ソードアート・オンライン~死神と呼ばれた剣士~   作:畜生ペンギン

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皆さんあけましておめでとうございます!

さぁ新年から投稿していきますよ!と言っても今回は小ネタ的な扱いなのであっさりとしたお話です!

では、哲也達の新年の挨拶と共にどうぞ!


part92 謹賀新年~あけましておめでとう・他~

一同「あけましておめでとうございます!」

 

哲也「今年は2018年!戌年ですよ!」

 

木綿季「戌年と言うことで、ボク達女性陣は犬耳を付けてます!似合うかな?」

 

哲也「うん♪似合ってるよ♪」

 

琴音「それと、皆着物を着てのお話です!」

 

渚「いやぁ~やっぱり1年って早いわね~1年前なんてまだグランドクエストにも挑戦できてないわよ。」

 

鈴奈「僕なんて名前すら出てないね。」

 

明日奈「私達は捕まったまんまだよね・・・木綿季・・・」

 

木綿季「だね・・・あの時は辛かったな・・・」

 

翔「となると俺は須郷に操られてた時か、なーんかあっという間だな。」

 

和人「懐かしいな、あの時は文字通り無我夢中だったな。」

 

直葉「私と渚さんはお兄ちゃんと哲也さんが身近な人だって分かる前だね。」

 

クライン「てなると、俺達は名前も出てない時だな。」

 

エギル「おい、俺は出てるんだ、お前と一緒にすんじゃねぇ。」

 

クライン「うぇ!?本気!?」

 

里香「まぁ、時が時だし仕方ないわね。」

 

珪子「そうですね、本編でも私達は出れてないですし。」

 

里香「珪子、その発言はご法度よ。」

 

哲也「さて!皆は今年どんな年にしたい?」

 

木綿季「ボクはもーっと哲也と仲良くなりたいな!」

 

琴音「私は色々なことに挑戦したいな!」

 

明日奈「私はとにかく充実させたいな!皆と遊んだりして!」

 

和人「俺はこのメンバーでもっと沢山のことをしたいな、今までよりも楽しくエキサイティングな。」

 

クライン「俺は彼女を!!」

 

エギル「まぁ、店の繁盛が一番だな、嫁さんの健康管理もしっかりしないとな。」

 

直葉「私は剣道でもっと上を目指します!」

 

里香「私はそうね~、色々な技術を得たいわね、例えば鍜治改め、家事のとかね。」

 

珪子「私は色んな意味で大きくなりたいです!哲也さんみたいに大きくなりたいです!」

 

木綿季「それはそれで大きくなりすぎな気が・・・」

 

渚「私はソフトボールの全国で優勝する事ね!」

 

鈴奈「僕は何より健康第一だね、怪我をしては楽しいことも出来なくなる、君はどうなんだい?哲也。」

 

哲也「俺は勿論!この作品の主人公として自覚と影響力のある行動を取ろうと思う!例えば、また新しいヒロインが出ても、動じない心とかね!」

 

木綿季「無理そうな気がするけどな~・・・」

 

哲也「だ、大丈夫だよ!俺を信じろ!」

 

翔「まぁ、浮気はしないでいいんじゃねぇか?」

 

クライン「浮気症の哲也には丁度いい目標だな。」

 

哲也「黙れ彼女いない歴=年齢!!!!」

 

クライン「ぐおっ!?気にしてることを・・・・・・!!!!」

 

木綿季「さて!それじゃあ今回の小ネタ集は年明けから新年にまつわる話を皆でお送りするよ!!!!楽しんでいってね!!!!」

 

その1《もう幾つ寝ると~♪》

 

木綿季「もーいーくつねーるーとー♪」

 

哲也「正月だな~」

 

木綿季「お正月にはお餅食べてお雑煮食べておせち食べて美味しいもの食べて~♪」

 

哲也「食ってばっかじゃねぇかよ!!!!」

 

木綿季「食べる以外にもやることはあるよ!例えば罰ゲーム付き羽根突きとか、福笑いとか、初詣も行きたいな!あ、そう言えばお餅って言えば食べ過ぎには注意だよね!カロリー高いし!喉につまらないようにもしなきな!おせちも高いしね~パクパク食べるのはもったいないよね~あ、お餅っていえば哲也はどうやって食べる?お雑煮?きな粉?醤油に砂糖?」

 

哲也「結局食いもんじゃねぇかよ!!!!」

 

木綿季「ふぇ?」

 

その2《インプ幹部のお正月》

 

