ソードアート・オンライン~死神と呼ばれた剣士~   作:畜生ペンギン

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Part132 木綿季お怒り~悪戦苦闘の物語~

ある日のこと 朝食を食べ終えた俺はいつものように木綿季とイチャイチャしようとしていた時だった。

 

哲也「なぁ木綿季~♪」

 

木綿季「何・・・・・・」

 

哲也「イチャイチャしようぜ~♪ほら、おいでおいで~♪」

 

俺は木綿季を迎え入れるために手を広げた、だが木綿季は俺を見るとぷいっと横を向いてしまった。

 

哲也「あ、あれれ・・・?ゆ、木綿季~?ほら、おいで♪」

 

木綿季「ふんっ!!!!」

 

哲也「ゆ、木綿季怒ってる?機嫌治してイチャイチャしようぜ~♪」

 

俺はそう言って木綿季を後ろから抱きしめほっぺをつんつんした。

 

その時だった。

 

木綿季「だぁもうウザイ!!!!!!!!!!!!」

 

木綿季はそう言って俺の事を跳ね除けてしまった。まさかそんなことされると思ってなかった俺は尻もちをついてしまった。

 

哲也「ゆ・・・ゆう・・・き・・・?う、ウザイって俺のこと・・・?」

 

木綿季「哲也以外に誰がいんのさ!!!!!!!!今日はもう哲也と話さない!!!!!!!!実家に帰る!!!!!!!!」

 

木綿季はそう言うと怒り心頭な表情で立ち上がり荷物を持って家から出ていってしまった。

 

哲也「そ・・・そんなぁ・・・!?お、俺何かした・・・・・・!?」

 

木綿季に何かしたとは思えない 甘えを拒んだり約束をバックれたなんてことはここ1週間無い・・・・・・なのに・・・なのになんで木綿季は怒ってるんだ・・・・・・?

 

これは、木綿季の謎の不機嫌を何とか解決するための俺の悪戦苦闘の物語である。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

まず手始めに俺は、1番身近な女の子である琴音にこのことを相談に行った。

 

琴音「えぇ!?木綿季が哲也をウザがった!?」

 

哲也「うん・・・俺何かしたかな・・・」

 

琴音「で、でも確かに昨日は木綿季も部活でイライラしてたしなぁ・・・」

 

哲也「で、でも俺は木綿季の甘えを断った記憶は無いぜ?」

 

琴音「うーん・・・ご飯が美味しくなかったとか?」

 

哲也「いや、今日も普通に美味しかったけどなぁ・・・」

 

琴音「じゃあ遂に哲也の浮気癖に呆れてイライラし始めた?」

 

哲也「・・・・・・もしそうだったらどうしよう・・・・・・俺浮気のつもりは無いのになぁ・・・・・・」

 

琴音「木綿季がそう受け取っちゃったら最後だからね・・・・・・」

 

哲也「今日は一日中木綿季とイチャイチャしていようと思ったのになぁ・・・・・・まさか木綿季の爺ちゃんの家に帰られるとは・・・・・・」

 

琴音「でもきっと時間が解決してくれるとは思うよ?テストの時以来木綿季が哲也のこと悪く言ってるの見たところないもん♪」

 

哲也「そうだといいんだがなぁ・・・・・・」

 

琴音「他の人にも相談してみたら?渚さんとか!」

 

哲也「んーまぁ片っ端から相談してみるかな・・・サンキュー琴音 とりあえず姉ちゃんのとこ行ってみるね。」

 

琴音「うん!またね!」

 

俺は琴音の提案通りに姉ちゃんのいる自身の実家へ向かった。

 

~荒波家~

 

渚「ゆ、木綿季ちゃんが哲也を拒絶した!?」

 

哲也「うん・・・イチャイチャしようとしたらいきなり木綿季がさ・・・なぁ姉ちゃん 女の子が急にイライラすることに何か思い当たる節ある?」

 

