ソードアート・オンライン~死神と呼ばれた剣士~   作:畜生ペンギン

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すみません 前回後書きで気迫のピッチングと書きましたが 物語の進行上 今回ではなく次回その面に注目してくれると嬉しいです

この度は誠に申し訳ありませんでした

それでは本編です どうぞ


part30 痛み~病んでく心~

哲也『・・・・・・・・・よしっ!!!!これで最後だぁ!!!!』

 

俺の投じたフォークは相手打者のバットが空を切り 三振に切ってとった これで俺の完投勝利が決まった

 

哲也『おっしゃぁ!!!!』

 

 

 

 

 

『荒波!今季2度目の完投勝利で8勝目!!止まらないぞこの若手は!!』

 

『いやぁプロ3年目にしてこの風格 これは大物になりますよ!』

 

『はい!そうですね! さて、荒波選手へのヒーローインタビューが始まるようです!』

 

 

 

 

 

 

『放送席放送席!ヒーローインタビューです!今回のヒーローは荒波選手です!』

 

 

哲也『どうもー!!!!』

 

 

俺はアナウンサーの人に誘導されお立ち台へと上がった

 

 

なんだか久しぶりのお立ち台な気がする いつぶりかな?

 

『いやぁ!圧巻の投球でしたね!!』

 

哲也『ありがとうございます!』

 

『ファンの皆様もあなたの活躍を期待していますよ!』

 

哲也『そうですね、皆さんの期待に応えられるよう頑張ります!』

 

『さて!プロ2年目の去年 最多勝を挙げた年では・・・』

 

 

 

 

 

『大切な゛お嫁さん゛ができましたがやはり!今年はその影響が大きいのでは!?』

 

 

 

え?お嫁・・・・・・・・・・・・・・・さん?何いってんだこのアナは 俺は結婚なんかしてねぇぞ・・・・・・?

 

 

でも周りの空気壊すのも嫌だしここはそうゆう訂で話すか・・・・・・

 

 

哲也『そ、そうですね いつも感謝しきれないほど感謝してます!』

 

 

『それでは!ファンの皆様そして!家で待つ愛するお嫁さんに熱いメッセージをどうぞ!!』

 

 

メッセージ?いや、名前すら知らねぇ嫁とやらにゆう事なんか何もねぇよ まぁスルーするのも駄目だし適当になんかいっとくか・・・

 

 

哲也『えぇー 皆様そして、家で待つ嫁さんのおかげで自分はマウンドに立てています!!これからも応援の方よろしくお願いします!!!』

 

『今日のヒーローは荒波哲也選手でした!!!』

 

 

 

 

 

『はい!いやぁそれにしても彼は素晴らしいですね!まさにパーフェクトとの言葉が似合うんじゃないですか!?』

 

 

『それもそうですね!しかし・・・・・・・・・・・・』

 

 

 

 

 

『いつもやるお嫁さんへの愛のメッセージが今日はありませんが何かあったのでしょうかね?』

 

 

 

 

 

 

 

 

家で待つ嫁? 誰だよ本気で 俺はまだ独身のはずなのに・・・・・・

 

 

とにかく家に入ろう そうすれば謎は解ける

 

 

 

哲也『ただいま・・・・・・・・・・・・』

 

 

シーン・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

ほぉら やっぱりだ なぁにが嫁さんだ んなもんいらねぇよ 一生独身で結構だ

 

 

オカエリー!

 

 

あれ?部屋の奥から小さな声がしたけど・・・・・・誰だ・・・・・・・・・?

 

 

俺は恐る恐るリビングの扉まで歩み そして、リビングのドアを開けた

 

 

 

『おかえりなさい!あなた!』

 

 

そして、そこには若く綺麗な女の人だった

 

髪は短く黒色 背もある程度高く 胸もある程度でかく そして俺の事を゛あなた゛と呼んだ てことはこいつが俺の?

