ソードアート・オンライン~死神と呼ばれた剣士~   作:畜生ペンギン

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今回は題名通り ヤンデレのユウキが登場! そして2人のデュエルです!

テツヤはヤンデレユウキをどう切り抜けるのか!?

ではどうぞ!


part20 絶剣VS死神~降臨・ヤンデレユウキ~

皆はこれらのセリフを覚えているだろうか

 

『ねぇ・・・浮気は許さないよ・・・』

 

『ふんっ!浮気は許さないよ!!テツヤはボクだけのテツヤだもん!!』

 

そう、ことある事にテツヤの女の子と話してるのを浮気と勘違いしてきたユウキ

 

その浮気で怒るユウキが最大限に怒ったらどうなってしまうのか・・・・・・・・・今日はそんなお話

 

~~~~~~~~~~~~~~

 

 

テツヤ『どこだ・・・・・・ここ・・・・・・』

 

ワァー!!!!!

 

凄い大歓声が聞こえる 一体ここはどこなのだろうか

 

『テツヤ 3回表だ 行くぞ』

 

テツヤ『お前は・・・・・・ショウ・・・・・・だよな・・・・・・何で横浜のユニフォームなんか着てんだ?』

 

恐らく俺のいる所はどこかの野球場のベンチだろう 何せショウがキャッチャー用道具を身につけていたからだ

少し変だとしたら 何故か《横浜Dena》のユニフォームを着ていたとゆう所だ

 

ショウ『何言ってんだお前?頭でもうったか?』

 

テツヤ『?・・・・・・って!!俺まで着てんじゃねぇかよ!』

 

ショウ『はぁ?お前なぁ・・・・・・俺達はプロ3年目なんだぞ?んな事言ってんじゃねぇよ』

 

テツヤ『へ?プロ3年目?』

 

ショウ『プロ2年目の去年、最多勝挙げてユウキと結婚したろうが それすら忘れたのか』

 

テツヤ『ええっと・・・様は俺はプロ野球選手・・・なんだよな』

 

ショウ『当たり前の事ゆうな お前入団した時筒香先輩に会いてぇ!とかW荒波でチームを引っ張ってくぜ!とか言ってたじゃねぇか』

 

・・・・・・とりあえずこれは夢だな うん、そうに違いない

 

だってプロ3年目で去年度最多勝を挙げてユウキと結婚なんて いきなり過ぎる 夢やな

 

そして俺が今座ってるこのベンチは俺の憧れた聖地《横浜スタジアム》のベンチであろう さっきの大歓声は誰かのファインプレーが飛び出たのだろう

 

テツヤ『わりぃな 少し酔ってたわ 今日の相手は?』

 

ショウ『広島だよ 次の打者は菊池さんからだ』

 

テツヤ『OK んじゃあさくっと抑えますか!!』

 

夢ならもういいや 存分にプロの世界を楽しもう 多分家ではユウキが応援してるんだろうな

 

そして電光掲示板を見る すると1回裏に1点を取っていて俺は1回2回と無安打に抑えていた

こりゃ俺は大投手になる奴だな うん

 

そして観客席から聞こえる『頑張れ頑張れ荒波』のコール まさにプロの舞台だ 夢であろうとこんな舞台に立てて幸せだ

 

テツヤ『っしゃあ!!いくぞ!!!』

 

 

 

 

 

 

『放送席放送席!ヒーローインタビューです!!今日のヒーローはなんと言ってもこの人!無四球完封勝利を上げ 今期両リーグ5勝最速到達の荒波投手です!!』

 

テツヤ『どうもー!!』

 

ワァー!!!

 

今日の成績はさっきアナウンサーの人が言ったように無四球完封勝利 13奪三振 9回105球の熱投だった

そして今日ヒーローインタビューレポートをしてくれる人は女子アナだ

 

『今日はナイスピッチングでしたね!!』

 

テツヤ『いやぁ、そうですね、チームも連勝の波に乗れてるんで自分も連勝を繋げれて良かったです』

 

今日はまるで憧れの人のようなピッチングでなおかつ俺の理想のピッチングが出来たから多分凄いにっこにこしてると思う

 

『これもやっぱり去年結婚したお嫁さんのおかげなんじゃないですか?』

 

テツヤ『それは勿論そうだし応援してくれるファンの人達の声援あっての自分たちなんで』

 

『では、ファンの皆さん、そして、家で待つお嫁さんに一言お願いします!』

 

テツヤ『ファンの皆さん!いつも我々、横浜ベイスターズを応援して下さりありがとうございます!! 今季は優勝争い、いや!優勝する為戦ってくんでよろしくお願いします!!!そしてユウキ!!!いつもありがとう!!愛してるぞ!!!!』

 

ワァー!!!!ヒューヒュー!!!!

 

『本日のヒーローインタビューは荒波哲也選手でした!!』

 

 

 

 

 

 

テツヤ『ふぅ・・・何か気づいたら帰路にいたけど・・・てかヒーローインタビュー短い気もしたけどそれでもやっぱ緊張したなぁ~ プロ行ったらあんな重圧耐えなきゃ行けないんか・・・・・・こりゃ大変だな でもそんな事でへこたれてらんねぇ!俺はSAOプレイヤーの為プロになるって決めたんだからな!!』

 

テツヤ『ここか・・・・・・俺んちは・・・・・・』

 

一戸建ての三階建て 東京都内とあり相当の金額はしただろうな 俺の年俸いくらだろ?でも今はんな事どうでもいい 家で待つあいつに会わなきゃ

 

テツヤ『た『おかえりー!!!!!!!』だぁぁ!?』

 

家の扉を開けるとただいまも言えずに俺はユウキに抱きつかれ、倒れた

 

ユウキ『今日もお疲れ様♪すっごくかっこよかったよ♪』

 

テツヤ『いつつ・・・・・・出迎えありがとなユウキ』俺はユウキを撫でた

 

ユウキ『えへへ♪さ♪テツヤの為に美味しいご飯を作ってあげたよ♪』

 

テツヤ『そりゃ嬉しい限りだな んじゃあリビング行こっか』

 

ユウキ『うん!』

 

あぁ、リアルで結婚したらこんな幸せが家に帰るたんびに訪れんのか 早くプロ行って結婚したいな~ そしたら毎日でもユウキの為に投げられるのに・・・

 

~リビング~

 

ユウキ『さっ♪召し上がれ♪』

 

テツヤ『おぉ・・・!!』

 

俺の目の前に広がるのは色とりどりの料理だ メインはカレー そしてサラダ等も置いてあり実に健康的そうだ

 

テツヤ『いただ・・・・・・ってあれ?お前髪切った?』

 

そう、何かユウキがおかしいと思ったらいつもより髪が短かった

 

ユウキ『う、うん!ちょっと気分転換にね♪』

 

テツヤ『そっか、今のお前も可愛いぞ♪』

 

ユウキ『ありがとね♪』

 

テツヤ『んじゃ改めまして頂きます!』俺は早速カレーを頬張った そしたら何かは分からないけど細長い物が口の中に残った

 

テツヤ『?んだこ・・・・・・』口からだそうとした時 酷い眠気が俺を襲った

 

テツヤ『あ・・・れ・・・何で・・・夢なのに・・・眠く・・・』ドサッ

 

テツヤ『Zzz・・・・・・』

 

ユウキ『・・・・・・・・・・・・・・・』

 

 

 

 

 

 

テツヤ『・・・・・・ぁ・・・れ・・・俺は何してたんだっけ・・・・・・』

 

ユウキ『おはよ♪良く眠れた?』

 

テツヤ『ん?あ、あぁ、悪かったな途中で寝て『ガシャッ!!!』・・・え?』手をあげようとしたら何やら手錠のようなもので俺は拘束されていた 左手 右手 右足 左足 全部が少ししか動かせない程度に固定されていた

 

ユウキ『ふふふ・・・・・・ボクの策略に引っかかってくれたね・・・・・・』

 

テツヤ『は・・・?』

 

ユウキ『あのカレーに睡眠薬を盛ったんだ♪こうするためにね♪』

 

テツヤ『・・・・・・・・?・・・・・・・』

 

何を言ってるんだコイツは 睡眠薬盛るって・・・・・・どこのマッドサイエンティストだよ

 

ユウキ『ねぇテツヤ ボクもう許さないよ』

 

テツヤ『え?何が?どうして?』

 

ユウキ『あの女子アナウンサーの人と楽しそうに話してた ・・・・・・決定的浮気だよね?』

 

テツヤ『え!?あの女子アナって単なるヒーローインタビューだろ!!!!?』

 

ユウキ『うるさい・・・!浮気だ・・・!浮気浮気浮気浮気・・・・・・!!!!!!』

 

テツヤ『落ち着けって!!!あのヒーローインタビュー楽しそうにしてたのは俺のピッチングが良かったからであってだな・・・・・・!!!!』

 

ユウキ『もういいよ・・・言い訳は・・・聞きたくない・・・』そうゆうとユウキは包丁を持ち出した

 

テツヤ『っ!?』

 

ユウキ『こうすれば・・・テツヤは永遠にボクのものに・・・♪ははははははは♪♪♪♪♪』ユウキは狂気に満ちた笑みを浮かべている 恍惚の笑みと言ってもいい

 

テツヤ『っ・・・!!』

 

どうしたんだコイツ!?頭うったか!?

 

ユウキ『ねぇね、今日気分転換に髪切ったって言ったでしょ?あれ嘘なんだ』

 

テツヤ『へ・・・?』

 

ユウキ『睡眠薬が効かなかった保険をかけたんだ♪その保健って言うのはね?ボクの髪の毛を食べてもらう事なの!そのためにね?食べてもらうために切った髪の毛ぜーんぶ!カレーの中に入れたの♪』

 

テツヤ『はぁぁぁぁぁ!?髪の毛食べさせるって何考えてんだよ!!!!!!』

 

ユウキ『だって♪ボクのものにさせるためにボクのもの食べさしてこう言いたかったんだ♪』

 

ユウキ『テツヤはボクだけの物ってね♪あんな雌にテツヤは渡さないもん♪雌は大人しく牧場にでもいればいいのにね♪わざわざ出てきてテツヤを奪い取ろうなんて何考えてんだかね まぁそしたらボクが殺すまでだけどね その雌豚をね♪』

 

