ソードアート・オンライン~死神と呼ばれた剣士~ 作:畜生ペンギン
ご了承ください
ではどうぞ!
俺達は あの後シルフ領土の近くの街 スイルベーンとゆう場所のあるカフェにいた
~スイルベーン・とあるカフェ~
テツヤ「いやぁ申し訳ないね わざわざ案内してもらうなんて」
リナ「助けてもらったんだから当然のことよ 本当にありがとね」
テツヤ「いや、俺もいい準備運動になったし良いさ にしてもどうしてあんな何人もの男が女の子を囲ってたりしたんだ?」
リナ「あ~それなんだけど・・・・・・宿命ってゆうのかな?私達がシルフである以上 サラマンダーのあいつらとの戦闘は回避はできない」
テツヤ「んー・・・つまり2つの種族は険悪なムードってとこ?」
リナ「そんなとこ それに私達シルフは街中に出て シルフ領土に戻るとなると絶対にサラマンダー領土を通らなきゃ行けない複雑な地形になっててね さっきのもあっちから喧嘩売ってきたから私達が買っちゃったって感じ」
テツヤ「ふ~ん」
リナ「さてと!2人は確か世界樹に行きたいんだっけ?それはどうしてなの?」
テツヤ「んー・・・・・・わり ちょっとそこは黙秘させてくれ リアルの情報も入っちゃうからさ」
リナ「そうなの?それなら無理には聞かないけど・・・」
リーファ「2人は世界樹に行きたいって言うけどそもそも世界樹がどんな物か知ってる?」
テツヤ「いや、全く」
キリト「俺も」
リーファ「それならまずは世界樹の説明をしなくちゃね 簡単に説明しちゃうね? まず、世界樹って言うのはこの世界の中心の街 アルンって場所の真上に立っているの」
テツヤ「へ~ 世界樹ってのは馬鹿でかいのか?」
リーファ「そのとおり 真上を見ても霧がかかって天辺が見えないくらい」
テツヤ「ふむ・・・・・・でも待てよ・・・・・・空飛べんなら空飛んで頂上まで行っちまえば・・・」
リナ「それができないの」
テツヤ「え?」
リナ「テツヤは初心者だから知らないだろうけど 実はこの世界には飛べる時間には制限があるの 10分間ってゆう短い時間でね それに、この世界の時間帯で夜になっちゃうと私達は飛べなくなるの」
キリト「それじゃあ飛んで行くのは厳しいわけか・・・」
リーファ「無限に飛べる方法もあるにはあるんだけど結局それは世界樹を登ってからじゃないと行けないしね・・・」
テツヤ「あるのか?」
リーファ「一応ね 世界樹の天辺には私達妖精を集う王 アルフのオベイロン様に魔法をかけてもらうとその魔法をかけてもらったプレイヤーは無限に空を飛べるようになるってわけ まぁほぼ無理だろうけどね・・・」
キリト「無理?」
リーファ「その世界樹の上に行くにはグランドクエストって言う超高難易度のクエストを受けなきゃいけないんだけどそのクエストがムリゲーに等しくてね 今まで誰もクリアした事は無いの」
テツヤ「そんなむずいんか・・・・・・」
リーファ「とても私達だけじゃ難しい・・・種族まとまってでも難しいかもしれない・・・」
そんなにか・・・・・・くそ・・・・・・斬月があれば・・・・・・゛あの技゛が使えたのに・・・・・・
ユキ「お父さん 難しい顔してるね」
テツヤ「ん?そうか?」
ユキ「うん まるであれさえあれば見たいな顔をしてるよ?」
テツヤ「ありゃ 顔に出ちゃってたか 悪いな心配させて」俺はユキをそっと撫でた
リナ「ともかくさ!できる限りのことなら協力してかげるからさ!目標があるなら頑張ろうよ!」
テツヤ「そうだな ありがとねリナ」
リナ「どういたしまして ってゆうかもうそろそろリアルの時間帯が10時になるわね 今日のとこは一旦お開きにして また後日ってゆうのはどう? 私は今フリーだからいつでもってわけじゃないけど夜なら行けるよ?」
リーファ「私も最近はフリーだから大丈夫だよ」
テツヤ「俺も」
キリト「右に同じ」
リナ「あら?意見があったわね それじゃあ明日でも大丈夫かな?」
テツヤ「大丈夫 でゆうかできるだけ早く情報を集めたいしその方が助かるよ」
リナ「それじゃあ皆の予定が何もなければ明日の昼頃でどうかな?誰か用事があれば午後の7時くらいからにするよ?」
テツヤ「昼頃だな OKだ」