カノン「さて、年が明けたの、皆の者。」

 

レイ「はっ。」

 

テツヤ「だな。」

 

ユウキ「だね!」

 

テツヤ「にしてもこんなインプの幹部連中集めてどうしたんだよ、いきなり。」

 

カノン「なに、お正月と言えばなんじゃ?」

 

レイ「書き初めでしょうか?」

 

ユウキ「お餅!」

 

テツヤ「お年玉?」

 

カノン「なんじゃ揃いも揃って、当たりは新参の1人だけか。」

 

ユウキ「じゃあお餅!?」

 

カノン「なわけないじゃろうが、お年玉じゃ。」

 

テツヤ「へ?本気?」

 

カノン「本気じゃ、ほれ、受け取れ。」

 

レイ「し、しかし良いのですか?」

 

カノン「普段わらわの為に働いてくれてる礼じゃ、受け取ってくれ。」

 

レイ「そういうことなら・・・」

 

テツヤ「有難くいただきまーす♪」

 

ユウキ「ありがとねカノン!」

 

カノン「あ、そうそう、その中の1つはハズレが入っとるから、気をつけろよ。」

 

3人「ハズレ!?」

 

カノン「ハズレと言っても可愛いもんじゃがな。」

 

テツヤ「んじゃ開けてみるか・・・あ、俺は平気みたいだ、普通に1万コルの受け取りのメニューが出てきた。」

 

レイ「僕は・・・・・・うん、僕も大丈夫みたいだ。」

 

ユウキ「ふぇ!?じゃあボク!?」

 

カノン「そのようじゃの、開けてみてくれ。」

 

ユウキ「う、うん・・・・・・」

 

ユウキがお年玉袋を開けると、いきなり罰ゲーム音みたいなものが流れた。

 

ユウキ「?」

 

カノン「ユウキーアウトー」

 

ユウキ「えぇぇぇぇぇ!?それもう終わってるよ!?」

 

カノン「いやぁ昔からやってみたくてなコレ、まぁそんな訳だからユウキには罰ゲームを受けてもらうぞ。」

 

ユウキ「ば、罰ゲームってなに!?」

 

カノン「それは・・・・・・」

 

~数十分後~

 

ユウキ「ひぃーん・・・」

 

テツヤ「ん、おいひぃ。」

 

レイ「だね。」

 

ユウキ「なんで僕だけお餅つかなきゃいけないの~!?」

 

カノン「それが罰ゲームじゃ、美味しいお餅を食べれなくて辛いし、肉体的にもつらいじゃろ?」

 

ユウキ「お餅~!!」

 

テツヤ「ほら、レイも食えよ。」

 

レイ「いや、カノン様に。」

 

カノン「おっとそうじゃな、ではいただきます・・・・・・・・・うむ、美味じゃな♪」

 

ユウキ「ひぃぃぃぃん!!!!」

 

その3《いつものメンバーのお正月》

 

木綿季「そりゃ!」

 

哲也「よっ!」

 

木綿季「なんの!」

 

哲也「おりゃぁ!!」

 

明日奈「す、すごいラリーだね・・・羽根突きでこんなに続くとは・・・」

 

翔「かれこれ5分だな。」

 

里香「和人なんてクラインとやってほぼ互角に顔中墨汁だらけになったのに。」

 

和人「くそ・・・クラインに負けるとは・・・」

 

クライン「流石は優秀な妹を持つ兄だな・・・」

 

珪子「皆さん!お餅焼けましたよ!」

 

直葉「海苔、きな粉、砂糖醤油と色々ありますよ~!」

 

エギル「喉に詰まらせるなよ~」

 

哲也「木綿季!餅だってよ!」

 

木綿季「この勝負終わらせたら!」

 

哲也「だったら負けたらどうだ!?」

 

木綿季「哲也こそ!」

 

渚「学生の皆~お父さんからお年玉が・・・」

 

哲也「貰ったぁ!!」

 

木綿季の打った羽根を思いきし叩いた哲也、しかしその羽根は渚の顔めがけ一直線に向かい、そのまま直撃した。

 

哲也・木綿季「あ。」

 

渚「・・・・・・・・・哲也ぁ!!!!」

 

直葉「ま!まぁまぁ!」

 

明日奈「事故なんですから仕方ないですよ!」

 

和人「せっかくの正月なんで喧嘩は・・・」

 

哲也「そ、そうそう!ごめんごめん!」

 

