ソードアート・オンライン~死神と呼ばれた剣士~   作:畜生ペンギン

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今回少しイチャコラが多いかも?

後今回はオリジナル展開です!

ではとうぞ!


part10 新たな生活~つかんだ幸せ~

俺とユウキが結婚した その事を皆に伝えたらそれはもう皆驚いた

 

しかもその日はキリト達も結婚したとゆうまさかのW結婚に俺も驚いた

 

そして俺らはその結婚生活を満喫するため ヒースクリフ団長にとあるお願いをしていた

 

 

55層 グランザム・血盟騎士団本部

 

テツヤ「――――と言うことがありました」俺はこの前あった事を全て団長に話した

 

ヒースクリフ「ふむ・・・それは大変すまない事をしてしまったな・・・ユウキ君はもう大丈夫なのかね?」

 

テツヤ「えぇ もう大丈夫です」

 

ヒースクリフ「そうか・・・それなら良かった」

 

アスナ「それで・・・」

 

キリト「俺達・・・一時脱退しても大丈夫ですか・・・?」

 

そう 俺らの願いは一時脱退することだ さっきのように結婚生活を満喫するためだ それにしばらくは危険なめにはあいたくないしな

 

ヒースクリフ「私の人選ミスが君達をあんな目に合わしてしまったんだ それなりの代償は払わしてもらう 良いだろう 君ら3人の一時脱退を認める」

 

テツヤ「本当ですか!?ありがとうございます!!」

 

ヒースクリフ「テツヤ君 本当に申し訳なかったな」団長は俺に頭を下げた

 

テツヤ「もう過ぎた事です 謝らないでください 団長はでっかく構えていてください」

 

アスナ「団長 ありがとうございます」

 

ヒースクリフ「・・・君たちはすぐに戻るかもしれないがな・・・」

 

テツヤ「何か言いました?」

 

ヒースクリフ「いや、こちらの話だ 君らの幸せを私も祈ってるよ それではな」

 

テツヤ「それでは 失礼します」俺達は団長の部屋を出た

 

ユウキ「テツヤ!どうだった!?」

 

テツヤ「喜べ!一時脱退できたぞ!」

 

ユウキ「本当!?やったぁ!!」

 

アスナ「でもまさか連れ戻す!なんて言ってたのにその翌日に結婚してたなんて・・・ユウキも幸せだね 大好きなテツヤ君と結婚できて おめでとうユウキ!」

 

ユウキ「えへへ~・・・♪」ユウキは照れくさそうに自分の頭に手を置く

 

テツヤ「でもこっちだって驚いたよ お前らも結婚してたなんてな しかも同じ日に」

 

キリト「じつはその日の晩にな?・・・」

 

アスナ「!?それは言っちゃダメぇぇぇ!!」アスナの拳が容赦なくキリトを襲う

 

キリト「ぐはっ!?」キリトは吹っ飛ばされていった

 

テツヤ「あらら・・・」

 

ユウキ「・・・・・・・・・/////」

 

テツヤ「ん?どうしたんだ?」

 

ユウキ「なんでもない!馬鹿!」

 

テツヤ「何で!?」

 

アスナ「ユウキ顔が真っ赤だよ? 昨日何かあったの?」

 

テツヤ「それがさ~?」

 

ユウキ「!?言っちゃ駄目ぇぇぇぇ!!!」ユウキの拳が俺を襲う 昨日の晩のように

 

テツヤ「おふっ!?」

 

アスナ「あはは・・・・・・」

 

キリト「いつつ・・・とにかくおめでとう2人とも これからもお幸せにな」

 

テツヤ「そりゃこっちの台詞でもあるさ そっちこそ幸せにな」

 

ユウキ「ねぇね 早く帰ろ? ボクテツヤと二人っきりになりたい!」

 

アスナ「あらあら~大胆ね~」

 

キリト「でも確かにいつまでもこんな所にいたら迷惑にもなるだろうしな」

 