リーファ「私も大丈夫だよ」
キリト「俺も」
リナ「よし!!それじゃあ明日の昼頃またこのカフェに集合ね!!それじゃあ解散!・・・・・・って まずは2人にログアウト方法教えなきゃね」
テツヤ「サンキュー」
その後 近くの格安ホテルに泊まり ログアウトした
ログアウト方法はどうやらログアウトボタンを押し そのまま目をつぶってれば 勝手にログアウトされるらしい
ホテルや家などならアバターにも何ら影響は起きないらしい ただモンスターなどの出る場所ではすぐにはログアウトできないらしい
敵に倒される寸前にログアウトして それを回避するのを防ぐためだそうだ
とにもかくにも 俺は明日の昼頃 リナとリーファと共にALOの世界探索に行くことになったのであった
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渚side
「・・・・・・・・・ふぅ・・・・・・・・・」
私は頭に付いてる゛アミスフィア゛を外し 横になってる体を起こした
渚「んー・・・・・・まさかあの馬鹿と同じ名前のプレイヤーがいるとはね・・・・・・テツヤか・・・・・・あんなに強いんだもんビックリしちゃったよ」
私はラフな格好だったので ズボン履いて シャツを着て 一階のリビングに向かった
「んー?どした渚 そんなエロい格好して」
渚「うっさいエロ親父 目の玉潰すぞ」
一輝「おぉこえ 俺だって見たくて見たわけじゃないわ」
渚「なんですって!?」
一輝「まぁまぁ・・・・・・哲也は上手くやってんのかな・・・」
渚「?あの馬鹿がどうしたのよ」
一輝「いぃや なんにも お前も無茶すんなよ んじゃ俺は母さんが待ってるんでお休みー」お父さんは私の頭に手を置き 2人が寝てる寝室へと向かった
渚「?変なお父さん・・・・・・さぁて牛乳牛乳・・・・・・」
それにしてもさっきの台詞何だったんだろう・・・『お前も無茶するな』って・・・・・・
渚「・・・・・・まぁいいか・・・・・・ さぁて ちょっと勉強して寝ようかな 明日も早いだろうし」
~翌朝~
渚「ふぁ~・・・もう6時か・・・早く起きすぎたし散歩にでも行こうかな・・・・・・」
渚「うぅ~まだ朝は冷えるな~・・・ん?あれって・・・・・・」
私は近くの公園を通りかかる時 公園の中で1人黙々と汗を流してる男の子がいるのを見つけた
渚「何やってんだろ・・・おーい 哲也ー」そう 公園で汗を流してたのは哲也だった
哲也「ん?姉ちゃんか どうしたんだよこんな朝っぱらに」
渚「そっちこそ何やってんのよ」
哲也「見ての通り シャドーピッチングだけど? 左手折れてっからあんま激しくはやれないけどね」
渚「ったく無茶しないでよね・・・」
哲也「わぁってるよ それよりどう?姉ちゃんもやる?」
渚「止めとくわ 今日はそんな気分じゃないのよ」
哲也「ふーん まぁいいや」
渚「・・・・・・つくづく似てるわね・・・・・・あの子と・・・・・・」
哲也「あん?なんか言ったか?」
渚「何でもないわよ! とにかく無茶しないでね!」
あ・・・・・・昨日お父さんが言ってた無茶するなってこう言うことだったのかな・・・それな辻褄があうや
別に私はそこまで馬鹿じゃないから無茶しないよ・・・・・・お父さんもまだまだ子供なんだから・・・・・・
~正午 12時~
渚「さーてと そろそろログインしようかな!」
今からまたあの子に会うんだよね私は
あの子も哲也と同じで危なっかしそうだから私が守ってあげなきゃ!
渚「リンクスタート!!!!」
「・・・・・・ふぅ・・・・・・ログイン完了っと・・・・・・」
ステータス画面からフレンド欄を見てみる するとまだ誰もログインしてはいなかった
ちょっと速すぎちゃったかな でもそのくらいがちょうどいいか!
リナ「・・・・・・今日も頑張るぞ!!!」
テツヤ・・・・・・私の弟に似てるからって理由で助けちゃったけどもうこうなったら最後まで付き合ってあげるわ!
あなたが世界樹に行く目標!きっちりと見してもらうよ!!テツヤ!
哲也と渚 テツヤとリナ この2人は惹かれるべくして会う兄弟なのか
神はこの2人にどんな運命を持たせるのか?
次回もお楽しみに!