ソードアート・オンライン~死神と呼ばれた剣士~   作:畜生ペンギン

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part58 金色の未来~死神と呼ばれた剣士~

時は4月 各々がそれぞれの道を進み 今の生活を満喫していた

 

エギルは自身の営むカフェの経営 クラインは自身が務めてる仕事を日々おこなっている

 

そして、哲也含む高校に入学した者達は 2年ぶりの学園生活を楽しんでいた

 

「はい 今日の授業はここまで 課題ファイル転送しとくからやっとくように それと荒波 次の授業で寝てたら叩き起すからな」

 

哲也「うぇ?」

 

口元に涎を垂らしながら間抜けな面構えをしながら顔を上げる哲也 その顔を見て教室の皆は大笑いだ

 

翔「相変わらずだな 授業中の睡眠はお前の18番だもんな」

 

哲也「るせぇなぁ・・・昨日木綿季と夜通し電話しちまったから眠いんだよ・・・あれ?木綿季は?」

 

翔「なんか先生に聞きたいことがあるとか何とか言ってたぜ?」

 

哲也「そっか・・・なら俺は中庭で昼寝してよ・・・今日は良い天気だしな」

 

翔「そうか 行ってこい」

 

哲也「あいよ~・・・」

 

哲也含むいつものグループは奇跡的に全員が同じクラスになった 哲也はこれも神様が弄ってくれたのかなと思っている

 

哲也が中庭で昼寝しに行こうとしている中 和人と明日奈は哲也とは別の方向の中庭で昼食を取ろうとしていた

 

和人「よっこらせっと」

 

明日奈「なんだかおじさんみたいだよ?」

 

和人「哲也程では無いけどもここんとこ疲れちゃったからさ・・・あー腹減った 明日奈 今日も明日奈の手作りかい?」

 

明日奈「うん!キリト君の為に頑張って作ったよ!!」

 

和人「こぉら ここではキリトじゃなくて和人 SAOネームで呼ぶのはマナー違反だろ?」

 

明日奈「あっ!いっけない・・・・・・ってそれだったらキリト君は私のことどう呼ぶの?バレバレになっちゃうじゃない」

 

和人「明日奈の場合 本名をプレイヤーネームにするからだろ? そのせいでクラスで自己紹介した時凄い騒ぎになってたじゃないか」

 

明日奈「そ、それだったら木綿季だって反応は大きかったし ましてや哲也君なんて一躍ヒーロー扱いじゃない」

 

和人「まぁここの学校に通ってるのは8割以上がSAO生還者だからな 明日奈達も含めて俺もバレてるっぽいし」

 

明日奈「うーん やっぱりリアルネーム使うのも大変だね・・・・・・」

 

和人「まぁそれはさておきだ お昼にしようぜ明日奈 楽しみにしてたんだ今日1日」

 

明日奈「ふふふ~♪じゃーん♪」

 

和人「おぉ~!あの時と同じサンドイッチ!」

 

明日奈「さぁ食べよっか♪」

こうして 和人と明日奈は皆で手にしたこの大切な時を大切な人と一緒に過ごしていた

 

そして、そんな2人をティーラウンジから覗き見る人もいた

 

里香「ぐぬぬ・・・・・・暫くキリ・・・和人とは話さないとは言ったけども・・・・・・あーあーあんなくっ付いちゃって・・・・・・学校内だと言うのにけしからん・・・」

 

珪子「里香さん・・・食事中に立たないでくださいよ・・・それにそんな音を立てて紙パックのジュース飲んで女性らしくないですよ?それに覗きなんて趣味悪いですよー?」

 

里香「仕方ないじゃない!人前であんなイチャついちゃってさぁ こんなことなら一ヶ月の停戦協定なんて考えるんじゃなかったわ・・・」

 

珪子「里香さんが考えたんじゃないですか 一ヶ月の間は好き勝手ラブラブさせてやろうって」

 

里香「はぁ・・・・・・ところでもう1組のカップルはどこ行ったの?あの死んだ死んだ詐欺した」

 

珪子「その言い方は無いんじゃ・・・んー確かにさっきから見ませんね・・・」

 

2人がそんな話をしてたら 教室のドアが勢いよく開いた

 

「ねぇ!!!2人共!!!!」

 

里香「あら木綿季じゃない どうしたのよそんなに息切らして」

 

木綿季「はぁ・・・はぁ・・・哲也のこと見てない!?」

 

里香「丁度その話してたんだけど・・・一緒じゃないの?」

 

木綿季「それが今日一緒にお昼食べるって言ったのにどこにもいないんだよね・・・」

 

哲也の行方を求めて悩んでる木綿季の後ろで 翔が哲也の行方を教えてきた

 

翔「あいつなら今頃中庭で寝てると思うぞ?」

 

木綿季「あ!翔!!それほんと!?」

 

翔「あぁ 木綿季いないから寝てくるってさっき言ってた」

 

木綿季「もぉ~!!!ボクのこと忘れるな~!!!!」

 

そう言って木綿季は走り去っていった

 

翔「忙しい奴だな」

 

里香「ほんと ついこの前まであんなに凹んでたのが嘘みたいね」

 

珪子「でも木綿季さんが元気になって良かったです!」

 

翔「だな」

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

哲也『よ よぉ 皆』

 

一同『・・・・・・・・・・・・・・・はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?』

 

哲也『い、生き返って参りました』

 

翔『テメェ!!!!哲也のふりしてるクラインだろ!!!!!殺すぞ!!!!!!!』

 

哲也『ちゃう!!!本物だって本物!!!!!ほら!!!!この顔の傷!!!!見て見て!!!!』

 

渚『い、生き返ったってどういうこと・・・・・・?』

 

哲也『そ、そのまんまの意味だよ?』

 

和人『遂に死神が本物の死神に・・・・・・!?』

 

哲也『いや、だからね?』

 

里香『ふーん あんたはそうやって私達のこと騙してたって訳ね?身体を冷たくしたり変なマジックまで使って・・・・・・』

 

哲也『だ、騙してはいな・・・・・・』

 

木綿季『あ、あのね皆 哲也は本当に生き返っできたんだって 非現実的だけど信じてあげて?』

 

哲也『だから・・・・・・皆の前に出してる拳を閉まってほしいなぁ・・・・・・って・・・・・・』

 

渚『ふっふっふっ~・・・・・・皆♪騙した哲也への罰の準備はOK?』

 

一同『OK!』

 

哲也『嫌!!!だから!!まっ・・・・・・』

 

渚『この馬鹿哲也ぁ!!!!!!!!!!!!!!』

 

哲也「なぁぁぁぁぁ!?ってまたこの夢か・・・・・・あん時はほんと酷かったな・・・・・・生き返ったのに死にかけて・・・・・・俺を散々ボコボコにした後に皆感涙して・・・・・・皆素直じゃねぇんだから・・・」

 

あの後生き返った俺は 皆に生き返ったと伝えた しかし 皆最初は嘘だなんだと言って認めてくれなかったが 俺のSAOでやったことやリアルで何をしていたかを聞かれ それを完璧に答えると 皆は何故か俺をボコボコにしてきた しかも珪子まで殴ってくるというそれは酷い対応を受けた でもまぁその後は皆して俺が生き返ったことを実感すると 泣きだしたり もう一度殴ってくるやつもいたりしてまぁ大変だった