テツヤ「んじゃあそうすっか 行こうぜ!」

~~~~~~~~~~

あの後二人と別れ 俺とユウキは家に戻った

 

テツヤ&ユウキの家

 

テツヤ「ん~!家ってやっぱいいな~!」

 

ユウキ「ぼーんぼーん!」ユウキはベッドで跳ねている

 

テツヤ「跳ねて良いけど耐久値きらすんじゃねぇぞ?」

 

ユウキ「はーい!」

 

テツヤ「さてと・・・」俺はソファーに寝転がった その時メッセージの着信音が響いた

 

テツヤ「だーれっかな?」見てみるとショウ、エギル、シリカ、クライン、リズからメッセージが届いていた

 

ショウ『テツヤ 結婚おめでとう まさかお前らがそこまで行くなんてな 少ないけど祝儀も送らしてもらった 幸せにな 結婚したからって戦闘訓練なまるんじゃねぇぞ?んじゃあな』同封されだアイテムを見ると袋がありそこから3万コルが出てきた

 

テツヤ「別に気使わなくていいのに・・・まぁありがたくいただくぞ ショウ」

 

シリカ『テツヤさん ご結婚おめでとうございます 私からはたいした物では無いですがプネウマの花を取りに行った時の写真を送らしていただきます 2人に何かあった時はこれを見て初心に戻ってみてください 2人の仲は永遠の物だと思ってます! 本当におめでとうございます シリカより』

 

テツヤ「懐かしいな・・・プネウマの花取り行った時は彼女ですらなかったな~」写真を見ると俺、ユウキ、キリト、シリカ、ピナが写っていた プネウマの花で復活させた後是非とゆうことで撮らしてもらった

 

テツヤ「首 痛かったな~ 今じゃいい思い出だな~」

 

エギル『結婚おめでとう テツヤ お前にも遂に嫁さんができたな これからはお前の身だけじゃなくてちゃんとユウキの分も守ってやれよ? アイテムも送ったから見といてくれよな これからも俺の店も忘れずによろしくな』

 

テツヤ「エギルの店は皆の集いだ 忘れたくても忘れられねぇよ さて、アイテムってなんだろ?」見てみると小さな首飾りだった

そこには俺とユウキの使ってる武器が交差されプリントされていてその横には《tetuya&yuuki》と彫られていた

 

テツヤ「オーダーメイド品なんかな?ってこれ写真も入ってるじゃねぇか 見てみよっと」見てみるとそこには俺とユウキが木の下でくっついて寝ている写真だった

 

テツヤ「これ・・・いつ撮ったんだよ・・・ストーカーじゃねぇんだから・・・まぁエギルには感謝しなくちゃな、早速付けとこ~♪」

 

リズ『テツヤ 結婚おめでとう 急な事でなんにも用意できてないけど武器のメンテナンスとかはしばらくタダで受け持つわよ 相談も引き続きOKよ とにかくおめでとう! PS キリトの事はまだ諦めないからね!』

 

テツヤ「ははは・・・リズらしいや・・・まぁキリトも大変なこって リズ相手にすんのは大変だぞ~」

 

クライン『結婚おめでとうだテツヤ!まさかお前とキリトに先こされるなんてびっくりしたぜ!でも俺も負けねぇぜ?早く可愛い彼女見つけてみせるぜ! 後贈り物として酒送らせてもらった まぁ何かあった時飲みな 2人の幸せを祈ってるぜ! 』

 

テツヤ「クライン・・・これをほかの人に見せたら普通にいい人だと思われるのに・・・残念やつだ・・・とりあえず酒を見てみようストレージから出してと・・・」

 

テツヤ「うお!これ結構上等なやつじゃねぇか!買ったら数万コルはするのに・・・クラインの野郎・・・良いとこちゃんとあんじゃねぇかよ・・・他人にこんな物送れる奴そうそういねぇぜ・・・」

 

ユウキ「テツヤー?それなぁに?」

 

テツヤ「クラインから貰ったお酒だよ さて、ストレージに閉まって・・・」

 

ユウキ「・・・・・・・・・」

 

テツヤ「ユウキ?どうし・・・・・・!!!」

この時俺は後悔した 何故ストレージに締まったのかと・・・

 

ユウキ「削除完了!!」

 

テツヤ「ちょ!?まさか!!」見てみると先程手に入れた酒が消え去っていた

 

テツヤ「なにしてんのぉぉぉぉ!!??」

 

ユウキ「お酒は20歳から!テツヤはまだそんな歳じゃないでしょ!!」

 

テツヤ「そりゃねぇぜ・・・・・・(泣)」

 

ユウキ「コーヒーなら飲ましてあげるよ♪」ユウキは俺にマグカップを渡してきた

 

テツヤ「はぁ・・・しゃあねぇか・・・」俺はユウキからマグカップを受け取った すまないクライン・・・俺の嫁ができすぎるばっかりに・・・

ユウキ「ねぇテツヤ 今日これからどうするの?」

 

テツヤ「んー・・・特に何もねぇしな・・・家にずっといようかな・・・」

 

ユウキ「ならテツヤは寝ること!」

 

テツヤ「えぇ!?」

 

ユウキ「日頃の疲れをとるの!無茶ばっかりするんだもん!テツヤは!」

 

テツヤ「あぁ~・・・わかった・・・今日は寝よう・・・」

 

ユウキ「ボクも家にいるから安心して♪」

 

テツヤ「わかったよ」

 

ユウキ「じゃあちゃんと寝るんだよ?」ユウキは部屋から出た

 

テツヤ「はぁ・・・しゃねぇ 寝るか・・・」ユウキに言われたら仕方ない 俺はベッドに入った

 

テツヤ「お休み・・・・・・・・・」

 

~数時間後~

 

テツヤ「・・・・・ふぁ~・・・・・・・」

 

テツヤ「うーん・・・寝すぎたかな・・・さてと・・・ん?」起き上がろうとした時右腕が異様に重く感じた 俺は右腕に視線をずらした そこには・・・

 

ユウキ「Zzz・・・・・・」天使のような寝顔のユウキがそこにはいた 俺の右腕を離すまいと抱きしめている

 

テツヤ「ったく 俺の腕はそんなに心地いいか?」俺はユウキをそっと撫でてやった

 

ユウキ「ん・・・テツヤ・・・」

 

テツヤ「可愛いなぁ~♪癒される~♪」

 

ユウキ「Zzz・・・・・・」

 

テツヤ「この寝顔独り占めできるなんて俺って罪な男だな~♪」

 

ユウキ「むにゃ・・・ボクのソフトクリーム・・・」ユウキはいきなり俺の顔を舐めてきた

 

テツヤ「へっ!?」

 

ユウキ「ん・・・美味しい♪」

 

テツヤ「ちょ!ユウキ!くすぐったい!」

 

ユウキ「はーむ♪」今度は耳を甘噛みしてきた

 

テツヤ「んな!?」

 

ユウキ「はむ・・・はむ・・・」

 

テツヤ「はぁ・・・まぁ可愛らしいから許してやるか・・・」

 

ユウキ「えへへ・・・♪」

 

