ソードアート・オンライン~死神と呼ばれた剣士~   作:畜生ペンギン

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今回は斬月での戦闘そしてデュエルシーンです

今回はオリジナル展開です

ではどうぞ!


part5 ユウキの憂鬱~申し込まれる決闘《デュエル》~

シリカとピナを助けてから約3ヶ月がたった

 

ユウキ「いっけない!待ち合わせに遅刻する!」ユウキは今日エギルの店で行われるアスナ、ショウ、キリト、そしてテツヤがいるミニボス攻略会議に参加するが受け持ってたクエストに時間を食ってしまい予定よりだいぶ遅れている 無論ユウキは急ごうとしたが

 

「んぎゃぁぁ!」

 

ユウキ「!?誰かがまずい状況みたいだね・・・助けなきゃ・・・!」

 

「ひぃぃ!お助けおぉ!」声の持ち主は少年だった レベルはなかなか高いように見えるが・・・

 

ユウキ「そりゃ!」ユウキはモンスターを倒し少年を助けた

 

少年「・・・た、助けてくれてありがとうございます・・・」

 

ユウキ「大丈夫?あ、ボク急いでるからごめんね!」

 

少年「あの!せめてお名前だけでも・・・」

 

ユウキ「ボクの名前はユウキだよ! それじゃあね!」

 

少年「ユウキ・・・さん・・・」

 

 

~第50層・アルゲート エギルの店~

 

ユウキ「ごめん!遅れちゃった!」

 

アスナ「ユウキ!大丈夫 今から始めるから テツヤ君が待ってやろうって」

 

ユウキ「そうなんだ・・・ごめんね皆」

 

テツヤ「良いって事よ!・・・それより次の階層のボスはどんなやつなんだ?」

 

ショウ「ええっと・・・植物型のモンスターで触手での攻撃はスタンや出血状態になるらしい」

 

テツヤ「ふむ・・・」

 

アスナ「だから基本的には触手に気をつけて危なくなったらスイッチでいけると思うんだ」

 

テツヤ「なるほど・・・」

 

ショウ「そこのバカ ちゃんと情報は頭に埋め込んどけよ 」

 

テツヤ「わかっとるわ!」

 

ショウ「このミニボス会議は話を聞いていないであろうお前のためにやってるんだからな それにボスの特徴も言ってただろうが」

 

アスナ「後テツヤ君の突っ込みグセは助かるけど作戦が台無しになる時もあるし・・・今まで死人が出なかったのが奇跡だわ・・・」

 

ユウキ「テツヤ 次突っ込んでいったら夜ご飯しばらく抜きだよ!」

 

テツヤ「えぇ!?」

 

ショウ「お前にはそのくらいのお灸が必要だよ たまには作戦通り動け」

 

エギル「全くだな」

 

テツヤ「んだよ~!皆して~!」

 

キリト「とにかくここで再度情報も確認できるしな テツヤにも情報を伝えられるし 有意義に使おう」

 

ショウ「そのつもりだ それで他にはだな・・・」

 

~数分後~

 

アスナ「とにかく次回のボス攻略は1週間後 そして気をつけるのは触手での攻撃 危なくなったらスイッチ そして作戦は絶対厳守!わかった?テツヤ君 」

 

テツヤ「はぁ~い」

 

ショウ「いいか 今回も死人は出さずに行くぞ 」

 

一同「おう!(うん!)」

 

アスナ「それじゃあ・・・解散にするけど皆この後どうするの?」

 

ショウ「俺は久々にフィールドにエギルと行ってくる なまってたらボス攻略が大変だからな」

 

キリト「俺は家に戻るつもり」

 

ユウキ「ボクは買い物に行くよ!」

 

アスナ「ユウキも?それなら一緒に行こうよ!」

 

ユウキ「うん!アスナとなら大歓迎だよ!」

 

テツヤ「なら俺はショウについていこうかな」

 

キリト「え、それなら俺も行かしてくれないか?」

 

エギル「キリトは長い間ソロだったからな たまにはこうしてパーティー組まないとな 」

 

ショウ「キリトよろしく頼むぜ」

 

アスナ「じゃあ私とユウキは行ってくるね」

 

ユウキ「テツヤ!また後でね!」

 

テツヤ「おう!気をつけろよ!」

 

ショウ「じゃあ俺達も行きますか」

 