 

とにかく 俺は再び命を貰い こうして太陽の下で光を浴びていきていられる これも全て神様のおかげだ

 

「こら!!!!!哲也!!!!!」

 

哲也「うん?」

 

俺が寝転がってる後ろから声がしたから 頭だけを下げて見た すると 腰に手をつけ 怒った表情をした木綿季がそこにいた 上下逆転した視界だけど木綿季が怒ってるのは良くわかる

 

木綿季「もぉ!!!!今日はボクとお昼食べるって言ったじゃん!!!!!」

 

哲也「あ、そうだっけ?」

 

木綿季「そうだっけってもぉ!!!!」

 

哲也「まぁまぁそう怒らないで ほら 横においで 一緒に食べよ」

 

木綿季「全くぅ・・・・・・哲也の馬鹿・・・・・・」

 

俺は普通に座り 横に座った木綿季の頭を撫でて木綿季の怒りを宥めた

 

哲也「うーん・・・・・・」

 

木綿季「?どうしたの?」

 

哲也「いや、今日は水色かって思ってさ」

 

木綿季「っ!?また見たの!?哲也のエッチ!!!!/////」

 

哲也「いやぁあんな体制だとどうしてもチラッと見えちゃうんだよ・・・目の保養にはなるし俺は良いけど♪確か昨日は白地に可愛い熊の・・・」

 

木綿季「わぁー!!!思い出さないでいいから!!!!!て言うか熊じゃなくて真っ白だった!!!!/////」

 

哲也「あ 自白した」

 

木綿季「あ・・・/////」

 

哲也「顔赤くしちゃって可愛いなぁもう♪」

 

木綿季「むぅ~・・・・・・哲也のエッチ・・・・・・/////」

 

哲也「ふふふ♪さて、今日のお昼は?」

 

木綿季「話濁して・・・・・・まぁ良いけど・・・・・・今日のお昼はサンドイッチだよ まだこっちでは料理が出来てないから手抜きみたいになっちゃったけどごめんね」

 

哲也「いいや 手抜きなんて事は無いさ だってこんな綺麗なサンドイッチ見たことないもん そんじゃ早速・・・」

 

木綿季「あ お手拭き使って?手洗ってないでしょ?」

 

哲也「あ、サンキュー」

 

木綿季「あ~またネクタイ曲がってるよ~?」

 

哲也「ありゃ?ほんと?」

 

木綿季「も~だらしないんだから~ほら やってあげる」

 

哲也「ごめん・・・」

 

そう言うと木綿季は俺のネクタイを閉め直してくれた 俺は高校に入学してからこのやり取りを何度もしてしまってる 木綿季には申し訳ないと思ってはいるけどもどうしてもネクタイっての付けづらい

 

木綿季「はい 出来たよ うん かっこいいかっこいい♪」

 

哲也「悪いな何度も 申し訳ない・・・」

 

木綿季「大丈夫だよ♪それに、なんだか新婚みたいでボクは楽しいよ♪」

 

哲也「新婚か・・・・・・こんなだらしないままじゃ駄目だな もっときちんとしなきゃな」

 

木綿季「ふふふ♪それじゃあご飯食べよ!」

 

哲也「そうだな いっただっきまーす♪」

 

木綿季の作ったサンドイッチはやはり美味い 一口だけでほっぺが落ちそうになるって感じの美味さだ

 

互いにあーんして食べてたらもう無くなってしまった 楽しい時間はあっという間だな

 

哲也「ふぅ ご馳走様 美味しかったよ木綿季♪」

 

木綿季「ありがとね♪」

 

哲也「さて、まだ時間はあるな・・・・・・木綿季 もうちょっと端行ってもらえる?」

 

木綿季「?別にいいけど・・・」

 

哲也「サンキュ」

 

俺はベンチの端に行ってくれた 木綿季の太股に頭を乗せた

 

木綿季「あ・・・ここでは恥ずかしいよぉ・・・/////」

 

哲也「ふふ♪可愛い♪」

 

俺は横になりながら木綿季の頬に手を触れた

 

哲也「・・・・・・暖かいな・・・・・・太股も頬も・・・・・・」

 

俺は目を瞑り 木綿季の体温を身体で感じ始めた

 

木綿季「なんだか哲也が甘えん坊みたいになっちゃったね ここ最近哲也こうするの多いし」

 

哲也「・・・・・・俺だって甘えたい年頃なんだよ・・・・・・」

 

木綿季「はいはい♪よしよーし♡」

 

そう言いながら木綿季は頭を撫でてくれた

 

暖かくて 温もりがあって 寂しくない 天国では飛鳥がいたけども やっぱり俺は木綿季がいないと駄目みたいだ

 

哲也「・・・・・・これも茅場がいたから俺達はこうしてられるんだよな・・・・・・許されることではないが茅場には感謝しなくちゃな」

 

木綿季「そう言えば茅場さんって哲也と戦った後どうなってるの?やっぱり死んでたの?」

 

哲也「うん 死んでた 難しいことはわかんねえけどなんか茅場の脳だけは仮想現実空間に残して肉体は死んでるって」

 

木綿季「へ~ ボクも良くわかんないや 哲也は1回会ったんだよね?」

 

哲也「あぁ 大事なもん受け取った後にな」

 

木綿季「大事なもの?」

 

哲也「まぁすぐに分かるさ んな事より今信じらんねぇのはあの屑郷が自殺したってことだよ!!!!!!俺のこと殺しておいて死に逃げた許せねぇ!!!!」

 

木綿季「まぁまぁ こうして生き返れたんだから良いじゃん 生き返れてなかったらもう二度とボクと会うことは無かったんだよ?」

 

哲也「そりゃそうだけどさ・・・・・・あぁムシャクシャする・・・・・・」

 

木綿季「・・・・・・そう言って何さり気なくお尻触ってんの?」

 

哲也「いやぁついね・・・ほら 俺も男子高校生だし?」

 

木綿季「ねぇ哲也?知ってるのかな?今ここでボクが痴漢とでも言って哲也を警察に引き渡せば須郷と同じ道を歩めるんだよ~?」

 

哲也「なぁ!?それは勘弁して!!!!!」

 

木綿季「冗談だよ♪今更哲也をお尻如きで痴漢呼ばわりする気は無いよ♪」

 

哲也「裸見た仲だもんな」

 

木綿季「その話はここではしない!」

 

そう言って木綿季は俺の額を軽く叩いてきた

 

哲也「いてっ」

 

木綿季「全く・・・ほんとに哲也ったらエッチなんだから・・・・・・」

 

哲也「へへへ♪愛してるよ木綿季♪」

 

木綿季「ボクもだよ♪」

 

自分で掴み取った最愛の彼女との時間を濃厚に過ごす哲也 無論こちらも盗み見るものはいた

 

 

 

 

里香「全くあっちまでイチャコラしよって・・・・・・!!!!」

 

珪子「わざわざ場所移動してまで見ますか?」

 