~~~~~~~~~~

 

ユウキ「うーん!よく寝た~!」

 

テツヤ「おはよ・・・ユウキ・・・」あの後30分近くやられて少し疲れてしまった 疲れをとるための睡眠だったのに・・・まぁ少し違った一面も見れたし良いかな

 

ユウキ「どうしたの?疲れ果てた顔しちゃって」

 

テツヤ「なんでもないさ あ、俺はちょっと下でトレーニングしてくるな」

 

ユウキ「あ!それならボクも!」

 

テツヤ「んじゃあ行くか」

 

ユウキ「うん!」

 

~地下 特訓場~

 

ユウキ「はぁぁぁ!!!」

 

テツヤ「相変わらず凄い威力だな ユウキ」

 

ユウキ「えへへ~♪テツヤがいるからこそだもんね♪」

 

テツヤ「ま、俺は普通の状態でもっと動けるようにしとかねぇとな まずは月牙天衝を・・・」

 

ユウキ「ねぇね 月牙天衝ってどんな感じで撃てるの?」

 

テツヤ「へ?んーとだな、まず撃つ!って思った時は腕に力を込める」

 

ユウキ「うん」

 

テツヤ「その時にどれだけ強く入れるかがポイントだ 軽く入れたら最小限 普通なら普通 強く入れたら威力は格段に上がる 敵に使う時はだいたい普通の威力かな」

 

ユウキ「へ?じゃあ1番強くするのはどんな時?」

 

テツヤ「前ユウキが死にかけた時あったろ?あんときは全力で撃とうとしたよ めまいやらで撃てなかったけどな」

 

ユウキ「つまり大切な時にしか使わないってこと?」

 

テツヤ「その通り」

 

ユウキ「へぇ~ でもボクのために使ってくれるなんて嬉しいな♪」

 

