ウルトラマンが、降ってきた   作:凱旋門

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 少し暇ができたので。


 ※この話はウルトラマンが、降ってきたの五話までのネタバレを含みます。それが嫌な方は、五話までを見た後に見ることをおすすめします。























主な登場人物

宇佐美(うさみ)翔夢(つばさ)

 渋谷区の交番に勤務している現在22歳の警察官。階級は巡査(簡単に言えば一番下)。

 渋谷区のパトロールをしている途中で、メガリュームクリスタに攻撃され、落ちてきたウルトラマンメビウスの影響により、瀕死の重傷をおったが、メビウスと一体化することで一命をとりとめた人間。親は父母共にこの世にいないが、二人の残したかなりの額の金のおかげでそれなりの家に住んでいる。

 性格については、正義感が強く、金は貯めておくタイプ。顔はそれなりにいいはずだが、なぜかモテない。本人もそれを気にしている模様だ。また、子供の頃から宇宙人に実質支配された現在の世界のあり方に対して疑問をもっているようだ。

 最近嬉しかったことは、たった一人だった家にもう一人(M78星雲の宇宙人は含めない)人が増えたこと……なのか?

 

 

榊原(さかきばら)(かえで)

 あのお方たちから生け贄として指名された少女(中学一年生。13歳)。生け贄に選ばれたということから周りの人からも、家族からも見捨てられ、自暴自棄になり、渋谷区内のえっちぃお店に向かう途中道に迷い、その場所をたまたまパトロールしていた宇佐美に店の場所を尋ねた。そんな時、空からウルトラマンが降ってきて、死ぬ寸前のところをを宇佐美に助けられた。その後はなぜ自分が生け贄で、死ななければならないのかが疑問になり、逃走。自衛隊に追われていたが、見つかる寸前のところでまたもや宇佐美に助けられ、その時宇佐美が見せたとある物を見たことから彼女は薄々宇佐美の正体に気がついているようだ。

 顔立ちについては、宇佐美が認めるほどかわいい顔をしているようだ(宇佐美のストライクゾーンに入ってるらしい)。

 性格については、優しいのだが、周りの人たちや、家族に見捨てられたことが影響らしく、どこかまだ冷ややかな部分もある。また、宇佐美とはあまり話したくないようだ(恥ずかしい的な意味で)。

 

 

神原(かんばら)(ゆう)

 陸上自衛隊員。階級は1士。

 逃亡した生け贄をなんとしても捕獲しようとする。

 

 

ハヤタ

 初代ウルトラマンと一心同体となった人間。

 消息不明。

 

 

モロボシ・ダン

 ウルトラセブンが地球上で活動するための仮の姿。

 25年前の出来事が原因で、まだ愛する地球人の味方をしようかどうか迷っている。

 

 

(ごう)秀樹(ひでき)

 帰ってきたウルトラマンこと、ウルトラマンジャックと一体化した人間。

 25年前の戦い後、消息不明。

 

 

北斗(ほくと)星司(せいじ)

 ウルトラマンエースと一体化し、怪獣よりも強い生物兵器「超獣」と戦った人間。

 裏切られた後も懲りずに地球に行こうとした(目的は不明)ところをゾフィーに見つかり、ウルトラ警備隊から外され、現在は牢屋の中で拘束されている。

 

 

(ひがし)光太郎(こうたろう)

 かつてウルトラマンタロウ一体化した人間。

 現在は大きな屋敷に住んでいるが、果たして彼の今後は……

 

おゝとりゲン

 ウルトラマンレオが地球上で活動するための仮の姿。

 現在も地球にいるようだが、その消息は不明。

 

 

矢的(やまと)(たけし)

 ウルトラマン80。

 25年前の戦いで怪獣に敗れ、その後行方不明。

 

 

ウルトラマンヒカリ

 ブルー族と呼ばれる青い体を持つウルトラマン。

 25年前のことにより、地球人を完璧に敵視している。また、地球人を助けようとしているウルトラマンメビウスをよく思っていないらしく、何がなんでもメビウスをとめたいと思っている。

 

 

あのお方たち

 25年前、地球を突如侵略した謎の宇宙人。地球を守ろうと駆けつけたウルトラ兄弟を倒すなど、その力の強さは未知数。しかし一説によるとウルトラの一族と関係があるらしい……?




 ※この話はフィクションであり、実在の人物、団体、国家などとは何の関係もありません。そして、もしも誤字などがありましたらご報告をお願いいたします。

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