テツヤ『あ、あのなぁ・・・!!!』

 

さっきから言ってる事がユウキの使う言葉じゃ無い 雌だとかそんなの絶対にユウキは使わないのに・・・・・嫉妬ってここまで人を変えるの・・・?

 

ユウキ『・・・・・・もうテツヤはどこにも行かせない ボク以外の女に会うことも許さない 例えアスナに会いに行っても許さない ずっとボクとここで暮らして一緒に生きてもらうよ テツヤに拒否権なんか無いよ?ボクの命令は絶対なんだから♪』

 

テツヤ『どこもって・・・俺はプロなんだぞ!?そんなことしたら球団が捜索願出してバレたらお前は監禁罪で捕まっちまうぞ!!!それに金も稼げなくなる!!!お前を幸せにしてやれない!!!!』

 

ユウキ『絶対捕まらないもん 家宅捜索しに来たら全員殺してやるんだ♪それに、ボクはテツヤと一緒にいられるのが何よりの幸せ テツヤがお金稼がなくてもボクはそれだけで充分幸せだもん♪』そう言うとユウキはキスしてきた

 

テツヤ『んっ!?』

 

ユウキ『しゅき♪しゅきぃ♪』この前の様に舌を入れてくる ユウキは病んだ笑顔でキスしてくる 単純にキスされるだけなら嬉しいけど今のユウキにキスされるのは少し恐ろしい・・・

 

ユウキ『ぷはぁ・・・♪・・・大好き・・・♪ずっとずっと・・・こうやって生きてこうね・・・♡赤ちゃんが産まれたらもっと幸せになれるね・・・♪赤ちゃんって言ったら何人欲しい?テツヤが欲しいならボクは何度でも赤ちゃんを産むよ?えへへ♪こんな事言うなんて恥ずかしいな♪だって赤ちゃんって事はエッチしなきゃいけないんだもんね♪でも何人産もうとボクの気持ちは変わらないよ♪子供達と一緒に生きていこうね♪あなた♪』

 

ユウキの言葉が一字一句と全部重い もう完璧に俺を監禁させるつもりだ 夢だってのにもう怖くてたまらない いや

夢じゃないのかも・・・?そう考えると俺はこのまま・・・・・・と、とにかくコイツを戻さなきゃ!!!

 

テツヤ『エッチって・・・・・・あのなぁ・・・!!はっきりいって異常だ!!!!』

 

ユウキ『へ・・・?』

 

テツヤ『いつものお前らしくない!!!今のお前は頭の狂った障害者だ!!!!』

 

ユウキ『・・・・・・・・・・・・・・・』

 

テツヤ『この事は忘れてやる だから『もういいよ!!!!』っ!!』ユウキはそう言って俺の右足に包丁を刺してきた

 

テツヤ『がぁぁっ・・・!!』

 

ユウキ『そうやって!!!ボクから!!!!逃げようとするんだ!!!!!テツヤは!!!!!!!そんな事させない!!!!!ずっとこうして監禁してやるんだ!!!!!ボクが味わった心の痛みをこうして倍にして返してやる!!!!』ユウキは包丁を抜いては刺し抜いては刺してくる

 

テツヤ『が・・・や・・・めろ・・・ユウキ・・・!!』

 

ユウキ『うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさい!!!!!!!!!!!!!!!!』ユウキは遂に俺の命でもある右腕に包丁を刺してきた

 

テツヤ『っ!!』

 

ユウキ『こうすれば・・・例え逃げられたとしても・・・テツヤは投げられない・・・こうすれば・・・あんな女も来ない・・・!!そうすれば・・・テツヤは永遠にボクだけの物・・・!!!』

 

今のユウキはもうユウキじゃない ユウキの顔を借りた殺人鬼だ

 

テツヤ『この野郎・・・やって・・・くれんじゃねぇか・・・』

 

ユウキ『はぁ・・・!はぁ・・・!』

 

言いたかねぇが・・・・・・止めるためだ、仕方ねぇ・・・

 

テツヤ『さっさと止めねぇと離婚すんぞ!!!!流石の俺も我慢ならん!!!!!!離婚したくなきゃさっさと止めろこの馬鹿野郎!!!!』

 

ユウキ『っ!!!!!!!!』

 

テツヤ『ほら、もう止めようぜ?お前らしくねぇよ・・・明日はOFFだから一緒にデートにでも『死ね・・・』・・・え?』

 

ユウキ『死ね・・・死ね・・・死ね・・・死ね 死ね 死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね・・・・・・・・・!!!!!!!!』

 

ユウキ『死ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

 

ユウキは叫びながら俺の心臓にに包丁を刺した

 

テツヤ『がはっ・・・!?』

 

ユウキ『離婚するなんて言うなら死ね・・・!死んじゃえ!!もうそんなテツヤいらない!!!!!それにテツヤはボクに悪口なんか言わない・・・・・・!!!!君はテツヤなんかじゃない・・・・・・!!!!!』

 

テツヤ『がっ・・・もう・・・や・・・め・・・好き・・・だ・・・から・・・愛して・・・・・る・・・・・・か・・・ら・・・・・・』

 

ユウキ『あは・・・♪あははははははは・・・・・・♪♪♪♪♪♪♪テツヤ・・・・・・♪♪♪♪♪♪♪♪ずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっと・・・・・・・・・・・・・・・・・・一緒にいられるんだよ・・・・・・♪♪♪♪♪テツヤの子供だって・・・・・・沢山作れるんだ・・・・・・♪♪♪♪♪だからね♪これはボクからの最後のお願い♪♪♪♪♪♪』

 

 

 

『エ イ エ ン ニ ボ ク ダ ケ モ ノ ニ ナ ッ テ ネ ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪』

 

 

 

 

 

テツヤ「なぁぁぁぁぁ!!!!!ってあれ? 夢・・・?」

 

テツヤ「はぁ・・・はぁ・・・良かった・・・夢・・・・・・だ・・・・・死んだかと・・・・・・思ったぜ・・・・・・」

 

恐ろしい・・・今後浮気と思われる類の事はしないでおこ ガチで殺される 死んでないで良かった・・・

 

テツヤ「さて、肝心なユウキは・・・・・・ってお前はなぁ・・・・・・」

 

ユウキ「Zzz・・・♪」

 

ユウキが寝てる場所は俺の胸だ つっても普通に布団に潜り込んでる訳じゃない

 

俺の着ている服の中に潜りこみ俺の腕を上手く使い離れられないようにして胸の中で寝てるのだ 可愛らしくよだれ垂らしてめちゃくちゃ幸せそうに寝ている それでユウキの長い髪が俺の口の中に入っていた さっきの夢もこっからだろうな・・・でもだったらもっとましな夢見させろよ・・・

 

テツヤ「起きろ ユウキ」

 

ユウキ「Zzz・・・」

 

テツヤ「朝だぞ 起きろ」

 

ユウキ「・・・死・・・ね・・・」

 

テツヤ「っ!?」

 

ユウキ「悪役は・・・死んじゃえ~♪ Zzz・・・・・・♪」

 

テツヤ「んだよ・・・特撮モンの夢でも見てんのかよ・・・ビビらせやがって・・・」

 

ユウキ「Zzz・・・・・・♪」

 

テツヤ「ほぉら 起きろって さもねぇとちゅーしちゃうぞ」

 

ユウキ「していいよ~♪」

 

テツヤ「起きてんじゃねぇかよ!!!だったら離れろ!!!」

 

ユウキ「やっ!離れない!!!ここはボクの特等席だもん!!!」ユウキはそう言って俺の胴体に抱きついてくる

 

テツヤ「でぇい!はなれ」

 

『死ね♪』

 

テツヤ「・・・・・・やっぱ離れないでいい・・・・・・」

 

ユウキ「わーい♪だいしゅきー♪」ユウキは俺の胸にすりすりしてくる 髪の毛がチクチクしてこそばゆいけど可愛いから許してやるとするか

 

にしてもあぁ怖ぇ・・・歯向かえん・・・歯向かってあの状態にでもなったら・・・・・・おぉこえ!!震えが来る!

 

 

テツヤ「好きだぞ ユウキ」俺はユウキを抱きしめた

 

ユウキ「えへへ~♪ボクも~♪大大大大大大好きぃ~♡」

 

今の状態のユウキが1番甘えん坊で可愛らしいのになぁ・・・・・・浮気なんてしないのに勘違いしちゃうんだから・・・・・・まぁそれ程俺が好きなんだよな ユウキ ありがとな 愛してくれて

 

ユウキ「ぺろぺろ~♪」ユウキは嬉しさのあまりか俺の体を舐め始めた こうなるともうコイツは止まんない 甘えるのに飽きるまで徹底的に甘えてくる 今日は用事があるんだがなぁ・・・

 

テツヤ「我が家のペットだなユウキは な?チワワ~♪」

 

ユウキ「むぅー!ボクはチワワじゃなーい!!ボクはユウキだー!!がぶっ!!」ユウキはそうゆうと俺の事を噛んできた

 

テツヤ「いってぇぇぇ!!!!そうゆうとこが犬っぽいんだよ!!」

 

ユウキ「褒め言葉?」

 

テツヤ「そう受け取れ」

 

ユウキ「なら犬になる~♪わんわん♪遊んでご主人様~♪わんわん♪」

 

あ、ヤバイ 今の萌えた キュンキュンする 遊びたい でも予定が・・・はぁ・・・しゃぁねぇ・・・時間めいいっぱいまで構ってやるか

 

テツヤ「ユウキーお前は誰が好きなのかな~?」

 

ユウキ「ご主人様でーす♪」

 

とりあえず今の調子で構ってやったらユウキは満足してくれるだろう あの状態とは遠く離れたはずだ 後は我が家のペットと遊んでやれば大丈夫なはず・・・・・・

 

テツヤ「おーよしよし 可愛いなぁお前は~」

 

ユウキ「くぅーん♪もっとして~♪」

 

~数時間後~

 

テツヤ「ってやべぇ!もう本気で時間ギリギリだ!!」

 

ユウキ「お出かけ?」

 

テツヤ「そうそう!!お前は留守番頼むな!!それかアスナ達と遊びに行ってもいいからな!じゃあ行ってくる!!」

 

ユウキ「いってらっしゃーい♪ばいばーい♪」

 

