ソードアート・オンライン~死神と呼ばれた剣士~   作:畜生ペンギン

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今回はテツユウだけでなく本小説で初めてのキリアスも含んだ話となっております

後、今回はタイトル通りダブルデートなので4人以外は出ません。

それではどうぞ!


Part134 ダブルデート~明日奈の詮索~

前回 仲直りと共に遂に一線を超えた2人。

 

こんな時にあの木綿季好きの彼女が黙っていられる訳がなかった。

 

明日奈「~♪」

 

夏祭りから2日たった今日ではあるが 前日に明日奈が水族館に行きたいと言い出し 和人もそれに賛成。更に2人の提案で哲也と木綿季を誘うことになり、2人もその誘いに乗ったことで 本日はGGOログイン前以来のダブルデート日だ。

 

既に明日奈は水族館最寄り駅に着いており、3人を待っていた。

 

和人「お待たせ明日奈 待った?」

 

明日奈「あ、和人君 全然待ってないよ 今来たところ。」

 

和人「それなら良かった それじゃあ2人を待とうか。」

 

明日奈「うん♪楽しみだね♪」

 

明日奈はそう言うと和人と手を繋いだ 2人は見つめ合うと笑いあった。

2人も立派なカップル バカップルとまでは言わないので人前で余りイチャつくことは無いが デートの時はこうして手を繋ぐのは2人の通例だ。

 

和人「たまにはあの2人みたいにしてみたい?」

 

明日奈「そ、それは恥ずかしいよぉ・・・私が甘えるのは夜の時だけ・・・/////」

 

和人「明日奈・・・・・・」

 

2人は照れくさくなり和人は頬をかき、明日奈は顔を俯けた。

 

そんな時 もう1組のカップルも到着した。

 

木綿季「やっほー2人共♪」

 

哲也「おっす 悪いな 待たせたかな?」

 

和人「よ、よぉ2人共・・・?」

 

明日奈「あ・・・相変わらず・・・だね・・・?」

 

2人は哲也と木綿季を見たが、木綿季は哲也と手を繋ぎなら左腕に抱きついていた SAO時代ALO内含めて今まで何度かダブルデートしたことはあったがこんなに初っ端からイチャついた所は見たことがなかった。

 

和人「ふ、2人共そんなに朝からイチャつく方だったっけ・・・?」

 

哲也「え~?俺達はいつも通りだよいつも通り ねぇ木綿季♪」

 

木綿季「ねぇ哲也♪」

 

木綿季は哲也の腕に頬ずりをすると 哲也は右手で木綿季のことを撫でた。

 

哲也「可愛いなぁお前は~♪」

 

木綿季「~♪」

 

明日奈「・・・・・・何かおかしい気が・・・・・・」

 

和人と明日奈は若干違和感を感じつつも 予定通り水族館に向かうことになった。

 

~水族館~

 

『高校生4名様ですね 御手数ですが学生証等の提示をお願いします。』

 

哲也「はーい 木綿季 学生証取るから1回離れて。」

 

木綿季「えぇ~このままでも取れるでしょ~?」

 

哲也「お前も取るんだからだーめ。」

 

木綿季「むぅ ケチ。」

 

木綿季はやむ無く哲也を手放し、学生証をそれぞれ差し出した。

 

『ありがとうございます お値段の方がおひとり様2000円となります。』

 

明日奈「それじゃあ私が集めちゃう・・・・・・ね・・・・・・」

 

明日奈が哲也と木綿季の方をむくと 既にそこにはイチャつき始めていた2人がいた。

 

木綿季「てーつや♪」

 

哲也「ゆーうき♪」

 

和人「こ、これは相当だな・・・・・・」

 

明日奈「だね・・・・・・」

 

とりあえず料金を支払い終えた4人はチケットを入手して入場した。

 

明日奈「わぁ~綺麗~!」

 

明日奈はまるで子供のようにはしゃぎだし 大きな水槽に近づいた。

 

哲也「明日奈にも木綿季みたいな所あるんだな。」

 

和人「あぁ ああいうギャップが明日奈の可愛さなんだよ♪」

 

哲也「まぁ木綿季には適わねぇけどなぁ~♪」

 

和人「なんだと!?」

 

木綿季「ねぇねねぇね ボクも魚見たいよ~」

 

哲也「おっと 入口で喧嘩しててもしゃあねぇ んじゃ和人 俺達も行くぞ。」

 