テツヤ「まぁ全力で撃った後ほんの少し通常とは違う硬直があるけどな そこが考えもんだ 硬直がなけりゃあな~・・・」

 

ユウキ「ねぇ!テツヤ!」

 

テツヤ「ん?どうしたんだ?」

 

ユウキ「ボクも月牙天衝撃ってみたい!」

 

テツヤ「別にいいけど 結構大変だぞ?」

 

ユウキ「いいのいいの♪」

 

テツヤ「わかった んじゃあ送るぞ」俺はユウキに斬月を送った

 

ユウキ「やった!早速装備してと・・・うわ!結構重いんだね!」

 

テツヤ「まぁな すぐなれると思うけどな」

 

ユウキ「ええっと・・・腕に力を・・・うわ!斬月が光り始めた!」

 

テツヤ「そのまま振り下ろしてみな」

 

ユウキ「わかった!・・・月牙天衝!!」ユウキの放った月牙天衝は俺の最小限の威力にも満たない可愛らしい小さなものだった

 

テツヤ「ぷっ!ちっちぇ~!」

 

ユウキ「むぅ!もう1回!」

 

テツヤ「はいはい 見ていてやるから何度でもやってみな」

 

ユウキ「とりゃぁあ!」

 

~数分後~

 

テツヤ「ユウキ もうそろそろいいんじゃないか?」

 

ユウキ「はぁ・・・はぁ・・・10回撃っただけで疲れちゃうなんて・・・」

 

テツヤ「まぁ慣れれば何度でも撃てるさ」

 

ユウキ「今度また撃たしてね!」ユウキから斬月が返却された

 

テツヤ「おう」

 

ユウキ「テツヤはどのくらい撃てるの?」

 

テツヤ「まぁそれなりには撃てるさ」

 

ユウキ「沢山撃てるの?」

 

テツヤ「じゃあこれを見てみな!」俺は月牙天衝を10連発で撃った 斬月だけあって威力は物足りないが雑魚を一掃するには充分すぎるほど通用する

 

ユウキ「うわぁ~!テツヤ凄ーい!!」ユウキは拍手をしてくれた 純粋で可愛いらしい拍手だ

 

テツヤ「まぁざっとこんなもんさ にしても久しぶりにこんなに撃ったな」

 

ユウキ「やっぱりテツヤは強いな~!ボクも見習わなきゃ!」

 

テツヤ「何言ってんだよ お前の方が強いさ 《絶対無敵の剣技》 略して絶剣なんて勝てそうにないよ」

 

ユウキの異名 絶剣 それはユウキがデュエルに何連勝かした後につけられた異名 あまりにも強く速い、そして無敗のユウキはその剣技を絶対無敵と言わしめた それを略したのが絶剣 にしても上手いこと考えるもんだな

 

俺の死神もそんぐらいかっこよくつけて欲しかったな~・・・まぁあん時は必死だったし仕方ねぇか・・・・・・

 

ユウキ「強さを評してくれてるのは嬉しいけど少し恥ずかしいんだよね・・・」

 

テツヤ「まぁ誇らしいじゃねぇか 異名持ちなんて」

 

ユウキ「そういえばテツヤが死神って言われ始めたのっていつだっけ?」

 

テツヤ「一番最初の卍解の時だな お前を助けた」

 

ユウキ「あの時か~ あの時からボク達の関係はスタートしたんだよね♪」

 

テツヤ「だな そっからユウキが沢山甘え始めて慣れるまで大変だったよ」

 

ユウキ「だってずっと好きだったのに気づいてくれないんだもん テツヤったら」

 

テツヤ「・・・・・・・・・もしかしてシリカの時首やったのそれの?」

 

ユウキ「もっと前から好きだった!!!第8層あたりから!!」

 

テツヤ「えぇ!?嘘だ!?」

 

ユウキ「本当です!!何度も華麗にスルーしてくれたよね!!!料理作ってあげたり一緒に寝たりしたのに!!」

 

テツヤ「あはは・・・・・・まぁ良いじゃないか 今はこうしていられんだからさ」

 

ユウキ「・・・・・・うん!そうだね!」

 

テツヤ「さて、そろそろ戻るか 腹減った~」

 

ユウキ「うん!晩御飯にしよ!」

 