~~~~~~~~~~~~

 

その後 エギルの店に行く

 

今日はユキと関わってくれた皆にエギルの店で飲もうとゆうことに そんでもってユキに関することを皆に伝えた

 

テツヤ「って訳で今ユキはユウキの首飾りとして 俺らを見守ってくれてる」

 

リズ「だからこの前頼んだのね アレ」

 

クライン「泣かせるじゃねぇかよぉ・・・・・・ユキちゃんにそんな影があったなんて・・・・・・」

 

ショウ「いつかデータ引っ張り出すときゃ俺も手伝ってやるからいつでも呼べよ 俺もユキちゃんにもう一度会いたいし」

 

テツヤ「言っとくが娘はやらんぞ!!!」

 

ショウ「アホか?」

 

リズ「馬鹿親ねぇ~」

 

テツヤ「まぁともかく皆にはその件で世話になったしさ 例といっちゃ何だが今日は俺の奢りで飲ましてやる」

 

ショウ「ゴチになる」

 

クライン「すまねぇな」

 

テツヤ「おめぇに関してはセ《ピー》って言ってただけだろうが まぁあん時お前が誘わなかったらユキとは出会ってないわけだしな」

 

リズ「あのねぇ~・・・ここには乙女もいるのよ!?」

 

テツヤ「誰だそれ?見当たんねぇな~」

 

リズ「何ですってぇ!?」

 

エギル「まぁまぁ 落ち着けよ」

 

テツヤ「てか飲むの久しぶりだな~ユウキに禁止されてからあんま飲めてなかったからな~」

 

クライン「今日は存分に飲もうぜ!」

 

テツヤ「もち!」

 

エギル「あんま飲みすぎても店に支障が出るから止めてくれよな」

 

テツヤ「そこまでは飲まねぇから安心しろ んじゃあ皆グラス持ったか?」

 

3人「「「おう!(うん!)」」」

 

テツヤ「んじゃあ!行くぞ!」

 

4人「「「「乾杯!!!!」」」」

 

その後 俺らは飲みながら色々と語り合った

 

リズ「ったくさぁ・・・あいつは何なのよぉ・・・アスナと結婚しちゃうし・・・」

 

テツヤ「まだ引っ張ってたのかよ・・・」

 

リズ「えぇい!こうなったら寝取られちまぇ~!!色仕掛けだぁい!」

 

テツヤ「酒飲むと貯めてたこと全部話すタイプだなこいつは」

 