 

 

 

あれ・・・・・・・・・・・・・・・なんか・・・・・・・・・・・・゛予想してたのと違う゛けど・・・・・・・・・・・・・・・・・・まぁいいか・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

哲也『た、ただいま』

 

『どうする晩御飯にする?お風呂にする?それとも・・・・・・わ・た・し?』

 

 

お決まりのセリフが飛んできた 俺がしたいのは飯を食うことだがな・・・・・・・・・

 

 

 

でも・・・・・・・・・・・・゛私゛・・・・・・・・・なんか使ったっけ・・・・・・・・・・・・

 

 

 

哲也『飯で頼む』

 

『はーい・・・・・・・・・』

 

 

 

なんだろう この違和感 なんか違う 絶対違う けどその違和感の正体がわからない 何だっけ?

 

 

 

 

テツヤー!!

 

 

 

あれ?外から女の子の声がしたな・・・誰かな?

 

 

俺は家の窓を開けた するとそこには・・・・・・・・・

 

 

 

 

髪が長く紫色の そして、背丈は小さく 胸も小さい可愛らしい女の子が手を振っていた

 

 

『ボクだよ!!テツヤ!!』

 

 

 

 

ボク・・・・・・・・・・・・そうだ あいつだ 思い出した 俺の嫁って言えるのは・・・・・・・・・あいつなんだ!!!!

 

 

 

哲也『!!!!待ってろよ!!!!!』

 

 

 

俺は急いで玄関から飛び出て 先程の場所まで向かった しかし、そこには先ほどの少女はいない

 

 

あれ?どこいった?

 

 

俺は少しその周りを歩いてみた

 

 

 

少しすると 俺はなにかにぶつかった 俺はそのなにかを見るため目を凝らした その正体は・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

───先ほどの少女の血まみれの死体だった───

 

 

 

 

 

哲也『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

 

 

 

 

 

 

な・・・・・・・・・何で死んでんだよ・・・・・・・・・・・・・・・さっきまで・・・・・・・・・可愛らしく手ぇ振ってたじゃねぇかよ・・・・・・・・・・・・!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

何で・・・・・・・・・・・・何で・・・・・・・・・!!!!!!!!!!!!!!

 

 

哲也『うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

 

~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

テツヤ・・・・・・・・・!!!

 

 

 

 

 

 

嘘だ・・・・・・・・・何で・・・・・・・・・・・・死んでん・・・・・・・・・だよ・・・・・・・・・

 

 

『それは君がボクを殺したからだよ?』

 

 

っ!?俺が殺した!? ふざけんな!!!!!俺がお前を殺す訳!!!

 

 

 

『じゃあ・・・・・・何であの時゛見殺し゛にしたの?』

 

 

なっ!?違う!!!!!見殺しにした訳では無い!!!!!信じてくれ!!!!!!!!!!

 

 

 

 

『ねぇ、 痛いよ? 血がどんどん出てくるんだよ? ねぇ どうしてくれるの? 責任とってよ ねぇ ねぇ』

 

 

 

 

や、止めろ!!!!!!これ以上俺を責めないでくれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

『痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

 

 

 

 

 

 

 

 

───君に嫌いと言われて心が痛いよ───

 

 

 

 

 

 

哲也「がっ・・・・・・・・・・・ぐっ・・・・・・・・・・・・・・・あ・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

 

 

 

『ボクの全部を痛くしたんだ・・・・・・・・・・・・・・・それなら君も・・・・・・・・・・・・死んでくれるよね?』

 

 

 

そうゆうと 死んでいたはずの少女は俺の首を締め始めた

 

 

 

哲也『がぁっ・・・・・・・・・』

 

 

 

 

『死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね・・・・・・・・・・・・!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

 

 

 

 

 

もう止めてくれよ・・・・・・・・・・・・夢なら覚めてくれ・・・・・・!!!!!!!誰か・・・・・・・・・起こしてくれよ・・・・・・・・・!!!!!!!