渚「うーん・・・・・・私そんなことないから分からないなぁ・・・・・・アンタが木綿季ちゃん怒らせたんじゃないの?浮気したぁとか甘えてきたのに拒否したぁとか。」

 

哲也「どっちも無いから困ってんの!ほんとに急にこれなんだぜ・・・?不安でしかないよ・・・・・・」

 

渚「可愛い弟の為に何かをしてあげたい気持ちではあるけど理由が分からないしなぁ・・・私が木綿季ちゃんに聞いてみる?」

 

哲也「いや、俺も電話したけど電源切ってるんだよ・・・俺は何したんだよ・・・」

 

渚「ありゃりゃ、喧嘩してるところ1回しか見た事ないけど珍しいこともあるものね~」

 

哲也「些細な喧嘩なら良くするけどあんなに一方的にウザがられたの初めてでさ・・・理由も分からないからどうしようもないんだよね・・・」

 

渚「琴音ちゃんに相談しても余り良い答え見つからなかったんでしょ?なら木綿季ちゃんの機嫌が治るの待ってれば良いとは思うよ?」

 

哲也「やっぱ時間の解決を待った方が良いかなぁ・・・アイツの好きなケーキとか買って待っとくかな・・・」

 

渚「そうしたらいいと思うよ。悪いわね 何も力になってあげられなくて。変わりにお姉ちゃんがよしよししてあげる♪」

 

哲也「い、良いよ別に・・・」

 

渚「照れるな照れるな♪よしよし♪」

 

姉ちゃんは俺の頭を優しく撫でてくれた。

 

哲也「ったく・・・」

 

渚「普段もこれくらい素直ならお姉ちゃん嬉しいんだけどなぁ♪」

 

哲也「るせぇ ツンデレめ。」

 

俺はその後久しぶりに姉弟2人きりで会った為1時間程度一緒に過ごしてから、木綿季の好きなケーキを買いに向かった。

 

哲也「木綿季はショートケーキとチョコケーキが好きだったよな・・・後は適当に何個か買っておけばいっかな・・・」

 

俺は木綿季の為にケーキを5個購入した。5個もあれば木綿季もきっと機嫌を治してくれるだろう。

 

哲也「さてと、そんじゃあ帰るか・・・」

 

その他に用事が無かった俺はそのまま家に帰ろうとしたが、自転車に乗る前に携帯に着信が入った。携帯を見ると里香からの電話だった。

 

哲也「どうしたんだ急に・・・もしもし?」

 

里香『おーっす哲也!急で悪いんだけどこの後ALOに来れない?木綿季と一緒に手伝って欲しいことがあってさ!』

 

哲也「あーええっとだな・・・木綿季はちょっと無理なんだ・・・悪いな・・・」

 

里香『おっと?その様子だと喧嘩したな?』

 

哲也「流石だな・・・色々と相談してきただけある・・・まぁちょっとな・・・」

 

里香『よし!それじゃあ手伝って欲しいことが終わったら無料で相談に乗ったげるわ!明日奈も呼んでるから木綿季のことならお任せよ♪』

 

哲也「そりゃ助かるよ 今外にいるから帰ってから直ぐにALOにログインするよ。」

 

里香『私と明日奈は先にログインしてウンディーネ領のカフェにいるからね!』

 

哲也「ウンディーネ領だな。分かった ちょっと待っててくれ んじゃな。」

 

俺は通話を切り、急いで家に向かった。

 

家に帰ってすぐにケーキを冷蔵庫に入れ、俺はALOにログインした。

 

テツヤ「さて、ウンディーネ領だったな インプ領から近くて助かるぜ。」

 

俺は飛んでウンディーネ領まで向かった。ウンディーネ領はサラマンダーの奴らとは違い領主であるアイナさんの様に優しいプレイヤーが多い為他種族でも割と簡単に領内には入ることが出来る。

 

「インプのテツヤ様ですね アイナ様から通すようにと言われております故ご自由にお通りください。」

 