哲也はそう言うと木綿季のことを抱き寄せながら明日奈のいる場所に向かった。

 

和人「・・・・・・・・・やっぱりなんかおかしい・・・・・・」

 

さて、ここまで2人が幾度となく違和感を感じているが それはこれまでのデートを見てきた2人だからこそ分かるものだ。

 

それこそ 最初のデート何てものは・・・・・・

 

テツヤ『ゆ、ユウキ?その、手繋ぐ?』

 

ユウキ『う、うん!』

 

アスナ『まだまだ初々しいね♪』

 

キリト『だな。』

 

とまぁ緊張しっぱなしだったものだが、少し慣れた際には・・・・・・

 

テツヤ『ほらユウキ お前の分。』

 

ユウキ『ありがと!ボクもテツヤの分買っといたよ♪』

 

テツヤ『おっ サンキューユウキ♪』

 

ユウキ『えへへ~♪』

 

アスナ『やっと慣れてきた感じだね~♪』

 

キリト『2人の笑顔が眩しいよ。』

 

さらにさらにここ最近の場合・・・

 

哲也『木綿季 お前の分俺がもったげる♪』

 

木綿季『えぇ~でも悪いよ ボクの方が買った量多いし・・・』

 

哲也『良いから良いから こうでもしなきゃ手を握れないだろ?お前の片手分の荷物くらい軽い軽い♪』

 

木綿季『それじゃあお言葉に甘えて、ぎゅー♪』

 

明日奈『はぁ~見てて和むなぁ~♡』

 

和人『そ、そうだな・・・・・・なんで明日奈がキュンキュンしてるんだ・・・・・・?』

 

と このように今日のように過激にイチャつくようなことは一切無かったのだが 今日に関しては度が過ぎていると言える。夏祭りの時は仲直り+夜+雰囲気と色々な条件が合わさっていたため差ほど気にしていなかった2人だが今日に関しては確実におかしいと感じていた。

 

木綿季「わっ!?おっきい亀!」

 

哲也「ほんとだ でもゆっくり泳いでて可愛らしいな♪」

 

木綿季「そうだね♪・・・・・・哲也のとどっちが大きいのかな・・・・・・/////」

 

哲也「こらこら まだ日中だぞ?」

 

木綿季「えへへ・・・/////」

 

明日奈「か・・・和人君・・・・・・!?今の聞いた・・・・・・!?」

 

和人「あ、あぁ・・・」

 

明日奈「こ、これは間違いない・・・・・・2人はきっと私たちが知らぬ間に一線を超えたのよ!!」

 

和人「ま、まさか!?あの2人に限って・・・」

 

明日奈「良いや!木綿季は私に何度も抱かれたい抱かれたいって相談してたんだよ!?いつそうなってもおかしくない!」

 

和人「そ、そんな相談受けてたんだな・・・・・・」

 

明日奈「間違いないとは言ったけどまだ不安要素が残ってるから もう少し2人の様子を見てから切り込みましょう。」

 

和人「わ、分かったよ。」

 

木綿季「ねぇね!あっちにも行こうよ!」

 

明日奈「そ、そうだね!行こっか!」

 

こうして 2組のダブルデートに加え 明日奈和人の調査も始まった。

 

哲也「おぉ でかい鮫だ。」

 

木綿季「あ、あんなのに食べられたら死んじゃうね・・・」

 

哲也「その前に俺がお前を食べてやる~♪」

 

木綿季「もぉ~エッチなんだからぁ♪」

 

明日奈「・・・・・・」

 

和人「こ、これは確定じゃ・・・」

 

明日奈「ま、まだまだ!私はまだ確信してないよ!」

 

哲也「確信?何の話だ?」

 

明日奈「こ、こっちの話だよ!それにしても大きな鮫だね~!」

 

木綿季「あっちの部屋だと上にも鏡があるみたいだよ!行ってみよ!」

 

哲也「そうだな 2人も行こうぜ。」

 

哲也は木綿季を抱き寄せながらそう言った。

 

明日奈「う、うん!行こ行こ!ねぇ和人君♪」

 

和人「あ、あぁ。」

 

その後 大きな水槽のエリアを抜け 次は暗い雰囲気を醸し出すエリアに。

 

木綿季「わぁ~綺麗だね~♪」

 

哲也「そうだね♪あ、こんなとこにも。」

 