 

~~~~~~~~~~~~~

 

テツヤ「ご馳走様~♪」

 

ユウキ「お粗末さまでした」

 

テツヤ「相変わらずユウキの作る飯は最高だな~♪」

 

ユウキ「えへへ♪そう言ってもらえるとすっごく嬉しいな♪」

 

テツヤ「可愛いししっかりしてるし料理も上手い!俺がこんな嫁さん貰って良いのかよ~♪」

 

ユウキ「もう・・・恥ずかしいでしょ・・・テツヤの馬鹿・・・」

 

テツヤ「率直な感想を述べたまでさ」ユウキの事をそっと撫でてやった

 

ユウキ「むぅ・・・ありがと・・・」

 

テツヤ「どういたしまして さて、俺は風呂入ってきちゃうな」

 

ユウキ「お湯湧いてるからね~!ごゆっくり!」

~風呂場~

 

テツヤ「はぁ・・・♪いい湯だ・・・♪」

 

「テツヤー?お湯加減どう?」

 

テツヤ「最高だよ・・・気持ちいい・・・」

 

「それなら良かった! ごゆっくり~♪」

 

テツヤ「おう・・・」

 

この世界では一応風呂に入らずとも良い けども俺は絶対に入る 何より気持ちいいし 風呂は1日の疲れを癒してくれる このデスゲームの中ではちょっとした憩いの場だ

 

テツヤ「シャンプーシャンプー・・・ってねぇ!」

 

テツヤ「ユウキー?シャンプー無いかー?」

 

「ごめーん!ボクも持ってなーい!」

 

テツヤ「まじか・・・しゃあねぇ・・・身体だけで我慢するか・・・」

 

ごしごし ごしごし

 

テツヤ「さて、身体も洗ったしもう一回湯船につかりますかね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テツヤ「あぁ~いい湯だった♪」

 

ユウキ「テツヤ!」俺が出てくるなりユウキは飛びついてきた

 

テツヤ「お前は犬みたいだな 尻尾があったら馬鹿みたいにふってんだろうな」

 

ユウキ「いい匂い~♪」ユウキは俺の匂いを嗅いでくる

 

テツヤ「本当に犬かってのお前は お手」

 

ユウキ「わん!」

 

テツヤ「おかわり」

 

ユウキ「わん!」

 

テツヤ「おまわり」

 

ユウキ「わん!」

 

テツヤ「よーしよし」

 

ユウキ「くぅーん♪・・・・・・ってなにやらすの!」

 

テツヤ「いやぁついな でも可愛かったぞ?」

 

ユウキ「もう!じゃあボクも入ってきちゃうね」

 

テツヤ「おう ごゆっくりな」

 

ユウキ「うん!」

 

テツヤ「さてと・・・ちょっと情報誌でも見ますかな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テツヤ「《黒の剣士と閃光、そして死神と絶剣 なんと結婚か!?2組の間になにが!?そして周りの人の反応は!?》・・・もう出回ってんのかよ・・・誰だよ言ったやつ・・・」

 

「テツヤー?お湯もう抜いて大丈夫ー?」

 

テツヤ「大丈夫ー」

 

「わかったー」

 

テツヤ「にしても結婚ユーザーってわりとすくねぇんだな~まぁこの世界に女が少ないってゆうのもあるだろうけど・・・」

 

ユウキ「はぁ~さっぱりした~♪」

 

テツヤ「戻って来たか おいで~ユウキ~」

 

ユウキ「わーい!」俺が手を広げるとすぐさま走って飛びついてきた

 

テツヤ「おっと」

 

ユウキ「テツヤ!」

 

テツヤ「ん~?」

 

ユウキ「大好きだよ!」

 

テツヤ「そりゃこっちも同じさ ほら、膝の上においで」

 

ユウキ「失礼しまーす♪」ユウキは俺の膝の上に座った 軽くて乗っても気づかないくらい さっきの犬ってのを合わせるとチワワとかそのへんが似合うのかな?

 

テツヤ「やっぱ軽いな ユウキは」

 

ユウキ「テツヤー♪」ユウキはこちらを向いて頬をつついてくる

 

テツヤ「どうしたんだ?」

 

ユウキ「いたずら♪」

 

テツヤ「それなら俺もしちゃおうかな~」俺はユウキの横腹をちょんと触った

 

ユウキ「ひやっ!?」

 

テツヤ「ほれほれ~」

 

ユウキ「もう!女の子にそんな事しちゃいけないんだよ!」

 

テツヤ「の割には反抗しないんだな」

 

ユウキ「むぅ~!それならボクだって!」ユウキは俺の服の中に入ってきた

 

テツヤ「ちょ!おいユウキ!」

 

ユウキ「こちょこちょ~♪」ユウキは俺の脇腹をくすぐってくる

 

テツヤ「おま!ユウキ!やめ!あははは!!」

 

ユウキ「どうだ!参ったか!」ユウキは服の中から出てきた

 

テツヤ「参ったよ・・・」

 

ユウキ「勝利~♪」ユウキはニッコリした笑顔でVサインを作った

 

テツヤ「はぁ・・・本当に元気だなお前は・・・」

 

ユウキ「それがボクだもんね♪」

 

テツヤ「まぁ元気も無い笑顔も無いユウキなんて俺は嫌いだがな」

 

ユウキ「嫌い!?」

 

テツヤ「元気がないへこんでるユウキはって話だ」

 

ユウキ「それならボクはずっ~~~~と元気でいるもん!!テツヤに嫌われたくないもん!!」

 

テツヤ「ユウキ 俺はお前の事ずっと愛していてやるからな」俺はユウキを抱きしめた

 

ユウキ「テツヤ・・・ボクも大好きだよ・・・」ユウキも抱きついてきた

 

テツヤ「ユウキ・・・お前は本当に可愛いな・・・」ユウキの頭を撫でてやった

 

ユウキ「テツヤこそ・・・かっこいいよ・・・」

 

テツヤ「ユウキ・・・」

 

ユウキ「テツヤ・・・」

 

俺らは延々とこんなやりとりを繰り返した 多分クラインがいたら『テツヤなんか死んじまえぇぇぇ!!』とか言い出すだろうな・・・

他人から見たらバカップルって思われるくらいイチャイチャした ユウキとこんなことできて物凄い幸せだ