クライン「テツヤよぉ・・・俺は一体いつになったらユウキちゃんみたいに可愛い彼女を貰えんだ?」

 

テツヤ「黙ってりゃ貰えると思う」

 

エギル・ショウ「「ごもっとも」」

 

クライン「はぁ・・・男は辛いぜ・・・・・・おりゃあどうすれば黙れるんだ・・・?テツヤよぉ・・・」

 

テツヤ「可哀想な奴め あ、おかわり」

 

エギル「あいよ」

 

ショウ「ユウキにバレても知らねぇからな~」

 

テツヤ「バレねぇバレねぇって!な!エギル!」

 

エギル「まずはその上機嫌さ治さねぇと怪しまれんぞ ほらよ」

 

テツヤ「サンキュー んくっ・・・んくっ・・・・・・ぷはぁ!!」

 

リズ「美味そうに飲んじゃって・・・私もおかわりー」

 

エギル「あいよ」

 

クライン「現実戻ってよぉ SAO生還者って言ったらモテっかなぁ?」

 

テツヤ「おっ?フラグか?こいつ死ぬの?」

 

クライン「死ぬか!『きゃー!クラインさんって凄いですね!!私そうゆう勇敢な人に憧れてるんです!!』ッとかありそうじゃね?」

 

リズ「無い無い!!夢見すぎよぉ!」

 

ショウ「だそうだ 女の子が言ってるからこりゃもう終わったな」

 

クライン「言い過ぎだろ・・・・・・悲しいけどこれが現実か・・・・・・」

 

テツヤ「そうそう 現実とは無情なりってな!」

 

ショウ「お前に関してはユウキがいなかったら一生独身だったじゃねぇかよ」

 

テツヤ「だからこの世界に来て良かったって思ってんだよ~♪ユウキ程可愛い奴この世に誰もいねぇって♪」

 

リズ「女の前でよく言えるわねぇ・・・・・・」

 

テツヤ「まだまだ飲むぞ~!」

 

~数十分後~

 

リズ「気持ち悪い・・・飲み過ぎた・・・」

 

あの後店から出て帰宅ルートに入ろうとしたがリズがダウン そのため今俺とショウが肩を貸して歩いてる状態だ

 

クライン「大丈夫かよ~酒弱いな~お前は」

 

テツヤ「つっても俺らも出来上がってるけどよ」

 

ショウ「だな、しばらく酔いは抜けねぇな」

 

リズ「あぁ~!キリトだぁ~!」

 

テツヤ「え?」

 

リズが指さした先には何やら困ってそうなキリトがいた

 

話を聞くためキリトの元へ

 

テツヤ「おっす どうしたんだ?」

 

キリト「ん?テツヤかって酒臭いぞお前ら!」

 

リズ「どうも~リズベットでーす♪」

 

キリト「その様子じゃ飲んでたみたいだな ユウキにバレないか?」

 

テツヤ「大丈夫大丈夫!バレねぇって!」

 

ショウ「それよりどうしたんだ?困ってるみたいだけど」

 

キリト「あぁ、コレ見てくれ」そう言うとキリトはウインドウを出してきた

 

そこにはクエストの詳細が書いてあったが報酬の所には秘密と書いてあった

 

キリト「受けようか迷ってるんだが報酬が変なものだったらどうしようって思ってさ」

 

テツヤ「それなら俺達も受けようぜ 酒抜かすために運動したかったんだ」

 

キリト「本当か?それは助かる 場所はここから少し離れたところにNPCがいるみたいだ」

 

リズ「私がいれば百人力よぉ~!」

 

キリト「ははは・・・それじゃあ行こうか」

 

~~~~~~~~~~

 

キリト「あの人がそうじゃないかな?」

 

キリトが指を指した先には1人の老人が俯きながらうろうろしてるのが見えた

 

テツヤ「だろうな すいません 何かあったのですか?」

 

「おぉ・・・!話を聞いてくれるかね!実はワシの可愛い可愛い孫娘達が森の奥に入ったきり戻ってこないのじゃ・・・!!ワシは心配で心配で・・・!!」

 

クライン「どうやら人助け系のクエストみてぇだな」

 

「お主ら もしよろしかったら森まで行って様子を見て来てくれんか?」

 

老人がそう言うと俺らの前にクエスト受注のウインドウが出た 俺はyesを押しクエストを受注した

 

テツヤ「任してください」

 

「おぉ!行ってくれるか!!あの森はどうやら強いモンスターもいるみたいだから気をつけるのじゃぞ!」

 

ショウ「って事はボス討伐か まぁ運動には丁度良いな」

 

テツヤ「んじゃあ行こうか 場所はここの層の森だろ?」

 

キリト「あぁ 50層だけど気は抜かずにな」

 

リズ「それじゃあ張り切ってこー!」

 

~~~~~~~~~~~

 

テツヤ「大分進んだな・・・・・・」

 

クライン「可愛い娘さんはどーこかなー?にっしっしっ!!」

 

ショウ「そう言うとこだ クライン」

 

リズ「だからモテないのよ・・・」

 

キリト「でもそろそろ最深部の筈なんだが・・・・・・」

 

グオオオォォォォォ!!!!

 

テツヤ「今の咆哮は!?」

 

キリト「・・・・・・こっちだ!ついて来い!!」

 

俺達はキリトが走り出した方へ一斉に駆け出した

 

そしてキリトが止まった前にはプラント・ウイップと呼ばれる中ボス位のモンスターが立ちはだかっていた

名の通りムチを巧みに操るモンスターだ

 

テツヤ「どうやらコイツがボスみてぇだな・・・・・・」

 

リズ「っ!あれ!」リズが指さした先には2人の少女がいた 恐らくあの老人が言ってた娘さんたちだろう

 

キリト「戦闘準備は出来てるか?」

 

テツヤ「おう!」

 

キリト「じゃあ行くぞ!皆!!」

 

一同「「「「おう!!」」」」

 

ボスはまぁ俺らのレベルだから余裕ではないにしろ難無くレッドゾーンまで持ってけた

 

リズ「テツヤ!スイッチ!!」

 

テツヤ「了解!」

 

俺はリズと入れ替わり前衛に立った ラストを決めようと思い月牙天衝の準備をしようとした時敵のムチが俺の足を捉えた

 

テツヤ「何っ!?」

 

俺はそのまま宙ぶらりんになり、逆さずりにされぶらんぶらんと揺られた

 

キリト「テツヤ!!大丈夫か!?」

 

テツヤ「あっ・・・これアカンやつだ・・・吐きそう・・・」

 

ぶらんぶらんぶらんと揺られ気持ち悪くなり吐き気が出て来た これはまずい

 

ショウ「酒飲んだ後にあれは・・・」

 

クライン「テツヤ!!待ってろよぉ!」

 

クラインは俺を捉えてるムチを切ろうとするが敵はヒョイっと避け更に俺の吐き気を増さしてくる

 

テツヤ「くそっ・・・・・・いい加減にしやがれ!!!!」

 

俺は月牙天衝でムチごと相手を攻撃しそのまま敵のHPを削りきり倒した

 

キリト「ナイス!」

 

テツヤ「おえ・・・本気気持ちわりぃ・・・」

 

リズ「ったくしょうがないわね・・・」リズは俺の背中を摩ってくれた

 

テツヤ「サンキュ・・・」

 

クライン「お嬢さんたち 大丈夫でしたか?」

 

「はい!ありがとうございます!」

 

「本当に助かりました!!!」

 

キリト「後はあの人にこの事を報告するだけだな じゃあ戻ろうか」

 