木綿季「やっぱり暗い方が好きな魚もいるんだね~ でもボク達はこういう所こそ痴漢とかスリに気をつけなくちゃ!」

 

哲也「大丈夫大丈夫 俺がついてるから安心して♪」

 

木綿季「そう言ってボクのこと触る気でしょエッチ。」

 

哲也「あ、バレてた?」

 

木綿季「バレバレ♪」

 

明日奈「うぅ・・・暗い中で尚イチャつく2人のせいで眩しく見える・・・・・・」

 

和人「そ、そうだな・・・・・・」

 

暗いエリアを抜けた次は 野外エリアに。

 

木綿季「うはぁ~!ペンギンだよペンギン!見て見て哲也ってば!」

 

哲也「そ、そんなに引っ張らないでもいなくならないよ 木綿季はペンギンが好きなの?」

 

木綿季「うん!見てよあのよちよち歩く可愛さ!あぁ~癒されるぅ~♡」

 

哲也「俺はそんなお前を見て癒されるよ♪」

 

木綿季「えへへ~♪あ!こっち来たよ!」

 

哲也「ほんとだ 挨拶してくれてんのかな。」

 

木綿季「かもね♪」

 

2人はペンギンの泳ぐ水槽前でも抱き寄せ抱きつきながら鑑賞していた 無論隣には明日奈と和人も しかしこちらは依然手を繋いだまま。

 

明日奈「ペンギンもペンギンではしゃぐ木綿季も可愛いけど何よりいつまでも腕に抱きついてる木綿季に一体なんの変化があったの・・・・・・!?」

 

和人「あ、明日奈 俺ならいつでも歓迎だよ?」

 

明日奈「私だってそうしたいけどやっぱり人前だと恥ずかしいよぉ・・・/////」

 

木綿季「明日奈明日奈!あっちにイルカもいるんだって!イルカショーもあるし行こうよ!」

 

明日奈「そ、そうだね!それじゃあ行こっか!」

 

こうして4人はイルカショーを見る為にイルカのいるエリアまで向かった。

 

哲也「いやぁ~久しぶりにこう綺麗な魚達を見るとGGOやらなんやらで疲れた心が癒されるなぁ~♪」

 

木綿季「ぼ、ボクの癒しじゃ足りなかった・・・?」

 

哲也「そ、そんなわけないだろ!?寧ろお前のおかげで俺はこうして元気いっぱいなんだから♪」

 

木綿季「なら良かった♪その元気 今日の"夜"に活かしてね♪」

 

哲也「おう♪」

 

明日奈「っ!?き、聞きましたか桐ヶ谷隊長!?」

 

和人「あ、あぁ・・・・・・て言うかなんだその役職付けは・・・・・・」

 

明日奈「元気を夜に活かせって・・・・・・もう今日の夜抱いてって言ってるも同然じゃない!?という事は本当の本当に木綿季達は・・・・・・!?」

 

和人「まぁ恐らくやることをヤったんだろうな・・・・・・」

 

明日奈「うぅ・・・・・・あの木綿季が遂にこの日が・・・・・・まるで自分の愛娘ユイちゃんが巣立つかのような嬉しさと悲しさが込み上げてくる・・・・・・」

 

明日奈はそう言って目に付着していた1粒の涙を拭った。

 

和人「あ、相変わらず明日奈は木綿季大好きだな 少し嫉妬しちゃうよ。」

 

明日奈「当然1番は和人君だよ♪だーいすき♡」

 

明日奈はそう言うとムッとしてた和人の頬にキスをした。

 

和人「っ!?」

 

明日奈「ほ、ほら!行こ行こ!」

 

明日奈は自分でした行動に照れくさくなり、和人の手を引っ張り2人より前に出た。

 

哲也「相変わらずラブラブなことで。」

 

木綿季「ボク達も負けないけどね~♪」

 

こうして4人はイルカショーを見ることになった。無論ここでも哲也と木綿季はイチャイチャしながら鑑賞していた。

 

『さぁここで大ジャーンプ!!!』

 

イルカがトレーナーである女性の声とたを合図に高々と飛び跳ねる 着水の際には前側の席の人達に飛び跳ねた水がかかっていた。

 

木綿季「うわぁ~すっごいジャンプ力!ねぇねぇあれALOでやってみようよ!」

 

哲也「えぇ~?難しくない?」

 

