妖精達と歩む大空   作:グリーン

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何とか3月中に更新……月一じゃなくてもっと更新できるように努力します。


迫りくる脅威

 

 

-冥界島より遠く離れた空域

 

巨大な生物が黒い翼を広げてものすごいスピードで空を駆けている……その生物の進軍は分厚い雲を吹き飛ばし空気を震わせている。

 

その生物は進行方向の眼下に一つの島を見つけた。そこまで大きな島ではなかったが人の営みを確認することができた。

 

その生物は何を思ったか島の上空で静止すると大きく息を吸い込んだ。鋭い牙が生え揃ったその大きな口に凄まじいエネルギーが集中している。

 

眼下の島の人々は自分の姿に気付いたのか悲鳴をあげながら無意味にも逃げ惑っている……その滑稽な様を何の感慨もなく見下ろしながらエネルギーを解放する。

 

その瞬間、大気を震わす轟音と衝撃が炸裂して視界を白く染め上げる……視界が色を取り戻した時、そこに存在したはずの島は跡形もなく消え去っていた。

 

無意味に、ただの気紛れによって多くの命が喪われたが、何事もなかったようにその生物は再び目的地に向かって去っていった……

 

その生物は最強の種族であるドラゴン……ただし他のドラゴンよりも一回り大きな体躯を持っている。

 

ドラゴンの名はアクノロギア……黒き絶望の翼が目指すのは冥界島……

 

 

 

 

 

 

 

グレイはシルバーに転移させられ、ガジル達から引き離されたがこれはこれで都合がいいと考えていた。何故なら二人しかいない場所なら自分の疑問を聞き出しやすいと思っていたからだ。

 

「アンタは……何者だ?」

 

端的な質問だがこれを相手は愉快そうに笑っている。その笑みに見覚えがありすぎてグレイは今度は怒鳴るように質問した。

 

「何者だって聞いてんだ!!」

 

その怒声に笑い声を止めるシルバーだがその口から出た言葉はグレイが確信していた事だが信じたくない言葉だった……

 

「俺はお前の……父親だ」

 

グレイは目を見開いて体を硬直させた……

 

 

 

 

 

 

ジエンマよりミネルバを救い出したスティングとローグの姿と涙を流すミネルバの姿に笑みを見せるエルザ……過去に色々とあったがこれからの彼らを想うと本当に嬉しく思えた。

 

しかし、その光景を土足で踏み躙る輩もそんざいしていた。

 

「スティング!ローグ!ウヌらも弱者に成り下がったか!!」

 

ジエンマの声に二人は顔をジエンマへと向ける。そこには弱さなど欠片も見えず、自分の信じた道を真っ直ぐ歩こうとする強い意思が在った。

 

「俺達は強くなった!仲間という名の絆を知る事でフェアリーテイルのようなギルドにしていこうと誓った!!」

 

「もうアンタはマスターじゃない!俺達の仲間に手を出す者は何人たりとも許さん!!」

 

二人の宣誓にジエンマは怒り狂ったように吠える。

 

「貴様らぁ!!ワシのセイバートゥースをそのような惰弱なモノにするとは許さん!!許さんぞ!!」

 

スティングは素早くエルザの元へと移動するとミネルバを託した。

 

「エルザさん!ここは俺達が!お嬢を頼むぜ!」

 

「フン!そのような屑を気にしなくともフェイスによってやがて大陸中の魔力は消え去るのだ!!」

 

ジエンマの言葉にエルザは驚愕する。

 

「バカな……フェイスは破壊されたはずだ!」

 

それに答えたのはジエンマではなくスティングだった。

 

「エルザさん。ここへ来る途中に顔の形をした岩が地面からいくつも生えてきていた。あれがフェイスなら数は千じゃきかないと思う」

 

「何だと……」

 

「大丈夫だ……フェイスを遠隔操作出来る元議長は既にキョウカに殺された。フェイスの起動は出来ないはずだ」

 