里香「そう言うあんたも付いてきてんでしょうが」

 

翔「相変わらず熱々だな」

 

里香「はぁ・・・・・・私の春はいつ来るのやら・・・・・・」

 

珪子「あんなに人前でイチャイチャ出来るのが羨ましいです・・・・・・」

 

翔「まぁ和人達の方もそうだし 哲也達の方もイチャついてる時は手を出さないって約束だしな」

 

里香「くぅ~・・・・・・あいつらでイライラが発散出来ないじゃないのよ・・・・・・!!!」

 

珪子「里香さん性格悪いです・・・・・・」

 

里香「だって哲也達弄るの楽しいじゃん ねぇ翔」

 

翔「まぁ一理あるな」

 

珪子「ははは・・・・・・」

 

里香「ところで翔 あんたは当然今日行くんでしょうね?オフ会に」

 

翔「そりゃ当然 部活休みだし」

 

里香「なら良かったわ 哲也達がいないと今日のアレは本末転倒だしね」

 

珪子「楽しみですね♪」

 

それぞれが学校で昼を過ごした 楽しい時間だったり 甘い時間だったり 各々が思い通りの時間を過ごした

 

SAOの頃とは違い 心から楽しめる時間だった

 

そして、あっという間に放課後に・・・・・・

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

VRMMOは 須郷兄弟がしていた仮想現実世界における人体実験によって 再び危険視され 存続すら難しい状況に陥った

 

まず須郷が入っていたレクトプログレスは解散 レクト本社にもかなりのダメージを背負わざることになった

 

そして ALOを初めとしたVRMMOゲームは 一時期マスコミに晒され続け いくつかのゲームはサービス終了となるまで追い込まれた

 

そう それほどになるまであのクソッタレ共は危険な行為をし続けていた

 

ちなみにその人体実験を受けていた人達は 奇跡的に無傷だった やったことは所詮 VR世界での実験で 身体や 脳などにはなんの問題は見られなかった

 

もうとにかく 全てのゲームが終わるハメになりかけていた

 

でも ゛アレ゛のおかげでなんとか持ち返すことは出来たけどな・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~台東区・御徒町駅~

 

哲也「くぅ~今日も疲れたな~」

 

木綿季「ねぇねぇ まだ行かないの?」

 

哲也「あぁ あの馬鹿待たなきゃなんないからさ」

 

翔「・・・・・・・・・・・・」

 

哲也「?どうしたんだそんな黙っ「久しぶりね木綿季ちゃん!!!!」ぐぼぉ!?」

 

俺は黙った翔の顔をじっと見つめてたが いきなり横っ腹を思いきし誰かにぶん殴られた でも声的に分かる これは姉ちゃんだ

 

木綿季「あ!渚さん!こんにちは!」

 

渚「相変わらず可愛いわね~♪」

 

哲也「この馬鹿野郎!!殺す気か!!!!」

 

渚「あーら いたの?」

 

哲也「あぁん!?木綿季の横にいんのは俺って決まってんだろうが!!!!!」

 

渚「んなの知らないわよ」

 

哲也「こんにゃろぉ・・・・・・!」

 

翔「黙ってた理由わかったか?渚さんの威圧感で黙ってたんだよ」

 

哲也「この貧乳女のどこに威圧感があんだよ!?」

 

渚「だれが貧乳よ誰が!!!!」

 

哲也「姉ちゃん以外誰がいんだこの野郎!!!!!!」

 

渚「あんたもう一度死にたいらしいね!?」

 

哲也「殺せるもんなら殺してみろ!!!!」

 

木綿季「・・・・・・いつもこんななの?」

 

翔「いつも」

 

木綿季「ははは・・・・・・」

 

こうして いつもの喧嘩をしてから オフ会の会場であるエギルの店へ向かう

 

哲也「ったく・・・あん時くらい素直になれっての・・・」

 

渚「なんか言った?」

 

哲也「もう少し胸でかくし「死ね!!!!」あぶねっ!?」

 

姉ちゃんは肘打ちを喰らわせようとしてきたが 俺はそれを何とか避けた

 

渚「次なんか言ったら確実に殺すからね!!!!」

 

木綿季「哲也 今のは哲也が悪いよ」

 

哲也「ちぇ・・・」

 

翔「まぁ平常運転で何よりだよ」

 

哲也「こっちはその度に倍で返されんだからこっちの身にもなってくれよ・・・」

 

翔「それはお前が悪い」

 

哲也「んだよ2人して姉ちゃんの味方してさ・・・」

 

木綿季「そんなことよりそろそろだよ!」

 

哲也「そういやそうだな 皆もういんのかな~」

 

~御徒町内・ダイシーカフェ~

 

哲也「おまた・・・あれ?」

 

俺達が店のドアを開くと もう既にメンバーが揃ってしまっていた

 

でも時間通り来たはず・・・・・・

 

哲也「えーっと・・・・・・もしかして遅刻?」

 

里香「そんなんじゃないわよ あんたとその後ろにいる和人にはわざと遅れてきてもらったのよ」

 

哲也「え?和人?」

 

俺は後ろを振り返ったら そこには俺と同じく困惑したような顔をした和人と明日奈と直葉ちゃんがいた

 

里香「ほら!主役がボーッとしてどうすんのよ!!こっち来て!!」

 

俺と和人は里香に手を引っ張られながら 小さな台の上に乗せられた

 

哲也「里香?これは?」

 

里香「えー皆さん!ご唱和ください!せーの!」

 

一同「2人共!!!!SAOクリアーおめでとう!!!!!!」

 

皆のその声と共に 小さなくす玉が割れその中に入っていた『Congratulations!』と書かれていた紙が出てきた

 

そして 俺と和人は飲みものの入ったコップを貰った

 

里香「せーの!カンパーイ!!!!」

 

里香がそう言うと 皆も後に続き乾杯を唱えた

 

哲也「粋な計らいをありがとよ里香」

 

里香「いいのよ ほら あんたも和人も飲みなさい 乾杯!」

 

哲也「あぁ 乾杯」

 

和人「乾杯!」

 

こうして 俺達のオフ会が始まった

 

立ちながら色んな人と話して あの頃の思い出や辛かったことを語り合った

 

ゲームクリアーをしたのが俺と知ってるのがこの中には何人もいたから 俺は引っ張りだこ状態だった

 

そして、俺はちょっと疲れたから カウンターに座った

 

哲也「ふぅ~ マスター いつもの」

 

俺はちょっとすかした頼み方をした すると カウンターテーブルをコップが滑り 俺の手元に来た

 

でも、俺が頼むいつものって 木綿季に隠れ飲んでた日本酒擬きなんだよな・・・色もそっくりだしまさかとは思うが・・・

 

俺は意を決して頼んだものを飲んだ すると 残念というかなんというか 当然のように中身は烏龍茶だった

 

哲也「って 烏龍茶かよ」

 

「マスター 俺は本物のバーボンな」

 

そう言って俺の後ろに座ったのはクラインだった ちなみにこいつは俺が生き返ったと知った時 1番殴ってきたやつだ 腹立つけどなんだかんだ心配してくれてみたいだし許してやった

 