テツヤ「だな」

 

~~~~~~~~~~

 

クライン「爺さん 娘さんたちは無事でしたよ」

 

「おぉ・・・!ワシの可愛い孫娘達よ・・・!」

 

「「おじいちゃん!」」

 

テツヤ「一件落着だな」

 

ショウ「だな」

 

「何とお礼を言ったらいいか・・・・・・本当にありがとう・・・・・・!!」

 

クライン「なぁに 当然の事をしたまでですよ! お礼もいりませんよ!」

 

「じゃが娘達はお礼をしたいそうだ」

 

ショウ「お、報酬ってこれか?」

 

リズ「でしょうね 何かな?」

 

「2人の勇者様!」

 

「本当にありがとうございます!!」

 

そう言うと2人の女の子は俺とキリトに抱きついて頬にキスしてきた

 

テツヤ・キリト「「え!?」」

 

「私達からのお礼です!」

 

「受け取ってください♪」

 

ショウ「こんな報酬もあんのか~βの時には無かったのにな~」

 

「本当にありがとうございました それではこれで 行くよ 2人とも」

 

「「さようなら~!!」」2人の女の子達は元気よく手を振り老人の後を追った

 

クライン「・・・・・・何故だ・・・・・・何故よりによって妻子持ちのお前らばっかりぃぃぃぃぃ!!!!!」

 

テツヤ「・・・何か悪い気はしねぇな なキリト」

 

キリト「・・・まぁ・・・」

 

リズ「ニヤニヤしちゃってこの2人は・・・ユウキとアスナがいたらどうなってた事か・・・」

 

「あ!テツヤだ!」「キリト君!!ここにいたのね!!」

 

テツヤ「・・・・・・今の声って・・・・・・」

 

キリト「・・・・・・まさか・・・・・・」

 

俺とキリトは同時に後ろを向いた そこには俺らの嫁さんが立っていた

 

ユウキ「わーい!会いたかったよ~!」ユウキは抱きついてきた

 

アスナ「こんにちは 皆」

 

テツヤ「よ!よぉ!2人とも!奇遇だな!な、なぁ!キリト!」

 

キリト「お、おう!本当奇遇だ!!」

 

ユウキ「?何を焦ってるの?」

 

アスナ「何かあったの?ねぇ教えてよ~ リズでもクラインさんでもショウ君でもいいから~!」

 

リズ「へ!?い、いや!何でもないわよ!?ねぇ!クライン!」

 

クライン「お、おうよ!何もねぇぞ!?」

 

良いぞ!2人とも!別の女に抱きつかれてなおかつキスされたなんて分かったら・・・・・・今朝の夢が現実でおきかねん!!

 

ユウキ「?何か様子がおかしいなぁ・・・・・・本当に何でもないの?゛ショウ゛」

 

良し・・・ショウも黙れば・・・・・・ん?・・・・・・ショウ・・・・・・・・・?

 

テツヤ「っ!!!!!!待て!!!!ショウ!!!!!」

 

忘れてた・・・!!!こいつは・・・・・・空気を読めん!!!!!!

 

ショウ「いや、さっきクエストいってたんだけどさ その後テツヤとキリトが女に抱きつかれた後キスされてさ それでニヤニヤしてたって訳」

 

~~~~~~~~~~~

 

ショウ「いや、さっきクエストいってたんだけどさ その後テツヤとキリトが女に抱きつかれた後キスされてさ それでニヤニヤしてたって訳」

 

一同「「「「「!?!?!?」」」」」

 

やっぱし言った!!!言ったよコイツ!!!!!!!

 

アスナ「・・・・・・へぇ・・・・・・そんな事がねぇ・・・・・・」

 

キリト「ち!違うんだ!誤解だ!!」

 

アスナ「ごめんね皆 キリト君借りてくね?」そう言うとアスナはキリトの首根っこをつかんだ

 

キリト「い!嫌だ!離してくれ!!」

 

アスナ「じゃあねぇ~♪また会おうね~♪」そう言うとアスナはキリトをズルズル引っ張りだした

 

キリト「恨むぞショウゥゥゥ!!!!」

 

・・・・・・・・・ギャァァァァァ!!!!!

 

テツヤ「あらら・・・・・・」

 

ユウキ「・・・・・・・・・・・・」

 

テツヤ「・・・・・・!?」

 

俺はキリト達の方へ向けていた顔を恐る恐る俺から離れていたユウキの方へと向ける

 

するとユウキの足から何やら紫色の凄いオーラ見たいのが出ててそれでユウキの髪が逆立っていた 顔も少し病み気味な感じだ

 

ユウキ「ショウ 今日の事詳しく全部教えて」

 

ショウ「え?」

 

ユウキ「教 え て」

 

ショウ「わ、分かった・・・」

 

ショウ説明中・・・・・・

 

ユウキ「へぇ・・・お酒飲んでリズに介抱してもらったんだ・・・」

 

テツヤ「い、いや、これは・・・そのだな・・・」

 

ユウキ「お酒飲んだのは許すとして・・・リズと他の女の子とイチャイチャしてるなんて・・・」

 

テツヤ「NO!!!イチャイチャしてない!!」

 

ユウキ「ねぇ・・・・・・浮気?また浮気?ねぇ 答えてよ テツヤ」

 

テツヤ「う!浮気じゃねぇ!クエスト報酬がそう言うものであってだな!!」

 

ショウ「『悪い気はしねぇな』だっけか?」

 

テツヤ「っ!馬鹿!」

 

ユウキ「へぇ・・・ボクじゃなくて他の子に抱きつかれてちゅーされて・・・悪い気はしないんだ・・・・・・」

 

テツヤ「いや、待ってくれ・・・それは言葉の綾とゆうか・・・」

 

ユウキ「・・・もう良い・・・言い訳は聞きたくない・・・」そう言うとユウキは自身の使う最上位の片手剣を取り出した

いつもは弱っちぃ武器で斬りかかるのに・・・本気だ

てか台詞が今朝の夢と全く持って一緒だ・・・

 

テツヤ「!?」

 

ユウキ「ボクを捨てるんだね・・・・・・そうやって・・・・・・なら良いよ・・・・・・捨てても・・・・・・だけど・・・・・・」

 

 

ユウキ「 こ の 世 に い ら れ る と 思 わ な い で ね ?」

 

テツヤ「っ!!!」

 

ユウキはそう言うとジリジリと距離を詰めてくる このままじゃ確定で俺は・・・・・・

 

後ろに少しづつ後退していくが遂に壁にぶつかった

 

テツヤ「っ!しまっ!!」

 

ユウキ「・・・・・・」ユウキは俺に向け剣を構えてきた

 

テツヤ「っ!」

 

ユウキ「テツヤなんか・・・・・・死んじゃえば良いんだ!!!!」

 

ユウキは横祓いで斬りかかってきた

 

テツヤ「あぶねっ!?」俺はそれを間一髪で避けた

 

でもその時恐るべき事が起こった

 

なんと、俺がぶつかった壁がユウキの剣によってぶっ壊れてるではありませんか 何故これに驚いたかって? 街のものはImmortal Object

つまり破壊不能なんだ なのにそれをぶち壊したんだ・・・嫉妬のパワーがシステムの壁を乗り越えた・・・・・・今のユウキのパワーは計り知れないだろうな・・・

 

ユウキ「死ね!!死ね!!!!死ね!!!!!!ボクを捨てたテツヤなんか死ね!!!!!!!!」

ユウキは次々と恐ろしい台詞を吐きながら俺に斬りかかる

 

テツヤ「っ!ちぃ!!」俺はそれを右に避け、後ろに後退し、最後は避けきれないためあの時以来のバク転で避けた

 

ショウ「・・・・・・何かすまん・・・」

 

テツヤ「良いから止めろ!!!謝ってる暇あるなら!!このままじゃ俺は死ぬ!!」

 