絶望しそうになるエルザだったがミネルバの言葉に再び希望を見出だした。しかしジエンマはそれを嘲笑う……

 

「ガーッハッハッ!!バカめ!タルタロスにはネクロマンサーがおる。今頃死体を操ってフェイスを起動させているだろうよ!!」

 

癇に障る馬鹿笑いを続けるジエンマにスティングとローグが飛び掛かる。ジエンマは笑い声を止めると二人の攻撃を受け止めた。

 

「なら尚更早く行け!!」

 

「エルザさん!お嬢を連れて早く行ってくれ!レクター!フロッシュ!お前らもだ!!」

 

二人の覚悟を見たエルザはミネルバを連れて戦線を離脱する。フロッシュが残ろうとしていたがレクターが引っ張ってきた。

 

「スティング……ローグ……」

 

「大丈夫ですよ。二人は絶対に負けませんから!」

 

「フローもそう思う」

 

「急ぐぞ!それにツナに会えればお前の体も元に戻せるかもしれん!」

 

その言葉に驚くミネルバ……ツナの調和の炎を何度も見てきたエルザには無理矢理悪魔因子を流し込まれて改造されたミネルバを元に戻せると確信していた。

 

二人と二匹は崩壊してかなり形が変わってしまった冥界島をミネルバの記憶を頼りに動き出した。

 

 

 

 

 

 

 

「マスター!!」

 

「おお!ツナ!無事だったか!!」

 

スティングの元へと急ぐツナだったが途中でマスターマカロフを始めとしたフェアリーテイルの魔道士達の集団を見つけてその場へ降り立つとハイパーモードを解除する。

 

「捕まっていた者達は無事か?」

 

「ええ。全員無事です」

 

それを聞いた周りの魔道士達から大歓声があがりツナを誉め称える。マスターも笑顔で頷いた。

 

「ウム!よくやってくれた!さすがじゃの!」

 

マスターの賞賛に苦笑するツナ。

 

「みんなが無事だったのはラクサスのお陰ですよ。それに何人かは倒しましたがあちこちで九鬼門との戦いがおこっています」

 

冥界島に取り込まれていた全員を助けたのはラクサスのフェアリーロウだ。マスターも気づいていたようで嬉しそうにしている。ツナの言葉に反応したのはフリード達雷神衆だ。ビッグスローとエバーグリーンも目を覚ましていた。

 

「ラクサスは無事なのか!?」

 

「もちろんだよ。魔力は使い果たしてるけど側にはガジル達がいる。今は彼らが戦ってるから休んでるはずだよ」

 

「くっ!ラクサスの助けになれねえなんて悔しいぜ!」

 

「まだ体が上手く動かせないものね……エルフマンは?」

 

エバーグリーンの質問にはツナは首を振る。

 

「俺は見てないな……恐らくはミラの所だと思う」

 

「あのシスコンめ……」

 

面白くなさそうなエバーグリーンに苦笑するツナ。そこへ何者かが転移してきた。

 

「むっ!?オヌシは……」

 

「評議員!?何でここに!?」

 

「大丈夫です!私達の味方です!!」

 

「「「「ウェンディ!!ってか髪!?」」」」

 

いきなり現れた評議員に身構えるメンバー達だが彼が連れていたウェンディに警戒を解く……しかしエゼルによって斬られた髪にその場にいた全員が驚いていた。

 

「無事で良かった……」

 

「ナッツちゃんのお陰です。でも元気がなくなっちゃったんです!!」

 

見るとウェンディに抱えられたままナッツは全然動かなかった。泣きそうなウェンディに笑顔でツナは応じる。

 

「大丈夫。炎が尽きただけだよ。よく頑張ったなナッツ……しばらく休んでて」

 

そういってツナはボックスを開匣するとナッツへと向ける……するとナッツがとても入りそうもないボックスへと戻っていった。

 

