Hightension School Jo×Jo   作:尾河七国

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皆さんこんにちは、尾河です。

ちょっとこの回は文脈がおかしくなってしまいましたが、今回からいよいよ、焼鳥ライザーとのレーティングゲームが始まります。

それでは第18話、どうぞ





第18話《vs不死鳥 その①/体育館の前哨戦》

 ライザーが期限として提示した十日間はあっという間に過ぎ、ついにこの日がやって来た。

 

 強化合宿で自らの実力を鍛えてきた丈城達は各々のやり方で気持ちを落ち着かせ、決戦へと備える。そして丈城、アーシア、オーフィスはアパートで待機し、グレイフィアの迎えが来るまで待つことになった。当然オーフィスは眷属ではないため今回はお留守番という形である。

 

 

 丈城は緊張感の欠片もなく、レーティングゲームの際に着る手持ちの装束を並べてはどれにしようかと唸っている。腕を組んでいると、アーシアが彼の傍らに座って寄り添い、こう呟いた。

 

 

「…ジョジョさん、私これから怖い戦いが待っていると思うと、震えが止まらないんです」

「アーシア……心配するんじゃあない。この俺がいる限り、お前の恐怖は俺が打ち消してやる」

「えへへ、やっぱりジョジョさんの傍にいると怖くなくなります。……ここを出るまでこうしてていいですか?」

「構わねぇぜ」

「……これからもずっと、ジョジョさんの傍にいてもいいですか?」

「おう、一緒にいような」

「…………よかった」

「ジョジョ、我も一緒」

「わかってるっての。皆一緒だ」

 

 

 アーシアとオーフィスに両挟みにされながら、丈城は迎えの時までそのまま過ごしたのだった。

 

 

 ☆☆☆

 

 

「皆さん、準備はお済みになられましたか? 開始十分前です」

 

 

 AM12時頃。

 

 

 いよいよライザーとのレーティングゲームが間近に迫ってきた。旧校舎の部室では皆が思い思いの過ごし方で待機している。

 

 因みに服装はというと、リア、朱乃、小猫、裕斗が駒王学園の制服(冬服)、アーシアはいつも通りのシスター服。そして丈城は……

 

 

「なんというか……えらくカジュアルな服装ね、ジョジョ」

「人間の魂、そしてツェペリ魂…じゃなかった。ジョジョの魂を見せつけなくちゃならないからな。気合入れて行くぜ!」

 

 

 額に細いバンダナ、緑のジャケットを羽織ったその出で立ちは、若き波紋使い『シーザー・A・ツェペリ』そのまんまだった。本人曰く「俺の精神テンションは今! 貧民時代に戻っている!!」だそう。まぁ今回の相手は風でも光でもなく炎だが。

 

 

「開始時間になりましたら、ここの魔方陣から戦闘フィールドへ転送されます。場所は異空間に作られた戦闘用の世界。そこではどんなに派手なことをしても構いません。使い捨ての空間なので思う存分にどうぞ」

 

 

 全員が立ち上がり、グレイフィアの説明に耳を傾ける。

 

 

「今回の『レーティングゲーム』は両家の皆様も他の場所から中継でフィールドでの戦闘をご覧になります」

「ケッ、高みの見物ってヤツか? いいご身分だぜ」

「ジョジョ君、落ち着いて」

「さらに魔王ルシファー様も今回の一戦を拝見されておられます。それをお忘れなきように」

 

 

 そう彼女が言った途端、リアは心底驚いた表情をとった。

 

 

「お兄様が?……そう、お兄様が直接見られるのね」

「お兄様? つーことは……リアは魔王の身内ってことか?」

「えぇ。その通りよ」

 

 

 リアの言葉を繋ぐように、裕斗が丈城に説明する。

 

 

「大昔に大戦があったって話は聞いたことあるよね? その大戦で魔王様は致命傷になられて、既に亡くなられたんだよ。しかし魔王なくして悪魔はありえない。そこで魔王の名前だけを残し、強大な力を持つ物へ名を受け継がせたんだ。現四大魔王はその初代から名を受け継いだ後継者の最上級悪魔ってこと」

「つまり今じゃ役職の一環になったってことか。前にドライグから、悪魔は今首の皮一枚で繋がってるって聞かされたっけな」

「そう。正直な話、神陣営や堕天使組織、悪魔の三大勢力の内、一番力を持っていないのが悪魔なんだ。かなり危ういけど、現四大魔王様方がどうにか保っている状況なんだよ」

「んで魔王の役職の一つに、リアの兄貴が就任した。選ばれるだけの実力の持ち主……っつーわけか」

 

 

 丈城の見解に裕斗は大きく頷く。

 

 

「サーゼクス・ルシファー様…『紅髪の魔王』、それが部長のお兄様であり、最強の魔王様だよ」

 