木綿季「なら着水だけでも!卍解して高度で超速度で水に突撃すればあれくらい・・・」

 

哲也「その前に水圧で死ぬわ!!!」

 

明日奈「でも可愛いね~イルカって♪人懐っこくてまるで木綿季みたい♪」

 

和人「木綿季は人を嫌わないからな 前世はもしかしてイルカとか?」

 

哲也「いやいや、こいつは犬だって ほら見ろこのアホ毛 どっからどう見ても犬のしっぽの生え変わりだ。」

 

木綿季「ボクのしっぽはアホ毛じゃない!」

 

哲也「しっぽって認めてんじゃねぇか!!!」

 

木綿季「あっ!?い、今の無し~!ノーカンノーカン!」

 

明日奈「どちらにせよ人懐っこいところは木綿季の長所だね♪」

 

木綿季「ふふ~♪」

 

こうしてイルカショーも無事に終わり、4人で昼食をとることに。

 

哲也「ゆ、木綿季 こういう所で食べ過ぎんなよ?物価が高いんだから。」

 

木綿季「何言ってるのさ哲也 今日ボクと明日奈で内緒にしてたことがあるんだ♪」

 

和人「それは?」

 

明日奈「実は~じゃじゃーん!」

 

木綿季と明日奈はそれぞれ箱を取りだした そう 2人は今日早起きして昼食用の手料理を作っていたのだ。

 

哲也・和人「おぉ~!!!」

 

明日奈「私達で愛情いっぱい込めたから沢山食べてね♡」

 

木綿季「哲也は勿論和人も明日奈も遠慮しないでね♪」

 

哲也「やったぁ!木綿季と明日奈の手料理食べられるとは幸運この上ない!」

 

和人「さ、早速食べていいかな?」

 

明日奈「どうぞ召し上がれ♪」

 

哲也・和人「いただきます!!!」

 

2人はがっつくように弁当に手をつけた 哲也は木綿季の握ったおにぎりを食べながら明日奈の作った卵焼きを食べていた。

 

哲也「はむっ・・・・・・んんぅ~どっちもうめぇ~♪幸せだな和人♪」

 

和人「あぁ♪2人の料理を味わえる俺達が今ここで誰よりも幸せだ♪」

 

明日奈「そう言って貰えると嬉しいなぁ♪」

 

木綿季「それじゃあボク達も食べよ明日奈♪」

 

明日奈「うん!いただきます!」

 

木綿季「いただきまーす!」

 

こうして4人は2人で作った手作り弁当を食べ始めた。

 

哲也「それにしても本当に上達したなぁ木綿季の腕前・・・・・・俺嬉しいよ・・・・・・」

 

木綿季「もしあのままだったらボク哲也に甘えっぱなしになっちゃってたもんね・・・・・・SAOやってて良かったって思える理由の1つだよね♪」

 

明日奈「うんうん♪ご飯食べるのが大好きな彼氏を持つ私達からしたら料理スキルは必需品だよ♪」

 

和人「そ、そんなに俺飯食うように見える?」

 

明日奈「見えます 和人君はなんでも食べちゃうんだから カエルとか・・・」

 

木綿季「哲也はご飯もボクも美味しく食べてくれるもんね・・・・・・/////」

 

哲也「へへへ♪木綿季を調理出来んのは俺だけだよ♪」

 

2人が再び夜の行為について暗示した所で 明日奈が質問をなげかけた。

 

明日奈「あ、あのね2人共 聞きたいことがあるんだけどいいかな・・・?」

 

哲也「ん?なんだ?」

 

木綿季「何かあったの?」

 

明日奈「いやぁそのぉですね・・・・・・?なんと言いましょうか・・・・・・」

 

和人「聞にくいなら俺が・・・」

 

明日奈「だ、大丈夫・・・・・・大丈夫だから・・・・・・こほんっ、 単刀直入に聞きます 哲也君に木綿季 貴方達もしかしなくてもエッチしたでしょ。」

 

哲也・木綿季「っ!?」

 

2人は明日奈のその言葉を聞き『何故バレた!?』とでも言いたそうな顔になった。

 

和人「ろ、露骨だな・・・」

 

明日奈「わぁ~やっぱり~!おめでと木綿季~!」

 

明日奈は木綿季の手を握り喜びを顕にした。SAO時代から相談に乗っていた1つの過程をやっと終えたことに自分の事のように喜んでいたのだった。

 