テツヤ「そうなのか、サンキューな。」

 

ウンディーネ領のNPC門番に通らせてもらい、俺はリズ達がいる場所へと向かった。

 

~ウンディーネ領内・カフェ~

 

カフェには既に2人がいて、リズが手を振って俺を迎えてくれた。

 

リズ「来たわねー喧嘩別れ!」

 

テツヤ「別れてなんかねぇ!!!!ちょっと行き違いがあっただけだ!!!!」

 

アスナ「でも珍しいね 2人が喧嘩なんて。テストの時以来?」

 

テツヤ「ま、まぁな・・・とにかくリズ お前の頼み事って?」

 

リズ「頼み事はこれよ!」

 

リズはそう言ってテーブルに紙1枚を置いた。

 

アスナ「なになに・・・『夏限定!夏祭りクエスト!報酬は豪華賞品!』だってテツヤ君。」

 

テツヤ「その豪華賞品が欲しいの?」

 

リズ「実はね!私が欲しかった鍛冶ハンマーもその賞品に含まれてるのよ!レア度がレア度だからドロップ率は低いけど今回はこれをゲットするまで周回するわよ~!!!」

 

アスナ「しゅ、周回!?」

 

テツヤ「難度的には簡単だろうけどこりゃ骨が俺そうだな・・・・・・」

 

リズ「よーしんじゃあ早速行ってみよー!!!!」

 

テツヤ・アスナ「おー・・・」

 

ハイテンションのリズと長時間周回することを覚悟した俺とアスナでは大分テンションは違ったがこうして俺達はその夏祭りクエストを受けることになった。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

夏祭りクエストはウンディーネ領近くで開催されている為、クエストをウンディーネ領で受注した俺達は早速クエストの場へと向かった。

 

そこは普段なら水辺が広がる場所ではあったが夏祭りクエストともあって辺りに屋台のようなものが設置され舞台は夏祭りが開催されてる神社のようになっていた。

 

テツヤ「ふーん、雰囲気出てるなあ。」

 

リズ「敵も夏祭りに対応した敵になってるらしいわよ。まぁ私達なら負けることはないだろうけど気を抜かず行くわよ!」

 

アスナ「よーし!今日はテツヤ君にも負けないぞ~!」

 

テツヤ「おう!俺も負けないぞ!んじゃ行くぞ!」

 

俺はまず先陣をきって1歩を踏み出した 1歩出すと周囲に敵が現れた。その敵はタコや金魚だったりと確かに夏祭りを表すような敵になっていた。

 

テツヤ「にしても夏祭りも随分行ってねぇなぁ どっかで開催されないもんかね!!!!」

 

俺はそう言いながら月牙天衝でタコを蹴散らした。アスナは金魚を倒しておりリズはイカに苦戦していた。

 

リズ「な、なにこいつ!?ハンマーが跳ね返される!?」

 

アスナ「任せて!」

 

アスナはリズと変わりリズが苦戦してたイカを倒した。流石はアスナだな。

 

リズ「ごめーん!助かったわ!」

 

アスナ「気にしない気にしない♪ほら!どんどん行くよ!」

 

アスナはそう言って前線に出ると出る敵出る敵全部を蹴散らしてしまった。バーサクヒーラーとはよく言った物だな。

 

そのままアスナに任せっぱなしにしているとクエスト場の最深部に到着した。

 

最深部には今まで出てきた敵が合体したようななんか気持ち悪いボスが現れた。

 

リズ「うげぇ・・・気持ち悪い・・・」

 

アスナ「わ、私もこれは遠慮したいかも・・・」

 

テツヤ「なら俺に任せとけ!」

 

俺はボスが持つ触手を月牙天衝で1本残らず斬り落とし、残った本体を斬撃で倒した。

 

テツヤ「ようし!倒したぞ2人共!」

 

リズ「ありがとテツヤ!それじゃあクエストクリア報告に戻りましょう!」

 

