ソードアート・オンライン~死神と呼ばれた剣士~   作:畜生ペンギン

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すいません!なんとか4月までに完成できました!

時間が無い中いつもよりほんの少し多く書いた為、多少駆け足気味ですが見てくださると幸いです。

ではどうぞ!


Part98 幸運~ラッキースケベ哲也~

哲也「うーん・・・もう朝か・・・・・・ってん?なんだこれ?」

 

朝起きて早々、俺の手は何か柔らかいものを掴み取っていた、何かが分からないため数回揉んでみた。

 

すると、隣でまだ寝てる木綿季から可愛らしい声が聞こえてきた。

 

木綿季「ひゃうぅ・・・」

 

哲也「・・・・・・ってことはこれは木綿季の・・・・・・木綿季はまだ寝てるし・・・・・・」

 

俺はそう思い、木綿季の胸を思う存分に揉みしだいた。

 

木綿季「あぅ・・・ひゃぅん・・・・・・んんん・・・・・・/////」

 

哲也「そろそろ起きた反応も楽しみたいな~・・・起きてよ木綿季~♪」

 

俺はそう言いながら木綿季を揺さぶった。

 

木綿季「ううん・・・おはよう哲也・・・・・・」

 

寝ぼけている木綿季だが、目は空いた、今がチャーンス♪

 

哲也「揉み揉み♪」

 

木綿季の胸を先程と同じように揉む、すると木綿季はいい反応を示しめくれた。

 

木綿季「ひゃう!?」

 

哲也「~♪」

 

木綿季「あぅぅ・・・哲也のエッチ・・・・・・/////」

 

哲也「ふふふ♪今日は良い1日になりそうだよ。」

 

木綿季「もぉ、エッチなことは夜!」

 

哲也「はいはい♪」

 

木綿季「じゃあ朝ごはん作っちゃうね。」

 

そう言って木綿季は立ち上がった、しかし何か様子が変だった。

 

そう、何故か木綿季は下半身が露出していて、木綿季の秘部が丸見えだった。

 

哲也「んなっ!?」

 

木綿季「っ!?いやぁぁぁぁぁあ!?/////」

 

木綿季は顔を真っ赤にしながら俺の顔を殴ってきた。

 

哲也「へぶっ!?」

 

木綿季「ね、寝てる時にボクを犯すなんて!!!エッチ!!!」

 

哲也「ち!違う!俺は何も・・・・・・ってそういやお前この前ズボンのゴムがダボダボだとか言ってなかったか?」

 

木綿季「だ、だとしてもパンツは!?」

 

哲也「・・・・・・お前偶に寝相悪いからたまたまそれが当たったんじゃないか?」

 

そう、こいつは時折寝相が悪い時がある、まぁ寝相の悪さも可愛いもんなのだが、極たまにこういった服を脱ぐ癖がある、決して露出狂ではないぞ?

 

木綿季「うぅ・・・なんでこんな目に・・・・・・/////」

 

哲也「・・・・・・んなことより早くズボンかパンツ履けよ・・・・・・俺的にはこのままずっといて良いけど・・・・・・」

 

木綿季「わぁぁぁぁぁぁ!?このエッチ!!!」

 

木綿季は照れくさそうにパンツとズボンを履いた、残念。

 

哲也「あーあ、残念。」

 

木綿季「むぅ~!まぁ見られたのが哲也で良かった・・・・・・」

 

哲也「んじゃ木綿季、今日はせっかくだし一緒に朝ごはん作ろうか。」

 

木綿季「あ!いいね!そうしよ!」

 

こうして、俺の1日が始まった。

 

そう、今日はこの俺、哲也のラッキースケベな1日をお送りします。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

あの後は歯を磨いたり顔洗ったり朝飯を2人で作ったり、それを食べて準備して学校へ。

 

哲也「いやぁ~朝からラッキーだな~♪」

 

木綿季「こっちは散々だよ~・・・」

 

哲也「ていうかいつも風呂入ってんだしそんな照れることないじゃん。」

 

木綿季「それとこれとは別なの!」

 

哲也「はいはい、早く行くぞ。」

 

木綿季「ごまかすな~!」

 

俺は頬を膨らます木綿季と共に家を出た、すると丁度そこに琴音が。

 

琴音「あ!おはよう2人とも!」

 

哲也「おはよう琴音。」

 

木綿季「やっほー!」

 

琴音「せっかくだし一緒に行こうよ!」

 

哲也「うん、良いよ。」

 

木綿季「大歓迎!」

 

哲也「んじゃ行こっか。」

 

そして、俺ら3人で学校へ。

 

琴音「今日は部活無いんだよね?」

 

哲也「そうだよ、と言っても俺はその後予定が入っててすぐには帰れないけどもね。」

 

木綿季「そうなの?どれくらいかかるの?」

 

哲也「んー、分かんないからその都度連絡するね。」

 

木綿季「うん!分かった!」

 

哲也「にしても今日は風が強いな~、そろそろ梅雨も開けそうだな。」

 

俺がそう言うと、また更に強い風が吹いた。

 

そして、その風は木綿季と琴音のスカートをふわっとめくったのだった。

 

木綿季・琴音「ひゃあ!?」

 

哲也「っ!?」

 

2人は急いでスカートを抑えたが俺は見てしまった、2人の下着を。

 

木綿季「・・・・・・・・・」

 

琴音「・・・・・・見たでしょ哲也・・・・・・」

 

哲也「えっ!?な、何のこと!?」

 

木綿季「嘘だ!耳がピクピクしてる!!!」

 

哲也「あっ!?」

 

琴音「むぅ~・・・哲也のエッチ・・・/////」

 

木綿季「スケベ!!ボクのはともかく琴音のも見るなんて~!!!」

 