哲也「お前はこの後残業じゃねぇのか?」

 

クライン「ぷはぁ 酒飲まねぇで残業なんざやってられっかよ それに・・・」

 

哲也「それに?」

 

クライン「この女の子の人数見ろよ・・・見渡せば可愛こちゃんばっかだぜ?これを見ながら飲む酒なんて最高じゃねぇか」

 

哲也「ふーん 俺には木綿季がいるから関係ねぇ」

 

クライン「ちぇ しけた野郎だ あーあー良いよな 将来の結婚相手もいるんだもんな」

 

エギル「そう言うお前はどうなんだ?クライン」

 

クライン「妻子がいたらオフ会に参加なんかできねぇよ多分・・・」

 

哲也「妻子っていやぁ和人の奴はどこだ?」

 

クライン「キリトの奴は場酔いした里香とか明日奈さんと散々イチャつきやがって・・・もう見てらんねぇぜ・・・・・・」

 

哲也「ははは・・・しゃあねぇさ モテモテだからなあいつは」

 

クライン「はぁ・・・」

 

そんな話をしてると ぜぇぜぇ息を履いている和人がこっちに来た

 

哲也「どうした?そんな息切らして」

 

和人「はぁ・・・危うく身ぐるみ剥がされるところだった・・・」

 

哲也「どうなってんだよ・・・」

 

「隣いいかな?哲也君」

 

哲也「あ シンカーさん!どうぞ!」

 

俺の横に座ってきたのは あの時とユリエールさんが救ってほしいと頼んできた シンカーさんだった

 

哲也「聞きましたよぉ?入籍したらしいじゃないっすか!おめでとうございます!」

 

俺とシンカーさんはコップを合わせ 喜びを交わしあった

 

シンカー「最近ようやく仕事も軌道に乗ってね 偶然の灯火だった仕事を救ってくれたのは君のザ・シードのおかげだよ」

 

クライン「あ!見ましたよ!MMO to day!」

 

シンカー「いやぁあれでもまだ試作も試作の段階だよ いま現状だと公開できることも限られてるしね」

 

哲也「ザ・シードって言えば・・・あ、そういやあれどうなってんだ?エギル」

 

エギル「そりゃもう大反響だ かなりのダウンロード数が記録されてるぜ」

 

あの時茅場から渡されたザ・シード あれを木綿季を救った後 エギルの所に持ち込んで 解析を頼んだ すると ザ・シードには 茅場が開発したであろう フルダイブ型VRMMO環境を動かすプログラムパッケージだった

 

まぁ 簡単に言えばそこそこ回線が太いサーバーを用意して その後ザ・シードをダウンロードすれば 誰でもネット上に異世界を作れるって代物らしい

 

俺1人が持ってようが無駄だから エギルに頼んでそれをネット上にインプットしてもらった すると ザ・シードは大盛況 大手企業から中小企業までが異世界を作り出した

 

ALOも レクトプログレスが解散してからは別の会社が受け持ち ザ・シード環境によってその姿は生き返っていっていた さっき言ってた偶然の灯火ってのも間違いでは無かった

 

まぁこれはエギルの言ってたのをそのまま覚えだけだから 俺には良くは分からない けども ALOやその他のVRMMOが復活を告げて良かったと思う

 

俺が木綿季や 皆と出会えたのはVRMMOのおかげだからな

 

哲也「とにかく良かったよ VRMMO世界が復活できて」

 

シンカー「うん 君達と出会えたのもSAOがあってこそだもんね」

 

哲也「ですね さて エギル もう一ぱ「哲也~!」ぬおっ!?」

 

俺は誰かに背後から抱きつかれた 誰だ?木綿季?いや、木綿季にしては背丈とかが違う気が・・・

 

クライン「なんだなんだ?キリトの次は哲也か里香?」

 

哲也「え?里香?」

 

里香「あんたちょっとこっち来なさいよ~!お姉さんがあんたらウブカップルを説教してあげるから~!」

 

哲也「え?いや、何のこと?」

 

里香「とにかくこっち来なさい!!!」

 

そう言って里香は俺の制服の首の裾をもち 歩き出した

 

哲也「うぐぅ!?ぐっ ぐるじぃ・・・!」

 

クライン「・・・・・・皆羨ましいぜ・・・・・・和人は明日奈さん 哲也は木綿季ちゃん シンカーさんはユリエールさん エギルも嫁さん持ち・・・・・・なんだよこれイジメかよ・・・・・・」

 

エギル「・・・・・・奢ってやるからもう一杯飲むか?」

 

クライン「ちくしょぉ!!飲む!!!飲んで忘れてやる!!!」

 

和人「酔った里香はめんどくさいからな~・・・それにウブカップルってことは下手したら明日奈まで・・・・・・南無・・・・・・」

 

こうして、むさくるし基、男だけで話してた哲也は紅一点女色溢れる場所に

 

哲也「な、なんだよ里香 いきなり引っ張り出して」

 

翔「なんだ お前まで餌食になったのか?」

 

哲也「え?餌食?」

 

里香「ふふふ~♪私達の愚痴相手になってもらってたのよ翔には♪」

 

哲也「・・・どんまい・・・」

 

明日奈「それでそれで!?どこまで行ったの!?」

 

木綿季「だから~・・・」

 

哲也「?何してんだ木綿季?明日奈」

 

木綿季「あ!哲也!助けてよ~!明日奈が離してくれないの~!」

 

哲也「へ?」

 

里香「あ!そうよ!!あんた聞いたわよ!?まだ童貞こじらせてるって!!!」

 

哲也「ぶっ!?」

 

俺は里香から聞いたその言葉を聞いて思わず吹き出した

 

哲也「ど、童貞ってなんで・・・?」

 

里香「私が木綿季から聞いたのよ!!哲也と一度もしたことないって!」

 

哲也「なっ!?お!お前なぁ!!!」

 

木綿季「だってぇ・・・すごい剣幕で聞かれたからつい・・・・・・」

 

明日奈「哲也君 そう言うの駄目だと思うよ?好きなら木綿季のことを食べてあげなきゃ 口だけなんてもっての外だよ?」

 

里香「そうよ!あんた木綿季としたいしたいって言うだけでいっちども襲ったことないらしいじゃないのよ!!!!なによ!一度したエッチもただ胸とか揉まれただけって!!!どんだけウブなのよあんたら!!!!」

 

哲也「うっ・・・」

 

翔「・・・・・・まぁ 口だけは良くねぇぞ」

 

哲也「お前まで・・・」

 

渚「なになに?何の話?」

 

哲也「げっ 姉ちゃん・・・」

 

里香「それがね~?このウブップルったら結婚もしてるくせにいっちども夜を過ごしたことないらしいのよ~」

 

渚「へっ!?無いの!?」

 

木綿季「わーわーわー!!!!!!!なんで言っちゃうの!!!!」

 

里香「全く!!!こっちのカップルなんて一度したって言うのに・・・・・・」

 

哲也「え?そうなの?」

 

明日奈「ちょっと里香!!!!」

 

里香「なによ 事実じゃない」

 

明日奈「でもぉ~・・・/////」

 