クライン「ユウキちゃん!止m「うるさい!!!!!!引っ込んでて!!!!!!」こぶっ!?」

 

クラインが果敢に止めようとしたがユウキはクラインに肘打ちを顔面に1発おみまいしクラインは倒れた

 

テツヤ「えぇ!?お前悪役じゃねぇんだからもうちょっと耐えろよ!!!!」

 

クライン「・・・こりゃあ・・・74層のボスより・・・つえぇ・・・かも・・・気をつけろよテツヤ・・・」ガクッ

 

テツヤ「ヒゲェェェェェ!!!!!!!噛ませ犬かテメェはぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

 

ユウキ「そうやって逃げ続けるなら良いよ・・・・・・」

 

そう言うとユウキは何かをいじり出した すると俺にデュエル申請がきた

 

何だデュエルか・・・そう思ったが俺はそのデュエルの内容に度肝を抜いた

 

 

 

《デュエル申請》

Yuukiから『全損決着デュエル』が申し込まれました

 

 

 

テツヤ「!?全損!?お前どうゆうことか分かってんだろ!!!死ぬんだぞ!?これやったら!!!!!」

 

ユウキ「別にいいよ・・・・・・テツヤがボクを捨てたなら生きてる意味なんか無い・・・・・・・・・それに・・・・・・・・・」

 

ユウキ「テツヤを殺せたら永遠にボクの物に出来るでしょ♪」

テツヤ「っ!?」

 

ユウキは病んだ笑顔でそう話す もう目は虚ろになりいつものユウキじゃない これは・・・・・・・・・噂に聞く《ヤンデレ》って奴だな・・・・・・・・・

 

ユウキ「早く受けてよ♪そしたらボクがすぐにでもテツヤを殺してあげるから♪大丈夫♪痛みなんか感じないで終わるからね♪ボクが優しく殺してあげるからね♪」

 

・・・・・確信した ヤンデレだコイツ

 

ヤンデレ・・・・・・やられてみたいとも思ったがこんなにも恐ろしいのかよ・・・・・・!!!!

と、とにかくこの場を打開しなければ俺に明日は来ない!!!

 

テツヤ「・・・・・・・・・わかった お前がそこまで言うなら受けよう」

 

ショウ「は!?」

 

リズ「あんた正気!?どっちかが死ぬかもしれないんだよ!?」

 

テツヤ「但し 俺が受けるのはいつものデュエルだ じゃないと受けない 俺が負けたらその後煮るなり焼くなり殺すなり好きにしてくれ」

 

ユウキ「・・・良いよ・・・乗ってあげる・・・」

 

