ソードアート・オンライン~死神と呼ばれた剣士~   作:畜生ペンギン

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今回はリアルのアイツが出てきます!!

アイツとは!?それはその目で確かめろ!

ではどうぞ!


part82 委員長~リアルのアイツ~

哲也「ったく・・・日曜だってのにこの扱いねぇだろ・・・」

 

今俺は監督からの命によって少し遠出して野球に必要な品を買いに来ていたというか既に監督が発注してたのを何故か俺が取りに行かされるということになっていた。

 

最初は練習試合の次の日だから嫌だって言ったら練習少しはサボれんぞと言われ、まぁ昨日先発完投したわけだから肩を休めたかったからしかなーく取りに来ていた。

 

俺の最寄りからはだいたい30分弱位、もう既にブツは受け取ってるから後は帰るだけ。

 

哲也「しっかし重いなぁ・・・何買ったんだあの人・・・・・・」

 

俺はそう思いレシートを見た、そこには練習用のボールとバッティング用ネット、ティースタンド等なかなか良いものを買っていた。

 

ちなみに、現代の買い物は皆が想像してるような少し小型化させて家に着いてから大きくするという大変便利なもの・・・・・・ではなくこれは相も変わらず持って運ぶ、便利な世の中だがこう言った所は変わり映えしない物だ。

 

哲也「まぁ愚痴ってても仕方ない、さっさと帰ろう。」

 

俺は重い荷物を頑張って持ち、横断歩道を渡ろうとした、その時だった。

 

「誰か助けてください!!!!」

 

哲也「っ!?なんだ!?」

 

どこからともなく聞こえた声、聞いた感じあの路地裏からっぽいけど・・・・・・

 

哲也「しゃあねぇ・・・見殺しにすんのも苦だ、助けてやるか・・・」

 

俺はそう思い路地裏まで向かうと、そこには1人の女子高生にガラの悪そうな男が2人で詰め寄っていた。

 

「ねぇイイじゃんかよ~俺らと気持ちいいことしようぜ~」

 

「そうだよそうだよ!今からホテルで俺らとパーリナイしようぜ!」

 

哲也「ったく・・・・・・どいつもこいつもこの世はアホばっかり・・・・・・」

 

俺はガラの悪い2人を見て溜息を吐きながら近づいた。

 

「誰か助けてください!!!!」

 

「無駄無駄!読んでも無駄!!!!」

 

「俺らを誰だと思ってんだ!俺らは・・・・・・・・・な・・・・・・」ドスンッ

 

「っ!?ヒデちゃん!?」

 

哲也「ったく、所詮見掛け倒しなんだよな、こういうのって ほら、君は行きな。」

 

「は!はい!ありがとうございます!!!!」

 

そう言って女の子は路地裏から去っていった。

 

「んだテメェは!?殺されてぇのか!?折角後少しで物に出来たのに!!!!」

 

哲也「なぁにが物に出来ただ、どうせあの娘が嫌だって叫んだら口元抑えて無理やり車にでも乗せるか睡眠薬吸わせるかのどっちかだったんだろ?」

 

「っ!!!!もう構わねえ!!!!殺す!!!!」

 

哲也「やっぱ図星か・・・」

 

俺はナイフを構え俺に突っ込んで来る男の顔を膝で蹴り、顔を抑え込んだ所で顔にかかと落としを食らわせ地べたに這いつくばせた。

 

哲也「ったく、なんで世の中純愛しないで無理やり女を手にしようとすんのかね・・・・・・」

 

そう呟きながら2人の男を壁に寄せてやると、路地裏の出入口から声が聞こえてきた。

 

「そこまでだ!この下劣な悪漢め!!!!」

 

哲也「?悪漢って・・・・・・俺のことか?」

 

「君以外に誰かいると言うんだこのゴミクズめ!!!!」

 

そう言って良く見えない暗い路地裏で飛び蹴りを仕掛けてきた女の子が今まさに目の前に現れた。

 

哲也「のわぁ!?」

 

俺は死角からの攻撃だったのと両腕に荷物があった為に反応が遅れたがとっさでガード姿勢をとることができた。

 

両腕に凄い負荷がかかったが何とか耐えて蹴ってきた相手の姿を見ることが出来た、その姿はザ・女子高生のような女子高生だった。

 

哲也「へ?女?」

 