里香「ほら!木綿季!!言うんでしょ!!!言いなさい!!!今ここで!!!」

 

木綿季「ふぇぇ!?今ぁ!?」

 

里香「今よ!!!今言わないでどこで言うのよ!!!」

 

哲也「あのぁ・・・翔?」

 

翔「なに?」

 

哲也「俺は何を言われるの?」

 

翔「さぁな 俺はカウンター席行ってくるから」

 

そう言って翔は立ち上がり 和人達の元へ歩いていった

 

渚「何を言うの?木綿季ちゃん」

 

明日奈「さぁ!」

 

里香「早く!!」

 

木綿季「あうぅ~・・・心の準備が~・・・」

 

哲也「・・・・・・駄目ならあっち行くけど?」

 

里香「駄目!!あんたはここにいなさい!!!」

 

渚「そういう事なら私におまかせ♪」

 

そう言うと姉ちゃんは俺のことを羽交い締めにしてきた

 

哲也「なぁ!?」

 

里香「さぁ今よ!言いなさい木綿季!言わなきゃ何も始まらないわよ!!」

 

木綿季「っ・・・・・・・・・よぉし!!!ボク言う!!!!」

 

明日奈「さぁ!」

 

渚「木綿季ちゃん!!!」

 

里香「言えー!!!」

 

木綿季「あ、あのね!哲也!!!」

 

哲也「お、おう」

 

木綿季「え、ええっとぉ・・・・・・そのぉ・・・・・・あぅ~・・・/////」

 

哲也「・・・・・・聞いててやるから落ち着いて深呼吸しろ 焦ってちゃ何も言えねぇぞ」

 

木綿季「う、うん すぅー・・・・・・良し・・・・・・あのね 哲也」

 

哲也「なんだ?木綿季」

 

木綿季「ボクね もうこの身は哲也に捧げるって決めてるんだ だから哲也がボクに何をしようとボクは許しちゃうよ?例え・・・・・・今ここで制服をビリビリに引き裂かれて無理やり犯されようと・・・・・・/////」

 

哲也「え」

 

木綿季「ボクは覚悟してるから・・・・・・哲也も早くボクの処女 貰ってね♡」

 

そう言うと木綿季は俺に抱きついてきた

 

哲也「なっ!?/////」

 

上目遣いでそのあどけない顔を見せ 顔を傾げ笑顔になる木綿季 やばい 今まででも1番の可愛さかもしれない

 

里香「よぉし!!良く言った!!!!」

 

明日奈「きゃー!よく頑張ったね木綿季!!これできっと哲也君も襲ってくるはずだよ!」

 

渚「哲也 あんたこの歳で木綿季ちゃん妊娠させるんじゃないわよ」

 

哲也「えっ!?いや、あの・・・・・・」

 

木綿季の処女・・・・・・いや、これは俺が奪うと決めていたんだ だから周りがなんと言おうと・・・・・・

 

木綿季『ねぇ・・・哲也・・・・・・早くボクの中に頂戴・・・・・・♡』

 

哲也「ぐはっ・・・・・・!?」

 

俺は簡単な妄想で頭がクラクラする程顔が赤くなってしまった いや、だって考えてみてよ 木綿季にあんなおねだりされたらもう理性を保てる自信がない

 

里香「おうおう顔真っ赤にしおってこのこの~!」

 

明日奈「子供が産まれた時は教えてね♪お祝い送るからね♪」

 

渚「でももしあんたらに子供が生まれたら私もおばさんか・・・」

 

木綿季「えへへ♪もしかしたら来月にでも妊娠してたり♪」

 

哲也「え?」

 

木綿季「ふふふー♪」

 

哲也「・・・・・・木綿季のスケベ」

 

俺は木綿季にデコピンした

 

木綿季「ふにゃっ!」

 

哲也「全く 俺がお前を襲うまで誰にも初めてやるんじゃねぇぞ!!!それだけだ!!!!」

 

木綿季「うん!!!この身は哲也だけに捧げるよ!!」

 

公衆の面前で堂々と夜の営みの約束を交わすバカップル

 

そんなバカップルを見る馬鹿もカウンター席の方にはいた

 

シンカー「熱々だね こっちまで恥ずかしくなってきちゃうよ」

 

クライン「ぬぉぉ・・・あの野郎俺より先に大人の階段登りやがって・・・・・・俺なんか・・・俺なんか・・・・・・」

 

翔「まぁ どんまい」

 

エギル「あいつはSAOクリアの一番の貢献者なんだ そのくらいの褒美は必要だろ かなりの対価だと思うぜ?」

 

和人「近い将来 こっちでユキちゃんを見ることになるかもな」

 

シンカー「だね」

 

「ほぉら!!!あんたらはさっさと別の場所にでも行ってアッツアツの展開になってきなさいよ!」

 

「急過ぎんだろうが馬鹿か!!!!!」

 

「ぼ、ボクは別に・・・・・・良いけど・・・・・/////」

 

「木綿季!?」

 

「おばさんか・・・・・・」

 

「余計な心配すんなアホ!!」

 

クライン「はぁ・・・俺にはあの光景が眩しすぎるぜ・・・・・・」

 

和人「ははは・・・・・・そう言えばエギル 二次会の方は予定変更無しだろうな」

 

エギル「たりめぇよ 11時にアルン付近の上空だ」

 

クライン「こうなったらALOで新たな出会いを見つけてやる!!!」

 

翔「無理だと思うな」

 

和人「俺も」

 

クライン「んな馬鹿なぁ!?」

 

エギル「まぁ 俺らに出来んのは哲也ペアと和人ペアを見守ることだけだな 今はゆっくり見守ってやろうぜ」

 

翔「だな」

 

 

 

 

 

木綿季「大好き~♪」

 

哲也「よしよし でもあまり外では変なこと言わないんだよ?・・・・・・・・・つうか俺が未だ童貞なのってあん時お前が邪魔したせいじゃねぇかよ!!!!良いムードだったのにぶち壊しにしやがって!!!!!!」

 

里香「何よ!!!私が悪いっての!?」

 

哲也「・・・・・・まぁアイツに会えたから良いか・・・・・・」

 

木綿季「?」

 

木綿季はアイツの言葉に反応して身体をピクンと揺らした

 

渚「アイツ?アイツって誰よ」

 

哲也「別に 誰だって良いだろ?」

 

明日奈「とにかくとにかく!2人の話 これからも教えてね!!」

 

哲也「ほんと明日奈って木綿季の事になると血相変えたように話聞くよな・・・・・・」

 

明日奈「えへへ♪」

 

木綿季「・・・・・・ねぇ・・・・・・哲也・・・・・・」

 

哲也「ん?な・・・・・・に!?」

 

俺は抱きついる木綿季の事を見た すると 木綿季の顔が暗くなっていて 身体全体がドス黒いオーラに包まれていた

 

アカン これはヤンデレモードに入った

 

木綿季「アイツって・・・・・・まさかとは思うけど・・・・・・女・・・・・・?」

 

哲也「えっ!?いや!違う!!!女じゃない!!!」

 

木綿季「・・・・・・嘘だね だって哲也って嘘付く時絶対に耳がピクピクするんだもん」

 