哲也「だ!だってしょうがないじゃんか!風なんて予測出来ねぇんだし!!!」

 

琴音「・・・・・・見られたのが哲也で良かった・・・・・・/////」

 

とまぁこんなラッキーハプニングもあり、駅に着いて電車に。

 

しかし、どうやら結構遅延していて学校には遅れそう。

 

木綿季「遅延って遅刻じゃ無いんでしょ?」

 

哲也「まぁそうだね。」

 

琴音「でも遅延すると人が混んで大変なんだよね~・・・」

 

哲也「まぁ仕方ないさ、我慢しなきゃね。」

 

そんなこんなで、10分程度待ってようやく電車が到着した。

 

その電車に乗り込んだのはいいんだけども、琴音の言った通りにかなり混雑していて、俺達が乗り込むとすぐに人の波に飲まれ、俺達はドア付近に押し付けられた形になった、幸いにも3人は離れずに済んだ。

 

哲也「2人共、離れないようになにかに捕まっと・・・」

 

俺が話してる途中だが、また人が乗ってきたのか、俺の立ち位置は木綿季と琴音を壁に押し付ける形になってしまった。

 

哲也「す、すまん、我慢してくれ・・・」

 

木綿季「う、うん・・・」

 

琴音(ちょっと幸せかも・・・♪)

 

そして、ぎゅうぎゅう詰めの中電車は発車した。

 

哲也「や、やっぱしきついなこう人が多いと・・・」

 

木綿季「ひゃう・・・/////」

 

琴音「んんっ・・・/////」

 

哲也「?どした?」

 

木綿季「て、哲也の指がぁ・・・/////」

 

琴音「大事なところに当たって・・・ひゃうぅ・・・/////」

 

大事なところって・・・・・・それってつまり2人の・・・・・・・・・

 

哲也「す、すまん・・・!でも指を移動させようにもこの人混みで・・・!」

 

確かにさっきから人差し指と中指の2本が布の感触があったのは感じてたが、まさか2人のアレに当たってるとは・・・・・・

 

しかも電車は揺れっぱなしだし・・・・・・

 

木綿季「あんっ・・・/////」

 

琴音「ひうっ・・・/////」

 

2人は声抑えてるけども喘いでるし・・・

 

哲也「2人共・・・後少しだから我慢してくれ・・・!」

 

木綿季「・・・ボクも・・・/////」

 

琴音「後少しかも・・・/////」

 

哲也「何っ・・・!?ま、待て・・・!」

 

どうやら2人も我慢が限界らしい、だがそんな時電車は駅に到着した。

 

哲也「良かった・・・駅だ・・・」

 

まだ降りる駅ではないが大分人が降りてくれた為、俺の指がようやくフリーに。

 

木綿季・琴音「はぁ・・・はぁ・・・/////」

 

哲也「ええっと・・・すまない・・・」

 

木綿季「・・・・・・エッチ・・・・・・/////」

 

琴音「哲也じゃなかったらボコボコにしてるところなんだからぁ・・・/////」

 

と、とにかく2人の絶頂前に電車が駅に着いてよかった・・・

 

こうして、その後は何事もなく学校へ。

 

木綿季「はぁ・・・朝から大変だなぁ・・・」

 

琴音「昨日の哲也みたい・・・」

 

哲也「ははは・・・」

 

俺達は話しながら教室に入った、そして近場にいたいつものメンバーと集合。

 

明日奈「おはよう皆!」

 

木綿季「おはよう~・・・」

 

琴音「学校に来ただけなのに疲れたぁ・・・」

 

翔「何かあったのか?」

 

哲也「ま、まぁね・・・あ、それより授業は?」

 

和人「1時間目は遅延の関係で自習、2時間目から開始らしい。」

 

哲也「そっか、んじゃ俺は一眠り・・・」

 

俺はそう言いながら椅子に座ろうとした、すると走りながら里香が教室に入ってきた、俺の方に突撃するような感じで。

 

哲也「っ!?」

 

里香「どきなさい哲也!!!!」

 

哲也「んな急に言われても・・・!」

 

俺は避けようとはしたが反応に遅れすぎて走ってきた里香とぶつかり、俺は勢いに押され倒れた。

 

哲也「ぬおっ!?」

 

里香「きゃっ!?」

 

俺と里香は互いに倒れ込んだ、俺が下になり倒れたから里香の体重もかかり結構衝撃が強かった。

 

哲也「いっつつ・・・・・・」

 

俺は里香の安否を確認しようと顔を上げた、すると俺の顔は柔らかな感覚に包まれた、うん、絶対里香の胸だ、またやっちまった。

 

哲也「・・・・・・・・・・・・」

 

里香「あんたねぇ・・・・・・!!!!さっさとどきなさい!!!!あんたのアレ叩き潰すわよ!!!!」

 

里香が立ち上がりながらそう言った為、俺はすぐさま立ち上がった。

 

哲也「すまん!!!!」

 

里香「ったく!まぁ悩める哲也のことだし、ここは里香様の寛大な心を持って許してあげるわ!!!!」

 

哲也「寛大ねぇ・・・」

 

里香「死にたい?」

 

哲也「すんません!!!!」

 

佳子「た、大変ですね朝から・・・」

 

哲也「ところでお前なんで走ってたんだ?」

 

里香「へ?・・・・・・あんたにぶつかったせいで忘れちゃったじゃない!!!!」

 

哲也「俺のせいかよ!!!!」

 

うーん、昨日とはうって変わったかのようラッキーさだな・・・ま、まさか死ぬんじゃ?