~~~~~~~~~~~~~

 

ユウキ「テツヤ そろそろ寝よ?」

 

テツヤ「そうすっか~」俺はベッドに倒れ込んだ

 

ユウキ「とぉー!」ユウキは俺の腹めがけてダイブしてきた

 

テツヤ「ごふっ!?」

 

ユウキ「着地成功~!」

 

テツヤ「いてて・・・ったく朝から晩まで元気なやつだな」

 

ユウキ「えへへ~♪」

 

テツヤ「まぁそこがお前の良いところだけどさ 電気消すから一旦どいて」

 

ユウキ「うん!」

 

テツヤ「消してと・・・んじゃあお休み~」

 

ユウキ「お休み!」

 

テツヤ「・・・・・・・・・・・・」

 

ユウキ「・・・・・・」ぷにぷに

 

テツヤ「・・・・・・・・・・・・」

 

ユウキ「・・・・・・」ぷにぷに

 

テツヤ「えぇい!ほっぺつんつんすんの止めんか!」

 

ユウキ「えぇ~」ユウキは膨れっ面になった

 

テツヤ「寝るんだろ?」

 

ユウキ「寝るよ~」ぷにぷに

 

テツヤ「だから何で触るのかな?寝付こうにも寝付けないだろうが」

 

ユウキ「良いからテツヤは寝て寝て♪」

 

テツヤ「だぁーもう!やめなさい!」

 

ユウキ「・・・・・・テツヤはボクの事嫌いなの・・・・・・?」ユウキの目はうるうるしている

 

テツヤ「うぐっ・・・・・・好きだから泣くのはやめてくれ・・・・・・」

 

ユウキ「じゃあボクと遊ぶか寝るかどっちを取るかだよ!」

 

テツヤ「じゃあ遊びながら寝る」俺はユウキを抱き寄せそのまま寝込んだ

 

ユウキ「ふぇぇ!?ちょちょちょっとテツヤ!?」

 

テツヤ「俺は頑張って寝るからユウキは俺の顔で遊ぶなりしてくれ・・・まぁできればだけどな♪」今ユウキの両腕ごと抱きしめているからユウキは身動きがとれない状態になっている

 

ユウキ「もう!だったらボクにだって考えはあるよ!」

 

テツヤ「はいはい・・・お休みなさいユウキ・・・・・・」

 

ユウキ「寝るなぁ!」

 