「ありがとうナッツちゃん」

 

「さて……ウェンディとシャルルもよくぞフェイスを破壊してくれたのう」

 

「違うの!確かにフェイスは破壊できたけどこの大陸にフェイスは後2000以上出て来たのよ!!」

 

「なんじゃとお!?」

 

シャルルの言葉に驚愕するマスター……フェアリーテイルのメンバー達も、ツナでさえ打つ手が思い浮かばない。

 

「ウォーレンさん!ウォーレンさんの念話で大陸中の魔道士達にフェイスの事を伝えて欲しいんです!みんなが力を合わせれば……」

 

ウェンディの提案にウォーレンは申し訳なさそうに顔を伏せる。

 

「無理だ……俺の力じゃそんな長距離の念話はできねぇ……すまねぇ!俺は……自分のショボさが情けねぇ!!」

 

「そんな……じゃあどうすれば……」

 

「まだ方法はある!!」

 

「「「「「!!」」」」」

 

凛とした力強い声に全員が振り向いた。そこにはミネルバに肩を貸したエルザがいた。レクターとフロッシュも一緒だ。

 

「エルザ!!」

 

「それに……セイバーのミネルバ!?」

 

「でもその姿は!?」

 

「ちょっと診せてみな!!」

 

ポーリュシカがミネルバに近寄って診察を始める……その間にエルザは状況を説明する。

 

 

 

 

 

 

 

「そうか……元議長が裏切り者じゃったか」

 

「ええ……その死体を操ってフェイスを遠隔操作させるつもりのようです。場所は指令室らしいのですが……」

 

ツナは今まで会った九鬼門の顔を思い浮かべながら考えこむ。

 

「ジュビアが戦っていた九鬼門が多分そのネクロマンサーだな……」

 

とにかくエルザは指令室を目指す事になった。どうやらミネルバが案内してくれるらしいが冥界島が地に落ちてぐしゃぐしゃになっているので正確な場所は分からないそうだ。

 

その時ミネルバの診察が終わってポーリュシカが難しい顔を見せた。

 

「悪魔因子を大量に流し込まれたんだね……全身の細胞にその因子がくっついてる事で変化してるね」

 

「ツナの炎で治せないか?」

 

一縷の望みをかけてエルザはポーリュシカに尋ねるが返ってきた答えは無情だった。

 

「……難しいだろうね。悪魔因子が定着する前なら治せたんだろうけど。今の状態が正常と認識されればツナの調和の炎じゃ……」

 

「そんな……」

 

無念そうに歯を噛み締めるエルザに自嘲するような笑みを浮かべるミネルバ……

 

「よいのだ……こうなったのも妾の自業自得だ」

 

「だが!スティング達に託されたのだ!何か……」

 

「何とか出来るかもしれない」

 

ツナはそう告げるとエルザとミネルバ前に立った。だがその顔は自信がある訳ではないように見えた。

 

「本当なのか!?ツナ!!」

 

「ただし、試した事もないし身体にもかなり負担がかかるし失敗しないとも限らないんだ……」

 

気落ちするツナにミネルバは何でもない事のように声をかける。

 

「そんな事か……どのような結果になったとしても恨みはせん。お願いしてもいいか?」

 

迷っていたツナはその迷いを断ち切ってミネルバを真っ直ぐに見つめる。

 

「分かった……本当にいいんだね?」

 

「頼む……それと大魔闘演武での妾の行い、許してくれとは言わんがすまなかった……」

 

フェアリーテイル全員を見渡して頭を下げて謝罪するミネルバに驚いたメンバー達だが今は見守るべき時なので余計な口出しはしない。

 

 

 

 

 

 

 

ツナはミネルバを連れて少しだけ他の者と距離を取る。そして目を閉じると意識を集中させる。

 

-まずは雨の炎で悪魔因子の働きを静める!-

 

