ソードアート・オンライン~死神と呼ばれた剣士~   作:畜生ペンギン

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暇になるとついつい書いてしまいます、考えるのがなかなか楽しいもんです

今回は予定通り第一層攻略です

やっとあの3人が出せます

それではどうぞ


part2 第一層攻略~痛感される死~

この前起こったSAOのログアウト事件から約1ヶ月がたった 約1ヶ月の間に戦闘で死ぬ者もいれば興味本位で自殺したものもいるとゆう そして俺達3人はショウのおかげもありレベルは第1層攻略には充分役立つ程になっていた・・・

 

 

〜トールバーナ〜

 

テツヤ「いよいよ攻略会議が始まるって本当か?」

 

ショウ「あれから約1ヶ月だからな、そろそろ動くらしいぞ」

 

ユウキ「βテストの時はどんなボスだったの?」

 

ショウ「確かイルファングなんならってゆう少しでかい牛っぽい感じだったな」

 

テツヤ「まぁ俺達の他にいろんなやつまで来るんだ、きっと大丈夫だろ」

 

ショウ「でも肝にめいじろよ、死ぬんだからな HPが無くなると」

 

ユウキ「テツヤはすぐ突っ込むんだから ボス戦ではそんな事ないようにね!!」

 

テツヤ「了解〜」

 

ショウ「とにかく攻略会議が行われるまでの日時は戦闘はなるべくしないでアイテムの確保とかに使おう ボス戦でポーションが無いとか言ったら話にならないしな」

 

3人は各自でアイテムの確保のため道具屋、

 

武器の最終チェックの為 武具屋 などボス戦に備えた

 

 

〜数日後〜

 

ついにここ、トールバーナで攻略会議が開かれるようだ

 

「はーい!皆注目してくれ!」どうやら青い髪をした男が仕切るようだ

 

「俺の名前はディアベル!気持ち的にナイトやってます!」

 

テツヤ「ナイトなんかあったっけ?」

 

ショウ「気持ち的 って言ってただろうが」

 

ディアベル「今回は俺の呼びかけに応じてくれてありがとう、皆」

 

ディアベル「俺達がこの世界に来て約1ヵ月 まだ俺達は第1層すらクリア出来ていない状態だ」

 

ディアベル「でも、いつまでもこんな所にはいられない 俺達で第1層を攻略してまだ始まりの街にいるみんなにいい知らせを聞かせてやろうぜ!」

 

ディアベル「作戦何だが まずは配られている攻略本を見てくれ」

 

攻略本とはβテスターの人たちで作った物だ、このおかげで俺達はだいぶ楽に情報を確認するとこができた

 

ディアベル「敵は斧を使ってくる、そして周りにはザコモンスターも湧くようだ だから皆で一斉にボスを狙うのではなくレイドを組んで貰ってそのレイド毎の班でザコの撤去、回復、防御などをしてもらおうと思う、レイドは後で組んでくれ 今は話しを続けさせてもらう」レイドとはいわゆるパーティのようなものだ

 

ディアベル「そしてボスはHPが少なくなった時に斧から曲刀に変えてくるそうだ そこの所を注意してくれればいい 後は各自レイドでどのような役割にするかを決めてくれ 後の話はレイドを組んだ後に話すから今から組んでくれ」

 

ユウキ「だってさテツヤ、頑張ろうね!」

 

テツヤ「・・・・・・・・・・・・」

 

ユウキ「テツヤ?」

 

テツヤ「・・・・・・ZZZ」

 

ショウ「寝るなバカタレ!」ショウはテツヤを思いっきし殴った

 

テツヤ「いってえぇぇぇ!なにすんだよショウ!」

 

ショウ「お前が寝てるのが悪い!」

 

テツヤ「お前知ってるだろ!?俺が長い話は苦手だって!」

 

ユウキ「まぁまぁ・・・テツヤ、後で言ってた事教えてあげるね」

 

ショウ「とにかくレイドを作らなきゃならないんだが・・・ ん?あいつは・・・ もしかして!」ショウはいきなり1人の男の元に走り出した それに俺達も続いた

 

ショウ「すいません」「はい?」ショウが声をかけると男はこちらを向いた

 

ショウ「やっぱりそうだ!キリト!」

 

キリト「ショウか!?お前もこの攻略に参加するのか!」どうやら男はキリトとゆうそうだ ショウのβテストのときの知り合いだろうか

 

ショウ「あぁ、そうなんだ そこでなんだが俺達とレイドを組まないか?」

 