 

哲也「・・・・・・な訳ねぇか。」

 

朝のドタバタも治まり、ホームルームの時間。

 

凛「よし!それじゃあ今日も一日頑張ろー!!」

 

と、こんな感じでホームルームは終わり、先生は授業の準備の為、職員室に戻ろうとしていた、だけどその先生のポケットから何かハンカチのようなものが。

 

哲也「あ、先生、ハンカチ落としましたよ。」

 

俺はそう言いながら先生のハンカチを拾った、しかしその拾ったハンカチはハンカチではなかった、白地の布に赤いリボンの付いたもの、これって・・・・・・

 

凛「あ、ありがと・・・・・・ってわぁぁぁぁぁぁあ!?」

 

先生は叫ぶと同時に俺の手からハンカチをぶんどった。

 

哲也「せ、先生?」

 

凛「・・・・・・・・・いい、私は決してノーパンじゃなくてこれは洗濯物が家から出る時落ちてたから持ってきたの、だから・・・」

 

哲也「・・・・・・じゃあそれやっぱ先生のパ・・・」

 

凛「それ以上先言ったら二千本ノック!!!!」

 

哲也「はい俺は何も見てません!!!!」

 

凛「よ、よろしい・・・・・・ほんとに内緒だからね・・・・・・/////」

 

先生は顔を真っ赤にしながらそう言った。

 

哲也「は、はい。」

 

凛「じゃあよろしくね!言ったら二千本は愚か、三千いや、五千本ノックよ!」

 

そう言って先生は職員室に向かった、先生の可愛い一面が見れた瞬間だった。

 

哲也「まさか先生のパンツだったとは・・・結構ラッキーかも?」

 

そして、その後は特にラッキーなことが起きずに、お昼の時間に。

 

今日は翔と新井の3人で中庭で昼飯を食った後にちょっとだけキャッチボールを。

 

哲也「いやぁ、にしても朝からラッキーだな~♪」

 

新井「おっ、いい事あったんだな、だから言ったろ?そのうちいい事あるって。」

 

翔「まぁ、また不運なことが起きなけりゃ良いけどもな。」

 

哲也「不運か・・・・・・・・・ってそういや俺ら次の時間移動教室じゃん!!!!忘れてた!!!!あと5分で移動しなきゃ間に合わねぇ!!!!」

 

翔「あっ!?やべぇ!?」

 

新井「えぇっ!?翔まで!?」

 

哲也「い、急いで戻るぞ!!!!」

 

俺と翔は急いで教室に戻り、次の時間に必要な荷物を取りに行こうとして、廊下を結構な速さで走っていた。

 

哲也「よし、このまま行けばまにあ・・・」

 

俺はそう言いながら教室までの最後のカーブを曲がった、すると、曲がったその目の前には木綿季と話しながら歩いてる琴音が。

 

哲也「いぃ!?」

 

琴音「ひゃぁ!?」

 

俺はいきなり出くわした琴音の前で止まることができずに、琴音と結構な勢いで衝突した。

 

衝突した後は何だか良く分からない時が一定時間過ぎた、俺がはっと我を取り戻したのは、右手に感じた柔らかな感覚と、左手に感じる布と肌の感触を感じ取った時だった。

 

哲也「んん・・・?どうなってんだ・・・・・・?」

 

琴音「あっ・・・・・・あっ・・・・・・あぁぁぁぁ・・・・・・・・・///////////////」

 

哲也「?琴・・・・・・っ!?」

 

俺は目の前の琴音の頭上しか見てなかった為、何がどうなってるか分からず、何だか凄く恥ずかしそうな声を上げてる琴音の全体を見てみると、琴音が恥ずかしそうにしてるのがよく分かった構図が俺の目に入った。

 

俺が感じ取ってた右手の柔らかみは琴音の胸、そして俺の左手はあろう事か琴音のパンツの中に手を突っ込んでいた。

 

そう、今俺の身には恐ろしく不思議なラッキースケベが起こっていた。

 

哲也「す、すまん!?」

 

琴音「こ、この馬鹿ぁ!!!!エッチ!!!!」

 

木綿季「てーつーやー・・・・・・・・・・・・!!!!!!!!!!!!」

 

哲也「っ!?」

 

今現在、俺の身にラッキースケベが起こっている、しかも琴音とかなり密着しながら、今まさにエロい事をしそうな格好をして、こんな格好を見て、嫉妬深い木綿季が黙ってる訳が無い。

 

琴音「い、いい加減離してよ!!!!/////」

 

哲也「あ、悪い・・・」

 

俺は右手と左手を琴音から離し、俺と琴音は離れた、そして、その後は俺の公開処刑。

 

木綿季「ふふふ~♪」

 

哲也「い、いやね!?その・・・・・・なんだ!!!!あのぉ・・・・・・」

 

木綿季「この浮気者!!!!!!!!!!!!」

 

そう言って木綿季は尖ったアホ毛を俺の腹に突き刺すように頭突きしてきた。

 

哲也「はうっ!?」

 

木綿季のアホ毛ドリルは俺の腹に直撃した、そして初めて受けたこの痛さに俺は腹を抑え倒れた。

 

哲也「うぉぉぉぉ・・・・・・!!!!」

 

木綿季「ふんっ!!!!浮気するし手を出したのはボクの親友だし!!!!今日は家帰ったらたっぷりお仕置きするからね!!!!!!!!」

 

哲也「そ、そんなぁ・・・・・・」

 

琴音「・・・・・・昨日の哲也の災難見てたから・・・・・・今のは許してあげるね・・・・・・?」

 

哲也「へ?い、良いのか!?犯罪級のことしたのに・・・・・・」

 

琴音「私の命の恩人を私なんかの身体1つのせいで警察沙汰になんかできないよ♪ほら、早く教室に行って準備してね♪」

 

哲也「こ、琴音ぇ・・・・・・」

 

・・・・・・また、ラッキースケベが発生した、琴音は本日3回目だ。

 