ツナがいつものオレンジの炎ではなく青色の炎を出した事に全員驚きで声を出しそうになったが集中するツナを見て何とか抑えた。

 

そしてそのまま手のひらをミネルバの首の少し下、胸の少し上辺りに触れるとそのまま雨の炎を流し込んでいく。

 

「んっ……」

 

「動くな」

 

-悪魔因子だけに炎を行き渡らせないと……-

 

ツナは超直感をフル稼働させつつ悪魔因子のみに雨の炎を流し込むために集中力を極限まで高めていく。やがて全身の悪魔因子にのみ雨の炎が行き渡り、最初の施術を終えた。

 

-次は嵐の炎……けど-

 

「次はかなり痛むと思うがなるべく動かないでくれ」

 

「心得た」

 

簡潔なミネルバな返答を聞くとツナは炎を青から赤へと変える。炎について聞きたいが全員が黙って成り行きを見つめていた。そして先程と同じ様に炎を流し込んだ。

 

「がっ!……ぐっ!ぎぃぃっ!!」

 

「ミネルバ!!」

 

「もう少し我慢してくれ!」

 

堪え難い痛みにミネルバの顔が歪む。嵐の分解の炎は攻撃力という面でみれば大空の7属性の中でもかなり高い。その顔を見てエルザをはじめ、フェアリーテイルのメンバー達も辛そうに顔を歪める。

 

-嵐の炎で悪魔因子を分離させる。上手くいっているが相当の痛みだろうな……早く!正確に!-

 

ミネルバは苦痛に喘ぎながらもツナに言われたとおり動かずに耐えていた。そして嵐の炎の施術が終わるとミネルバの姿が元に戻っていた。

 

ただしミラのように悪魔因子を自在に使える訳ではないので体内に残った悪魔因子を取り除かねばすぐに再発してしまうだろう。

 

「よく頑張った……これが最後だ」

 

そう言うとツナは炎をオレンジの大空の炎に変えて三度流し込んだ。ミネルバは体の中から浄化されていくような心地よさに身をゆだねた……

 

 

 

 

 

 

ポーリュシカによる診断でミネルバはまるで異常がないことが確認された。ウェンディが治癒魔法をかけている側でツナの新たな炎についての追及を上手く躱し、最低限の事だけ伝えるとすぐに今後の方針について話し合う事になった。

 

「ツナ。指令室を探すのを手伝ってくれるか?」

 

エルザの問いに首を横に振るツナ。確かにツナがいれば超直感で迅速に指令室を発見できるだろうがツナはこれから来る敵に備えなくてはならない……

 

「悪いけどそっちは任せるよ。今ここにものすごく強い何かが迫ってるんだ。ここにいる全員が全滅する危険もある。そいつに備えないと……」

 

「どういうことじゃ!?」

 

マカロフは間違いなくツナがフェアリーテイル……いやこの大陸で最強の存在であると確信している。マカロフ自身も聖十の称号を持った魔道士である。だがツナには聖十の最高峰であるゴッドセレナすら勝てないだろう。

 

そのツナが怖れる程の力を持った者……それはアクノロギアくらいしか思い浮かばない……

 

フェイス……アクノロギア……タルタロスだけならどうにかなると思っていたがこの状況を打破する為にマカロフは決断する。

 

「皆、ワシは一旦ギルドに戻る。フェイス破壊が失敗した時の為の備えをしなければならん」

 

「備えとは?」

 

「それはエルザ……オヌシにも言えん。とにかく皆を頼む」

 

「分かりました」

 

マカロフの言葉にピンときたツナは他の者に聞こえないようにマカロフに耳打ちする。

 

「……マスター、まさかフェアリーハートを?」

 

「な!?オヌシ!!何故それを!!?」

 

せっかく耳打ちしたのにそれを無にする大声を出されてツナは耳を押さえながら顔を離した。しかし本当の名を隠す為の名であるルーメン・イストワールではなくフェアリーハートの名を出されたのだからマカロフの反応も仕方ない。