テツヤ「良かった・・・・・・」

ユウキ「ふふふ♪テツヤはすぐにでもボクだけの物になるからね♪待っててね♪」

 

~~~~~~~~~~~

 

少し前こんな事が話題になった

 

死神と絶剣 どっちが強いんだ?とゆう事だ

 

みんなそれぞれ意見が食い違ったようで『絶剣に決まってるだろ あの剣技の無敵っぷりはヤバイ』と言う人もいれば『死神のスピードに勝てる奴はいない 絶対死神だ』と言う人もいた

 

そして今 その疑問が解決されようとしていた・・・!!!

 

 

 

 

 

 

 

テツヤ「いいか ルールは初激決着モード この勝負で俺が勝ったらユウキは俺の言うことを聞くこと 俺が負けたらどうとでもしてくれ 無論殺しても構わん お前に殺されるなら俺もそれまでだ」

 

ユウキ「ボクの物にしてあげるからね♪待っててねテツヤ♪あは♪あはははははははは♪♪♪♪♪♪」

 

もう嫌だ・・・こんなユウキ見たかねぇ・・・さっさと終わらせる・・・

 

俺がユウキにデュエル申請するとユウキはそれを承諾し インターバルに入った

 

「お!デュエルじゃねぇか!!誰がやんだ?」

 

「死神と絶剣だってよ 何でも浮気した死神に絶剣がキレたらしい」

 

「はぁ!?あんな可愛い嫁さん貰っといて浮気だと!?負けちまえ死神!!!」

 

「そうだそうだ!!!!」

 

負ーけーろ!!!負ーけーろ!!!負ーけーろ!!!!

 

 

人の気も知らねぇで好き勝手言いやがってモブ共め・・・・・・

 

 

ショウ「悪い・・・今度から気をつける・・・」

 

テツヤ「全くだ!!!!おかげで死ぬかもしんねぇわ!!!そしたら責任とっててめぇがユウキ守れよ!!!」

 

リズ「始まるわよ!!テツヤ!」

 

テツヤ「っ!」

 

ユウキの方へ向き残りの時間が終わるのを待つ

 

そして 俺の生き残りをかけたデュエルがスタートした

 

しかし、始まった瞬間ユウキが消えた

 

テツヤ「っ!どこいったアイツ!!」

 

ユウキ「おーわり♪」

 

テツヤ「っ!ぐっ!」

 

後ろから斬りかかるユウキ 俺はそれを斬月を手に取り振り向きざまに守り事なきを得た

 

ユウキ「へー やっぱしテツヤは強いな~♪ますますボクだけの物にしたくなっちゃった♪」

 

テツヤ「っ!!」なんか知らんが背中がゾクッとした もう怖い 今までのどんな敵よりも強く恐ろしく感じる・・・

 

そしてユウキが一旦離れる

 

ユウキ「さぁ・・・行くよ!!!」

 

テツヤ「来い!!!」

 

チャンスは一瞬・・・・・・ユウキが来た瞬間だ・・・・・・

 

そして、ユウキは俺の思った通り 横から来てくれた

 

ユウキ「そりゃ!!」

 

テツヤ「間に合え!!」俺はユウキの攻撃をかわして後ろに回った

 

ユウキ「っ!」

 

テツヤ「すまん!!!」俺はユウキの首を斬月の頭の部分でおもいっきり殴った 良くあるパターンだがもうなりふり構ってられん

 

ユウキ「ふにゃっ!?」

 

ユウキはその攻撃で目を渦巻きにし倒れた

 

テツヤ「ふぅ・・・決まった・・・これで救わ「れないよ~?」何っ!?」

 

ユウキ「今のは驚いたな~!危うく負けちゃう所だったよ~!!」

 

テツヤ「なん・・・だと・・・?」

 

何故だ!?俺は的確に首を撃ったんだぞ!?なのに何で気絶してねぇんだよ!?これもヤンデレのパワーってやつ!?俺勝ち目あんの!?

 

ユウキ「でももう喰らわないよ♪早くテツヤをボクのものにしなきゃね♪だから・・・・・・・・・」

 

ユウキ「オ ト ナ シ ク ボ ク ノ モ ノ ニ ナ ッ テ ヨ ♪」

 

テツヤ「ひっ・・・!」ユウキはもはや片言で話している

こんな事ならクエスト受けなきゃ良かった・・・!!

 

ユウキ「そりゃあぁ!!」

 

 

 

 

 

ユウキ「ふふ~♪後少しだね♪」

 

俺のHPは後5発喰らえば半分に到達する もう俺にはヤンデレと化したユウキに゛斬月゛ではどうすることも出来なかった

 

「やっぱし絶剣の方が強いんだな~」

 

「可愛いは正義だ 異論は認めないぞ あんな野郎がいなけりゃ俺の物に・・・・・・!!!だぁくそ!!!死ね死神!!!!!!」

 

「死神負けろ~!絶剣取った罪は大きいのにそれ上浮気なんか万死に値すんぞ~!!!!」

 

リズ「さぁ・・・ここでどう巻き返せるか・・・あんたの腕の見せどころよ」

 

テツヤ「はぁ・・・・・・女には使いたく無かったんだがなぁ・・・・・・つくづく自分の力の無さが分かるぜ・・・・・・」俺は斬月をユウキに向け そして左手を右腕に添えた

 

ユウキ「っ!」

 

テツヤ「・・・後で吠え面欠いても知らねぇぞ・・・・!!・・・・・卍・・・・・・解!!!!!!」

 

ショウ「遂に出たか・・・アイツの切り札が・・・」

 

リズ「ここからが正念場ね・・・」

 

テツヤ「天鎖斬月・・・・・・!!」

 

ユウキ「遂に出たね・・・テツヤのとっておきが・・・でも負けないよ?」

 

テツヤ「俺だってそうだ・・・絶対に勝たなきゃなんねぇんだ!!!!!」

 

絶対にだ!!!!俺は過去そうやってヤンデレにやられた奴の末路を知っている!!!

 

~過去~

 

哲也『ふぅ ランニング終了っと ってあれ?先輩達どうしたんすか?皆で集まって』

 

『ん?お、哲也か 見てみろよ あの監督の顔』

 

哲也『監督?・・・・・・っ!?痩せこけちゃってるじゃないっすか!!!何があったんすか!?』

 

『何でもよぉ 監督って新婚ホヤホヤだろ?』

 

哲也『はい、言ってましたね なかなか可愛いお嫁さんでしたよね』

 

『だろ?の癖にうちの監督この前他の先生に誘われてキャバクラ行ったらしくてさぁ』

 

哲也『きゃ!?キャバクラァ!?公務員がどこいってんすか!!』

 

『馬鹿!声デカイ!!物語の進行上そうなってんだ!!』

 

哲也『あ、すいません・・・(進行上ってなんだよ・・・)それでその後どうなったんですか?』

 

『同僚の先生の話盗み聞きしたんだが・・・・・・まずバレた時何発も殴られその後監禁まがいのことされ最後にたっぷり搾り取られたそうだ』

 

哲也『搾り取られたって・・・何をっすか?』

 

『決まってんだろ?監督のあの痩せこけた顔と 搾り取る だいたい察しが付くだろ』

 

哲也『・・・・・・そう言うことですか・・・・・・』

 

『まさか本当にヤンデレがいるなんて思わなかったぜ』

 

『哲也もモテる顔してるから将来付き合うだろうけどヤンデレとだけは止めとけよ?死ぬぜ?お前のピッチングにも支障が出るかもな』

 

哲也『何いってんすか 生涯独身すっよ俺は』

 

『どうだかな』

 

あん時の監督の顔・・・・・・今でも覚えてる・・・・・・まるで生気を失ったような顔してた・・・・・・

 

しかももし俺がこの戦いに負け例え殺されなくても監禁される可能性も十分に出てくる・・・

 

ユウキ『あははははははははは♪♪♪♪さぁ♪今日も沢山愛し合おうよ♪♪♪♪え?もう駄目?・・・・・・・・・・・・じゃあ良いよ・・・・・・・・・殺して・・・・・・2度と反抗出来ないようにしてあげるね♪♪♪♪』

 

やだぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!んな死に方したくねぇぇぇぇぇぇ!!!!!!

 

テツヤ「ぜってぇ勝つ!!!!!!」

 

ユウキ「ふふふ♪カッコイイよ♪テツヤ♪♪♪」

 

テツヤ「そりゃどうも!!!」俺はあまりしたくは無かったがユウキに攻撃を仕掛けた

 

ユウキ「っ!」ユウキは攻撃を防ごうとして剣を前に出すがそれは俺の狙い

 

そのまま攻撃はせずトップスピードのまますぐさま後ろに回り込みユウキに攻撃を入れた

 

ユウキ「ぐぅ・・・!」

 

テツヤ「わりぃな!こっちも命懸けなんだ!!」

 

トップスピードの勢いでそっからユウキに次々と攻撃を入れていく・・・筈だった

 

ユウキ「ふぇぇん・・・テツヤがいじめるよぉ・・・・・・」

 

テツヤ「え!?」

 

ユウキ「ぐすっ・・・えぐっ・・・テツ・・・ヤ・・・が・・・いじめて・・・あぁぁぁぁ・・・・・・」ユウキは泣き出してしまった

 

テツヤ「ぐっ・・・・・・でも騙されねぇぞ!!そうやって攻撃入れる魂胆だろうが!見え見えだぜ!!」

 

ユウキ「ボクは・・・テツヤが大事なだけなのにぃぃぃ!!ふぇぇぇぇぇぇぇん!!!!!!!あぁぁぁぁん!!!!!」

 

「おい・・・こりゃ流石にガチじゃねぇか?」

 

「死神!さっさと助けてやれよ!!何だかんだ言って夫婦だろ!?」

 

テツヤ「あ!あのなぁ!!」

 

ユウキ「あ゛ぁぁぁ・・・・・・ぼ・・・ぐは・・・嫌われたんだァ・・・・・・ぐすっ・・・ひぐっ・・・えぐっ・・・」

 

テツヤ「っ!!・・・・・・・・・・・・だぁもう!!!泣くな!!!!」

 

ユウキ「ぐすっ・・・・・・」

 

テツヤ「俺が悪かったよ!!な!?ほら!ぎゅーってしやるぞ!?」俺はユウキを抱きしめた

 

ユウキ「・・・テツヤァ・・・」

 

テツヤ「ったく 何だかんだ俺がいなきゃ生きてけねぇんじゃねぇかよお前は」

 

ユウキ「ニヤリ・・・・・・」

 

リズ「っ!?テツヤ!!離れて!!!」

 

テツヤ「あん?」

 

ユウキ「すきあり!!!!」

 

ユウキは俺の斬月を俺の太股に突き刺した

 

テツヤ「っ!?」俺はすぐさまユウキから離れ 距離を置いた

 

ユウキ「作戦成功・・・後一撃かな♪テツヤがボクのものになるのも♪」

 

「うわ・・・すんげぇ演技上手かったな・・・」

 

「こりゃ絶剣の方が一枚上手だったみてぇだな」

 

テツヤ「てんめぇ・・・・・・!!!!卑怯な手使いやがって・・・・・・俺の怒りのスイッチに手を触れたなぁ・・・・・・!!!!」俺は斬月を引き抜いた

 

ショウ「あ・・・やべ・・・・・・こりゃガチでキレたかも・・・・・・」

 

リズ「ガチでキレるとどうなるのよ」

 

ショウ「昔そうやってテツヤを馬鹿にしまくった不良3人組が一撃も食らわせられずにテツヤ1人にボコボコにされて1人は病院搬送・・・」

 

リズ「!?それ本当!?」

 

ショウ「本気・・・あいつが歯食いしばってんのはガチでキレた時の証拠だ・・・あぁなると何しでかすか分からんぞ・・・」

 

テツヤ「ぶっとばす!!!!!!2度と嫉妬できねぇ様にしてやる!!!!!」

 

ユウキ「ふふふ♪テツヤったら怖いなぁ♪そんなテツヤも好きだよ♪」

 

テツヤ「1発で終わらしたらぁ!!」俺は後方に飛びそのまま地面に月牙天衝を撃った すると周りには煙が立ち込めた

 

ユウキ「っ!!」

 

ショウ「何も見えねぇぞ!」

 

リズ「どうなってんのよ・・・」

 

ユウキ「・・・・・・・・・」

 

テツヤ「貰った!!!」

 

ユウキ「っ!」

 

俺はユウキの腹を蹴り少し前に飛ばした

 

ユウキ「がはっ・・・!」

 

テツヤ「まだまだぁ!!!」

 

そのまま地面に落とす前に天鎖斬月の短い鎖を上手く使いユウキの腕に絡ませユウキを空中へと放り投げた

 

リズ「っ!!あそこ!!」

 

ショウ「あいつガチの戦いしてやがる・・・ユウキ相手に・・・」

 

テツヤ「ラストォ!!」俺はホリゾンタル・スクエアで攻撃し 四角の光が出た後にすぐさまユウキを下に向けおもいきり斬った

 

するとユウキは一直線で地面に叩きつけられた

 

正直やり過ぎた気もするがヤンデレには力で返さなきゃこっちがやられんだ もう俺はヤンデレと化したユウキには騙されん

 

テツヤ「ふぅ・・・・・・これで終わったか・・・・・・」

 

この勝負 俺の勝ち 誰しもがそう思ったはず だけど俺の中には大きな違和感しか無かった 何かを忘れてるような気もする・・・・・・その何かが思い出せない・・・・・・まぁいいや 勝ちなんだし

 

テツヤ「ほら 立てユウキ 終わったぞ」

 

ショウ「っ!!!馬鹿野郎!!!まだ終わってねぇだろ!!!!!」

 

テツヤ「え?」

 

ユウキ「貰ったよ!!」

 

テツヤ「何っ!?」

 

ユウキは俺に向けホリゾンタルを撃つ 油断しきった俺にはそれをよけられず俺のHPは半分を切りデュエルは終わり、デュエルの勝者はユウキと出た

 

俺の違和感はこれだった デュエルが終わったら何かが出ると思ったがコレだった 久しぶりにデュエルしたから思い出せずにいた結果だ

 

テツヤ「俺・・・負け・・・たの・・・?」

 

ショウ「マヌケェェェェェ!!!!」

 

テツヤ「・・・・・・やっちまったなぁぁぁ!?!?!?」

 

ユウキ「ふふ♪さ、行こっか♪」ユウキは俺の腕を組んできた

 

テツヤ「っ!」

 

ユウキ「ふふふふふふふふふふ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪」

 

テツヤ「ショウ 今までありがとな あの世で見守ってるわ リズも付き合い短かったけどあんがとな」

 

俺には笑うユウキからもう死しか悟れなかった

 

ショウ・リズ「「テツヤァァァァァァ!!!!!」」

 

ユウキ「さっ♪行こっか♡」

 

テツヤ「あばよ!短い人生だったけど後悔はねぇぜ!キリト達にも宜しく!!」

 

・・・・・・ってやだよぉぉぉぉぉ!!!!!死にたくねぇぇぇぇぇぇ!!!!!!逃げたいけど逃げたら逃げたで死しか待ってねぇぇぇぇぇぇ!!!!!!

 

 

 

 

 

 

この日を堺にユウキとテツヤにはもう2つの異名が付いた

 

2人では《史上最強の夫婦コンビ》 そしてユウキ1人では《史上最恐の嫁》そしてテツヤは《嫁の尻に敷かれる無様な夫》と・・・・・・・・・

 