・・・・・・にしても琴音の胸結構あるよなぁ・・・・・・ラッキー♪

 

木綿季「・・・・・・・・・その顔反省の色0でしょ・・・・・・」

 

哲也「えっ!?いや、何のことかなぁ!?あ!教科書とってこなきゃ・・・・・・」

 

俺は可愛いジト目で俺の顔をずっと見つめてくる木綿季の目の前から去り、教室に向かった。

 

木綿季「・・・・・・今日の晩御飯絶対哲也の嫌いな奴にしてやる・・・・・・!!!!」

 

俺の知らない内に、木綿季の小さなお仕置きが今判決を下された。

 

そしてその後、学校も無事に終わり放課後、俺は木綿季と別れ、今度は現実世界で鈴奈と待ち合わせ。

 

でも今日の鈴奈との待ち合わせはぶっちゃけ行きたくはなかった・・・

 

哲也「よっ、鈴奈。」

 

鈴奈「ようやく来たね、さぁ、今日は僕の手となり足となって貰うよ。」

 

哲也「あいよ・・・・・・」

 

そう、今日は俺が前にALOで鈴奈の胸を揉み、なおかつ下着姿を見た罪滅ぼしとして、鈴奈の買い物に付き合わされることになっていた、互いの学校終わりということで、俺は学校が終わってから鈴奈と合流した。

 

鈴奈「まぁ、久々の買い物だし、色々と付き合ってもらうよ、まぁ乙女の胸を揉んだ罪と下着姿を見た罪を思う存分思い知るんだね。」

 

哲也「なぁにが乙女だ・・・お前みたいな乙女がいるか・・・」

 

鈴奈「何か言ったかい?」

 

鈴奈は俺の顔を見てニッコリと笑ってくる、凄く怖い・・・下手に歯向かうと殺される・・・

 

哲也「何でもないです・・・」

 

鈴奈「ならいい、さぁ行くぞ哲也。」

 

こうして、俺の鈴奈の奴隷体験か始まってしまった。

 

どうやら鈴奈も歳頃の女の子らしく、オシャレに気を使う女の子らしく大分服を買っていた、それも紙袋3つが満タンになるくらい。

 

鈴奈「さぁ、次に行くぞ。」

 

哲也「えぇ!?まだ買うの!?」

 

鈴奈「?そうだが?」

 

哲也「お前金は!?」

 

鈴奈「大丈夫だ、僕が買ったものは全て結構なセール品だ、今日は僕のお気に入りのお店が結構セールをやっててね、今の内に欲しい物は買っておきたいんだ。」

 

哲也「はぁ・・・わぁったよ、付き合えばいいんだろ付き合えば・・・・・・」

 

鈴奈「それじゃあ次に・・・」

 

俺は鈴奈と共に次の店に行こうとした時だった、近場の路地裏から

なにやら猫の鳴き声が。

 

哲也「なんだ、野良猫か?」

 

鈴奈「猫・・・・・・?」

 

鈴奈は進めようとしていた足を止め、路地裏へと足を運んだ。

 

そして、路地裏にいた猫を見つけると、しゃがんでその猫を撫で始めた。

 

鈴奈「よしよし♪」

 

「にゃー?」

 

哲也「なんだ?、お前猫が好きなのか?」

 

鈴奈「そうだ♪この可愛げな相貌がたまらないだろう♪よーしよし♪」

 

「にゃー♪」

 

哲也「大分人馴れしてる猫だな、飼い猫か?」

 

鈴奈「そんなの関係ないさ♪可愛いなお前は~♪」

 

猫を撫でてる鈴奈の顔は力が抜け、猫が可愛いと言っている鈴奈が可愛いとも言えるような表情をしていた。

 

哲也「・・・・・・お前もそういう顔出来んだな、鈴奈。」

 

鈴奈「む、どういう意味だ。」

 

哲也「そのまんまだよ、にしても、やっぱ今日は風強いなぁ・・・」

 

俺は季節の変わり目の暖かな風を猫を愛でる鈴奈を見ながら感じ取っていると、その風は唐突に俺達を襲った。

 

そして、その風は鈴奈のスカートを捲り上げたのだった。

 

ふわっとめくれたスカート、そして見えるのは3度目となる鈴奈のパンツだった。

 

哲也「んなっ!?」

 

鈴奈「っ!?」

 

「にゃ?」

 

・・・・・・唐突な静寂が俺らを襲う、先に口火を切ったのは鈴奈だった。

 

鈴奈「・・・・・・このドスケベ!!!!何故いつも君といるとぱ、パンツを見られるんだ!!!!!!!!」

 

哲也「知るか!!!!!!!!だったらスパッツ履けっての!!!!!!!!」

 

鈴奈「僕は行動的だから蒸れるんだ!!!!!」

 

哲也「だぁかぁらぁ知るかぁ!!!!!!!!」

 

鈴奈「罪滅ぼしの罰なのにまた罪を・・・・・・こうなったらここで性根を叩き直して!!!!」

 

哲也「っ!?馬鹿!ここ狭っ・・・」

 

鈴奈は俺に飛び蹴りを仕掛けてきた、避けようと俺は1歩下がったが、後に資材っぽいものがありそれにぶつかって体勢が崩れた。

 

哲也「っ!?」

 

鈴奈「ちょ、まっ・・・!」

 

俺が体制を崩したのもあり、飛び蹴りを仕掛けてた鈴奈も体制が崩れ、俺の上に落ちてきた。

 

哲也「いっつつ・・・・・・」

 

鈴奈「な、何故こんな目に・・・・・・」

 

哲也「ま、全く・・・」

 

俺は下げてた顔を上げると、俺の顔は柔らかいなにかに包まれた。

 

哲也「?」

 

俺は何か分からずその物体を両手で触ってみた。

 

鈴奈「ひゃん!?」

 

鈴奈のこの声・・・この感じ・・・・・・そして柔らかくも布の感触がある・・・

 

これ・・・・・・多分鈴奈のお尻だよな?