 

 

 

 

「おい!!!!!起きろ!!!!!!哲也!!!!!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

哲也「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

 

 

 

 

体を揺さぶられ 俺は誰かに起こされた よく見るとその人は和人だった

 

 

 

そうか 夢だったのか なら良かった

 

 

 

 

・・・・・・・・・いや、よくない もう二度と見たくないあの面をまた見ちまった・・・・・・・・・・・・

 

 

 

和人「大丈夫か!?うなされてたけど!!!」

 

哲也「・・・・・・・・・大丈夫だよ・・・・・・ありがとな・・・・・・・・・・・・」

 

和人「そうか・・・・・・ならその゛涙゛拭いとけよ?」

 

哲也「へ?涙?」

 

 

俺は目を擦った すると確に俺の手には少しの潤いが感じられた

 

 

 

なんで泣いてんだ? なんか悲しいことか嬉しい事あったか?

 

 

 

 

哲也「・・・・・・・・・・・・・・・・・・ごめん・・・・・・・・・・・・すぐ飯作るから少しの間一人にさせてくれ・・・・・・・・・・・・」

 

和人「え?わ、わかったよ 無理するなよ?」そうゆうと和人は部屋から出ていった

 

 

 

 

イライラする・・・・・・!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!見殺し!?てめぇが勝手に俺庇ってくたばったんだろうがよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

んな痛い痛い言ってんなら最初から庇うなクソッタレが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

可愛い女!? あんなもん単なるかまってちゃんのブスだろうが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

俺は・・・・・・・・・・・・何であんな野郎に・・・・・・・・・!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

哲也「・・・・・・・・・・・・死ね・・・・・・・・・・・・・・・クズ野郎・・・・・・・・・・・・・・・」

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

あの後少し落ち着いて 朝ご飯を作ることに

 

 

今日の試合は午後3時から 現在9時だから家に1時前に出ればアップの時間も作れる

 

どうやら親父が連れてってくれるらしいから道に迷う心配もまぁ無いだろう

 

 

哲也「目玉焼きか卵焼きどっちがいい?」

 

和人「んー・・・じゃあ目玉焼きで頼むよ」

 

哲也「OK 半熟にする?」

 

和人「そこはシェフに任せるさ」

 

哲也「了解! んじゃあちゃっちゃっと作りますか!」

 

 

 

 

 

 

 

哲也「あ、和人 TVつけてくんね? 多分ニュースやってるから音量も少し大きめで頼む」

 

和人「了解・・・・・・・・・よし ついたぞ」

 

 

『続いてはスポーツです!サッカー界では・・・・・・』

 

哲也「んだよ サッカーかよ ならどうでもいいわ・・・・・・・・・よし!いっちょあがり!和人!すまん!ご飯盛るからそれ運んでくれ!」

 

和人「了解だ」

 

 

『さて、次の話題はプロ野球!』

 

哲也「うっし 後は目玉焼きを・・・・・・」

 

『今日は横浜DeNAの打撃コーチとして就任した人の紹介です!』

 

お そういや親父が言ってたな 誰なんかな?

 

『豪快なバッティングとホームランでファンを沸かし横浜、ソフトバンクで活躍!近年引退した・・・・・・・・・』

 

 

 

 

 

『吉村゛裕基゛(ユウキ)さんが─────』

 

 

哲也「っ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

 

 

ユ・・・・・・・・・ウ・・・・・・・・・・・・キ・・・・・・・・・・・・?

 

 

 

『テツヤ!』

 

 

 

 

哲也「あ・・・・・・・・・あ・・・・・・・・・・・・・・・ユウ・・・・・・・・・キ・・・・・・・・・?どこに・・・・・・・・・・・・いるんだ・・・・・・・・・・・・?なぁ・・・・・・・・・・・・?ユウキ・・・・・・・・・・・・・・・・・・?」

 

 

和人「っ!?おい!!皿!!!!!」

 

 

哲也「っ!!!!!!!!!!」

 

 

ふと我に帰ると 俺の持ってた2枚の皿は 俺の手から落ち 割れてしまった せっかく作った目玉焼きもぐちゃぐちゃだ

 

 

哲也「やべ!?和人!!!!箒と塵取!!!」

 

和人「お、おう!!!」

 

 

 

 

くそ・・・・・・・・・何で俺はあのたった三文字の言葉に揺れ動かされなきゃいけねぇんだよ・・・・・・!!!!!!!!!!