 

 そんな悪魔事情を話し合っていると、頃合いを見計らったグレイフィアが口を挟んだ。時間のようである。

 

 

「そろそろ時間です。皆様、魔方陣の方へ。なお一度あちらへ移動しますと終了するまで魔方陣での転移は不可能となります。お気をつけて…」

 

 

 彼女の補足説明の後、丈城達は魔方陣へと移動。瞬間足元の紋様が見知らぬものへと変わり、彼らは戦闘フィールドへと転送された。

 

 

『人間』vs『不死鳥』の闘いの火蓋が今、切られる。

 

 

 ☆☆☆

 

 

『皆様、この度グレモリー家、フェニックス家の「レーティングゲーム」の審判役を担うことになりました、グレモリー家の使用人グレイフィアでこざいます。我が主、サーゼクス・ルシファーの名の元、ご両家の戦いを見守らせて頂きます。どうぞよろしくお願い致します』

 

 

 校内放送で、グレイフィアの声が校舎内に響く。

 

 

 丈城達が飛ばされたのは、なんと疑似空間のオカルト研究部の部室だった。つまり今回の舞台は、疑似空間に形成された『駒王学園』のようである。

 

 

『両陣営、転移された先が「本陣」でごさいます。リアス様の本陣が旧校舎のオカルト研究部の部室。ライザー様の本陣は新校舎の生徒会室。『兵士(ポーン)』の方は「プロモーション」する際、相手の「本陣」の周囲まで赴いて下さい』

(プロモーション……確か『兵士』の特性だったっけ。昇格させられたら倒すのにちと手間がかかりそうだ)

 

 

 強化合宿で教わった知識から、自分なりに考えを纏める丈城。ライザーの『兵士』は八名。一人でもプロモーションされると彼にとってややこしくなってしまう。とりあえずされる前に殺っておこうと彼は考えた。

 

 すると

 

 

「全員、この通信機器を耳につけて下さい」

 

 

 朱乃がイヤホンマイク型の通信機器を全員に配布した。受け取った彼らはすぐに耳に取りつけながら、リアが配布の理由を告げる。

 

 

「今回の戦場ではこれが味方同士やりとりするわ。大切に使って頂戴」

「俺スタンド使えるからいらなくねーか?」

「万一の場合よ」

 

 

 そして再び、グレイフィアによる校内放送が入った。

 

 

『開始のお時間となりました。なおこのゲームの制限時間は人間界の夜明けまで。それでは、ゲームスタートです』キーンコーンカーンコーン

 

 

 彼女の合図でレーティングゲームがスタート。最初は各々の作戦会議から始まる。

 

 

「さて、まずはライザーの『兵士』を撃破しないといけないわね。八名全員が『女王(クイーン)』に『プロモーション』したら厄介だわ」

 

 

 リアはソファに腰掛け、朱乃に至ってはお茶を準備している。余裕しゃくしゃくな雰囲気だった。

 

 

「今回は学校が舞台。そこで裕斗」

「はい」

 

 

 テーブルに広げ、赤ペンで二ヶ所に印を付ける。この二ヶ所はそれぞれ新校舎の生徒会室と旧校舎のオカ研の部室、つまり双方の陣地を示していた。

 

 

「私達の本陣周辺には森がある。これは私達の領土と思って構わないわ。逆に新校舎はライザーの陣地。入った瞬間に相手の領土に侵入したと思って頂戴。校庭は新校舎から丸見え。ここをただ通るのは危険だわ」

 

 

 その疑問に、丈城は体育館を指差した。

 

 

「リア、旧校舎に近い体育館を叩いた方がいいかもしれん。ここを潰しちまえば、奴らへの牽制と新校舎までの道を確保できるぜ」

「ええ、ジョジョの意見は最もね。まずは体育館を叩く。……場所的に相手が投入してくるのは『戦車(ルーク)』かもしれない。室内だから、機動力の『騎士(ナイト)』よりも破壊力の『戦車』のほうが特性を活かせるわ」

 

 

 丈城の意見にリアは賛同する。

 

 

「……裕斗と小猫はまず森にトラップを仕掛けてきて頂戴。予備の地図も持っていって、トラップ設置場所に印をつけるように。あとでそれをコピーして全員に配るわ」

「はい」

「……了解」

 

 

 承諾した二人はトラップを持って部屋を出ていった。

 

 

「トラップ設置が完了するまで他の皆は待機。朱乃、裕斗と小猫が帰ってきたら、森周辺、空も含めて霧と幻術をかけておいてくれるかしら。勿論、ライザーの眷属にのみ反応する仕組みよ。序盤はこんな感じかしら、中盤に動きが激しくなりそうだけど。霧と幻術の件お願いね、朱乃」