キリト「あぁ!もちろんいいぜ!」そうゆうとキリトは握手をもとめてきた

 

キリト「俺の名前はキリトだ これから宜しくな それで君が噂のテツヤ君だね?」

 

テツヤ「こちらこそ宜しく! 俺の事はテツヤでいいぞ!って何で俺の事を?」

 

キリト「俺とショウはこの一ヶ月の間ちょくちょく会っていたんだよ、そこでよくテツヤの話を聞かされてね」

 

ショウ「まぁお前はいい話のネタになるんだ 許してくれ」

 

テツヤ「別にいいけどよ・・・ あ、こっちはユウキってゆうんだ 仲良くしてやってくれ」

 

ユウキ「宜しくね!キリトさん! ボクの事は呼び捨てで良いよ!」

 

キリト「なら俺の事も呼び捨てで頼む これから宜しく」

 

ショウ「さて、後1人欲しい所だが・・・」ショウがあたりを見渡していると1人の少女が映った

 

ショウ「すいません、俺達レイド組んでるんですが一緒にどうですか?」

 

「・・・・・・いいわよ」

 

ショウ「それなら良かった、俺の名前はショウ、宜しくな」

 

テツヤ「オレはテツヤ!宜しくな!」

 

ユウキ「ボクはユウキ!」

 

キリト「キリトだ 」

 

「そう・・・私の名前はアスナ、呼び捨てで構わないわ」

 

そして各自レイドを作り終わり・・・

 

ディアベル「皆、準備は万端か?良いなら後は明日に備えて各自休みを・・・」「ちょっと待てや!」

 

そう言ってディアベルの後ろから現れたのはツンツンウニ頭

 

「ワイはキバオウっちゅうもんや! この中にβテスターの奴はおるか?」

 

キバオウと名乗った男はβテスターを探してるようだ

キリトとショウは嫌な顔をしているが

 

テツヤ「どうしたんだ二人共?」

 

ショウ「キバオウ・・・βテスターを酷く嫌う輩だよ」

 

キリト「少し面倒臭い男でな βテスターは敵だと思ってるらしい」

 

キバオウ「βテスターははよ出て込んかい!」

 

そうゆうと黒い巨体の男が出てきた

 

「βテスターをそんな嫌う必要はないだろ」

 

キバオウ「βテスターは情報を隠して自分だけええ思いを使用としてる集団の集まりや! そんな集団許しておけん!」キバオウがそうゆうと黒い男は言った

 

「あの攻略本・・・βテスターが作ってるって知ってるか?」

 

キバオウ「な、なんやて・・・?」

 

「βテスターだってゲームクリアの為に協力してくれてるんだ、そんな言い草ねぇだろ」

男がそうゆうとキバオウは舌打ちをしてどこかに言ってしまった

 

ショウ「あいつ、俺達のフォローしてくれたな」

 

キリト「あぁ、後でお礼を言わなきゃな」

 

ディアベル「・・・とにかく明日はボス戦だ、引き締めていこう!」

 

一同「おう!」

 

こうして攻略会議が終わった そして翌日・・・

 

俺達はトールバーナから行ける森のフィールドを抜け

現在は第1層のボス部屋の前にいる

 

テツヤ「いよいよか・・・」

 

ショウ「良いか、作戦どおりデュアベルが指示したら動けよ、突っ込むんじゃねぇぞ」

 

テツヤ「わかっとるわ!」

 

ディアベル「皆、俺から一言言わせてくれ・・・」

 

ディアベル「勝とうぜ! 誰の犠牲も出さずに!」

 

ディアベルがそう言うと皆はよりいっそう気合が入った感じがした

 

ディアベル「じゃあ、開けるぞ」

 

そうゆうとディベルはボス部屋の扉を開けた 皆は一斉に入っていった

 

テツヤ「あれ?いなくね?」

 

キリト「ボスは突如上から来るのもいる、今回は上から飛んでくる感じだろう」キリトがそう言うとすぐさま上から馬鹿でかい赤い牛のようなやつが来た、名前はイルファング・ザ・コボルト・ロード HPは普通の敵と違い4本ものゲージがある

 

ユウキ「でっかいね・・・手強そう・・・」

 

ショウ「周りのザコもてできたようだな」 イルファングの周りにいるのはルイン・コボルド・センチネル、数はそんなにいないが何度もリポップする厄介な相手だ

 

デュアベル「皆!戦闘開始!」

 

一同「おぉー!」

 