「女だと思ってると痛い目を見るぞ!!!!と言うか見てもらうこの女の敵め!!!!」

 

そう言って俺に向け殴りかかってくる、なかなか良いパンチをしていて両腕が塞がってる状態じゃ相手はキツイな・・・

 

哲也「聞いて!くれ!悪漢は!俺じゃ!なくて!そこに横たわってる2人だ!!!!」

 

俺は仕掛けてくる攻撃を避けながら何とか説得しようと奮起した。

 

「言い訳無用だ!!!!」

 

そう言ってお次は少し離れて再び蹴ってきた。

 

哲也「っ!くそっ!!!!」

 

俺は思わず荷物を離し蹴りを防ぐ体制に入り、左腕で蹴りを受けた。

 

すると、相手はスカートを履いていたこともあり、見るつもりはなかったが相手の女の子のパンツをつい見てしまった。

 

哲也「み、みずたま・・・」

 

「なんの話だクズめ!!!!とっととお縄に!!!!」

 

そろそろ防ぐのも辛いな・・・・・・仕方ねぇ、女の子だけどちょっと相手するか・・・・・・

 

そう思って気持ちを切り替えようとした時だった。

 

「何やってんですか委員長!?」

 

「へ?何って君を襲った悪漢の退治を・・・・・・」

 

「その人は助けてくれた人です!悪漢はこっち!!!!」

 

そう言って先程の女の子が焦った表情でその横たわってる悪漢のことを指さした。

 

「・・・・・・ということは君は悪漢じゃ・・・・・・」

 

哲也「全然。」

 

「っ!!!僕はなんて事を・・・・・・」

 

「もぉ、委員長の悪い癖ですよ?悪と思ったら直ぐに殴りかかるところ。」

 

「め、面目無い・・・・・・済まなかった・・・・・・」

 

そう言って委員長と呼ばれてる女の子は誤ってきた、一緒にさっきの女の子も謝ってきたから別に許さないつもりは毛頭無かったけども許してあげた。

 

哲也「良いよ、別に 君達も気をつけなよ?変な男に絡まれ無いように、んじゃあ・・・」

 

「待ってくれ!!!!」

 

そう言って委員長(?)は俺のことを呼び止めてきた。

 

哲也「ん?」

 

「この度のことで詫びを入れたい!是非どこかカフェにでも・・・・・・」

 

哲也「え?良いよんなの。」

 

「僕が良くないんだ!頼む!あんなことしておいてはいそうですかで行かせるわけには行かない!!!!」

 

女の子は凄い剣幕で俺にざ説得しに来る、こうまで言われたら流石に断るわけにはいかないな・・・・・・

 

哲也「わかった、んじゃあ適当なとこで。」

 

「あ、委員長、私この後用事があるので失礼しますね!助けてくれてありがとうございました!!!!」

 

そう言って襲われてた女の子は去っていった。

 

哲也「お元気で~」

 

「この付近に僕の行きつけのカフェがある、そこで構いませんか?」

 

哲也「分かった、案内よろしく。」

 

そんな訳で俺は勘違いから襲われた暴力の謝礼として女の子に着いて行った。

 

~とあるカフェ~

 

「いらっしゃいま・・・・・・あ、また来てくださったんですね。」

 

「今日はお連れもいる、よろしく頼む。」

 

「かしこまりました、ではこちらへどうぞ。」

 

哲也「す、すんげぇ高そうな店・・・・・・」

 

「思ったよりかは安いから大丈夫だ、さぁ腰掛けてくれ。」

 

哲也「あ、あぁ・・・」

 

「本当に申し訳なかった・・・なんと謝れば・・・」

 

哲也「いいんだよ、こんなとこ連れてきてもらったし。」

 

「そう言ってもらえると助かる・・・貴方はコーヒーは窘める方か?」

 

哲也「まぁ一応・・・」

 

「なら僕の好きなブレンドを奢らせてくれないか、凄く美味しいんだ。」

 

哲也「んじゃあそれで頼むよ、んで・・・・・・君のことはなんて呼べば?」

 

「そうだな・・・・・・僕の苗字は一ノ瀬と言う、一ノ瀬と読んでくれ。」

 

哲也「分かった、んじゃあ俺は荒波で頼む。」

 

一ノ瀬「了解した、時に荒波・・・・・・さん?貴方は見た感じ高校生だが何年生何だ?」

 