「わかりましたわ、部長」

「それまで俺とアーシアは待機か。それか今のうちに遠隔操作型のスタンドを放っといた方がいいか?」

「それならいいわ。ジョジョは何もせず待機。何なら…膝枕でもして落ち着かせてあげましょうか?」

 

 

 その申し出に丈城は首を横に振って断る。

 

 

「いや、いい。俺はこの戦いに対する覚悟を既にしてきた。あとは勝利するだけだ」

「そう……残念だわ」

「したかったのかよ……」

 

 

 そんなやり取りの後、裕斗と小猫が戻ってきた。トラップを仕掛け終わったので、グレモリー眷属は次なる作戦へと移行する。

 

 

「いい? ジョジョ、小猫。体育館に入ったらバトルは避けられない。指示通りに頼むわね。あそこは重要な拠点になるのだから」

「大丈夫だ、問題ない」

「……丈城先輩、それフラグです」

「フン、フラグはへし折ってなんぼだ。この兵藤丈城に、精神的動揺によるミスはないと思っていただこう」

 

 

 丈城は小猫の目を見据えてハッキリと言い切る。まぁこの男に関しては本当に問題ないだろう。

 

 こうして裕斗、朱乃はリアの指示のもと、別の作戦のため別行動。リアとアーシアは待機。丈城と小猫は体育館での戦闘へ、それぞれの動くことになった。

 

 

「さて、私のかわいい下僕たちとジョジョ! 準備はいいわね? もう引き返せない。敵は不死身のフェニックス家のなかでも有望視されている才児ライザー・フェニックスよ。さぁ消し飛ばしてあげましょう!」

「ジョジョさん! 皆さん! 頑張って下さい!」

「「「「はい!(All right!!)」」」」

 

 

 返事と共に彼らは駆け出した。

 丈城は『ホワイトアルバム』を発動し、スピードスケーターの如く体育館へ急行する。小猫も負けじと並走。

 

 

「正面からノックしてもしもォ~しするのもいいけど、ここはあえて裏手から突るか」

「……そうしたほうがいいですね。それと寒いです」

「んだったら並走しなきゃいいのに……」

 

 

 二人は体育館の裏手にまわり、丈城は『ホワイトアルバム』を解除してドアノブに手をかける。鍵はかかっておらず、難なく中へ侵入した。

 

 

 演壇裏側に出て、丈城は確認のために幕の中から中の様子を伺おうとすると、小猫が

 

 

「……気配。敵」

 

 

 と呟いた。直後

 

 

「そこにいるのはわかっているわよ、グレモリーの下僕さんたち! あなた達がここへ入り込むのを監視していたんだから」

 

 

 体育館内に響く女の大声。どうやら侵入はバレバレだったようだ。丈城は小猫にアイコンタクトで『突撃』を合図すると、彼女と共に壇上へ躍り出た。

 

 

「俺達、参上ッ!!」

「! 貴様はあの時の人間!! よくもライザー様の顔に泥を塗ってくれたわね!!」

「ケッ、今度は平穏じゃねぇ顔面にかえてやんよ! オメーら共々なッ!!」

 

 

 敵はチャイナドレスの『戦車』、双子と棍の少女・ミラの『兵士』の四名。丈城は口元を上げると、小猫に指示を出して舞台から飛び降りた。

 

 

「小猫! 双子とロリ棍は俺が殺る! チャイナ女は頼むぜ! ドライグ行くぞ!!」

Boost!(ブースト)

「……わかりました。『兵士』はお任せします」

 

 

 小猫も同様に飛び降りてチャイナ女と対峙する。

赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)』を倍化させつつ、空いた右手に『アヌビス神』をもって『兵士』と睨み合う丈城。対する双子はニコニコ笑いながら、手にしたチェーンソーのエンジンを吹かしてこう宣言した。

 

 

「「解体しまーす♪」」ドル,ドルルルルルルルルルッ

 

 

 可愛い顔していきなり死刑宣告。しかしこんなことで彼が怯むはずがない。親指で首を切る仕草をして挑発すると、『アヌビス神』の鞘を口で抜き放って丈城は叫ぶ。

 

 

「ガキだからって甘かァねぇぞ俺はッ!! 解体できるもんならやってみろッ!!」

 

 

 双子はチェーンソーを床に当てながら突貫。火花を散らし、丈城に向かって容赦なく振り降ろす。

 

 

「ふん!!」

 

 

 だがその二撃は『アヌビス神』の一振りで相殺された。丈城はバク転で一旦双子から距離を置き、倍化を待ちつつ攻撃を回避する策に出る。

 

 

『Boost!』

(ヒュッ、ヒュヒュッ)

「あらよっと!」

 

 