 

~~~~~~~~~~

ボスのHPは二本目の半分まで削られていた

 

ディアベル「C班、前線の皆の援護を、B班は一旦戻ってD班と交代だ」

 

B班 A「頼んだ、D班」

 

テツヤ「よっしゃぁ!いくぜぇ!」

 

D班は湧いてくるセンチネルを狩るのとボスを攻撃するのに別れて戦闘に入った

 

テツヤ「おらぁ!」テツヤはソードスキルレイジスパイクを発動しセンチネルを倒した

 

ユウキ「こっちも終わったよ!」

 

ショウ「ならボスの方に加勢頼む!またセンチネルが湧いたらそっちに言ってくれ!」

 

キリト「テツヤ!スイッチ頼む!」スイッチとはそのパーティーの前衛と後衛をすぐさま変えられる便利な機能、これにより体力回復などが楽にできて、ボス戦では非常に役立つシステムだ

 

ショウ「ユウキ!こっちもスイッチ頼む!」

 

テツヤ「了解だ!」

 

ユウキ「うん!わかった!」

 

ショウ「アスナも一旦下がっておけ、体力がだいぶ減ってるぞ」

 

アスナ「わかったわ」

 

テツヤ・ユウキ「これでも喰らえ!」2人は同時にレイジスパイクを発動した、レイジスパイク自体の威力はそこまで高くはないが

2人同時ともなると大分違ってくる

 

イルファング「うがぁぁ!」

 

テツヤ「よっしゃあ!今ので三本目まで減ったぞ!」

 

ユウキ「テツヤ!息ピッタリだったね!」

 

ショウ「2人とも、またセンチネルが湧いた、こっちは大丈夫だからセンチネルを頼む!」

 

テツヤ・ユウキ「了解!」

~~~~~~

ボスのHPもだいぶ減り残り1本とゆうところだ

 

キリト「後少しだ!」

 

ユウキ「これからは曲刀にいつ変えるかわからないから気をつけようね」

 

テツヤ「でもなんかボスの様子がおかしくないか?」ボスはプルプル震えている、怒りを感じてるように

 

するとイルファングが叫び出した

 

アスナ「きゃっ!な、何なの?」

 

ショウ「攻撃手段が曲刀に変わるのか・・・?」

 

皆が動揺を見せた中、1人の男が言い放った

 

ディアベル「皆!下がっていろ!」そうゆうとデュアベルはボスまで走っていった

 

テツヤ「あ、おい!気をつけろよ!」

 

デュアベルが攻撃しようとした・・・だがその時イルファングは腰に刺していた曲刀を取り出したと思った だが・・・

 

キリト「そんな馬鹿な!」

 

ショウ「んな・・・!」

 

テツヤ「刀!?」そう、イルファングが取り出したのは曲刀ではなく刀だった、この自体にβテスト経験者の2人も驚いた

 

テツヤ「ディアベル!あぶねぇ!」しかし時既に遅し

ディアベルはイルファングのソードスキル浮船をもろに食らってしまった

 

ディアベル「うわぁぁぁぁ!」ディアベルは吹き飛ばされた

 

テツヤ・キリト「ディアベル!」テツヤとキリトはすぐさまディアベルの元に向かった

 

キリト「ディアベル!」

 

テツヤ「おい!しっかりしろよ!そもそも何で1人で突っ込んでいったんだ!皆で行けば良かっただろうが!」

 

ディアベル「そうか・・・君はβテスト経験者ではないのか・・・ 最後に攻撃するとラストアタックボーナスと言ってレアなアイテムが手に入るんだよ・・・」

 

キリト「お前もβテスターだったのか・・・」

 

テツヤ「そんな事・・・!んなことより早くこれを!」テツヤはポーションをデュアベルに飲ませようとしたがディアベルはそのポーションを持った手をどけた

 

ディアベル「これは君が使うべきだ・・・ オレはどうせ死ぬんだから・・・」

 

テツヤ「おい!そんな事言ってんじゃねぇ!犠牲者は出さねぇんだろ!?言い出したお前が死ぬんじゃねえ!皆で生きて帰るんだろ!?」

 

キリト「テツヤ・・・」

 

ディアベル「二人共・・・頑張ってこの世界を救ってくれ・・・」そう言ってディアベルは目を閉じた、その瞬間光の欠片になって消えていった

 

テツヤ「・・・・くっそおぉぉぉぉ!!!」

 

キリト「テツヤ!落ち着け!焦っていたらお前まで死ぬぞ!」

 

そうだ俺がこんな所で焦って死んだらユウキとの約束が果たせなくなる そう思い俺は一旦息を吐いた

 