俺達は一旦ウンディーネ領に戻りクリア報告に向かった。クリア報告によって報酬を受け取ることになったが手に入ったのはそれぞれたこ焼き イカ焼き イカを模した片手剣と祭りに関係ある物が手に入ったが、リズが欲しがってた鍛冶ハンマーは手に入らなかった。

 

アスナ「手に入らなかったね・・・」

 

テツヤ「だな・・・」

 

リズ「よし!ならもういっちょ!」

 

テツヤ・アスナ「はーい・・・・・・」

 

こうしてリズの目的の物が手に入るまで地獄のクエスト周回が始まってしまった。

 

~3時間後~

 

テツヤ「こ、これで100回目・・・・・・」

 

アスナ「もう嫌だよぉ・・・」

 

リズ「大丈夫よ!次で出るから!ほら!クリア報告行くわよ!」

 

クエスト自体は本当に簡単 道中はアスナとリズで雑魚を蹴散らしてもらいボスを俺が担当する役割分担は出来ているが数が数なだけにもういい加減飽きてきた。

 

俺とアスナは祈る気持ちでクリア報告をして、クエスト報酬を受け取った。

 

すると、俺の入手アイテムに見たことない物が入っていた。

 

テツヤ「あー!?こ、これお前の希望のもんじゃねぇか!?」

 

俺はリズにそのアイテムを見せつけた。

 

リズ「そ、それよそれ!!!!やっと手に入った~!!!!」

 

アスナ「ほっ・・・良かった・・・」

 

リズ「いやぁ助かった助かった♪ありがとね2人共♪」

 

テツヤ「んじゃあこの後は俺の話に付き合ってもらうぞ!!!!!!!!」

 

アスナ「確かテツヤ君とユウキの事だったよね よし!それならテツヤ君の家に行って話そうそうしましょう!」

 

テツヤ「あぁ・・・今は腰を下ろしてゆっくりしたい・・・」

 

無事にリズの依頼を終わらせた俺達はユウキのことを話すためにインプ領にある我が家へと向かった。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

俺達はクエスト報酬で腐るほど手に入れたたこ焼きや焼きそば等の祭りに纏わる食べ物を食べながらユウキについての話をしていた。

 

リズ「でも、あんたも悪いんじゃないの?不機嫌なユウキ相手にイチャイチャしようなんて。」

 

テツヤ「だ、だって俺が不機嫌な時もユウキに甘えられたら1発で機嫌治るぜ?」

 

リズ「あんたとユウキを一緒にすな!」

 

アスナ「いつもはどうなの?」

 

テツヤ「いや、あそこまで不機嫌なユウキ見たことないし・・・基本ユウキって不機嫌だったら俺に甘えてくる方だし・・・」

 

アスナ「じゃあ今回は真逆だったってことだよね・・・一体どうしちゃったんだろ・・・」

 

リズ「空腹だった あんたに邪険にされた 何か嫌なことがあったとか?あんたに愛想尽かしたことはないとは思うけどなぁ・・・」

 

テツヤ「はぁ・・・なーんかいいユウキの機嫌を取り持つイベントないかなぁ・・・・・・ご飯食べ放題だとか・・・・・・」

 

アスナ「ご、ご飯食べ放題で機嫌が治るってユウキらしいけど・・・・・・」

 

リズ「あ!イベントって言えば私良いもん知ってるよ!!!!!普段なら見返り求めたいとこだけど今回はさっきの件もあるしタダで教えたげる♪」

 

テツヤ「マジで!?助かるぜリズ!!!!!」

 

リズ「ちょっと待ちなさい・・・・・・あったあった!ほら!これよ!」

 

リズは検索ツールで何が調べると、俺とアスナにそのウィンドウを見せてくれた。

 

テツヤ・アスナ「東京一大夏祭り?」

 

リズ「そうよ!東京23区で一斉に開催される数年に1回開催されるそれはもう豪華で煌びやかなお祭りらしいわよ!それが今週末に開催されるの!」

 