 

sideユウキ&アスナ

 

ユウキ「すいませんこれ3つください」

 

NPC「あいよ!1200コルね!まいどあり!」

 

アスナ「大きいお肉だけどそんなに使うの?」

 

ユウキ「うん テツヤはたくさん食べるからね このくらいストックしとかなきゃ」

 

アスナ「ふふっすっかりユウキはテツヤ君のお嫁さんね」

 

ユウキ「!?ちょちょちょっとアスナ!!//」

 

アスナ「冗談よ 早くテツヤ君と付き合えると良いね」

 

ユウキ「もう・・・アスナったら・・・」

 

「がさ・・・ごそ・・」

 

ユウキ「!」

 

アスナ「どうしたの?」

 

ユウキ「いやぁ何か目線のようなもの感じてさ・・・」

 

アスナ「あらもしかしてストーカー?だったら私が・・・」

 

ユウキ「ストーカーでは無いと思うんだけど・・・勘違いかな?」

 

アスナ「ストーカーだったら私何かよりテツヤ君に守ってもらわなきゃね(くすくす)」

 

ユウキ「もう!アスナぁ!」

 

 

 

「・・・ユウキさん・・・」

 

 

 

side 男達

 

~第50層・フィールド~

 

テツヤ「せりゃあ!」

 

キリト「あいかわらずすごい威力だな 月牙天衝だっけ?」

 

ショウ「本当 大半の敵は1発だもんな」

 

テツヤ「これでも使いこなすのに何ヶ月もかかったんだぜ」

 

エギル「そら、またおいでなすった」

 

キリト「今度は俺が!」キリトはソードスキル バーチカルスクエアで敵を攻撃し 敵を一撃で倒した

 

テツヤ「流石はソロプレイヤーだな ところでなんでソロなんだ?」

 

キリト「それは・・・」

 

ショウ「言いたくないなら良いさ でもこれからはたまにはこうして俺達とパーティー組まないか? 」

 

エギル「あぁ キリトなら大歓迎だぜ」

 

テツヤ「それに、何事も1人じゃ厳しいからな 仲間がいた方が安心できるだろ?」

 

キリト「皆・・・ありがとう よろしくな」

 

テツヤ「よろしく!んじゃあキリト 親睦もかねて今から俺と勝負しねぇか?」

 

キリト「勝負?」

 

テツヤ「30分の間にどっちが多く敵を倒せるか どうだ?ショウとエギルのレベルも上がるしここなら安全だろ」

 

キリト「へぇ~面白いじゃないか」

 

エギル「なら負けたら1日ただ働きしてもらうぞ」

 

ショウ「そうだな 負けた方には罰ゲームだな」

 

テツヤ「・・・・・・」

 

キリト「・・・・・・」

 

テツヤ・キリト((ぜってぇ負けねぇ・・・!))

 

ショウ「それじゃあ・・・スタート!」

 

~30分後~

 

テツヤ「はぁはぁ・・・キリト何体だ?」

 

キリト「はぁはぁ・・・50かな・・・」

 

テツヤ「なに!?くっそぉ!49だぁ!」

 

エギル「それじゃあ罰ゲームはテツヤだな」

 

ショウ「しっかり働いてもらうぞ」

 

テツヤ「くっそ・・・負けは負けだやればいいんだろ キリトお前も何か食いに来いよ 俺の奢りだ」

 

キリト「そうか?ならいかしてもらうよ」

 

エギル「じゃあそろそろ戻るか」

 

 