 

哲也「・・・・・・・・・ふぉふぇん・・・・・・・・・」

 

鈴奈「・・・・・・いい加減にしろ哲也ぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」

 

鈴奈はそう言って立ち上がると、俺の顔を蹴ろうとしてきた。

 

哲也「ごめんってぇ!?」

 

俺はその蹴りを避けると、鈴奈は顔を真っ赤にし、涙目になりながらまた襲いかかってきた。

 

鈴奈「うるさいうるさいうるさい!!!!もうお嫁に行けないじゃないか!!!!胸を揉まれ、下着姿を見られ!あろう事かお尻まで触られるなんて・・・・・・!!!!」

 

哲也「ええっと・・・・・・すまん・・・・・・」

 

鈴奈「はぁ・・・・・・もういい、君がラッキースケベ体質だと言うのはよぉく分かったよ。」

 

哲也「わ、分かってくれて何よりです。」

 

鈴奈「・・・・・・良いかい、木綿季に免じて許すが、君がもっとゴミ屑のような奴だったら僕が叩き潰してるということを覚えておくがいいよ。」

 

哲也「はい・・・」

 

鈴奈「・・・・・・行くよ、哲也。」

 

哲也「ほっ・・・良かった・・・・・・」

 

鈴奈「・・・・・・見られたのがまだ君で助かるよ・・・・・・」

 

俺には何を言ったかは分からんが、鈴奈は溜め息混じりにそう言った。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

あの後鈴奈の奴隷体験から解放され、俺は家に帰っていた。

 

そして、今現在は夕食の時間なのだが・・・・・・

 

哲也「・・・・・・・・・」

 

木綿季「どうしたの?早く食べなよ~」

 

哲也「お、お前なぁ・・・・・・こんなの飯か!?」

 

今俺の前に置かれてるのは生のピーマン、しかもまるまる。

 

木綿季「いやぁお仕置きに哲也の嫌いな物物晩御飯にしてやるって思ったけど哲也の嫌いなものが分かんないから適当にピーマンかなぁと。」

 

哲也「お、お仕置きがこれってお前なぁ・・・!」

 

木綿季「とにかく哲也の浮気癖を治すためです!反省して!!!!」

 

哲也「うぅ・・・あれは事故なのに・・・」

 

結局、今日はサラダだけを食べて晩飯は終わった。

 

そしてその後・・・・・・

 

木綿季「ねぇね!負けたら服を脱いでく形式でゲームしよ!」

 

哲也「?なんだそりゃ。」

 

木綿季「だから、ゲームして負けたら服を脱いでくの、簡単でしょ?」

 

哲也「・・・・・・お前やっぱ露出狂なんじゃ・・・・・・」

 

木綿季「ちがぁう!!!!こうすればカップル間の中も良くなるって本に書いてあったの!」

 

哲也「なんじゃその本は・・・まぁ良いか、物は試しだ、やろうか。」

 

木綿季「わーい!負けないからね!」

 

哲也「俺もやるからには勝たせてもらうぞ!」

 

と、そんな訳で木綿季とゲームタイム、全く、俺も変わったもんだ、SAOやる前はまさかパワプロ以外のゲームをあろう事か彼女とやってるなんてな。

 

今日やるのは木綿季のリクエストで棒会社のキャラクターが総出演してるあのゲームシリーズ。

 

木綿季「よぉし!ボクが勝つもんねー!」

 

哲也「後で素っ裸になっても吠え面かくなよ!」

 

と、そんな訳で俺と木綿季の戦いが始まった。

 

木綿季「そりゃ!」

 

哲也「よっ!」

 

木綿季「まだまだ!」

 

哲也「貰い!」

 

木綿季「あっ!?」

 

このゲームは相手のHPを減らせば勝ち、初戦は俺の勝ちで終わった。

 

哲也「へへへ♪さぁ、どこを脱ぐんだ?」

 

木綿季「むぅ~・・・じゃあまず靴下!」

 

そう言って木綿季は履いていた靴下を脱いだ。

 

哲也「うわっ!?セコい!」

 

木綿季「へへ~♪一応脱げるものだもんね~♪」

 

哲也「ち、ちくしょう・・・俺なんてシャツとハーパンとパンツだけなのに・・・」

 

木綿季「ボクは後洋服にブラにハーフパンツにパンツがあるからまだまだ余裕だよ~♪」

 

哲也「ま、まぁ要は勝ちゃ良いんだよ勝てば・・・・・・」

 

~数分後~

 

木綿季「あぅぅ・・・/////」

 

現在、俺の1敗と木綿季の3敗、木綿季はあと1回負ければ全裸だ。

 

哲也「ほら、早くどっちが脱げよ~」

 

木綿季はもうブラとパンツだけの状態、俺はどっちを脱ぐか楽しみにしている。

 

下でもいいし、上でもいいし、さぁ、どっちだ!?