~~~~~~~~~~~~

 

ユウキ「♪♪♪♪♪」

 

今俺は布団に寝かされている もう何をされてもいい 負けた俺が悪いんだから

 

テツヤ「さ?家に戻ってきたぞ? もう好きにしてくれ 殺すなり腕もぎ取るなり お前の自由だ」

 

ユウキ「テツヤ♪」ユウキは俺に抱きついてきた

 

テツヤ「え?」

 

ユウキ「まさかボクに本気で攻撃するなんて思わなかったんだ♪あの時のテツヤカッコよくて惚れ直しちゃったよ♪」

 

テツヤ「・・・・・・それじゃあ俺は・・・・・・!!」

 

ユウキ「でもそれとこれとは別」ガチャ!

 

テツヤ「・・・・・・なんぞこれ・・・・・・」

 

ユウキ「見ての通り♪手錠だよ♪」

 

テツヤ「・・・・・・ガチで?」

 

ユウキ「うん♪」

 

テツヤ「・・・・・・・・・・・・」

 

ユウキ「♪♪♪♪♪」

 

テツヤ「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ユウキ「さ♪」

 

テツヤ「さって・・・・・・何・・・・・・」

 

ユウキ「ボクと・・・・・・愛し合おうよ・・・・・・♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テツヤ「ぐっ・・・・・・はぁ・・・はぁ・・・・・・もう・・・・・・駄目だ・・・・・・死ぬ・・・・・・これ以上出せん・・・・・・」

 

ユウキ「だーめ♪ 後100回♪」

 

テツヤ「は!?もう50はしたよ!?」

 

ユウキ「駄目 浮気したくせに何言ってるの 口答えしないで」

 

テツヤ「いや、人間限界が・・・・・・」

 

ユウキ「ボクなら平気だから 速く続きするよ」

 

テツヤ「いぃぃぃぃぃぃやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~翌朝~

 

テツヤ「」ちーん

 

ユウキ「よく頑張ったね♪これはボクからのご褒美だよ♪」そう言うとユウキは俺の頬にキスした

 

テツヤ「」

 

ユウキ「よく耐え抜いたね♪《月牙天衝100万回》♪」

 

 

死ねる もう死んだ方がマシかも 月牙天衝そんなに撃てることを知らんかった

 

え?何故そんなに月牙天衝撃ってんのかって?

 

それは昨日のに遡る・・・・・・

 

~昨日~

 

ユウキ『ボクと愛し合おうよ♪』

 

テツヤ『い!いや!それはアカン!!!!』

 

ユウキ『じゃあねぇ・・・・・・あ!そうだ!テツヤにはボクが満足するまで月牙天衝を撃ってもらおうかな♪』

 

テツヤ『え?』

 

ユウキ『出来ないの?こんな事すら・・・・・・それじゃあもう殺すしk『やりますやります!!!!喜んで!!!!!』』

 

ユウキ『それじゃあ地下行こ♪』

 

 

 

 

ユウキ『じゃあまずは1000回を何セットかしてもらおうかな♪』

 

テツヤ『1000!?』

 

ユウキ『死ぬか生きるか どっちがいい?』

 

テツヤ『どちきしょぉぉぉぉ!!!!!やりゃあ良いんだろやればよぉぉぉぉ!!!!!!』

 

 

 

 

てなわけでユウキが気が済むまで撃ったら1万どころか100万を超えてたって訳だ

 

 

もう疲れたよ 何だか眠いんだパト〇ッシュ・・・・・・

 

テツヤ「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ユウキ「テツヤ?」

 

テツヤ「・・・・・・・・・・・・」

 

ユウキ「寝ちゃったのか・・・しょうがないなぁ・・・」

 

 

 

 

 

ユウキ「うんしょっと・・・」

 

テツヤ「ュ・・・ゥ・・・キ・・・愛して・・・・・・る・・・・・・からな・・・・・・」

 

ユウキ「っ!!」

 

テツヤ「Zzz・・・・・・」

 

ユウキ「・・・・・・テツヤ・・・・・・」

 

チュッ

 

ユウキ「えへへ・・・♪ボクからの特別なご褒美だよ♪」

 

ユウキ「ボクも大好きだよ・・・♪ずっと、ずっとずっとず~~~~~~っと 一緒に居ようね・・・・・・♡」

 

 

 

この日以降 テツヤは思った

 

絶対に生還しよう じゃなきゃ・・・・・・俺が死んだ後きっとコイツを抑えられる奴が居なくなるから・・・・・・と・・・・・・




テツヤ 今までの報いとしてボコボコに ざまぁみろ!

ちゃんとユウキをヤンデレとして描けたかな? ユウキの虚ろ目見てみたいな!

皆さんは今回のヤンデレユウキ どうでした? 実際怖いだろうけどそんなユウキも可愛いでしょうね!

次回もお楽しみに!


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