 

~~~~~~~~

 

~数日後~

 

ユウキ「・・・何なんだろ・・・この背筋が凍るような感じ・・・」

 

「・・・」

 

ユウキ「・・・!」ユウキは試しに素早く走ってみた

 

「・・・!しまっ・・・!」すると後ろから追いかけてくる者が

 

ユウキ「・・・やっぱりか・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~エギルの店~

 

テツヤ「いらっしゃいませ! ってキリトとアスナじゃないか」

 

アスナ「こんにちは テツヤ君 」

 

キリト「よぉテツヤ ウエイトレス姿も似合ってるぞ」

 

テツヤ「こんにちはアスナ 褒めてくれてありがとなキリト こちらの席にどうぞ」

 

ショウ「すごいはかどってるな」

 

エギル「あぁ、普通に店員として欲しいくらいだ」

 

テツヤ「メニューお決まりになりましたらお呼びください あ、そうだユウキ見てないか?二人とも」

 

アスナ「ユウキは見てないけど・・・」

 

キリト「俺も・・・」

 

テツヤ「そうか・・・邪魔したな」

 

「兄ちゃん!水おかわり!」

 

テツヤ「はい!ただいま!」

 

キリト「・・・大変そうだな」

 

アスナ「ユウキもいれば良かったのにね~」

 

キリト「何で?」

 

アスナ「喜びそうじゃない ユウキ ウエイトレス姿のテツヤ君」

 

キリト「そうか?」

 

 

カランカラン ドアの開く音がした

 

テツヤ「いらっしゃいま・・・」ユウキ「テツヤ!助けて!」ユウキが入っきたと思うといきなりユウキは俺の腕に捕まってきた

 

テツヤ「ちょっ!?ユウキ!?どこいってたんだよ!」

 

ユウキ「そんな事より店の前にいる人追い払って!」

 

エギル「店の?誰だ?」

 

テツヤ「とにかく見てみよう」

 

店の前には俺より小さな男の子がたっていた

 

テツヤ「あの・・・何のごようで・・・」

 

少年「・・・ユウキさんを・・・」

 

テツヤ「?ユウキを?」

 

少年「・・・ユウキさんを僕にください!お願いします!」

 

アスナ「へぇ!?どうゆうことユウキ!?」

 

ユウキ「ボクも訳がわからなくて・・・テツヤ どうにかして!」

 

テツヤ「俺かよ! ・・・んでユウキが欲しいってどうゆうことだ?」

 

少年「はい・・・僕はあの時死ぬと思っていました しかしそこをユウキさんに助けられてそれから僕はユウキさんに一目惚れしてしまい日々追いかけていました」

 

テツヤ「・・・へぇ・・・さらっとストーカー宣言ね・・・」俺は何故か怒りが沸いたためストレージから斬月を取り出そうとした

 

キリト「ちょ!テツヤ!1回話を聞こう!」

 

少年「僕にはもうユウキさん以外ありえないのです!だから彼氏さん!僕にユウキさんをください!」

 

ユウキ「・・・テツヤがボクの・・・彼氏・・・」ユウキは何故か顔を真っ赤にしていた

 

テツヤ「まず彼氏じゃねぇわ それに彼氏だったらてめぇなんかにユウキをやるか」

 

少年「!ならユウキさんを・・・!」

 

テツヤ「だが俺にユウキを欲しいって言ったってユウキが承諾しなくちゃ駄目だろ?」

 

少年「・・・!確かに・・・ならユウキさん!僕と付き合ってください!」

 

ユウキ「テツヤが・・・ボクの・・・やるかだって・・・えへへ・・・」

 

アスナ「・・・駄目だわ・・・ 完全に自分の世界に入ってる・・・」

 

テツヤ「ユウキ?大丈夫か?」

 

ユウキ「・・・はっ!ボクは何をしてたんだっけ・・・」

 

少年「ユウキさん!僕と結婚を前提としたお付き合いをしてください!」

 

ユウキ「・・・ふぇぇぇぇ!?結婚!?そんなのボクは・・・ボクはテツヤとしか・・・」次第に小声になりまたユウキの顔が真っ赤になった

 

アスナ「・・・また壊れちゃった・・・」

 

テツヤ「ユウキ~?」

 

ユウキ「は! ・・・ボクは君とは付き合えないよ!」

 

少年「そんな!何故ですか!?」

 