哲也「俺か?本来高2だけど訳ありでね、今高1何だ。」

 

一ノ瀬「と、歳上だったのですか・・・何から何まで申し訳ない気持ちでいっぱいだ・・・」

 

哲也「別にいいよ、タメ語くらい気にしないで。」

 

一ノ瀬「そう言ってもらえると助かる・・・では気軽に荒波と呼んでも良いか?」

 

哲也「あぁ、その方が気楽で助かるよ。」

 

一ノ瀬「了解した、では今から注文を頼むとしよう、すいません。」

 

そう言って一ノ瀬は注文をしたが、俺には何言ってるかサッパリだった。

 

一ノ瀬「ところで時間は大丈夫なのか?」

 

哲也「まぁ一応ね、ところで君クラス委員か何かやってるの?」

 

一ノ瀬「一応、小さな頃から良くこう言った地位にたっていたからね。

 

哲也「ふーん、なるほどね、んでもってあの娘は君のクラスの娘で、襲われたと聞いたから来た時には俺しか見えなかったから俺が悪漢に思えたと。」

 

一ノ瀬「そういう訳だ・・・本当に済まない・・・・・・」

 

哲也「まぁあの場面じゃ誰だって俺が襲った犯人だと思うさ、仕方ないよ。」

 

一ノ瀬「だが僕は暴力を・・・」

 

哲也「んなの気にしなさんな、俺は何度なそう言った経験あるからとっさでも判断できるからかすり傷一つないからさ。」

 

一ノ瀬「そうか・・・少し残念だな・・・」

 

哲也「?」

 

一ノ瀬「僕は昔から格闘技をやっていてね、自分の腕には自信があったのだがかすり傷1つないとはね・・・・・・」

 

哲也「まぁ相手が俺だったからね、2年間死線くぐり抜けてきたしね。」

 

一ノ瀬「2年間?死線?」

 

哲也「あ・・・やべっ・・・」

 

一ノ瀬「ま、まさか君はSAO生還者・・・・・・なのか?」

 

哲也「・・・・・・一応・・・・・・」

 

一ノ瀬「そうだったのか・・・だからあんな動きが・・・」

 

哲也「あんまこのことはおおっぴらに言わないでね・・・」

 

一ノ瀬「何か複雑な事情があるんだな、了解した。」

 

哲也「助かるよ。」

 

一ノ瀬「貴方は優しそうな人だな、話してるだけで分かる。」

 

哲也「ん?そう?」

 

一ノ瀬「こう見えて僕は割と人選びのセンスはあると自負している、貴方はきっと他人のピンチも自分のことなんか放り出してでも助け出しそうな人だ。」

 

哲也「うーん・・・・・・まぁそうなんかな・・・・・・」

 

一ノ瀬「普通あんなに殴りかかってきたら金銭の要求や下手したら体を狙ってくる男もいるのに、貴方は何も要求してこなかった、それだけで悪知恵を働かせない良い人だと考えられる。」

 

哲也「うーん、一般の女子高生にそんなこと言えないよ、同じ高校生からするとね。」

 

一ノ瀬「出来て当たり前なことを出来るのは誇りに持って構わないと僕は思うんだ、全く、あのバカにも見習ってもらいたい物だ・・・・・・」

 

哲也「あのバカとは?彼氏?」

 

一ノ瀬「そんなんじゃない、SAO生還者の君なら聞いたことあるかもしれないがALOと言うゲームをご存知か?」

 

哲也「ALO?なら俺もやってるよ、君もプレイヤーなの?」

 

一ノ瀬「なんだ、君もやっていたのか、なら話は早い、僕は今年の冬に始めてログインしたインプのプレイヤーなのだが・・・」

 

哲也「ほうほう。」

 

一ノ瀬「最近、僕に新しい男の仲間が出来たんだが、その男が本当にデリカシーの欠片もない男で・・・・・・聞いてくれるかい!?最初見た時僕を男だとか言ってきたんだよ?その上胸までもんでくるし・・・・・・考えただけで腹が立つ!!!!」

 

哲也「へ、へー・・・そんな事が・・・・・・・・・ん?」

 

一ノ瀬「それに納得いかないのが何度も女じゃないからだとか抜かしてくるんだ!!!!その男の友人も僕を男と言ってくるし・・・・・・確かにショートカットで僕と言うさ!!!!それでも身も心もどっちも女だ僕は!!!!」

