ソードアート・オンライン~死神と呼ばれた剣士~ 作:畜生ペンギン
やはりこの作品が成り立ってるのもBLEACHのおかげでもあるし、BLEACHが無かったらそもそも自分はこの作品を投稿してなかったかもしれません
それ程BLEACHはこの作品に影響を及ぼしました 15年間本当にお疲れ様でした
話は戻しまして本編です どうぞ!
俺がシグルドと戦闘をして その後俺達はアルンに向けての飛行を続けていた
テツヤ「にしてもこの翼もよく出来てるな~ 空を飛べるなんて思ってもなかったよ」
リナ「でしょでしょ~?これがなかなか癖になるんだよね~!気持ちよくってさ~!」
ユキ「でも今のお父さん達だとこうやってゆっくり飛ぶのがやっとだね」
テツヤ「お!言ったなユキ!見てろよ~!」
俺はユキに言われた言葉に反応して 思わず速く飛行してしまった
テツヤ「いやっほぉ!!」
キリト「お!おい!そんなに速くしたら・・・」
テツヤ「大丈夫大丈夫・・・・・・ってバランスがぁ!?」
キリト「言わんこっちゃない・・・・・・」
テツヤ「のぉぉぉぉぉ!!!!」
リナ「あちゃ~・・・しょうがない子だな~・・・」
ユイ「パパはゆっくり行ってくださいね?」
キリト「分かってるよ ありがとねユイ」
リナ「ここら辺で落ちたよね・・・おーい テツヤー」
テツヤ「いっつつ・・・悪い悪い 調子乗りすぎた」
リナ「無茶はしないこと いくらテツヤが強くても飛行は初体験なんでしょ?」
テツヤ「はーい」
ユキ「お父さんも相変わらず猪突猛進だね でもお父さんかも変に変わってなくって良かった♪」
テツヤ「ま、まぁね!はっはっはっ!」
リナ「でもテツヤが落下して良かったかもね そろそろ限界飛行時間の10分よ」
テツヤ「ありゃま ほんと?」
リナ「えぇ だからそろそろ休みましょ ローテアウトでもして少し休憩しよ?」
テツヤ「ローテアウト?」
リーファ「ローテアウトって言うのは 交代でログアウトして その間片方のプレイヤーはログアウトした方をモンストー達から守ってあげるの」
テツヤ「成程」
リナ「あ、自分勝手で申し訳無いけどシャワー浴びたいから先にログアウトしてもいい?」
テツヤ「どうぞ そもそもレディーファーストだから2人に譲るきだったさ」
リナ「ありがとう!それじゃあ先にログアウトしちゃうね!その間よろしくね!」
テツヤ「任せとけ!」
リナ「それじゃあまた後でね!」
リナはメニューを開き 少しした後に目を瞑り ログアウト状態になった
~~~~~~~~~~~~~
side 渚
渚「ふぅ~・・・」
ログアウトに完了した私は 起きて すぐさまお風呂へ向かった
~風呂場~
渚「ふんふ~ん♪」
まさかテツヤがシルフ属のトップ5に入るシグルドを倒しちゃうなんて・・・完璧にテツヤの劣勢だと思ったのに・・・
リーファちゃんもシグルドと肩は並べるから テツヤも相当な手練なんじゃないかな・・・あれで初心者とは思えないな・・・・・・
私もまぁそこそこ腕に覚えはあるんだけど・・・テツヤには負けちゃうかもなぁ・・・
渚「ふふふ・・・何だか私ワクワクしてる・・・テツヤと一緒に旅するのが楽しくなってる・・・」
テツヤはあの馬鹿弟とは違って 男らしくて かっこよくって とっても優しい良い人
あんな人に会えたなんて私ALOやってて良かったな♪
渚「・・・・・・それにしても・・・・・・」
私は鏡に写った自分の胸を見た
渚「はぁ・・・・・・リーファちゃんとは大違いだな・・・・・・ゲームだと流石にもう少し大きいけどこっちの私は・・・・・・」
『ペチャパイ!』
渚「・・・はぁ・・・何でこんな小学生みたいな胸してるんだろ・・・周りはどんどんおっきくなってくのに・・・」
てゆうかあの馬鹿の台詞思い出したらイライラしてきた・・・!!