木綿季「あ、ありがと明日奈♪これも明日奈が色々と相談に乗ってくれてたからだよ~♪」

 

和人「だから朝からあれだけイチャイチャしてたんだな・・・まぁ確かに1回するともっと仲良くなれるよな。」

 

哲也「おう!俺と木綿季の仲はもう誰にも壊せないぞ♪」

 

哲也は木綿季のことを抱き寄せながらそう言った 木綿季はアホ毛を揺らしながら喜んでいた。

 

明日奈「ねぇねぇ木綿季!どっちから持ち込んだの!?哲也君!?木綿季!?」

 

木綿季「えぇ!?そ、それはちょっと・・・」

 

明日奈「木綿季 私が今まで木綿季に話してきたことは全て実話だよ?和人君にされてきたあんなことそんなことまで全て嘘偽りなく・・・・・・」

 

和人「なっ!?な、何話してんだよ!?」

 

木綿季「うーんならボクも隠すのは・・・・・・」

 

哲也「い、いや待て木綿季 そのこと話すのは・・・・・・」

 

明日奈「哲也君♪少し黙ってね♪」

 

哲也「い、いやだから・・・・・・」

 

明日奈「黙って♡」

 

明日奈はにっこりと笑いながら哲也の肩を掴んだ 明日奈はかなり力強く握っていたのか哲也は明日奈に恐怖した。

 

哲也「はい・・・・・・・・・」

 

明日奈「さぁ話して話して!どっちから!?どうやって!?生!?外!?」

 

明日奈は若干興奮気味に木綿季に詰め寄った。初めてここまでグイグイ来ていた明日奈に木綿季も恐怖した。

 

木綿季「うぅ・・・・・・じゃあ説明するよ・・・・・・・・・」

 

こうして木綿季は明日奈に全てを暴露した 夏祭りで終電を逃してから木綿季からホテルインに持ち込んだこと どのように行為をしたのか 木綿季がピルを飲んでいることで生でした事などを赤裸々に暴露した。

 

哲也「死にたい・・・・・・」

 

明日奈「あらあらまぁまぁ~♡初めてなのにそんなとろとろで甘々なエッチしてたんだねぇ~♡」

 

和人「俺より激しそうだな・・・・・・」

 

木綿季「エッチの時の哲也って凄い虐めてくる癖に甘えてくるんだ・・・・・・♪ボク益々好きになっちゃった・・・・・・♡」

 

明日奈「本当におめでとう木綿季~!私本当に嬉しいよ~!」

 

明日奈は木綿季のことを抱きしめた 親族以外だと木綿季のことを哲也の次に好きなのは間違いなく明日奈であろう 木綿季も哲也に抱きしめられたように安心していた。

 

木綿季「えへへ~♪」

 

和人「明日奈の木綿季好きは相当だよな・・・・・・」

 

哲也「あぁ・・・・・・ここまで仲がいいと俺達のことも全部さらけ出されるんだよな・・・・・・」

 

和人「あ、あぁ・・・・・・」

 

哲也「・・・・・・って待てよ?木綿季は明日奈から話を聞いていて 明日奈と和人は今木綿季から話を聞いた・・・・・・俺だけ知らねぇなんて汚ぇぞ!?俺に教えやがれ和人!!!!!!」

 

和人「えぇ!?い、いや待てよ!?俺が聞いたのはある意味不可抗力・・・・・・」

 

哲也「知るか!!!今すぐ教えろ!!!さぁさぁ!!!」

 

明日奈「て、哲也君?一旦落ち着いて・・・・・・」

 

哲也「明日奈さん?俺の静止を力強くで黙らせたの誰だっけ?」

 

明日奈「そ、それは私だけども・・・・・・」

 

哲也「んじゃ教えて♪教えないなら彼氏兼未来の旦那権限で金輪際木綿季との接見を禁じます。」

 

明日奈「それはいやぁ~!!!話しますから~!!!」

 

和人「なにぃ!?」

 

木綿季「哲也哲也 結構2人もラブラブなんだよ?それこそ・・・・・」

 

和人「ま、待ってくれ!?」

 

哲也「さぁ明日奈教えて♪」

 

哲也は和人の頭を鷲掴みしながら明日奈の話を聞こうとした。

 

和人「いてててててて!?」

 

明日奈「はい・・・・・・・・・実は・・・・・・・・・」

 