 

哲也「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

あ、あれ・・・・・・?なんだか聞いたことある話だな・・・・・・

 

一ノ瀬「?どうしたんだ?」

 

哲也「え!?いや!なんでもないよ!?」

 

一ノ瀬「そうか?とにかくあの男には一同痛い目を見てもらわなきゃ気が済まない!!!!」

 

「お待たせしました、いつものでございます。」

 

そう言って店員さんが俺と一ノ瀬の前にコーヒーカップを置いてくれた。

 

一ノ瀬「ありがとう、すまないね騒いでしまって・・・」

 

「いいえ、これくらい賑やかな方が私達は嬉しいです、ではごゆっくり。」

 

一ノ瀬「ではコーヒーを頂こう。」

 

哲也「な、なぁ、そのプレイヤーに彼女とかいたりしない?」

 

一ノ瀬「彼女?あぁ、アイツには似合わないほどの可愛い彼女がね、全くよりによって何でアイツなんだか・・・・・・」

 

・・・・・・・・・確信した、一ノ瀬って・・・・・・

 

哲也「はぁ・・・・・・・・・やっぱお前だったのか・・・・・・゛レイ゛・・・・・・」

 

一ノ瀬「っ!?何故僕のプレイヤーネームを!?まさか君インプか!?」

 

哲也「インプも何も、俺がそのデリカシーの欠片もない可愛い彼女持ちの男だよ。」

 

一ノ瀬「っ!?ま、まさかとは思うが君・・・・・・テツヤ?」

 

哲也「ご名答。」

 

一ノ瀬「んなぁ!?」

 

一ノ瀬・・・・・・と言うレイは驚いた表情をした、無理もない、この広い日本という島国でまさかリアルの俺達が会うとは思えん。

 

レイ「一体どういうことだ!?」

 

哲也「だから、俺がそのプレイヤーだよ、レイ。」

 

レイ「・・・・・・僕は生まれて初めて自分の目を疑ったよ・・・・・・」

 

哲也「んだとこの野郎!!!!」

 

レイ「事実だろう!?ほぼ初対面の僕の胸を揉み女の僕を男と勘違いした・・・・・・やっぱり君はクズだ!!!!」

 

哲也「だいたいお前こそなぁ!!!!」

 

俺らはこんな言い争いを軽く10分は繰り返した。

 

~10分後~

 

哲也・レイ「ぜぇ・・・ぜぇ・・・」

 

哲也「疲れた・・・ブレイクタイムっつう事で・・・」

 

レイ「・・・・・・そうしよう・・・・・・」

 

俺達はまだ1口も付けてないコーヒーを飲んだ、出されて結構経ったがいい具合に冷めてて飲みやすかった。

 

哲也「ん!美味い!」

 

レイ「ふふ、そうだろう、僕のいつものだ、何を入れてるかは内緒だがね。」

 

哲也「はぁ、コーヒー飲んだらどうでも良くなってきたわ。」

 

レイ「僕もだよ・・・仲間同士で不毛な争いをしていても意味が無い。」

 

哲也「そうだな、改めて自己紹介だ、荒波哲也、今年で17になる 高1だ。」

 

レイ「それじゃあ僕もさせてもらう 一ノ瀬鈴奈(いちのせれいな)と言う、よろしく頼む。」

 

哲也「そうか、んじゃあよろしく頼むな鈴奈。」

 

鈴奈「こちらこそだ、哲也 君はリアルネームで登録してるんだな。」

 

哲也「まぁSAOの時もそうだったからな、今更変えるのもどうせ名前知られてるわけだしね。」

 

鈴奈「なるほど、時に哲也、ユウキも近くに住んでるのかい?」

 

哲也「あぁ、呼べば来れると思うが多分あいつの事だ、俺といないとほぼこの時間は寝てる。」

 

鈴奈「もう11時になるのにまだ寝てるのか・・・」

 

※ちなみに木綿季はと言うと・・・

 

木綿季「むにゃむにゃ・・・」

 

哲也『木綿季、今日は寝かせねぇぞ♪』

 

木綿季「やぁん♪哲也のエッチ・・・・・・むにゃむにゃ・・・・・・♪」

 

と言うような夢をいつもの哲也ルームに変えて楽しんでいた。

 