後で家に行ってボコボコにしてやる・・・!
渚「ふぅ・・・このイライラはあの世界で晴らそっと!」
私はお風呂からあがり 自分の部屋まで行き 軽装に着替え 再度ALOにログインした
渚「リンクスタート!!!!」
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side テツヤ
~2人がログアウトした直後~
テツヤ「はぁ・・・どうしちまったんかな・・・」
キリト「ん?どうしたんだ?」
テツヤ「それがさぁ・・・さっきも言ったが体が思ったより動かねぇんだよ・・・いつものキレが自分でも全く感じらんねぇんだよ・・・」
ユキ「それより!あの時何で月牙天衝を撃とうとしたの?」
テツヤ「え?い、いやぁつい癖でさ・・・」
ユキ「全く!この世界にはそもそもソードスキルは無いの!月牙天衝もホリゾンタル・スクエアも無月も何も無いの!」
テツヤ「はーい・・・ってなんで無月を?」
ユキ「あの時ステータスを調べた時にちょっとね 強いけどかなりのリスクを背負っちゃう技だけど使ったことあるの?」
テツヤ「まぁ1度だけね」
ユキ「それってお母さんを守るため?」
テツヤ「当然よ!まぁ他の皆も当然助けようとしたけどね」
ユキ「まぁともかくお父さんが無事で良かった」
テツヤ「はぁ・・・斬月であって斬月じゃねぇもんなぁこいつは・・・」
キリト「お前にとって斬月は唯一無二の存在だったからな・・・それが無くなったのは相当でかいよな・・・」
テツヤ「つってもお前もリズに作ってもらったダークリパルサーとエリュシデータが無くなったじゃないか」
キリト「それでもあの2本との付き合いはお前と斬月よりかは短いだろ? だから俺はさほど影響は出なかったんだ・・・って俺はお前と違ってまだ1度も戦ってないじゃないか!!全部お前が持っててるじゃないか!!」
テツヤ「あ、そう言えばそうだな んじゃあリナ達が戻ってきたら一戦やるか?」
キリト「よし乗った!!」
テツヤ「んじゃあ決まり!久しぶりの勝負だ!こっちが勝たせてもらうぞれ」
キリト「何を!俺が勝つ!」
ユキ「ふふふ 2人ともなんだか楽しそう♪」
ユイ「この調子なら2人も直ぐ戻ってきますね!」
テツヤ「おう!速くユウキをこの手で抱きしめてやらなきゃな!」
キリト「お前ら2人は本当に仲良かったからな てゆうかユウキのいなかった数ヶ月間お前は見るに耐えなかったからな・・・」
テツヤ「いやぁその件に関しては面目ない・・・まぁユウキが生きてんならさっさと助けてやらなきゃな!ユウキも今頃悲しんでるだろうしな!」
キリト「俺もアスナを助けなきゃな・・・」
テツヤ「俺らなら大丈夫さ!俺もすぐに戦闘スタイルを取り戻してやる!言わば今はオープン戦だ!シーズン開幕までにきちんとした調整をしなくちゃな!」
キリト「信頼してるからな テツヤ」
テツヤ「たりめぇよ!お前に最強の座を受け渡してたまるかよ!」
キリト「SAO最強のプレイヤーがこんなとこでくすぶってちゃ俺らもたまらないさ 速くあの頃の調子を取り戻してくれよな」
テツヤ「おう!ってそういやお前二刀流スキルはどうなっちまったんだ? 見たとこ1本しか買ってねぇみたいだけど・・・」
キリト「それが・・・この世界じゃ二刀流スキルは使えないみたいでさ・・・」
テツヤ「え?」
ユイ「恐らく パパやヒースクリフが持ってるオリジナルスキルはこの世界では引き継がれないことになってるのでしょう」
テツヤ「成程ね」
ユキ「でも2人のステータスはこの世界からしたら化け物並だからあったらバランスを崩壊しかねないからね キリトさんには悪いけど二刀流スキルはこの世界では無い方が良かったよ」
