一撃男が幻想入り   作:海棠

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この小説を読み続けている人はもう周知であると思いますがキャラ崩壊が激しいです。

それでけは頭の中に入れておいてください。

では五十三撃目、どうぞ。





五十三撃目

「着いたぜ。ここが香霖堂だ。私はここの店主にはお世話になってるんだぜ」

 

着いた店の看板には『香霖堂』とかかれていた。

 

「いつもツケのくせに何言ってるんですかね」

 

「それには触れないお約束だぜ」テヲヒラヒラ

 

「そんなことより服をくれ」

 

「待ってろ今から服をもらうからな」

 

「買わないのかよ」

 

「あいにく金は持ってないんでね」

 

 

「もう自分の体で払ったらどうですか?」

 

 

鈴仙はにやけながら言った。

 

「「何言ってんだお前」」(真顔)

 

「すいませんでした」(土下座)

 

「まあ、それは置いといてさっさととってきてくれよ」

 

「その前に採寸だろうが」

 

「あ、そうか」

 

そう言いながらサイタマたちはドアを開けて入る。

 

「すいません」

 

「ああ、よく来たね。・・・なんで一名下着一丁かは知らないけど」

 

「ああ、私が八卦炉で焼いた」

 

「おいおい魔理沙。さすがに冗談だr・・・いや、魔理沙ならやりかねないか」

 

顎に手を当てながら香霖は言った。

 

((やりかねないのか))

 

サイタマと鈴仙は心の中でそうつぶやいた。

 

「で、服をもらえないか?さすがに肌寒いし。」

 

「ゑ」

 

「なんだよ、鈴仙。その反応は」

 

「サイタマさんって温度感じれるんですね」

 

「お前は俺を何だと思ってたんだよ」

 

「アンドロイドかと・・・」

 

「あいにく俺はアンドロイドでもなく改造人間でもなくただの人間なんでね。さすがに寒いんだわ、これが。ベックシ!」

 

「そりゃあ外は雪降ってますもんね~・・・」

 

フランとこいしがその言葉につられて外はいつの間にか結構雪が積もっていた。

 

「おそといこ~」

 

「うん!」

 

こいしはフランの手を引っ張っていった。

 

「風邪ひくなよー」

 

「今のサイタマさんが言いますか?それを」

 

「うるさい。そもそも俺の服を焼いたこいつが悪い」

 

魔理沙を指さしながらサイタマは言った。

 

「有名になったあんたが悪い」

 

魔理沙はニヤニヤしながら返した。

 

「言い訳するなこら。確かに最近巷では有名だけど」

 

香霖はそんな魔理沙を本で軽くたたきながら言った。

 

「そうなのか?」

 

サイタマは言った。

 

「知らないのかい?君最近幻想郷中で噂のタネになっているよ?」

 

「まじか」

 

「すいません。この人世間の目に疎くて」

 

「今思うと昔からだったな、俺のこの性格は」

 

「昔から禿げ頭だったのか?」

 

「違うわ。22のときまでh「ちょっと腕あげて」おう。・・・22のときまでは髪ふっさふっさだったわ」

 

「・・・想像できないですね」

 

「やかましいわ」

 

「カカカカwお前は禿げがお似合いっつうことだな」

 

「やかましいわ」

 

 

続く


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