テツヤ「ディアベル・・・仇はとってやる・・・!」

 

〜〜〜〜〜〜

その後テツヤ達はディアベルがいなくなってからは各自の班で作戦を考え戦闘している

D班はイルファングの相手をしている

 

テツヤ「こいつ!刀になった瞬間攻撃力が強くなったぞ!」

 

ユウキ「うわぁ!?」ユウキは相手の攻撃を直撃ではないにしろ食らってしまった その時ユウキはよろけて転んでしまった イルファングはユウキに向かって刀を振り下ろそうとしていた

 

テツヤ「ユウキ! んな事させっかよ!」

テツヤはユウキの前に入り片手剣で攻撃を受け止めた

 

テツヤ「早く体制を立て直せ!ユウキ!」

 

ユウキ「う、うん!ありがとう!テツヤ!」

 

テツヤ「この・・・ユウキに攻撃はさせねぇよ!」

 

テツヤ「くっそ・・・もう・・・!」テツヤは防いでた剣もろとも吹き飛ばされた

 

キリト「テツヤ!大丈夫か!?」

 

テツヤ「あぁ、なんとかな」

 

ショウ「テツヤ!前に奴がいるぞ!早いとこ体制を立て直せ!」

 

テツヤ「んな事言っても・・・足が言うこと聞かねぇ・・・!」

 

ユウキ「そんな!?テツヤ!」

 

テツヤがイルファングのソードスキル緋扇で攻撃される瞬間、あの男がその攻撃を斧のソードスキルワールウインドで迎撃した

 

「ここは俺達の班が食い止めるからお前は体制を早く直せ!」

 

テツヤ「すまねぇ!」

 

ユウキ「テツヤ!大丈夫!?」

 

テツヤ「とりあえず大丈夫だ あの人のおかげで助かったよ」テツヤはポーションを飲んだ

 

テツヤ「よし!もういける!行くぞ!ユウキ!」

 

ユウキ「うん!」

 

 

 

 

 

イルファングのHPはもう1本の半分を切っている しかしその時から少し暴れ気味になっていて攻撃がろくにできない状態になっていた

 

ショウ「くそ、このままじゃ攻撃できねぇぞ!」

 

キリト「隙ができれば・・・」

 

アスナ「でもどうやって・・・?」

 

テツヤ「隙が無いなら作れば良いんだよ!」

そうゆうとテツヤはいきなりイルファングの前に立った

 

ユウキ「ちょっと!?テツヤ!?」

 

テツヤ「来いよ、イルファング」

 

イルファングはテツヤめがけて思い切り刀を振り下ろした

 

テツヤ「よっと!」テツヤはバク宙で後ろに下がり攻撃を避けた その時イルファングが思い切り振り下ろした刀が抜けなくなっていた

 

テツヤ「今だ!皆攻撃しろ!」

 

ショウ「そら!」ショウはスラントをイルファングにたいして撃った

 

アスナ「てやぁぁ!」アスナは目にも止まらぬ速さで攻撃を繰り出す

 

テツヤ・ユウキ「これで!「どうだ!」」ユウキはバーチカルを、テツヤはホリゾンタルをそれぞれイルファングにはなった

 

各々で攻撃してイルファングのHPはほぼ無い状態になっていた

 

キリト「はぁぁぁぁ!」キリトはバーチカルアークを放ち

相手のHPを完全に減らしイルファングは光の結晶となり消えていった

 

一同「・・・やったぁぁぁ!」各々喜びを分かちあった

 

ユウキ「テツヤ〜!」そうゆうとユウキは俺に飛びついてきた

 

テツヤ「うおっ!? 」俺は思わず倒れてしまった

 

ユウキ「あんな危ないことして!もしテツヤがあの時避けられて無かったら死んでたかもしれないんだよ!」ユウキは少し怒り気味だ

 

テツヤ「へへ、俺がそう簡単に死ぬわけないだろ、それに流れも変えるためにも必要だったんだよ」

 

ユウキ「もう!・・・でもテツヤが無事で良かった♪」

 

ユウキはそうゆうと笑顔になった、どうやらもう怒ってはいないようだ

 

 

〜〜〜〜〜

 

キバオウ「なんでや!何でディアベルはんを見殺しにしたんや!」

 

テツヤ「あいつは・・・」

 

「やっぱりβテスターが情報を隠してたんだ!」「そうだそうだ!」キバオウの周りにある奴らが言い出した

 

ショウ「あいつら・・・!」

 