ユウキ「だってボクの好きな人は・・・」そう言ってユウキは少しテツヤを見る

 

少年「そうですか・・・それならデュエルで決着つけましょうよ!負けたら僕は潔くユウキさんを諦めますが勝ったら付き合ってもらいますよ!」

 

ユウキ「デュエル・・・ボクと・・・?」

 

少年「いいえ!僕がデュエルするのはあなたです!」そう言って指を指したのは俺だった

 

テツヤ「・・・へ?俺?」

 

少年「そうです!あなたです!」

 

テツヤ「なして?」

 

少年「それはユウキさんがあなたの事を・・・」

 

ユウキ「!!言ったら勝っても付き合わないよ!」

 

少年「!・・・それは嫌ですね・・・とにかく僕はあなたにデュエルを申込みます!」

 

テツヤ「はぁ・・・今日明日は忙しいから3日後でいいか?」

 

少年「はい!構いません!」

 

テツヤ「じゃあ場所はここの前で 君の名前は?」

 

少年「僕の名前はルークです!」

 

テツヤ「ルーク君ね・・・俺の名前はテツヤ よろしくな」

 

ルーク「3日後ユウキさんは僕の物になりますからね・・・!今の内に話しておくと良いです・・・!」

 

テツヤ「はぁ・・・」

 

ルーク「じゃあ3日後会いましょう ユウキさん」そう言ってルークは店を出ていった

 

テツヤ「・・・なんだったんだ・・・あいつ・・・気持ちわり・・・」

 

ユウキ「テツヤ・・・負けないよね・・・?」

 

テツヤ「俺があんなのに負けると思うか?」

 

ユウキ「・・・思わないけど・・・」

 

テツヤ「なら安心して見守ってくれ」

 

ユウキ「・・・うん!」

 

キリト「なんか大変な事になったな・・・」

 

エギル「・・・まぁ3日後のデュエルは見物だな」

 

テツヤ「あ、ユウキ 2日間の間俺がずっとユウキと一緒にいてあいつの事見張ってやるよ」

 

ユウキ「う、うん ありがとう・・・」

 

テツヤ「・・・とりあえず俺の腕から離れてもらえないかな ユウキ ずっとくっついてると腕が痺れてくる・・・」

 

ユウキ「へ?・・・あわわ!ごめんね!テツヤ!」

 

「ヒューヒュー!」「熱いね!お二人さん!」「ちゃんとストーカーから守ってやれよぉ!」

 

 

テツヤ「あらら・・・こりゃ何が何でも負けられないな」

 

ユウキ「テツヤ!頼んだよ!」

 

テツヤ「おう!まかしとけ!」

 

エギル「厄介な事になったなテツヤ さ、そろそろ仕事に戻ろう 」

 

テツヤ「あぁ、そうだったな」

 

ユウキ「テツヤ!ボクケーキ食べたい!」

 

テツヤ「はいはい キリト達の席が1つ空いてるから一緒に座りな」

 

ユウキ「はーい!」

 

テツヤ「さて、ご注文はお決まりでしょうか?」

 

アスナ「えぇっとミートスパゲッティ1つ」

 

キリト「あ、俺もそれで」

 

テツヤ「かしこまりました エギル!ミートスパゲッティ2つとケーキ1つ! 」

 

エギル「あいよぉ!」

 

テツヤ「それではごゆっくり」

 

アスナ「ユウキ 良かったね テツヤ君に守ってもらえて」

 

ユウキ「あはは・・・まさかテツヤに申し込む人がいるなんてびっくりしたよ・・・」

 

キリト「テツヤならきっと大丈夫さ 負けるはずがない」

 

ユウキ「当たり前でしょ!テツヤには絶対勝ってもらうんだから!」

 

アスナ「ふふっテツヤ君も大変ね」

 

 

 

~2日後~

 

テツヤ「いよいよか・・・」

 

ユウキ「テツヤ!」

 

テツヤ「まかしとけって!」

 

カランカラン 扉の音がなった

 

ルーク「たのもぉ!」

 

エギル「おっおいでなすった」

 

テツヤ「んじゃあ外行こうか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テツヤ「ルールは初撃決着モードだ 初撃は俺がわざと外すからそっからスタートだ」

 

ルーク「ふふっどっからでもかかってこいや!です!」

 

「なんだなんだ」「何でも女を掛けたデュエルだってよ」「その女が絶剣って噂だぜ」「まじかよ!そりゃすげぇ!」

 