 続けてミラが棍で攻撃を仕掛けるも、丈城に当たることはなく、逆に隙を突かれて踏み台にされた挙げ句、空中からの蹴りを入れられてしまった。

 

 

「「バラバラバラバラバラバラバラバラ!」」

 

 

 息つく暇もなくチェーンソーが襲い掛かる。だが丈城は同様に『アヌビス神』で防ぎ、縦横無尽に三人の上を飛び回る。かなりの大立ち回りだ。やがて

 

 

『Boost!』

 

 

 三回目の倍化に到達。こうなればもう丈城のターンである。左手に力を込め、三人に向かって一気に距離を詰めた。

 

 

「ベネ(よし)! 一気に畳み掛けるぞドライグ!!」

Explosion!(エクスプロージョン)

「まず最初の犠牲者はテメーだァァァ━━━━━ッ!!」ドガッ

 

 

 速攻で背後に回り込み、双子の片割れを強襲。アッパーの要領で彼女の背中を殴り飛ばし、宙に浮かせた。舞い上がったその身体目掛け、丈城は更なる追い打ちを仕掛ける。

 

 

「そっちがバラバラならこっちはボラボラだ! 飛べ、『エアロスミス』!」

 

 

 彼は両腕を水平に伸ばし、スタンド『エアロスミス』を発進させた。『エアロスミス』は双子の片割れに向かって一直線。そのまま機銃の嵐を身体に叩き込んだ。

 

 

「ボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラ、ボラーレ・ヴィーア!(飛んでいきな!)」

 

 

 止めのミサイルが放たれ、食らった片割れは吹っ飛んだ。床に叩きつけられた彼女は光となってフィールドから消滅。すぐさまグレイフィアの校内放送が入った。

 

 

『ライザー様の「兵士」一体、再起不能』

「ヘッ、ざまーねーな!」

「この! よくもお姉ちゃんを!!」

 

 

 残った妹と思われる片割れが、敵討ちとばかりにチェーンソーを振りかざす。だがパワーアップ状態の『赤龍帝の籠手』で殴打されショート。武器が使えなくなってしまった。

 

 

「あっ、チェーンソーが!」

「隙あり!」

 

 

 ここぞとばかりに丈城は妹の方を殴り飛ばし、ついでに突貫してきたミラもひっつかんで投げ飛ばした。さらにその先は小猫が敵と戦っており、優勢に立っている。

 

 

「小猫!」

 

 

 丈城の叫びで彼女も気付き、相手をむんずと掴んで投げ飛ばす。当然避けられるはずもなく三人はごっつんこ。その場に倒れた。

 

 

「このぐらいでいいか……そろそろ動くぞ!」

「……了解」

 

 

 丈城と小猫は一旦合流し、顔を見合わせて確認をとる。そして…

 

 

 

 

「逃ィげるんだよォォォォ━━━━━━━━ッ!!」

 

 

 

 

 何を思ったのか、一目散に入り口へ向かって駆け出した。

 

 

「逃げる気!? ここは重要拠点なのに!」

 

 

 いきなり逃走を計った二人に、ライザーの眷属達は驚きを隠せない。すぐに追跡したいが、既に二人が消えたあと。結局三人はみすみす丈城と小猫を逃がしてしまったのである。

 

 

 その頃、中央口から飛び出してきた二人が木陰に隠れた途端

 

 

(カッ、ドォォォォォオオオオオオオオオンッッ!)

 

 

 轟音と共に雷が体育館に落ち、先程まで二人がいたそこは瓦礫の山と化した。

 

 

撃破(テイク)

『ライザー様の「兵士」二名、「戦車」一名、再起不能!』

「さっすが朱乃っち! やってくれるぜ」

 

 

 上空で浮遊する朱乃にサムズアップを送る丈城。実はこの行動、すべてリアの計画通りなのだ。

 裏手からまわったのは相手の監視を踏まえての行動。いわば丈城達は相手を閉じ込めるための"囮"。そして相手をあらかた弱めてから中央口から脱走、上空で待機していた朱乃が落雷で一掃するという算段だったのだ。重要拠点をあえて潰し、攻撃にまわしたリアと丈城の作戦勝ちである。

 

 

「……6対12。順調」

『皆、聞こえる? 朱乃が最高の一撃を放ったわ。これで当初の目的は達成できた。次の作戦に移行して!』

「All…!?」

 

 

 次なる作戦は裕斗との合流の後、運動場でライザーの眷属を片付けること。最初のミッションを達成した二人が移動を開始しようとしたその時、丈城が何かに気がついた。

 

 

『? ジョジョ、どうしたの!?』

「小猫ォ━━━ッ! 伏せろォォォォ━━━━━━━━ッ!!」

 

 

 

 

 ドグオオォォン!!

 

 

 

 

(←To Be Continued…)

 




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