 

 

 

 

俺はあいつが嫌いだ 憎くて憎くてしたかない なのに・・・・・・・・・なんで俺は・・・・・・・・・!!!!!!!!!!

 

 

 

 

俺の心は・・・・・・・・・どうなっちまったんだよ!!!!!!!!

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

皿を割ってしまい 和人と俺は仕方なくコンビニで惣菜を買い 朝ごはんを済ませた

 

そしてその後 野球道具の準備やら何やらで時間は過ぎ 集合時間になった為 俺と和人と途中で合流した翔は親父のいる家へと向かった

 

~荒波家~

 

哲也「親父ー 来たぞー」

 

一輝「お!来たか来たか!父さん首を長くして待ってたぞ!」

 

翔「お久しぶりです おじさん」

 

一輝「久しぶり!あっちの世界でも哲也と仲良くやってくれたか?」

 

翔「・・・・・・・・・えぇ 多分俺が゛1番゛仲良くやってたと思いますよ」

 

一輝「そうか!そりゃ良かった! えっと そちらの黒い服を着た彼は?」

 

哲也「そっか、親父は初めて見るんだもんな こいつの名前は桐ヶ谷和人 こいつはあっちの世界で知り合ったんだ」

 

和人「は、初めまして」 和人は親父にお辞儀をした

 

一輝「おぉそうか!いやぁ余計な世話だったかな?お前もあっちの世界で上手くやってたんだな!」

 

哲也「へっ まぁな」

 

「なぁに照れてんのよ 馬鹿哲也」

 

哲也「はぁ・・・・・・・・・何のようだよ 馬鹿姉貴」

 

渚「初めまして 和人君 私は哲也の姉の渚ってゆうの! よろしくね!」

 

和人「ねぇ!?お前お姉さんなんかいたのか!?」

 

哲也「あれ?言わなかったか? それと、こんなやつにお姉さんなんか使わなくていい 婆さんで充分だ」

 

渚「なんですってこの野球馬鹿!!!!!!!!!!」

 

哲也「るせぇこの貧乳!!!!!!!!!!悔しかったらでっかくしてみろ!!!!!!!!!!」

 

渚「あったまきた!!!!!殺してやる!!!!!!」

 

一輝「・・・・・・・・・とまぁめちゃくちゃ仲のいい兄弟だ 俺含めて渚の事も覚えてやってくれよな 和人君」

 

和人「は、はい!」

 

哲也「ごにょやろぉ・・・!!!!(この野郎・・・!!!!)」

 

渚「ひょのふぃふぁないふぇをふぁなふぃなふぁい!!!!!(その汚い手を離しなさい!!!!)」

 

 

哲也と渚は互いの頬をつねり 傍から見たら可愛らしい喧嘩をしていた

 

 

一輝「はいはいイチャつかないでいいからいいから 時間も押してるから乗るぞ」

 

哲也・渚「「イチャイチャしてない!!!!!!!!!! ? 台詞かぶんな!!!!!!」」

 

和人「・・・・・・凄く仲がよろしいことで・・・」

 

翔「まぁ身長差から見てもカップルって思われても仕方ないくらいだよ 」

 

哲也「なんか言ったか?」

 

翔「いいや なんでも」

 

哲也「そうか・・・・・・まぁいいや 早く行こうぜ!車に乗り込めぇ!」

 

 

~乗車完了~

 

哲也「って姉ちゃんも来んのかよ!!!!」

 

渚「当然よ!!久しぶりのあんたのピッチ!見してもらうわよ!!!」

 