アスナ「ギャラリーがどんどん増えてきたわね」

 

ユウキ「うぅ・・・恥ずかしい・・・」

 

テツヤ「んじゃあ申請すっから受けろよ」

 

ルーク「目に浮かびますよ あなたが僕の前にひざまずくさまがねぇ・・・」

 

テツヤ「・・・かってに言ってろ」

 

俺とルークの間にデュエル開始のマークが着いた デュエル開始まで数秒のインターバルがある ルークは片手剣を使うようだ

 

ルーク「ふふっ最後のお別れはすましたのですか?」

 

テツヤ「・・・んなもんいるかよ・・・」背中にある斬月を取り出しルークに向ける

 

テツヤ「こんなストーカー野郎に負けるかよ」

 

「言うじゃねえか!兄ちゃん!」「負けたらはずかしいぞぉ!」開始まで5秒

 

ルーク「ふっ まぁ見てなさい」4・・・

 

ルーク「あなたに勝ってユウキさんは頂きます!」3・・・

 

テツヤ「好き勝手ゆうのは構わないが・・・」2・・・

 

テツヤ「この勝負・・・」1・・・

 

テツヤ「俺が勝つ・・・!」俺は開始と同時にわざと攻撃を外した

 

ルーク「そりゃ!」

 

テツヤ「ふっ!」ルークの横切りを交わす

 

ルーク「ほらほらほらほらほら!」ルークは素早く俺を切りつける

 

テツヤ「っ!」

 

ユウキ「テツヤ!」

 

テツヤ「心配すんな・・・黙ってみてな!」俺は斬月で攻撃を防いだ なかなか早い攻撃だが脅威ではない

 

ルーク「ふっ・・・どうしたんです 早く攻撃してきなさいよ」

 

テツヤ「なぁに 俺には奥の手があってな それ使ったら一瞬で終わっちまうんだよお前のレベルだと そしたらてめぇの強さがわからねぇからな 万が一にも負けたらてめぇにユウキをあずけなくちゃならねぇんだよ そいつが弱いなんて言ったら話にならねぇからね」

 

ルーク「そんな余裕があるのですかあなたには!」

 

テツヤ「まぁさっさと攻撃してこいよ」

 

ルーク「・・・もう怒りましたよぉ!あなたがユウキさんに対する気持ちはそんなものですか! それなら僕が倒してユウキさんをもらいます!あなたの言う強さって物を 見してあげます!」

 

ルークがそう言うとソードスキルバーチカルを撃ってきた

 

テツヤ「ちっ・・・!」

 

ユウキ「テツヤ・・・本当に大丈夫なの?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ルーク「ふふっあなたのHPもあと少しで半分 その瞬間あなたは負ける・・・それがどうゆうことかわかりますか?」

 

テツヤ「・・・・・・・・・」

 

ルーク「・・・言葉も出ませんか それではこれでおしまいです」ルークがテツヤに対し剣を振り下ろした

 

ユウキ「テツヤぁ!」

 

テツヤ「そろそろかな・・・やっぱお前にはユウキは任せられねぇ・・・」俺はその攻撃を防いだ

 

ルーク「ふふっ無駄な事を あなたはもう・・・負けるのですからね!」

 

テツヤ「それはてめぇだこのストーカー野郎!」俺はルークをおもいきり蹴飛ばした

 

ルーク「なにっ!?」

 

テツヤ「おらぁ!」俺はホリゾンタル・スクエアを放つ

水平に移動し切りつける4連撃 俺はこの攻撃を愛用している

 

ルーク「はっ!僕のHPが減りましたがあなたは硬直に入っ」テツヤ「誰が硬直があるって言った・・・」

 

ルーク「なにっ!?どうゆうことだ!」

 

テツヤ「いくぜ・・・」俺は斬月を握りしめた

 

テツヤ「月牙天衝!!!」月牙天衝・・・三日月型の高威力の衝撃波がルークを襲う

 

ルーク「うわぁぁぁぁ!」

 

ルークのHPは半分以下になりデュエルは決着 winnerテツヤと出た

 

ルーク「馬鹿な・・・なんでだ!」

 

テツヤ「あらかじめ月牙天衝が撃てるようにしておいてから他のソードスキルを撃ちその直後に月牙天衝を放つことにより硬直が無くなる・・・この武器専用の戦い方だ まぁこのシステムに気づくのに何ヶ月もかかったけどな」

 

ルーク「そんなバカな!」

 

