ISー天廊の番竜ー   作:晴れの日

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土下座



お詫び

読者様からのご指摘で、MHF-GがISとコラボしているとし、自分の作った設定と、大きな矛盾点があることが発覚いたしました。

 

誠に申し訳ございません。

 

情報をご提供頂いた方に深く御礼申し上げると同時に、大変申し訳ございませんが、以下の事を、設定として付け加えさせて頂きます。

 

1、本作で取り扱うMHは、公式様が実施されましたコラボ等は取り上げず、その世界観。設定のみを独自解釈した上で作品に投影させて頂きます。

 

再三になりますが、この度。私の情報収集不足のために読者様に多大な不快感を与えましたことに深く謝罪させて頂きます。

 

よろしければ、今後も私の稚拙な文では御座いますが、ISー天廊の番竜ーをご愛顧頂きますよう、お願い申し上げます。

 

 

以下に、文字数が足りませんでしたので、少しお話を入れさせて頂きます。

 

 

 

 

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 

 

 

 

 ここを守ってくれている、ドラゴンさん達がいると、お母さんは私に教えてくれた。

 私達を悪者として、襲ってくる地上の人達とそのドラゴンさん達は戦っているらしい。

 お母さんが言うにはドラゴンさん達は、すっごく強くて、私達は安全に生活出来るんだって言ってた。

 

 私は、そのドラゴンさんが気になって仕方なかったの。だからこっそり、お父さんの職場でもある、天廊監理局に入って、中の一般の人にも公開されている図書館で、ドラゴンさんの本を見つけた。

 

「し…けん体1号?」

 

 まだ、私には難しい文字が沢山で、良く読めなかったけど、写真があった。青い、綺麗な翼のドラゴンさん。赤い目は少し怖かったけど、私はこのドラゴンさんが、お母さんの言っていた、私達を守ってくれているドラゴンさんなんだって思った。

 不意に、私は誰かに頭を撫でられる。振り向けば、優しい表情のお父さんがいた。

 

「お父さん!」

 

「やぁ。一人で来たのか?」

 

 本当は、お父さんにバレないようにしようとしてたけど、見付かったら、そんな事どうでも良くて、お父さんに抱き付く。お父さんは、笑いながら私を抱き上げ「お母さんが心配するから、来るなら俺にも一言いってくれよ。」と言った。

 

「はぁい。」

 

 私の返事に満足したように、「じゃぁ、今日は一緒にいような」と私を、お父さんの職場に連れて行ってくれた。

 

 

 何年も前の話だ。私がまだ幼く、無邪気に過ごしていた時の話。今は、父の行っていた仕事を継ぎ、私が試験体1号の管理観察を行っている。

 私がこの仕事に従事してから、いや、父のずっと前の代から、1号は休眠状態を維持し続けている。1号が休眠しているということは、他の試験体も活動を休止したまま。

 

「貴方は、一人でそこに居続けてくれているのね……私達のために。私達が押し付けてしまったエゴのために。」

 

 ライブモニターに映る1号を、愛しくなぞる。

 1号は答えるわけがない。永久の命を持ち、朽ちることのない体を持つドラゴン。私達、天廊に住まう住人のエゴの象徴。

 願うのはせめて、寂しさを感じることなく、平穏な永い永い眠りをと。私が恋した青いドラゴンは、今日も孤独に眠りに更ける。

 

 

 

 

試験体1号メモ

オリジナルのデータを元に製造された第1号。第二形態までは問題なく行えるが、[データ欠損]は、我々の想定を大きく上回り、制御も困難とし、やむを得ず[データ欠損]を施し、第一エリアの番の任を与える。

その他の対装甲特殊腐敗剤及び、空間冷凍、氷状物操作能力等に問題は見られない。

注記:試験体1号は何故か自我を有しており、知能もあると見られる。知識を与えた際、どのような結果になるのか予想ができないため、不用意な試験体1号との接触は全面的に禁止し、もし接触せざるを得ない状態になったとしても、コミュニケーションを行うべきではない。





MHF-GにISコラボしてたのか。
いや、本当に申し訳ない。

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