一輝「ベルトは締めとけよ! さぁ出発だ!!!!」

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~

 

あれから30分かけて 球場についた

 

着いた後は ランニング キャッチボールなどをこなし アップをこなした

 

そして俺は今 昨日話したキャプテンの人と話していた

 

「やぁ!今日は先発できる投手がいないんだ! だから先発を頼めるかな?」

 

哲也「先発なら大歓迎です!!!!!任してください!!!!」

 

「えっと・・・・・・それと君のポジションは? 翔君」

 

翔「俺はキャッチャーです」

 

「お!キャッチャーなら今日は2人でバッテリーを組んでもらおうかな! 俺もキャッチャーだから今日俺はベンチスタートだ!」

 

翔「え?いいんですか?」

 

「もちろん!君達2人のバッテリー愛!確かめさせてもらうよ!」

 

哲也「えらく持ち上げられちまったな・・・・・・まぁ頑張ろうぜ!」

 

 

 

その後 チームの人たちとちょっと雑談

 

 

渚「哲也 今日の試合先発なんですって? 頑張んなさいよ!!!」

 

哲也「任しときな!」

 

「いやぁ2人とも仲がいいねぇ!」

 

「身長差からしても・・・・・・・・・」

 

 

 

「カップルって思われてもおかしくないんじゃないかい!?」

 

哲也「っ!!!!!!!!!!」

 

 

 

 

カップル・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

哲也「・・・・・・・・・な ゛ユウキ゛・・・・・・・・・」俺は横にいる゛ユウキ゛の頭を撫でた

 

渚「っ!?」

 

「おっ!なんだい!?愛情表現かい!?」

 

渚「あんたちょっとこっち来なさい!!!!!」

 

 

俺はユウキに引っ張られ 球場の外へと連れてかれた

 

哲也「のわぁ!?」

 

 

 

 

 

 

哲也「どうしたんだよ ユウ「バチン!!!」っ!?」

 

俺は何故かユウキに殴られた 何かやったかな? 頭撫でたこと?

 

渚「目を覚ましなさい!!!!!!あんたの横にいるのは渚!!!!!!!ユウキって子じゃないわ!!!!!!」

 

 

哲也「っ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

 

渚「・・・・・・・・・哲也・・・・・・あんたほんとにどうしたのよ・・・・・・!?いつものあんたじゃないわよ!?」

 

 

哲也「・・・・・・・・・ごめん・・・・・・・・・心配かけて・・・・・・・・・」

 

 

渚「・・・・・・・・・何かあったらすぐ言いなさいよ・・・・・・私はあんたの姉ちゃんなんだから・・・・・・出来ることなら何でもやってあげるわよ・・・・・・」そうゆうと 姉ちゃんは俺の事を抱きしめてきた

 

 

なんだか懐かしいな・・・・・・・・・女の子の温もりが凄く懐かしい・・・・・・・・・凄く心が落ち着く感じがする・・・・・・・・・

 

 

哲也「・・・・・・ありがと・・・・・・姉ちゃん・・・・・・」

 

渚「別にいいわよ!!その代わり!今日の試合完投しなさい!!!!絶対命令よ!!!」

 

哲也「完投? へ!何ならノーノー(ノーヒットノーラン)で抑えてやるよ!!!」

 

渚「言ったわねぇ!?よぉし!あんたのノーヒットノーラン!期待してるわよ!!!」

 

哲也「任しときな!!!!」

 

渚「さぁ!そろそろ試合よ!!!! 頑張んなさいよ!!!!」

 

哲也「おう!!!!!!!」

 

 

 

 

 

ありがとよ・・・・・・姉ちゃん・・・・・・・・・落ち着けたよ・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・ユウキ・・・・・・・・・・・・




夢を そして《ユウキ》とゆう言葉を聞くだけで揺れ動く哲也

彼の心は一体どうなってくのか

次回 哲也の心情が明かされる

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