テツヤ「それに、これはある程度の敏捷性と筋力パラメーターがいる この武器を使いこなすのにも度かなさる練習が必要だ」

 

ルーク「くっそぉ・・・!」

 

テツヤ「いいか・・・2度とユウキに近づくんじゃねぇぞ・・・次ユウキにちょっかい出したら・・・」

 

テツヤ「殺すぞ・・・!」

 

ルーク「ひっ!命だけはお助けぉぉ!」ルークはそう言ってどこかに行ってしまった

 

テツヤ「ふぅ・・・」

 

ユウキ「テツヤぁぁ!」そう言ってユウキは飛びついてきた

 

テツヤ「言ったろ?絶対勝つって」

 

ユウキ「もう!負けるのかと心配したんだからね!」

 

テツヤ「ユウキがかかってるんだ負けるはずねぇだろ?」俺はユウキを撫でてやった

 

ユウキ「もう!・・・でもかっこよかったよテツヤ♪」

 

「よっ!似合ってるよぉ!」「お似合いカップルだ!」「絶剣と付き合えるなんて羨ましいぞ!」

 

テツヤ「へ?俺とユウキが?」ユウキの方を見てみると

 

ユウキ「」ユウキは顔が真っ赤になっていて頭から湯気が出ていた

 

テツヤ「ちょ!?ユウキ!?」

 

アスナ「あらら・・・ユウキも照れ屋さんね・・・」

 

エギル「とにかく勝って良かったじゃねぇか 」

 

テツヤ「でもさっさとエギルの店に戻ろう ユウキがヤバイ」

 

ユウキ「にゃう・・・テツ・・・ ボクと・・・」

 

アスナ「目がうずまきみたいになってる・・・こんなの初めて見たわ・・・」

 

 

 

 

 

 

~エギルの店~

 

ユウキ「・・・ん・・・あれ・・・ボクなにを・・・」

 

テツヤ「お、おきたかユウキ」

 

ユウキ「テツヤ・・・ボク何してたんだっけ・・・」

 

テツヤ「俺とルークのデュエルを見ていてその後に気絶したんだよ」

 

ユウキ「そうだっけ?でもとにかくテツヤが勝ってよかった♪」

 

テツヤ「下でエギル達が飯作ってくれてるから早く行こうぜ 腹ペコだよ〜」

 

ユウキ「そうなの?じゃあ行こ!」

 

 

 

 

 

 

 

エギル「とにかくテツヤが勝って一安心だ 各量は少ないがアスナも作ってくれたから味は保証するぜ」

 

一同「いただきまーす!」

 

テツヤ「ショウ これは?」

 

ショウ「確か酒に漬け込んだ肉だと思うぞ なかなかいけるから食ってみろ」

 

テツヤ「まぁこの世界じゃ酒も未成年でも飲めるし問題はねぇか ・・・うん!なかなかいける!」

 

ショウ「だろ?」

 

キリト「どれ?・・・お!結構いける!」

 

アスナ「こういった料理も作れるからこの世界の料理は楽しいわ 少し単純化されすぎだけどね」

 

エギル「さぁ皆どんどん食ってけよ!」

 

 

 

 

 

ユウキとアスナを除く俺達は酒を少し飲んだ この世界では未成年でも酒を楽しめて少し大人気分を味わえる 酒に強い弱いは人それぞれだ

 

 

 

テツヤ「キリト お前顔赤いけどそんなに酒飲んだか?」

キリト「あぁ・・・少し調子に乗ったらこれだよ・・・」

 

ショウ「お前は酒弱いタイプか まぁ水でも飲んで一旦休んでな」

 

テツヤ「・・・にしてもさっきからユウキ見ねぇな・・・どこ行ったんだ?」

 

「だーれだ!」俺の視界は何かによって阻まれた

 

テツヤ「おわ!なんだ!?アスナか!?」

 

アスナ「私じゃないよ?」

 

テツヤ「ならユウキか・・・?」

 

ユウキ「ピンポンピンポーン!テツヤせいかーい!」

 

エギル「・・・何かユウキの様子が変じゃねえか?」

 

テツヤ「顔も変に赤いし・・・こいつも酒か?」

 

ユウキ「ボクはお酒なんて飲んでらいよ〜テツヤが飲んれたのを少しもらっはらけ〜」

 

テツヤ「・・・それ酒だよ!てか何飲んでんだよ!言語変だし!」

 

ユウキ「へぇ〜しょうなの〜?まぁ細かいことは気にしなーい!」

 

アスナ「キリト君は私が見てるからユウキの事見てあげて テツヤ君」

テツヤ「へいへい〜さてどうしたもんか・・・」

 

ユウキ「にゃはは〜テツヤ〜!」ユウキは俺の頬をつついてくる

 

テツヤ「こいつ酔うとめんどくせぇ!」

 

