和った。
あとこれ元々続き書く予定なかったので、設定に矛盾点があったらごめんなさい。
細かいことは束さん可愛いで乗り切ってください。
ラウラとも甘い日々を過ごしたい方は、拙作の「ラウラとの日々」をぜひご一読を!(宣伝)

以下御礼
たくさんの感想、評価、お気に入り、誠にありがとうございます。
更には皆様のお蔭で遂には日刊ランキング一位に入ることができ、感謝感激のあまり言葉もありません。
皆様の束さんへの愛、ひしひしと感じています。
今回のお話も、皆様が楽しんでいただけたら幸いです。

さーくるぷりんと様、ポチコウ様、hisashi様、knk440様、tar様、誤字脱字報告ありがとうございます。

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