 

木綿季「あ、あの・・・恥ずかしいから次負けたらこの2つ脱ぐからこのままでいい・・・?」

 

哲也「ぬおっ、そう来たか・・・まぁ良いぜ、俺がまた負かしてやる!」

 

木綿季「つ、次こそは・・・!」

 

てなわけで迎えた木綿季の全裸がかかった試合、俺と木綿季は始まりから膠着状態が続いていたが、木綿季の凡ミスで俺の勝利に。

 

木綿季「あぅ・・・/////」

 

哲也「ど、どうした?お前があんな凡ミスするなんて。」

 

木綿季「だ、だって恥ずかしくて・・・/////」

 

哲也「まぁ、何はともあれ、さっさと脱いでもらおうか!」

 

木綿季「うぅ・・・や、やっぱし裸は無し・・・」

 

哲也「ふーん、木綿季はルールを平気で破るような悪い女の子だったのか~嫌だな~そんな女の子と付き合うなんてな~」

 

木綿季「わ、分かったよぉ・・・」

 

顔が真っ赤な木綿季は恥じらいながらも、上下の下着を脱ぎ、俺の前で裸になった、でも木綿季は手で恥ずかしい部分を隠していた。

 

木綿季「うぅ~・・・恥ずかしいよぉ~・・・/////」

 

哲也「こら、隠してたら意味無いじゃん。」

 

木綿季「そこは勘弁してよ~!」

 

哲也「まぁそこは勘弁してやるか、おいで木綿季。」

 

俺は両手を広げ、木綿季を待ち構えた。木綿季は俺の元まで来て抱きついてきた。

 

木綿季「はぁ・・・落ち着く・・・」

 

哲也「ん~木綿季の肌の感覚~♪」

 

俺は木綿季を抱きしめながら寝転がった、俺が下で木綿季が上の感じで。

 

哲也「はぁ~極楽極楽♡」

 

俺はそう言いながら人差し指で木綿季のお尻をなぞった、木綿季は可愛らしい声を上げ少しピクンっとした。

 

木綿季「むぅ~!エッチ!」

 

哲也「木綿季だから触るんだよ~♪」

 

木綿季「じゃあボクだって!」

 

そう言って木綿季はもぞもぞと動くと、木綿季の胸に俺の顔を埋ませてした。

 

哲也「むぐぅ・・・」

 

木綿季「ふふふ~♪息でないでしょ~♪」

 

木綿季はこぶりの胸でいかに俺を落とせるかを心得てる、だからこんなことは日常茶飯事だ、だけども今は木綿季も裸、俺だって攻められる。

 

俺は木綿季のお尻を鷲掴みした。

 

木綿季「んにやぁ!?/////」

 

木綿季は飛び跳ねて俺の腹部辺りに飛び乗ってきた、結構な衝撃で腹が地味に痛い。

 

哲也「へへ♪やっぱ初めてのことには弱いなお前は♪」

 

木綿季「むぅ!ボクを舐めるな!」

 

哲也「いつもなめてくんのはどっちだよ。」

 

木綿季「そっちじゃない!」

 

哲也「ふふふ♪可愛いなお前は♪んじゃ風呂入るか木綿季。」

 

木綿季「さんせー!」

 

とまぁ裸の木綿季とイチャイチャして、風呂に入る。

 

風呂ではいつものようにイチャつく。

 

哲也「木綿季~♪」

 

木綿季「哲也~♪」

 

俺らは互いの顔を見合わせ、身体を触りあった、と言ってもやらしいとこは触らずに脇腹や背中辺りをなぞる様に触った。

 

哲也「お前の背中はすべすべだな~♪」

 

木綿季「哲也の身体はガッチリしてて逞しいね~♪」

 

とまぁこんな感じのやり取りを湯船に浸かりながら30分はやった。

 

その後は木綿季のドライヤータイム。

 

哲也「よし、んじゃやるぞ。」

 

木綿季「はーい♪」

 

俺はドライヤーを使い、木綿季の髪を乾かし始めたのだが、木綿季が俺の身体にまとわりついているのでなかなか難しい。

 

哲也「こぉら、あんましくっつくな。」

 

木綿季「やっ♪」

 

木綿季は俺の胴体に抱きつき、頬をスリスリしている、うん、可愛いんだが乾かすのがね。

 

哲也「ったく、仕方ないやつだな。」

 

時間がかかるのは承知だが俺は木綿季は甘えさせ続け、15分くらいでドライヤーは終わった。

 

んで、今日の終わりの為の歯磨きタイム、今日は不運なことも起きてないしすぐに終わらせ、寝るために布団に入る。

 

木綿季「早く寝ようよ~!」

 

哲也「はいはい、ほら、おいで。」

 

木綿季「うん!」

 

俺は近寄ってきた木綿季を抱きしめてあげた、木綿季は声を漏らし心地よさそうにしている。

 

木綿季「~♪」

 

哲也「んじゃ寝るか。」

 

木綿季「うん!お休み!」

 

哲也「お休み木綿季。」

 

俺は木綿季を抱きしめたまま、眠りについた。

 

~~~~~~~~~~~~~~

 

哲也「・・・・・・うぅん・・・・・・♪」

 

「・・・・・・ったく、幸せそーに眠りやがって、ったく。」

 

今日の幸せを噛み締めるように眠る元に現れたのは飛鳥だった。

 

飛鳥「おい、哲也、久しぶり、起きろ~」

 

哲也「うぅ・・・?マシュマロ・・・」

 

そう言って哲也は飛鳥の胸に手を伸ばした。

 

飛鳥「なっ!?/////」

 

哲也「美味しそうなマシュマロだぁ・・・」

 

寝ぼけてる哲也が飛鳥の存在が分からずに、マシュマロと勘違いしてる飛鳥の胸を揉み続けた。

 

飛鳥「こ、こいつ・・・!」

 

哲也「いただきまー・・・」

 

飛鳥「っ!?それは駄目ェ!?」

 

飛鳥は自分の胸を哲也に食べられる寸前で哲也を叩き、無理やりに起こした。

 

哲也「んな!?なんだ!?って飛鳥!?」

 

飛鳥「この野郎!何がいただきますだ!私の胸はそう簡単にやるか!」

 

哲也「へ?胸?」

 

飛鳥「まぁ寝ぼけてたからまだ許すけど・・・・・・わざとやってたら殺すからな・・・」

 

哲也「は、はい・・・」

 

何が何だか分からないけども、飛鳥の目線が殺気を帯びてたからとりあえず謝った。

 

飛鳥「さて、今日はお前の行動に喝を入れに来たぞ!」

 

哲也「喝?」

 

飛鳥「そうだ!なんだ今日の腑抜けたお前は!!!!色んな女に手ぇだしやがって!!!!」

 

哲也「えぇ!?あれ俺のせい!?」

 

飛鳥「・・・・・・まぁお前のせいでないやつもあるにはあるが・・・・・・とにかく!このままじゃお前の浮気性は加速する!!」

 

哲也「誰が浮気性じゃ!」

 

飛鳥「黙れこのスケベ男!!良いか!女心も分からず好きなことをしてると・・・・・・・・・ん?」

 

説教をしていた飛鳥がいきなり話すのを止めると、少し微笑んでいた。

 

哲也「ど、どうした?」

 

飛鳥「・・・・・・しょうがない、今日の説教は止めだ、さっさと現実に戻りな。」

 

哲也「どういう事だよ、いきなり。」

 

飛鳥「良いからさっさと行け!ほら!」

 

そう言って飛鳥は背中を押して俺を現実世界へと戻してくれた。

 

飛鳥「ったく、彼女を心配させんなよ、哲也。」

 