ユウキ「むぅ!しょんな事言うテツヤにはお仕置きだよ!」ユウキは俺の指を口に加え噛んできた

 

テツヤ「いっ!痛い痛い!やめんか!」

 

ユウキ「えへへ〜♪やーめない♪」

 

ショウ「大変そうだな・・・」

 

テツヤ「しばらく格闘しそう・・・」

 

 

 

 

〜30分後〜

 

ユウキ「テツヤ〜♪」あれからユウキは俺からずっと離れようとしない

 

ユウキ「んん〜♪」ユウキはさっきからずっと頬ずりをしてくる 小動物のようだ

 

テツヤ「はぁ・・・」悪い気はしないけども少し面倒だ

 

アスナ「キリト君はだいぶ落ち着いて家に戻って行ったけどそっちは?」

 

テツヤ「見ての通りさ・・・一向に離れようとしない・・・」

 

ユウキ「あぁ〜アスナだぁ〜」

 

アスナ「ほら テツヤ君も困ってるよ?離れてあげなきゃ・・・」

 

ユウキ「や!」ユウキは俺の首に抱きついてきた

 

テツヤ「うお!」

 

ユウキ「テツヤと離れたくない!今夜は一緒に寝るの!」ユウキの力が強まっていく

 

アスナ「・・・テツヤ君良いの?」

 

テツヤ「・・・多分離れたら大泣きし出すと思うからユウキに従うよ」

 

エギル「上、使っていいからな」

 

テツヤ「サンキューエギル ほらユウキ上行こ?」

 

ユウキ「お姫様抱っこしてくれたら良いよぉ〜」

 

テツヤ「ったくしょうがねぇなぁ・・・」

 

ユウキ「えへへ♪」

 

ショウ「アスナも早く戻りな 夜も遅いし」

アスナ「じゃあそろそろ戻るね テツヤ君頑張ってね」

 

テツヤ「へいへい」

 

ユウキ「じゃあねぇ〜アスナ〜」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ユウキ「テツヤと一緒♪テツヤと一緒♪」

 

テツヤ「ったく 電気消すぞ」

 

ユウキ「はーい♪」

 

テツヤ「・・・・・・」

 

ユウキ「・・・・・・」

 

 

 

~数分後~

 

ユウキ「・・・Zzz・・・」

 

テツヤ「はぁ・・・寝てくれたか さて・・・」ユウキから離れようとしたがユウキは手を離さない

 

ユウキ「・・・テツヤ・・・」ユウキは俺の腕を掴み決して離そうとしない

 

テツヤ「・・・大人しく寝るしかねぇか・・・」

 

ユウキ「テツヤ・・・どこにも行かないでね・・・」

 

テツヤ「ここにいるからな 安心しろ」

 

ユウキ「Zzz・・・」

 

テツヤ「・・・お休み ユウキ・・・」

 

 

 

 

翌日

 

テツヤ「んん・・・ もう朝か・・・」

 

ユウキ「Zzz・・・」

 

テツヤ「ほら ユウキ 朝だぞ 」

 

ユウキ「・・・んん・・・」

 

テツヤ「おはよ ユウキ」

 

ユウキ「おはよ〜・・・ってなんでテツヤがいるの!?」

 

テツヤ「ええっと〜その〜ユウキは酒を飲んでだな」

 

ユウキ「ボクなにしてた!?」

 

テツヤ「えぇっと・・・俺の指噛んだり 頬ずりしてきたり」

 

ユウキ「!? ボクそんな事・・・!」

 

テツヤ「まぁその酒の勢いってやつだよ心配すんな 誰れにも言わないから」

 

ユウキ「・・・れて・・・」

 

テツヤ「・・・へ?」

 

ユウキ「忘れてぇ!!!」俺はユウキにおもいっきり殴られた

 

テツヤ「ぐはっ!!?」

 

 

 

 

 

 

 

エギル「おい 2人ともそろそろ・・・んなっ・・・」

 

エギルが見たのは顔を赤くしたユウキと床に倒れているテツヤだった

 

エギル「・・・・・・」エギルは何も無かったかのように扉を閉めた・・・

 

 

 

 




今回出たルーク君の登場は1回きりの予定 今後何度かこうゆう人出すかもしれません

デュエルシーンはまだまだ書き方がよくわかりません これから何度かこういったシーンは出していくので成長を期待してください

次回もお楽しみに!

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