「やめねぇか!お前ら! 」またあの男が止めた

 

キバオウ「だってディアベルはんが死んだんやぞ! しかも情報の違いで!やっぱりβテスターが良いところを取りたくて言わなかったんや!」

 

テツヤ「好き放題言いやがってあのウニ頭・・・!キリトとショウだって刀を使うなんて初めて知ったんだぞ・・・!」テツヤがそうゆうとキリトが突然笑い出した

 

キバオウ「な、なんや・・・何がおかしいんや・・・」

 

キリト「くっくっくっ・・・情報を伝えなかったのは俺だよ・・・」

 

テツヤ「んな・・・!?」

 

ショウ「おい!キリト!」

 

キバオウ「な、なんやて?」

 

キリト「俺があえて言わなかったんだよ、お前の言う良いところを取るためにな・・・」

 

キリト「俺はこのゲームのβテストの時誰よりも進んでいるんだよ・・・だから色々な情報を持っている・・・情報屋なんていらないくらいになぁ!」

 

キバオウ「んな・・・!チートや!チーターや!そんなん!」

 

キリト「チーターか・・・ そうだな・・・俺の事はビーターとでも呼んでもらおうか・・・」

 

そうゆうとキリトは黒い服に着替えた 恐らく先ほどのラストアタックで手に入れた物だろう

 

テツヤ「おい!キリト!」

 

キリト「テツヤ・・・ お前も何か言おうとしたんだろうがここは俺が泥を被って終わらせる 」

 

ショウ「キリト・・・俺達βテスターの事全部背負いやがって・・・」

 

アスナ「ねぇ、君」 アスナがそうゆうとキリトは止まった

 

アスナ「本当は刀が出てくるなんてわからなかったのに何であんな事言ったの?」

 

キリト「・・・・・・その場を静めるためだよ、それに他のβテスターの事も考えてあんな事言ったんだよ 泥を被るのは俺だけで充分だよ」

 

テツヤ「キリト・・・」そうしてキリトは俺達とのパーティを解消し第2層へと歩み出した

 

ショウ「俺達も行こう いつまでも引きずってはいられない 」

 

こうして俺達の最初の攻略は終わった

そして俺達は痛感された 《死》とゆうものを・・・

 

〜〜〜〜〜〜

その晩

テツヤは寝付けずにいた

 

テツヤ「ディアベル・・・・・・・・・本当に死んじまったのか・・・」

 

テツヤはずっと頭に残っていた 消えていったディアベルが

 

テツヤ「・・・はぁ」するとノックが聞こえてきた

 

「テツヤ?おきてる?」どうやらユウキのようだ

 

テツヤ「あぁ、おきてるぞ」

 

ユウキ「中に入っても良いかな?」

 

テツヤ「ああ、構わないぞ」

 

ユウキ「おじゃまするね」そう言ってユウキは入ってきた

いつもの防具と違い可愛らしい寝巻き姿だ

 

テツヤ「どうした?こんな夜に」

 

ユウキ「いや〜なかなか寝付け無くてね・・・」

 

テツヤ「何だユウキもか、実は俺も寝付けないんだよ」

 

ユウキ「そうだったんだ・・・あ、今日は助けてくれてありがとうねテツヤ」

 

テツヤ「どういたしまして 困った時はお互い様だろ?」

 

ユウキ「でもボクが攻撃食らっちゃったから・・・」

 

テツヤ「誰だってミスはするんだ、仕方無いよ」

 

ユウキ「でも・・・」

 

テツヤ「そう気を詰めるなよ、俺とユウキはこうして無事だから」

 

ユウキ「なら、今度何かお礼さしてよ! ボクが料理を作ってあげるよ! こう見えても料理は得意なんだよ!」

 

テツヤ「そうか?それなら期待して待ってるよ」俺はユウキの頭にそっと手を置いて撫でてやった

 

ユウキ「えへへ♪楽しみに待っててね!」

 

テツヤ「あぁ、そうさしてもらうよ」

 

ユウキ「ふぁぁ〜・・・なんだか眠くなってきちゃった、そろそろ戻るね」

 

テツヤ「そうか、わかった また明日な」

 

ユウキ「うん!またね!」そう言ってユウキは部屋から出ていった

 

テツヤ「さて、俺もそろそろ寝るか・・・」

 

そして俺は布団に入り眠りについた

 




第一層を攻略したテツヤ達、テツヤはユウキに料理を作ってもらう約束をしたが果たして・・・!?

次回はあの武器について!こうご期待!

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