哲也「ところでなんで日曜なのにお前は制服なんだ?」

 

鈴奈「今日はちょっとした用事でね。」

 

哲也「ふーん、つうか女子もネクタイなの?」

 

鈴奈「いや、選択制で僕がネクタイをしてるだけだ。」

 

哲也「なるほどね、後どうでも良いんだけどさ、スカートの時に蹴りは使わない方が良いぜ?」

 

鈴奈「?何故だい?」

 

哲也「パンツ、丸見えだったぞ。」

 

鈴奈「なっ!?/////なぜ見たんだこのドスケベ!!!!/////」

 

哲也「不可抗力だ!!!!つうかスカートで蹴るならスパッツくらい履いとけアホ!!!!」

 

鈴奈「やっぱり君は最低だ!!!!あの時警察に突き出しとけばよかった!!!!」

 

哲也「あのなぁ!?」

 

鈴奈「ふふふ♪冗談だ♪」

 

哲也「この野郎・・・・・・」

 

鈴奈「と言うかあの時呟いた『みずたま・・・・・・』って僕のパンツのことを言っていたのか・・・・・・恥ずかしい・・・・・・/////」

 

哲也「まぁリアルだともうちょっと女の子らしい鈴奈が見れたからよかったかな。」

 

鈴奈「どういうことだい!?」

 

哲也「そのまんまの意味。」

 

鈴奈「ムカつく・・・・・・!!!!」

 

哲也「へへ♪おあいこだ♪」

 

そんなこんなでずっとくっちゃべり続け、気づいたら1時間後。

 

哲也「そろそろ出なきゃな、鈴奈、いくらだ?」

 

鈴奈「へ?いや、ここは僕が払うと言ったはずだ。」

 

哲也「いいんだよ、知り合いなら割り勘で・・・」

 

鈴奈「駄目だ!僕は一応君の上に立つ身なんだ!これくらい払わせろ!!!!」

 

哲也「へいへい、んじゃあ頼むよ。」

 

そんな訳で鈴奈に美味しいコーヒーを奢ってもらい、カフェから出ることに。

 

哲也「ったく、まさかお前にリアルで会うことになるとはな。」

 

鈴奈「そんなのこっちのセリフだ、なぜわざわざ日曜の昼間から君なんかに・・・・・・あ、そうだ、携帯持ってるか?」

 

哲也「携帯?まぁ一応。」

 

鈴奈「なら連絡先を貰えないか?連絡できると色々と便利だからな。」

 

哲也「ならRAINで構わねぇか?」

 

鈴奈「構わない。」

 

哲也「なら交換しよう。」

 

俺は鈴奈と連絡先を交換した。

 

鈴奈「では何かALOでの用事が出来た時は連絡を入れる、君はテストは近いのかい?」

 

哲也「まぁ明日からその週間に入るからログインはあんま出来ねぇかもな。」

 

鈴奈「そうか、なら2週間後から色々な練習を君に入れておこう、目を通しておいてくれよ。」

 

哲也「了解。」

 

鈴奈「それじゃあ僕はこれで失礼するよ・・・・・・・・・すまなかったね。」

 

哲也「まぁ気にすんな、とりあえずスカートで蹴るなよ、またパンツ見られんぞ。」

 

鈴奈「余計なお世話だ馬鹿哲也!!!!/////」

 

哲也「んじゃあね~」

 

鈴奈「こら待てこのスケベ!!!!」

 

哲也「待っちません~」

 

そんなこんなでリアルでレイ基鈴奈と出会う事になった、出会いは最悪だがまぁそれも俺ららしいかもな。

 

とりあえず俺はその後野球部の方に荷物を届けたが、鈴奈とゆっくりし過ぎて既練習は終わってしまっていた。

 

哲也「あちゃ~、もう練習終わってたんすか・・・」

 

新庄「まぁとにかくご苦労さんキャプテン、一応明日からテスト前1週間だから休みな。」

 

哲也「うぃーす。」

 

新庄「んじゃあお疲れ、帰っていいぞ。」

 

哲也「はい。」

 

明日から部活休みか・・・・・・はぁ・・・・・・勉強か・・・・・・

 

俺は重い足取りで家に着いたのだった。




まさかまさかでリアルで会うことになった哲也と鈴奈。

2人は上手くやってけるのか?

次回からテスト週間編?に入ります!お楽しみに!

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