テツヤ「まぁ俺達死にものぐるいでレベル上げまくったもんな・・・レベルを上げては強くなって 強くなってはボスに挑んで ボスに挑んでまたレベルを上げる・・・懐かしいな・・・」
キリト「そうだな・・・あの頃が懐かしいよ」
テツヤ「俺の場合は毎日ユウキに甘えられる褒美が待ってたけどよ それさえあれば苦なんてなかったよ」
キリト「ったくお前らは本当にバカップルだな・・・」
テツヤ「まぁね あぁ~速くユウキに会いてぇな~・・・」
ユキ「私も会いたいな~ 2人がイチャイチャしてるとこ見てニヤニヤしてたい」
テツヤ「どんな趣味だ馬鹿野郎」
ユキ「別にいいでしょ~?」
テツヤ「まぁお前は俺らの子供だから許してやるよ」
ユキ「やったね♪」
テツヤ「・・・・・・にしてもモンスターもこねぇし暇だな・・・」
キリト「モンスターって言えばさっき2人に注意されたっけ・・・」
テツヤ「あ・・・そうだったな・・・゛魔法゛についてだっけか・・・」
~冒頭前~
テツヤ『ん?前にいる鳥なんかやけにでかくね?』
リナ『へ?あ!あれモンスターよ!』
リーファ『でもそんなに強くはないね 私が魔法で・・・』
テツヤ『あらよっと!』
俺はモンスターを斬り そのモンスターを倒した
テツヤ『いっちょあがり!』
リーファ『・・・・・・』
リナ『あ、あのねぇ・・・戦闘で倒すのもいいけど 魔法も使ってみたら?』
テツヤ『へ?魔法で?』
リナ『そ この世界の魅力って言ったら飛べる以外に魔法が使えるってことなんだから テツヤの剣術が凄いのは認めるけど魔法も使って損は無いよ?』
テツヤ『は、はい 頑張ります』
リナ『最初に使える魔法はスペルも簡単だからすぐ使えるようになるよ 安心して』
~現在~
テツヤ「って言ってたし魔法使ってみる?」
キリト「使ってみるか・・・」
テツヤ「ええっとなになに・・・これを唱えりゃいいんだな・・・」
俺は魔法に書かれてる文を独唱し その魔法を放った
その魔法は小さな闇魔法だったが目の前の1本の大木は俺の魔法によって消滅した
テツヤ「え!?強くね!?」
ユキ「インプ特有の魔法だね 闇魔法はインプの専売特許だよ!」
テツヤ「へ~ にしてもすごいな・・・」
キリト「木が消えた・・・なら俺も!」
キリトも魔法を唱えた けどキリトの場合特に火が出るとか風が起こるとかはなくて 単に俺らの体が透けで見えるようになっただけだった
キリト「え・・・なにこれ・・・」
ユイ「スプリガンのサポート魔法ですね これはインビジブルモードに入れるようになる魔法です」
テツヤ「へ~なかなか便利だな」
キリト「あぁ ピンチの時はこれで隠れることが出来るな」
テツヤ「そん時は頼むぜキリト」
キリト「任せとけ!」
それから数分たって・・・
テツヤ「暇だな~ユキ~」
ユキ「ちゃんとモンスター見張ってなきゃ駄目だよ?」
テツヤ「は~い」
リナ「うぅ~ん・・・」
テツヤ「お 来たな」
リナ「うん お待たせ キリト君は?」
テツヤ「そっちでなんか貪ってるよ」
リナ「そっか リーファちゃんは?」
テツヤ「リーファはまだ・・・」
リーファ「ごめんね 待った?」
テツヤ「あ、来たみたいだな 大丈夫だよ」
リーファ「良かった キリト君は?」
テツヤ「あっちでなんか食いながら待ってんぞ」
キリト「2人とも揃ったな」
リーファ「何食べてるの?」
キリト「食べる?」
リーファ「それじゃあ頂くね はむ・・・・・・」
リナ「これは一体?」
キリト「なんかスイルベーンの特産物だって聞いたな スパイシーで美味しいよ」
リナ「へ~そんなのあったんだ」
リーファ「ん!?か!!からぁぁぁぁい!!!!み!みずぅ!」
テツヤ「え!?ちょっと待てよ・・・・・・あった!ほら水!」
リーファ「ありがと・・・・・・ぷはぁ! 何でこんな辛いもの食べれるのぉ?」