~~~~~~~~~~~~~~~

 

飛鳥から元の世界に戻された俺は、下半身の寒気ですぐさま目が覚めた。

 

哲也「うぅん・・・飛鳥のやつ何を・・・・・・って・・・・・・・・・」

 

俺は起きて下半身の方に目を通すと、今まさに俺のパンツを脱がそうとしてる木綿季がそこにいた。

 

哲也「・・・・・・何してんのお前・・・・・・」

 

木綿季「っ!?」

 

木綿季はパンツに伸ばしてた手を引っ込めて、わざとらしく顔を逸らし吹けてない口笛を吹きながら『なんのこと?』みたいな顔をしていた。

 

哲也「・・・・・・いや、怒らないから言ってよ、何してたのか。」

 

木綿季「ぼ、ボクは何もしてないもんね~・・・」

 

哲也「普段寝込みを襲わないお前がパンツに手を伸ばしたのにか?」

 

木綿季「っ・・・・・・」

 

木綿季の横顔には一滴の汗が流れた、絶対になにかあるんだろうからこその汗だろう。

 

木綿季「・・・・・・怒らない・・・・・・?」

 

哲也「怒らない。」

 

木綿季「絶対?」

 

哲也「絶対。」

 

俺が真剣な眼差しで木綿季を見つめると、観念したって言うか、俺に事の発端を言い始めた。

 

木綿季「あ・・・あのね・・・昨日・・・哲也のアソコに打球が直撃した時、赤ちゃんできないかもって言ってたでしょ・・・?」

 

哲也「あぁ、言ったなそんなこと。」

 

木綿季「だ、だから・・・昨日の夜哲也がちゃんと精子を出せるかどうかを確認したの・・・・・・そ、それでね・・・・・・ま、またしたいなぁって思って・・・・・・/////」

 

哲也「・・・・・・・・・へ?」

 

俺は木綿季の言ってる意味が理解出来なかった、いや、正しくは理解は出来たんだが木綿季の口から出てくる言葉じゃないと言う所で俺の理解を捻じ曲げた。

 

木綿季「・・・・・・引いたよね・・・・・・?」

 

哲也「え?」

 

木綿季「・・・・・・SAOの時、あれだけ男の子がエッチが好きな理由が分からないって言ったくせに、寝込みを襲うなんて・・・・・・ボク哲也の彼女失格だよね・・・・・・」

 

哲也「・・・・・・・・・ぷっ!ははははは!!!!」

 

木綿季「・・・・・・・・・」

 

俺は木綿季の発言に笑って見せたが、木綿季は多分俺の笑いを『その通り』と言う解釈で捉えたんだろう、ったく、やっぱし頭良いんだけどどっか抜けてんだよな木綿季は。

 

哲也「馬鹿だな~お前も、んな彼女失格なんて俺が言うと思うか?」

 

木綿季「へ・・・・・・?」

 

哲也「確かにお前はSAOの時そう言ってた、けどな?人間心境なんてその時その時でいくらでも変わるもんだろ?現に俺だってSAOやり始めた頃なんてお前と付き合うなんて微塵も思ってなかった、けど今はこうしてお前と毎日ラブラブに暮らしてる、それは俺の心境の変化があったからだろ?」

 

木綿季「・・・・・・確かに・・・・・・」

 

哲也「だろ?だから、お前が別にそういった事が好きになったって俺は引きはしねぇさ、寧ろ嬉しいし。」

 

俺はそう言って木綿季を撫でた。

 

木綿季「哲也・・・ありがとね・・・」

 

そう言って木綿季は微笑んだ、そうそう、お前は笑ってるのが1番だよ。

 

哲也「・・・・・・まぁ・・・・・・寝込みを襲われたのは驚いたけどもな・・・・・・」

 

木綿季「・・・・・・じゃ!じゃあさ!」

 

そう言って木綿季は俺の腹部辺りに乗っかって来た。

 

哲也「ん?」

 

木綿季「あのさ!い、今からボクが哲也の事ご奉仕してあげる!」

 

突然の事だった、突然言われたとに俺は最初余り反応出来なかったが少し経ってからようやく言葉の重大さを理解した。

 

哲也「・・・・・・構わねぇけど、木綿季に出来るのかな?」

 

俺は笑顔混じりにそう言った、すると木綿季も自信げにこう続けた。

 

木綿季「昨日だって哲也のこと気持ちよくさせたれたもんね!!!!」

 

哲也「・・・・・・んじゃ、お手並み拝見と行こうか?」

 