 

「マスター?」

 

「ああいや、何でもないわい…………後で詳しく話してもらうぞい」

 

こちらを見るメンバー達に慌てて取り繕ったあとツナに小声で告げるマカロフにツナは頷いた。

 

 

 

 

 

 

マカロフが去るとツナはエルザと向き合う。エルザは心配そうな顔でツナを見ている。

 

「ツナ……お前がそこまで言う敵はアクノロギアくらいしか思い浮かばない」

 

「アクノロギア!?」

 

「嘘だろ!?」

 

その名前にツナよりもむしろ周りのメンバー達が驚愕する。フェアリーテイルにとって忌むべき名前だ。

 

「やっぱりそうかな……でもまだ少し時間はあると思うからエルザは今のうちに指令室に行ってくれ。俺はスティング達に会って力を貰ってくる」

 

「一人で戦う気か?」

 

「私も一緒に戦います!!」

 

「ウェンディ!何を言ってるのよ!!」

 

ウェンディがミネルバの治療を終えてツナへと駆け寄って宣言する。シャルルが必死に止めるもツナの腕にしがみつく。

 

「アクノロギア相手に一人じゃ危険です!私は滅竜魔道士(ドラゴンスレイヤー)です!一緒に戦います!!」

 

「いや、ウェンディはみんなのガードを頼む。雷神衆がまともに動けない今、みんなを守れるのはウェンディしかいない」

 

「でもっ!!」

 

尚も食い下がるウェンディだがツナもここは引くわけにはいかない。相手がアクノロギアだとしたらジョットですら敵わなかった最強の敵だ。ウェンディを戦わせる訳にはいかない。

 

エルザもその気持ちは理解できた。共に戦いたかったがツナの顔を見てそれを望んでないことを悟る。どのみちエルザはフェイスを止めなければならない。だからこそウェンディの肩にエルザは手を置いた……

 

「ウェンディ……お前も分かっているはずだ。アクノロギア相手では我々は何の役にも立たないと」

 

「っ!!」

 

ウェンディもそれは分かっている。自分ではツナを手伝うどころか逆に足を引っ張ってしまう事も……ウェンディは唇を噛み締めて俯いた。

 

「大丈夫。俺は負けないよ」

 

そう言うとツナは炎を灯した。それはウェンディの魔力を使って生み出された青色の雨の炎……

 

「この雨の炎はウェンディが俺にくれた物……ウェンディの想いも一緒に戦う!」

 

その言葉を聞いてウェンディは泣きながらツナに抱きついた。ツナは優しくウェンディの頭を撫でる……

 

「ぜっ…たい……絶対に帰ってきて下さい!」

 

「約束するよ……」

 

 

 

 

 

 

ツナがエルザにスティング達の場所を聞いて去って行き、エルザとミネルバが指令室へと向かった後もウェンディはツナの去った方角を見つめていた。シャルルは何と声をかけていいのか分からなかったが敢えて明るい声でウェンディを励ます。

 

「大丈夫よ。ツナが負ける所なんて想像も出来ないわ」

 

「うん……そうだよね!」

 

シャルルの励ましに顔をあげたウェンディは自分に課せられた役割を果たすべくみんなの所へ戻ろうとする。治療が必要な人はたくさんいる。

 

-そう……きっと気のせい……ツナさんと会えなくなるなんて気のせいだよね?-

 

だからウェンディは頭に浮かんだ考えを無理矢理振り払うとフェアリーテイルの仲間達へと歩みよる……

 

最後にもう一度ツナの去った方角を見ると既に日は沈み始め紅く染まった空が不吉を象徴しているような気がした……

 

 

 

 

 

 

 

 

 




遂に本誌でアクノロギアの能力の一部が登場しました。もう少し明らかになればツナとの戦いに生かしたいですね。

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