哲也「何っ!?」

 

渚「あら 哲也の癖よく見抜いたわね 私だって気づいたの小6くらいだったのに」

 

木綿季「・・・・・・ねぇ?言ったよね?浮気は絶っっっっ対に許さないって」

 

哲也「いや、待て!これは浮気じゃない!!!!」

 

木綿季「じゃあなんでボクとエッチすることを忘れて女と一緒にいたのよ!!!!!」

 

哲也「いや、それは・・・・・・」

 

木綿季「・・・・・・ふーん・・・・・・ボクとするより先にその女としたって言うんだね?」

 

哲也「待て!!!違うから!!!!!絶対に!!!!!!」

 

木綿季「口答えは許さない!!!!!」

 

そう言うと木綿季は抱きつく力をめちゃくちゃに強めてきた

 

哲也「っ!?痛い痛い痛い!!!!!」

 

たかが女 しかも木綿季に抱きつかれて痛いってお前の身体ヤワじゃね?って思う人 甘すぎる 木綿季はこれでも俺がしてる筋トレとかに付き合ったりすることが多いから割と細身にしては筋力は付いてきている ましてや木綿季は俺と何年も一緒にいるからどこをどうすれば俺が痛がるかを1番理解してると言っても良い つまり現実世界であろうと木綿季は強いという訳だ

 

木綿季「この浮気者!!!!!!どうしてこうも浮気するかな!!!!!!!ふんっ!!!!」

 

そう言うと木綿季は俺の左手を逆の方向に曲げてきた

 

哲也「ぎゃぁぁぁぁぁ!?治ったばっかの手がぁぁぁぁ!?」

 

木綿季「ふん!馬鹿!!!!!浮気した哲也が悪いんだ!!!!!!」

 

哲也「な なんでいつもこうなるんだよ・・・・・・」

 

俺は半べそになりながら左手を優しく戻した え?折れてんだろって? 残念これはフィクションだ!!折れてないと思えば折れてないのだ!!!

 

渚「浮気なんて最低ね あんたも屑郷と一緒にくたばればいいのに」

 

哲也「・・・・・・・・・このツンデレが・・・・・・・・・」

 

渚「なんか言った!?」

 

哲也「何でも!!!!」

 

木綿季「とにかく 次浮気現場目撃したら腕右へし折って選手生命潰すからね」

 

哲也「はい・・・・・・」

 

相変わらず木綿季は浮気と思えば俺に超絶的なお仕置きをしてくる 俺を好き過ぎる余りにってのは分かるけどもそれがほんとに厳しい・・・・・・

 

口調も怖くなるし 顔も怖くなるし この時の木綿季はほんとに怖い・・・・・・SAOで1番怖った戦闘相手もヤンデレ木綿季が1番だ ヤンデレ木綿季の前では多分74層のボスだろうと 75層のボスだろうとゴミと化すだろう そのくらいヤンデレ木綿季は怖い

 

里香「まぁ浮気なんてするあんたが悪いのよ バーカ」

 

哲也「俺の味方はいないの?」

 

明日奈「浮気は駄目だよ!!!和人君もそうだけど哲也君もしない事!!!!」

 

哲也「だから俺は浮気はした事ないの!!!!」

 

里香「この色男が」

 

哲也「だーかーらー!!!!!!俺は浮気してなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

こうして 大盛況の内に オフ会は終わった

 

けども まだまだ続きがある ALO内で行われる二次会だ 11時からだから忘れないように行かなきゃな・・・・・・

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

~午後10時 ALO内 アルン付近上空~

 

ユウキ「~♪」

 

ユウキは既に太陽が落ち 月が登るALOの空を 気持ちよさそうに飛んでいる 待ち合わせをしているテツヤが来るのも後少しだ

 

「おーい!ユウキー!!」

 

ユウキ「あ!テツヤ!!!」

 

テツヤ「悪いな 待たせたか?」

 

ユウキ「ううん!飛んでたから大丈夫だよ!」

 

テツヤ「そっか なら良かった」

 

俺はユウキと10時にALOの中でと言って待ち合わせをした 皆が来る前に2人で話をしたかった

 

テツヤ「ユウキ もう飛ぶのには慣れたか?」

 

ユウキ「うん!もうあのコントローラーみたいなの無しでも飛べるよ!」

 

テツヤ「そっか そりゃ良かったな」

 

ユウキはSAO生還後 そして俺が生き返って一息付ける頃 俺がやってるALOをやりたいと言い出し ユウキもALOにログインをした

 

ちなみに種族はインプ 俺と同じだ ユウキ曰く『テツヤへの忠誠の証だよ♪』と言っていた 嬉しいけども別に無理して一緒にしないでもいいのにと思ったけど 単純にインプのカラーがユウキにあうとのことでインプになった

 

テツヤ「にしても驚きだよな こんな羽根使って飛べる日が来るなんな」

 

ユウキ「そんな事言ったらテツヤなんてもっと凄いじゃん 卍解したら羽根使わずに飛べるんだから」

 

テツヤ「うーんでもあんま実用的じゃないじゃん?戦闘の時くらいだし使えるの」

 

ユウキ「でも洞窟のダンジョンとかでも卍解したら飛べるよ?」

 

テツヤ「あーそういやそうだな・・・・・・なんか妖精ってよりほんとに『死神』に近い存在になっちまったな 」

 

ユウキ「いくらテツヤが死神であろうと ボクはテツヤから離れないからね♪」

 

テツヤ「ありがとよ さってと ユウキ 一本勝負と行くか?」

 

ユウキ「おっ!いいねいいね!今日こそボクが勝つからね!!今の所ボクが負け越してるからね!今日こそは!!」

 

テツヤ「何連敗してるっけ?確か・・・」

 

ユウキ「50負・・・・・・まだ1勝も出来てない・・・・・・」

 

テツヤ「そんなにやったっけ?」

 

ユウキ「毎日計算してるから間違いなしだよ!!!さぁ行くよ!!!今日こそは!!!!」

 

テツヤ「まぁまだALO来て間もないからな すぐ勝てるようになるさ さぁ構えろユウキ 行くぞ!!!」

 

ユウキ「はぁぁぁぁ!!!!!」

 

ユウキはあの頃と変わらないスピードで俺に攻撃を仕掛けてくる やはりユウキとの勝負は胸が踊る

 

テツヤ「ほらほら!!一撃でも食らわせてみろ!!!お前なら出来るはずだ!!!」

 

ユウキ「そんな手加減無用だぁ!!!!」

 

ユウキはそう言って片手剣で俺の胴体を狙ってくる 俺はそれを避けると 何故か今度は後側から攻撃を仕掛けられていた

 

テツヤ「何っ!?」

 

見たところ 攻撃を仕掛けた直後に 片手剣を上に放り投げ それを後ろに回り込みキャッチした感じだろう 今まではコントローラーがユウキにとって足枷だったけど それが無くなっからこんなトリッキーな動きができるようになったんだな

 

ユウキ「貰った!!!」

 

テツヤ「だけどまだまだ!!!!」

 

ユウキ「へっ!?」

 