こうして今度は和人明日奈の夜のことを聞くことになった。2人とも人前で目立つようにイチャ付かない方なので夜はその反動なのかお互い甘えまくり 時には和人の家(直葉不在時)で 時にはホテルで 時には明日奈家(両親不在時)でと今まで何度も何度も行為をいたしたらしい。当然ALOでも。

 

そんな2人の初体験は哲也木綿季と違いかなり早くSAO時代に遡る 明日奈が下着姿で迫ったことで初夜を過ごすことになった。

 

哲也「ほうほうほうほう 桐ヶ谷く~ん 君も中々隅に置けないじゃないですかぁ。」

 

哲也は和人を肘でつつきながらおちょくった。

 

和人「うぅ・・・・・・すげぇ恥ずかしい・・・・・・」

 

木綿季「良いな良いな~そんなに早く~SAO時代の哲也ってば奥手も奥手のスーパー臆病者だった物ね・・・・・・あの頃の哲也に今のエッチな哲也を見せてあげたいよ・・・・・・」

 

明日奈「でも私達どっちも女の子から誘ってたんだね~ 1回しちゃうともう歯止めが効かないみたいに・・・・・・」

 

木綿季「あーそれすっごいわかる ボクも一回してから哲也にもっと甘えるようになっちゃって・・・・・・」

 

哲也「あの鬼の副団長と呼ばれた明日奈がねぇ やはり男が出来ると鬼も女の子になるってことだな。」

 

哲也は思い出したかのようにおにぎりに手を伸ばすと 明日奈は哲也のその手を握ってきた。

 

明日奈「誰が鬼ですって♪」

 

明日奈は笑いながら哲也の手の皮をつねった。

 

哲也「いでででで!?か、和人助けて!?」

 

和人「ほ、ほら明日奈 哲也も悪気があったわけじゃないんだから・・・・・・」

 

明日奈「そんな意地悪言う哲也君にはもうお弁当あげません!!!」

 

木綿季「それじゃあボクもそうしよっかなぁ~♪」

 

哲也「なぁ!?ご、ごめんなさい~!?謝るからそれだけは許して~!?」

 

明日奈「冗談冗談♪ほら、早く食べてまだ見てない所も見に行こうよ♪」

 

哲也「ほっ・・・・・・」

 

木綿季「ほらほら早く食べなきゃボクが全部食べちゃうぞ~♪」

 

哲也「なぁ!?お前に食われたらなんも食えねぇじゃねぇか!?」

 

和人「お、俺の分も残してくれぇ!?」

 

明日奈「ふふふ♪幸せだね木綿季♪」

 

木綿季「そうだね明日奈♪」

 

こうして4人は昼食を食べ終えた後はまだ見ぬエリアを探索。

 

哲也「へぇ~ワニもいるんだね。」

 

木綿季「あうぅ~・・・・・ワニとか蛇は嫌ぁ~・・・・・・」

 

哲也「お前は分かりやすくて可愛いなぁ♡」

 

和人「明日奈は爬虫類系どう?苦手?」

 

明日奈「実は結構得意だよ♪」

 

哲也「あ、明日奈の肩に蛇が。」

 

明日奈「ひゃぁん!?」

 

明日奈は哲也の言葉に驚き和人に抱きついた。

 

和人「うわっ!?」

 

明日奈「か、和人君取って!得意と言っても肩にいるのは問題外!!!」

 

哲也「じょ、冗談だよ冗談 騙してごめんな明日奈。」

 

明日奈「てーつーやーくーん!?」

 

木綿季「まぁまぁ♪和人も明日奈に抱きつかれて嬉しそうだし♪」

 

明日奈「あっ!?ご、ごめんね!?急に・・・・・・抱きついちゃって・・・・・・/////」

 

和人「い、いや・・・大丈夫だよ・・・・・・」

 

哲也「木綿季 写真撮れた?」

 

木綿季「バッチリ♪」

 

哲也と木綿季は笑い合うと親指をぐっと立てた。

 

更に別のエリアでは・・・ふれあい方の水槽に。

 

木綿季「よーし・・・・・・わっ!ザラザラしてるよ!?」

 

木綿季は小さな鮫に触ると驚いたように哲也の顔を見た。

 

哲也「木綿季に触られると食べられると思って逃げちゃうんじゃないの?」

 

木綿季「そこまで食い意地貼ってないよ馬鹿!!!」

 

