彼らの異世界ライフ モモンガさんがやっぱり苦労する話 作:やがみ0821
名前 メリエル
性別 両性具有
属性 極悪(カルマ値-500)~極善(カルマ値500)
状態によって変動する。
種族 混沌の天使、無上天の熾天使、大公爵級堕天使 ほか
クラス ワールドデストロイヤー、ワールドガーディアンほか
フレーバーテキスト(いわゆる、自キャラに設定できる文章。ゲーム中では自己満足以外の何もない)
数千年前にユグドラシルに零れ落ちた天使。
非常に美しい容姿をしていた為、他者から常に付け狙われ、時には捕まり酷い目に遭うことも多々あった。
その為に、強さに対して極めて大きな執着をみせ、また同時に清らかさは徐々に失われ、天使としての最上位の位階に達した後はその強さへの執着により、次第に闇へと堕ちていく。
堕天使を極めた段階で、主たる神が現れ、善悪を等しく内包し、等しく全てを滅ぼす混沌の天使となるよう告げられ、それを承諾する。
経歴のわりには性格は比較的温厚であり、天使であることから基本的には善意で他者に対して行動を起こす。
また、過去の体験から性的なことには極めて貪欲、しかし、混沌の天使へとなった時点で肉体ごと変化している為、未経験である。
メリエルについて
メリエル攻略wikiより
隠れていない隠れワールドエネミー、あるいは運営が作ったチートキャラ。
以下、メリエルの概略。
メリエルの防御力
全てのデバフ・属性攻撃に対して完全に近い耐性を誇る為、属性特化キャラやデバッファーはほとんど役に立たない。
とはいえ、単純な物理防御・魔法防御も極めて高く、最低でも限界まで強化した神器級装備が必要。
ワールドセイヴァーをメリエルに叩き込めれば一撃で決まるが、そんなことを許してくれる相手ではない。HPも下手なワールドエネミー並にあり、メリエルの防御力を抜き、かつ、一撃でその膨大なHPを削りきれる程までワールドセイヴァーを強化するのは現実的ではない。
聖者殺しの槍はメリエルがブリージンガメンを保有している為、効果はない。
メリエルの戦法
基本、メリエルは1対1では戦わない。
無数の天使とホムンクルスを召喚し、自身はその戦列の最奥にいる為、数多の雑魚敵を超えて、そこに辿り着かねばならない。
こちらを消耗させたところで、万全の状態で待ち構えている為、生半可な輩はまず辿り着けない。
ホムンクルスは一撃で倒せるが、天使は厄介であり、熾天使が無数に交ざっている為、極めて面倒くさい。
また、ホムンクルスは物質最強化《マキシマイズマテリアル》された、オリハルコンとアダマンタイトの合金製の銃弾を飛ばしてくる為、こちらも防御魔法を重ねがけせねば防げない。
また、1対1で戦うことになった時点で、メリエルは多数の自己強化魔法、自己強化スキルを使用するが、あくまで通常魔法・通常スキルの範疇である為、ディスペル等で剥がすことは可能。
なお、エリクサー等の回復アイテムや各種アイテムを躊躇なく使用する(重要)
メリエルの攻撃力
神器級防具と防御魔法、防御スキルを重ねれば普通に耐えることは可能。
痛いが、即死する程ではない。それでもワールドエネミー級の通常攻撃力・速度である。
純粋な技量としては、たっち・みー曰く「俺よりは弱い」だそうだが、比較相手がワールド・チャンピオンであることを忘れてはいけない。
なお、同じギルドのぷにっと萌え曰く「メリエルは技量の拙さをスペック、物量で補うというスタイル。あと変態」とのこと。
メリエルの魔法・スキル
基本、習得できる魔法はほぼ修めていると思われるが、戦士系スキルと合わせると引き出しは無限にあると思って良い。
威力や発動速度を除けば、普通の一般プレーヤーが使う同じ魔法である為、対処しやすい。
もっとも注意すべきものはメリエルが自分で命名した世界灼き尽くす崩壊の一撃《ワールドコラプス》。
新しく魔法・スキルを作ったわけではなく、限界まで魔法・スキルで強化した一撃を放つというものであり、かつてのロールバックの原因。
ワールド・チャンピオンのワールドブレイクなら相殺できる。
おまけ
メリエルの魅力
ある意味、ユグドラシルの隠れていない隠しボス的な存在である為、何だかんだで人気がある。
たまに、強ギルドが弱小ギルドを襲っていると、ふらっと現れて強ギルド側を殲滅したりしていることがある。襲われた側は災害に遭ったと思って諦めるように。
プレーヤーキャラの中ではもっとも薄い本登場率が高い。
大抵はゲームとは逆で、メリエル受けが多い。また、メリエル純愛本は捗る物が多い。
なお、メリエルがヤンデレか否かは戦争になるので別の場所でやるように。
意外とうっかりらしく、かつてのロールバックの原因も、至高の戦域を展開しないで、世界灼き尽くす崩壊の一撃《ワールドコラプス》を撃っちゃったかららしい。
一部にはメリエル鬼畜ドS攻め本も存在するが、こちらはこちらでまた新しい境地に導いてくれるだろう。