アスナ「テツヤ君!これにユウキ誘ってみなよ!私もキリト君誘いたいし!」

 

テツヤ「あぁ!そうするよ!折角なら皆で行きたいしいつものメンバーに声掛けてみようぜ!」

 

リズ「私は空いてるから行けるわよ♪」

 

アスナ「私も!」

 

テツヤ「俺も部活が午前中までだから行けるよ!」

 

リズ「なら決定ね!私が皆に声かけとくからあんたらは自分の彼女彼氏に連絡しときなさい!」

 

アスナ「うん!そうするね!」

 

テツヤ「サンキューリズ!お前がいてくれてほんとに助かるぜ!」

 

リズ「それほどでもないわよ♪ほら、あんたらは帰って連絡しな。」

 

テツヤ「そうするよ!んじゃリズ!この飯よろしく!」

 

リズ「はぁ!?」

 

アスナ「それじゃあ私も帰るね♪ありがとリズ♪」

 

俺とアスナはほぼ同時にログアウトして行った。

 

リズ「こ、この量のご飯どうすんのよぉぉぉぉ!?」

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

俺はログアウトしてアミュスフィアを取り外し身体を起こした。そして部屋を見渡すと俺の右隣にむくれ顔の木綿季が座っていた。

 

哲也「のわぁぁ!?ゆ、木綿季!?ど、どうしたんだよ!?」

 

木綿季「何 同歳してる彼氏の家に帰ってきて悪いの?」

 

哲也「い、いやそういう意味で言ったんじゃなくってな!?実家に帰ったんじゃ・・・」

 

木綿季「忘れ物あったし戻ってきただけだよ。」

 

木綿季はそう言って立ち上がった どうやら未だ不機嫌なのは変わりないらしい。

 

哲也「ちょーっと待った!木綿季!話がある!」

 

俺は木綿季の手を引いて引き止めた。

 

木綿季「何さ!」

 

哲也「あ、あのよ!今週末これ行かない!?」

 

俺は携帯で先程里香に見せてもらった夏祭りのホームページを見せた。

 

木綿季「もうなんなのよ・・・東京一大夏祭り?」

 

哲也「そう!これ皆で行こって話になったんだけど木綿季も行こうぜ!なっ!?」

 

木綿季「・・・・・・まぁ良いけど・・・・・・」

 

哲也「そうか!?なら良かった!!!!」

 

ひとまず木綿季を誘うことは出来た 後は木綿季の機嫌をどう取り戻すかなんだよなぁ・・・・・・

 

木綿季「夏祭り行くなら尚のこと実家に帰る 忘れ物も取ったし。」

 

哲也「えっ!?あ、あの忘れ物とは・・・!?」

 

木綿季「部活着だよ!!!!一々うるさいんだけど!!!!黙って貰えない!?」

 

哲也「はい・・・黙ります・・・」

 

木綿季「全く!!!!じゃあ明日部活でね!!!!電話もしないでよね!!!!」

 

哲也「あー最後にもう1つ!!!冷蔵庫にケーキが・・・」

 

木綿季「いらない!!!!!!!!!」

 

木綿季はそう言って部屋のドアをバタンと閉めてまた帰ってしまった。

 

哲也「ケーキでも駄目だとは・・・・・・はうぅ・・・・・・木綿季ぃ・・・・・・甘えて欲しいよぉ・・・・・・イチャイチャしてぇよぉ・・・・・・!」

 

結局木綿季の不機嫌の理由は分からずじまいではあるが、夏祭りに誘うことは出来た 夏祭りで木綿季の不機嫌の理由が分かれば良いんだが・・・




木綿季の不機嫌な理由が分からず苦悩する哲也。

しかし、里香から教えてもらった夏祭りには誘うことには成功 哲也は夏祭りで無事木綿季の機嫌を取り戻すことは出来るのか?

次回もお楽しみに!

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