木綿季「・・・・・・じゃ、じゃあ、ボク頑張るからね・・・・・・/////」

 

こうして、俺は初めて木綿季に襲われたのだった。

 

~数十分後~

 

木綿季「えへへ~♡」

 

木綿季に襲われてから数十分後、木綿季が頑張ってる間俺も木綿季に手を出し、互いに果てを迎え、今は普通にイチャイチャしている。

 

無論と言うか、行為の最中に邪魔だったので服を脱いでそのまんまだから、俺達は裸の状態だ。

 

哲也「全く、まさかお前があんなに上手いとはね、恐れ入ったよ。」

 

木綿季「練習してたかいがあったよ~♪」

 

哲也「練習?」

 

木綿季「そっ♪里香に『いつかのために練習はしときなさい!』って言われてたから密かに色々と研究してたんだ~♪」

 

里香、ありがとう、おかげで俺今めちゃくちゃ幸せです。

 

哲也「そっか、流石は木綿季だな。」

 

木綿季「で、でも哲也も手を出すなんて聞いてないよ!ボクビックリしたんだから!」

 

哲也「だって、木綿季見てたらつい・・・」

 

木綿季「・・・・・・気持ちよかったから良いけど・・・・・・/////」

 

哲也「ふふ♪素直で可愛いなお前は♪」

 

俺は木綿季を抱きしめながらそう言った、木綿季も声を漏らし心地よさそうにしてる。

 

木綿季「これでボク達いつでも一線超えれるね♪」

 

哲也「・・・・・・そういやさ、ずっと疑問だったんだが・・・」

 

木綿季「何?」

 

哲也「まぁこれから先俺とお前の赤ちゃんが出来るとする、勿論女の子だったら『ユキ』って名前にするが、男の子だったらどうするんだ?男の子でユキってのも・・・」

 

木綿季「ふっふっふっ!そこは心配無用!ボクがちゃーんと考えてるんだ♪」

 

哲也「へ?そうなの?」

 

木綿季「うん!男の子が産まれた場合の名前は、『優也』って名前にするの!!」

 

哲也「優也?何か理由があるのか?」

 

木綿季「うん!まず、『優』って部分がボクの『木綿』で、『也』の部分が哲也の『也』の箇所をとって、この名前にしたの!」

 

哲也「はぁ~成程ね。」

 

木綿季「あ!それだけじゃないよ!?優也には、哲也見たいに優しくして、思いやりのある男の子になって欲しいな~って思ってね!だから、『優しい』の漢字を使った優也なんだよ!」

 

哲也「おぉ、そりゃ期待大の男の子になるな、よぉし!男が産まれてきた時は覚悟しとけよ!俺がビシバシ愛情注ぎ込んで立派な男にさせてやるからな!」

 

木綿季「ふふふ♪期待してるね♪あなた♡」

 

哲也「勿論!そんじゃあさ、ユキの漢字、俺が決めていいか?」

 

木綿季「ユキ?何か案があるの?」

 

哲也「あぁ、ユキの漢字には、あの『雪』を使おうと思うんだ。」

 

木綿季「雪を?どうして?」

 

哲也「雪ってさ、寒い中で降ると、なんだか寒さを忘れて感動して、嬉しくなるだろ?」

 

木綿季「うん、そうだね。」

 

哲也「だから、雪も皆を感動させて、喜ばせられるような女の子になって欲しいんだ。」

 

木綿季「うんうん!凄くいい理由だね!!!!これはもう文句言えないよ!!」

 

哲也「へへっ♪楽しみだな、結婚して、俺らの赤ちゃんが産まれる時が。」

 

木綿季「そ、その時は・・・不束者ですがよろしくお願いします・・・・・・/////」

 

哲也「おう、頼むよ木綿季。」

 

俺は木綿季のことを撫でてあげた。

 

木綿季「~♪」

 

哲也「さて、そろそろ寝るか?」

 

木綿季「そうだね、夜更かしはお肌の敵なんだから!」

 

哲也「流石、乙女は一味違うな。」

 

木綿季「えっへん!」

 

哲也「んじゃ電気消すぞ。」

 

木綿季「あ・・・ええっと・・・服は・・・」

 

哲也「別に、裸のまんまで良いだろ、今更恥じらいもねぇだろ?」

 

木綿季「・・・・・・それもそうだね!それじゃあお休み哲也!」

 

哲也「お休み、木綿季。」

 

俺はリモコンで電気を消して、木綿季のことを抱きしめたまま眠りについた。

 

こうして、また俺と木綿季の硬い愛情が育まれたのであった。




あの有名なラッキースケベで知られる漫画の主人公程では無いにしろ、それなりのラッキースケベを経験し、更に更にまたまた木綿季との愛を深められた哲也。

前回の不運が嘘のようなこの幸運、きっとラッキースケベの神が舞い降りたんですね。

ところで、ラッキースケベと言う言葉って、いつどのように生まれたか知ってますか?

実はこのラッキースケベ、ガンダムSEEDDestinyに登場する主人公、シン・アスカがある女の子の胸を事故で揉んだ際に、あるキャラに『このラッキースケベ!』と言われたのが始まりだと言われています。

私自身この言葉はToLOVEるで生まれたものだと思いましたが、まさかのガンダムと言うことでビックリしましたね、まぁ何でもかんでもエロ=ToLOVEると思うのはもう時代が古いですかね・・・

さて!そんなこんやで次回は恐らく小ネタ集かな?次の小ネタ集は色々な作品のネタやキャラが集結!貴方の好きなネタやキャラは出るかな?

恐らく次回も多少は遅れると思います!また今回のような亀更新の恐れもありますのでどうぞ、首を長くしてお待ちくださいませ。

それでは次回もお楽しみに!

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