俺は後ろからのユウキの攻撃をホバリングで避けて 今度は俺がユウキの後ろに回り込んだ そして斬月をユウキの首元に向けた

 

テツヤ「チェックメイトだな」

 

ユウキ「むきー!!!!!なんで勝てないのぉ!!!!!」

 

テツヤ「いやぁ危ねぇ危ねぇ 危うく負ける所だった」

 

ユウキ「むぅ!手加減してくれたって良いじゃん!!」

 

テツヤ「俺もお前と同じで負けず嫌いなんだよ♪」

 

そう言って頬を膨らませるユウキのことを撫でた

 

ユウキ「むぅ~ いいもん!いつかは勝つもん!!!」

 

テツヤ「あぁ いくらでもかかってこい」

 

ユウキ「ふふふ♪とぉー!」

 

ユウキは羽根を閉じながら 俺に向かって飛びついてきた

 

テツヤ「ちょっ馬鹿!!!!」

 

俺はユウキのことを抱きしめてキャッチした ユウキはそれと同時に頬ずりしてきた

 

ユウキ「えへへ~♪信じて飛んだんだ~♪」

 

テツヤ「ったく無茶しやがって・・・・・・」

 

ユウキ「だってテツヤならボクのこと見過ごさないでしょ?」

 

テツヤ「まぁな・・・けども限度がある限度が」

 

ユウキ「まぁまぁ♪」

 

テツヤ「ったく・・・・・・」

 

ユウキ「・・・・・・良い月明かりだね・・・・・・手を伸ばせば届いちゃうそう・・・・・・」

 

テツヤ「俺はそれよりも綺麗なもの知ってるよ?」

 

ユウキ「?何それ?」

 

テツヤ「お前だよ ユウキ」

 

俺はそう言ってユウキの頬にキスをした

 

ユウキ「あ・・・・・・馬鹿・・・・・・/////」

 

テツヤ「ふふふ♪事実を言った迄さ♪世界で何よりも綺麗だよ ユウキ」

 

ユウキ「・・・・・・ありがとね・・・・・・」

 

そう言ってユウキは俺の胸に顔を埋めてくる ユウキは照れると良くこうしてくる 可愛くてたまらない 普段の元気さとのギャップ萌えが激

しい

 

ユウキ「ところでテツヤ 前にボクに何個かアイテム渡してきたことあったよね?斬月まであったけど何かあったの?」

 

テツヤ「あぁ、ちょっと一回アバターをリセットしたんだよ んでいざリセットしようとしたらアイテムまで消えるって言われたから斬月と何個かのアイテムは取っておきたいなと思ってさ 預けちゃったんだ」

 

ユウキ「リセットしたんだね なんでリセットしたの?ザ・シードの環境だったらボクみたいにちょっとしたスキルくらい引き継げたのに」

 

テツヤ「うーん まぁ SAOのテツヤは死んだってことさ 今はALOのテツヤなんだ」

 

ユウキ「SAOのテツヤは死んだ・・・・・・か・・・・・・」

 

テツヤ「だから 俺は今日をもって『死神』の名前は捨てる これからは本当に心機一転で始めたいんだ ユウキを助けた時点でもうSAOの死神は死んだんだ テツヤと一緒にな」

 

ユウキ「っ・・・・・・そっか・・・・・・もうテツヤが卍解した姿は見れないんだね・・・・・・」

 

テツヤ「ん?みたいのか?」

 

ユウキ「いや、卍解した後のテツヤっていつにも増してカッコイイから好きだったんだ・・・・・・だからちょっと残念かなって」

 

テツヤ「ったく 死神の名前は捨てるけど 誰も卍解はしないとは言ってないぞ?」

 

ユウキ「へ?じゃあ!?」

 

テツヤ「ったくしゃあねぇなぁ・・・・・・卍解!!!!!!!」

 

俺はユウキのご要望に応え 卍解をした でもまさかユウキも卍解した後の姿がカッコイイと言い出すとは まぁ彼女だし当然か

 

テツヤ「天鎖斬月」

 

ユウキ「きゃー!!やっぱし卍解テツヤさいこー!!!」

 

テツヤ「ったく 現金なヤツだなお前は」

 

ユウキ「えへへ~♪」

 

テツヤ「まぁお前が喜んでくれりゃいいけどよ・・・・・・なぁ・・・・・・ユウキ・・・・・・」

 

ユウキ「なに?」

 

テツヤ「お前は本当に俺に全部を託していいのか?後悔はしないか?」

 

ユウキ「今更何言ってるの ボクは何年間テツヤと付き合ってると思ってるの?ましてや片想いの期間だってテツヤよりよっぽど長いんだからね?」

 

テツヤ「ユウキ・・・・・・」

 

ユウキ「ボクはもう決めてるの 絶対にテツヤと結婚して テツヤを支えるって だから後悔も何も無いの ボクの全てをテツヤに託すから テツヤもボクのこと面倒みてね?」

 

テツヤ「・・・・・・あぁ・・・・・・絶対に幸せにしてやるからな もう二度とお前を赤の他人なんかには渡さねぇ お前は俺だけのもんだからな・・・・・・」

 

ユウキ「うん・・・・・・テツヤもボクだけの物だからね・・・・・」

 

テツヤ「なぁ ユウキ 俺達が付き合い始めたのって SAOの中でだよな」

 

ユウキ「うん そうだね」

 

テツヤ「でもそれだとさ 相手の名前も何も知らないタダのSAOのアバターだけの付き合いみたいになっちゃうよな」

 

ユウキ「うーん 確かにそうかも」

 

テツヤ「・・・・・・だからさ もう一度言わしてよ 今度はテツヤとしてじゃなくて 荒波哲也として ユウキじゃなくて 紺野木綿季に向けて言わしてくれ」

 

ユウキ「・・・・・・はい・・・・・・」

 

木綿季はそう言うと 俺の手元から離れ 少し 俺から距離を取った

 

哲也「・・・・・・木綿季・・・・・・もう二度と そしてこれから先もお前の事を俺は手放しやしない 永遠にお前の事を愛し通す お前の事は俺が絶対に幸せにしてみせる だから・・・・・・」

 

木綿季「だから・・・・・・?」

 

哲也「俺と 結婚を前提に付き合ってください」

 

木綿季「っ・・・・・・・・・はい!!!喜んで!!!!!!」

 

木綿季は一瞬驚いたような表情をした後 すぐさまとびっきりの笑顔で返事を返してくれた

 

哲也「これからもよろしくな 木綿季」

 

木綿季「うん!絶対に結婚しようね!!!!」

 

俺と木綿季は互いに抱きしめ合い 目を合わせ キスを交わした

 

未だ 現実世界でもキスをしていない俺たちにとって このキスは去年の11月ぶりのキスとなった

 

濃厚で 甘ったるくて 熱々のキスを交わしながら 俺は木綿季の身体を撫で続けた

 

木綿季が一息つこうと唇を離しても 俺がそれを離さず再びキスを交わす 俺達は頭が空になるまで濃厚なキスを交わし続けた

 

約1分近く連続でキスを続け それをし終えると 俺と木綿季の唇から透明の液体が滴り落ちた

 