テツヤ「こいつの舌はぶっ壊れてるからな こいつが辛いってゆうものは無い」
キリト「失礼だな・・・」
リナ「ははは・・・さてと!そろそろ最初の山場の山岳地域の突破方法についてなんだけど・・・」
テツヤ「まてぇい 俺らがログアウトしてないぞ」
リナ「あ、そうだった ついうっかりしてた」
テツヤ「おいおい・・・まぁいいや んじゃあログアウトしちゃうな」
リナ「OK」
俺はメインメニューからログアウトを選択し ALOからログアウトした
~~~~~~~~~~~~
side リナ
リナ「はぁ・・・行っちゃったか・・・」
ユキ「あ~!恋する乙女発見です!」
リナ「うわぁ!?びっくりしたあ・・・」
ユキ「今 お父さんがログアウトして悲しんでたでしょ!」
リナ「え!?い、いや!そんなことは無いよ!?」
ユキ「いや、私には分かるよリナさん!今のその悲しげな顔は私もよく知ってます!」
リナ「へ?私どんな顔してたの?」
ユキ「好きな人が行ってしまって悲しい乙女の顔です! 私のお母さんもよくやってました!」
リナ「そ、そうなんだ・・・」
ユキ「リナさんはお父さんのことが好きなんですか?」
リナ「すっ!?そんなわけないでしょ!」
ユキ「またまた~顔が赤くなってるよ~?」
リナ「うっ・・・/////」
ユキ「リナさん可愛いです!」
リナ「も!もう止めて!/////」
ユキ「ふふふ♪ 頑張って下さいね♪」
リナ「はぁ・・・ユキちゃんったら・・・」
ユキ「うーんでもこれはまた修羅場に突入しちゃうかもね♪それはそれで楽しそう♪」
リナ「この子恐ろしいわ・・・・・・」
~数分後~
テツヤ「あ~すっきりした~ってどしたリナ?顔赤くねぇか?」
リナ「な!?何でもないわよ馬鹿!!」俺はリナに殴りられた
テツヤ「なんべ!?」
リナ「全く・・・/////」
テツヤ「いつつ・・・さてと 後はキリトか」
キリト「俺ならもう来てるぞ」
リーファ「お帰りなさい キリト君」
キリト「おう」
リナ「さ!さて!早速だけどさっきの話の続きを・・・」
テツヤ「待った!」
リナ「へ?」
テツヤ「今から俺とキリトがデュエルするから審判をしてて欲しい!」
リナ「へ?」
テツヤ「じゃあ頼むな! 行くぞキリト!!」
キリト「望むとこだ!!」
リナ「ちょ!?ちょっとぉ!?」
その後 デュエルを終えた2人はリナにこっ酷く叱られた後に 山岳地域の突破方欲を聞いたとさ
~ALO内 とある場所~
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「やぁ 元気かい?」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「なんだ・・・・・・また無反応かい・・・・・・まぁそれでもいいさ・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「そう言えば今日狂ってる男の子にあったよ なんだか君の事を知ってたみたいだが・・・初めてじゃないか?君に会いに来た人なんて」
「っ・・・・・・・・・・・・・・・」
「こっ酷い目にあったものだよ・・・このイライラ・・・どうやって晴らそうか・・・ねぇ?君」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「ちっ・・・・・・つまんねぇな・・・・・・ おい また来るからな 変な気起こすなよ」
「・・・・・・・・・テツヤ・・・・・・・・・なの・・・・・・・・・?」
飛行 魔法 そして恋 新しい世界でテツヤ達は早く新機能をマスターする事はできるのか?
そしてリナのあの反応は!?更に最後に出てきた2人は一体!?
次回もお楽しみに!