テツヤ「じゃあ現状で何が出来るの?頬ずりぐらいじゃ?そんなん何度もやられてなれましたよ~」

 

ユウキ「結婚したんだからもうボクは恥ずかしがらないよ!こうだ!」ユウキは俺にキスしてきた

 

テツヤ「ん!?」

 

ユウキ「はむ・・・ひぇふや・・・」

 

テツヤ「お!おい!ユウキ!」俺は口を離そうとしないユウキを無理やり離した

 

ユウキ「やっと腕を離したな~!」

 

テツヤ「!しまっ!」

 

ユウキ「ここからはボクのターンだよ!」ユウキはさっきの俺のような感じで抱きついてきた

 

テツヤ「っな!」

 

ユウキ「ふっふっふっ・・・」

 

テツヤ「な、何するつもりだ!」

 

ユウキ「テツヤ 愛してるよ♪」ユウキは俺の顔を胸に押し付けた

 

テツヤ「んーー!?」

 

ユウキ「手の使えない今ならテツヤもエッチな事はできないもんね♪」

 

テツヤ「ぶはっ!元々そんな事する気ねぇよ!」

 

ユウキ「前ボクの胸触ったくせに~?」

 

テツヤ「あ、あれは仕方ないだろ!前が暗くてよく見えなかったんだから!」

 

ユウキ「それに!昨日の夜!本当に恥ずかしかったんだよ!!ボクだけ変に行動しちゃって!!」

 

テツヤ「あれは・・・・・・申し訳無かった・・・・・・」

 

ユウキ「それで・・・・・・?」

 

テツヤ「それでとは・・・?」

 

ユウキ「本心は・・・・・・?」

 

テツヤ「ん?・・・・・・脱いだら結構胸あるんだな~って」

 

ユウキ「へぇ・・・・・・・・・ボクの事貧乳って言いたいのかな・・・・・・?」

 

テツヤ「え?いや、そうゆう訳では無いけど・・・気にしてるの?」

 

ユウキ「だって・・・・・・男の人って大きいのが好きなんでしょ・・・・・・?」

 

テツヤ「・・・・・・・・・ぷっ!」

 

ユウキ「なんで笑うの!!ボク真剣なのに!」

 

テツヤ「ははははは!!!んな事どうでもいいさ!俺はユウキが好きなんだ!別に胸なんか関係無いさ!」

 

ユウキ「だって・・・・・・シリカも大きい方が有利だって・・・・・・」

 

テツヤ「人間それぞれさ!ユウキはユウキ!シリカはシリカ!リズはリズ!アスナはアスナ!俺はユウキの胸が好きだぞ!」

 

ユウキ「!?いいいいきなり何言い出すの!!!/////」

 

テツヤ「あ、言葉が足りなかったな とにかく胸なんて気にしなさんな 胸なんて所詮飾りだ 俺はありのままのお前が好きなんだ」

 

ユウキ「でも・・・」

 

テツヤ「それに大きい方が何かと不便だぜ?年食ったときたれないよう何か色々としなきゃいけないらしいし運動する時とかも邪魔らしいし」

 

ユウキ「なんか詳しいね・・・・・・まさか調べたの・・・・・・?」

 

テツヤ「い!いや!クラスの女子がそう言ってたんだ!!」

 

ユウキ「なら良いけど・・・・・・」

 

テツヤ「とにかく胸なんて気にすんなって事だ!ユウキはユウキだ!」

 

ユウキ「テツヤ・・・!」

 

テツヤ「さ、そろそろ寝ようぜ 眠くなっちまった」

 

ユウキ「腕!」

 

テツヤ「わぁったよ ほれ」俺はユウキの前に腕をだす

 

ユウキ「わーい♪」ユウキは腕を抱きしめた

 

テツヤ「よし んじゃあ寝るぞ」

 

ユウキ「うん!」

 

 

 

 

 

人はそれぞれ何かを掴むには自分から行動しなければならない 希望も絶望も選択するのは自分の行動だ

 

そして俺がユウキと共に掴み取ったのは《幸せ》だ

俺はデスゲームとゆう絶望の中で幸せとゆう希望を手に入れる事ができた その幸せを今後はゲーム攻略に役立てようと思う ユウキと共に




結婚して夫婦円満の2人!

このバカップルを止られる者はいるのか!?

次回!なんと2人に゙アレ゙ができる!?

次回もお楽しみに!

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