明日奈「見て見て和人君 ヒトデ♪」

 

和人「明日奈の手の平ピッタリだね ここまで大きくなれるんだね。」

 

木綿季「よーし今度はウニを・・・・・・」

 

哲也「高級食材ばっかだな触るの・・・・・・」

 

その後も色々な場所を巡り 最後にはお土産コーナーで4人揃ってのペアストラップを買うことに。

 

木綿季「へぇ~名前も入れられるんだって 500円なのに良いサービスだね。」

 

哲也「リズベット武具店もこんくらい良いサービスしてくれたらなぁ・・・」

 

和人「明らかぼったくりだよなアイツの鍛治・・・・・・」

 

明日奈「まぁまぁ♪その分腕は確かなんだから♪」

 

木綿季「ぼったくりの所は否定しないんだね・・・・・・」

 

こうして、楽しかった時間もあっという間に過ぎ去り、4人は水族館を後にした。帰宅の時間も加味するといい時刻だった為帰路につくことに。

 

明日奈「いやぁ~楽しかった~♪木綿季のことも聞けたし大満足だよ~♪」

 

木綿季「ボクも楽しかったよ!また行こうね!」

 

哲也「出来ればこういうゆっくり出来る場所がいいな・・・・・・次回も・・・・・・」

 

和人「遊園地だと酷い目に合ってたもんな・・・・・・」

 

木綿季「撮った写真とかは後でRAINグループに送っとくよ♪」

 

明日奈「私も送っておくね♪」

 

哲也「おう さてと、名残惜しいが今日はここでお開きとしますかね。」

 

和人「そうだな まぁまだ夏休みも中旬に差し掛かったばかりだから また遊べたらいいな。」

 

木綿季「部活がない時なら大歓迎だよ♪」

 

明日奈「また誘わせてもらうね♪」

 

哲也「あぁ 楽しみに待ってるよ。」

 

駅に着いた4人はそれぞれの電車乗り場に向かうことになった。哲也と木綿季は当然同居中なので同じ乗り場。

 

哲也「そんじゃあな和人 明日奈 気をつけてな。」

 

木綿季「ばいばーい!またね!」

 

和人「またな 2人共。」

 

明日奈「気をつけてね~!」

 

木綿季は哲也の腕に抱きついたまま 乗り場へと向かい姿を消して行った。

 

和人「さて、それじゃあ俺達もお別れだな 明日奈 またね。」

 

明日奈「あっ・・・・・・あの・・・・・・和人君・・・・・・」

 

明日奈は和人の服を掴み、すこしもじもじしていた。

 

和人「ん?どうしたんだ?」

 

明日奈「えと・・・その・・・・・・今日この後・・・・・・空いてる・・・・・・?」

 

和人「空いてはいるけど・・・・・・」

 

明日奈「その・・・・・・今日さ・・・・・・両親が家開けてて私1人なんだよね・・・・・・」

 

和人「っ・・・・・・・・・そ、それは率直にお誘いということで・・・・・・?」

 

明日奈は少し照れながらもうなづいた。

 

和人「・・・・・・わ、分かった それじゃあ今日は明日奈の家に・・・・・・」

 

明日奈「ま、待って!あの、今日はホテルに・・・・・・行かない・・・・・・?木綿季と哲也君見てたから・・・・・・私今すぐにでも甘えたい・・・・・・/////」

 

和人「明日奈・・・・・・・・・うん 行こう ホテルでもどこでも 明日奈と一緒なら大歓迎だ。」

 

明日奈「和人君・・・・・・うん!それじゃあ行きましょ♡」

 

明日奈は喜んで和人の腕に抱きついた。

 

和人「おいおい 人前だと恥ずかしいんじゃないのか?」

 

明日奈「もう時間も時間だから良いの!ほら、早く行こ行こ♪」

 

和人「うん 正直俺もこうされると我慢ならないし・・・・・・」

 

明日奈「和人君のエッチ・・・・・・/////」

 

こうして、2人は人混みの中 愛を育むために進んでいくのであった。




今回は哲也と木綿季だけでなく和人と明日奈にもフォーカスを当てた話となっていましたがいかがでしたでしょうか。

正直な話お姉さん気質な明日奈にどのような言葉を使わせるかは少し悩んだのですが 2人も哲也木綿季に負けずラブラブなのでこれで行こうと思いました 楽しんで貰えたら幸いです。

次回もお楽しみに!

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