木綿季「はぁ・・・はぁ・・・大好きだよ・・・ずっとずっと一緒だからね・・・♡」

 

哲也「あぁ 俺達はずっと一緒だ 何が起ころうとな」

 

木綿季「ボク・・・・・・哲也に出会えて良かった・・・・・・こんなにも好きで好きでいられる人がボクのことをこんなにも思ってくれるなんてもう感無量だよ・・・・・・!」

 

哲也「俺も木綿季に出会えて良かったよ 俺をこんなに愛してくれる奴他にはいないさ」

 

木綿季「哲也・・・・・・♡」

 

哲也「木綿季・・・・・・♡」

 

俺と木綿季は 抱き合いながら イチャイチャし続けた 木綿季は頬ずりを続け 俺は木綿季の身体を撫で続け ちょっとアレな部分にも触れ 荒波哲也はちょっと強引にいくよと言うことを木綿季に身をもって教えてあげた

 

木綿季「もぉ・・・エッチ・・・胸沢山揉んで・・・/////」

 

哲也「もう俺は積極的に触りに行っちゃうぜ?もう俺はSAOのテツヤじゃなくて荒波哲也なんだからよ♪」

 

木綿季「・・・・・・でもその方が嬉しい・・・・・・/////」

 

哲也「ふふふ♪」

 

木綿季「あ そろそろ11時だね もうイチャイチャは止めとかなきゃね」

 

哲也「そうだな 残念だけど」

 

木綿季「ねぇ哲也 待ち合わせココで良かったんだっけ?」

 

哲也「いや、ちょっと移動することになるな 木綿季 手貸せ」

 

木綿季「うん!!」

 

俺は木綿季の手を取り 正確な待ち合わせ地点まで向かった と言ってもたった1、2分辺りの場所なんだけどね

 

そして 俺達は正確な地点に到着した

 

木綿季「わぁ~!!さっきより月が近いね!!!」

 

哲也「だろ? でもお楽しみはこっからだよ♪」

 

俺は木綿季の肩を抱きながら 木綿季と一緒に月を見ていた

 

すると 月に覆い被さるように何か大きな浮遊物が姿を現した

 

木綿季「へっ!?あ、あれってまさか・・・・・・゛アインクラッド゛!?」

 

そう 俺達の目の前に姿を現したのは浮遊城 アインクラッド SAOの頃日々100層攻略を目指して攻略して行ったSAOの舞台だ

 

何故終わったSAOの舞台が今ここに現れたかと言うと これもザ・シードの効果だ

 

ALOの中に SAOのデータの一部を引き継がせると なんと アインクラッドまで引き継げることも分かった

 

今回はアインクラッドだけだが その内ソードスキルもALOで実装されることだろう

 

哲也「あぁ 俺達はもう一度あの城を登りきって クリアするんだ 今度こそは100層まで登りきってな」

 

木綿季「よぉし!!!負けず嫌いのボク達が組めばもう負けないからね!!!覚悟しててよアインクラッド!!!!」

 

木綿季はガッツポーズをしながら俺の方を見てそう言った

 

そして 俺達の後ろから皆の声が聞こえてきた

 

クライン「何やってんだテツヤ!!!!早く行くぞ!!!!」

 

シリカ「お先失礼しますね!!!!」

 

リズ「あんたらも早く来なさいよ!!!!!!」

 

エギル「先行くぜぇ!!!!」

 

キリト「テツヤ!!!早く行くぞ!!!!」

 

アスナ「2人共!行くよ!!!!」

 

リーファ「早く行こテツヤ君!!!」

 

ショウ「先行くぞ2人共!」

 

皆は俺達の前を飛んで通り過ぎていく 辺りを見渡せばサクヤさん アリシャさん ユージーン将軍等 各種族の皆もここに集まっている

 

全く 皆落ち着きがねぇんだから 待ってろ すぐ行くからさ

 

俺と木綿季が皆の元に行こうとした時 俺達の目の前に姉ちゃんが止まってきた

 

リナ「テツヤ!ユウキちゃん!!行くよ!!!皆でアインクラッドをクリアしよう!!!!」

 

木綿季「うん!!!哲也!!!行こ!!!」

 

哲也「あぁ!!!行くぞ!!!!」

 

俺達はキリト達が待ってる場所まで 移動をした

 

 

 

 

 

 

 

 

ソードアート・オンライン それは死のゲーム ログインしたプレイヤーの約半分はゲームオーバーとなり 死んでしまったが 何とかゲームクリアをすることは出来た

 

けれど ヒースクリフと同士討をした俺は俺は そのまま死んでおきたかったのが本音だった 何故ならその前に最愛の木綿季がゲームオーバーとなり死んでしまったからだ

 

現実に戻った俺は 木綿季の夢に魘され続け 大好きな木綿季をあろう事か大嫌いとほざき出した

 

けれど 結局木綿季は生きていて 俺も姉ちゃん達の協力のおかげで木綿季を助けることが出来た

 

木綿季 もう俺は二度とお前の事を嫌いなんて言わない 愛するお前のことを嫌いだなんて言ってごめん 許してくれ

 

だから 俺はお前に対する暴言の分も 愛し続けてみせる 愛し通す 離さない

 

木綿季 俺はこれからもお前に変な疑い持たせて悲しませることもあるかもしれない でも 安心してくれ 俺は絶対に浮気はしないから

 

俺はこの身が朽ちようと お前の事を守り 愛し 幸せにする だけど俺は不器用だから お前に真っ直ぐな愛情を向けることは出来ないかもしれない

 

でも 俺は誓う 愛を通り越した愛 永遠の愛を俺の想いに掛けて誓う

 

俺は木綿季を守り 幸せにして 絶対に愛し通す

 

傍から見てれば単なる愛情表現の1つだけど これは俺なりの 君に送る 俺の誓いの言葉だ

 

 

 

 

木綿季「さぁ!!!行こう哲也!!!!!ボク達であの城を倒すんだ!!!!!」

 

 

 

金色の未来に向けて 今日もまた、俺達は一歩を踏み出す

 

 

 

 

そして 切り開く 月牙天衝でこれから先の未来を

 

 

 

 

───死神と呼ばれた剣士は 再びアインクラッドに舞い戻る───

 

 

 

哲也「今度こそはクリアしてやるさ・・・・・・待ってろよ!!!!!!!月牙天衝!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

ソードアートオンライン編 並びに アルヴヘイム・オンライン編~誓いの言葉~ FIN




やっとこの時が来ました SAO編 ALO編が遂に終わりました

ここで言うSAO編の終わりとは ようやくSAOのテツヤの役目は終わったということを表しています

さて、これから先は GGO編に入りシノンを・・・・・・と行きたいところですが そうは行きません!

これから先は この私が考えた完全オリジナルストーリーを長らくの間進めていきます!!

恋 青春 喧嘩などなど 哲也達の高校生活を色濃く書いていきますので是非これから先もお付き合いのほど宜しくお願いします!

そして、次回は本編を進めるのではなく 総集編です!!!総集編のやり方はDVDではおなじみのアレです!!!



では ここまでお付き合い頂き本当にありがとうございます!!!また、これから先もどうぞ宜しくお願いします!!!!

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