渚「・・・・・・ったく、他のみんなに感謝するのね、じゃあ皆にお年玉配るね。」

 

木綿季「お餅お餅~♪」

 

哲也「金より食だな木綿季は。」

 

明日奈「それよりいいんですか?お年玉なんか貰ってしまって。」

 

渚「お父さんが『哲也の魂の友達に手荒な真似はできん!流石に社会人の2人にはお年玉はないけどね。』って言ってたから有難く貰ってあげて。」

 

明日奈「それなら遠慮なく!」

 

渚「ねぇ明日奈ちゃん!お年玉皆に配ってもらえない?」

 

明日奈「へ?いいですけど・・・」

 

渚「ありがと!哲也!!!!羽根突きで勝負よ!!!!ボコボコにしてやるわ!!!!」

 

哲也「おもしれぇ!!!!かかってこい!!!!」

 

直葉「あーあー、お餅冷めちゃうよ~?」

 

エギル「まぁ、アイツららしくていいんじゃねぇか?」

 

翔「美味しいのに勿体ねぇ。」

 

木綿季「じゃあ哲也の分貰っちゃお♪」

 

クライン「俺にも1切れ!」

 

和人「俺にも!」

 

里香「あんたらは顔洗ってこい!!」

 

和人・クライン「はい・・・」

 

珪子「ふふふ♪楽しいですね、木綿季さん♪」

 

木綿季「だね♪」

 

~数十分後~

 

哲也「よぉし!俺の勝ち!」

 

渚「うそぉ!負けるなんて~!」

 

哲也「まっ、男にゃ適わねぇのよ、はっはっは!!!!」

 

渚「次はこうは行かないからね!!っと、それはさておき、お餅食べよ!」

 

哲也「賛成!俺腹ペコだよ。」

 

エギル「と、言いたいとこだが、生憎だが品切れだ。」

 

哲也「えぇ!?」

 

渚「うそぉ!?」

 

木綿季「お腹いっぱい♪」

 

翔「柄にもなく食べすぎたな。」

 

哲也「俺の餅が~!!」

 

渚「楽しみにしてたのに~!!」

 

その4《甘酒》

 

一輝「いやぁ甘酒は美味いな~♪」

 

美咲「ほんとね~♪」

 

哲也「親父、俺にも飲ませてよ。」

 

一輝「お?飲むか?甘酒なら違法でもないしな、ほら!」

 

哲也「サンキュー。」

 

渚「私にも頂戴よ!」

 

哲也「じゃあ先に飲む?」

 

渚「ありがと♪ごくっ・・・」

 

哲也「どう?」

 

渚「ん♪ポカポカして美味しいわね♪はい♪」

 

哲也「サンキュー、ごくっ・・・・・・うん、やっぱし美味いな!」

 

一輝「まぁ酔っ払う心配もねぇし平気だろ、なぁ2人共?」

 

渚「ねぇ、もう一口頂戴♪」

 

哲也「はいよ。」

 

渚「ごくっ・・・」

 

~数分後~

 

渚「ひっく・・・・・・♪」

 

哲也「ね、姉ちゃん?顔真っ赤だけど?」

 

一輝「おかしい・・・甘酒で酔うなんて・・・・・・」

 

美咲「場酔い?」

 

哲也「いや、場酔いするような場所でもないでしょ。」

 

渚「ねぇ哲也~もっとお姉ちゃんにくっつきなさいよ~♪」

 

そう言って姉ちゃんは俺に抱きついてきた。

 

哲也「ぬおっ!?」

 

美咲「あらあら、酔うと甘えたがるのね。」

 

一輝「母さんそっくりだな。」

 

哲也「え?そうなの?」

 

一輝「そうなんだよ、母さんも酔うと・・・」

 

美咲「もぉ!あなたったら!」

 

そう言って母さんは照れくさそうに親父を殴った。

 

一輝「はぶっ!?」

 

渚「ねぇねぇ~♪哲也はお姉ちゃんのことどう思ってるの~?」

 

哲也「え?」

 

渚「お姉ちゃんのこと好き~?嫌い~?」

 

哲也「え、ええっと・・・」

 

渚「答えてよ~♪お姉ちゃんのこと好きなの?」

 

哲也「酔うとめんどくせぇなぁこいつ!!!!」

 

渚の酔いが覚めたのは物の数分、哲也に抱きついてるのを確認した瞬間には哲也は殴られてたそうな。

 

その5 《初詣》

 

木綿季「待ってよ哲也~!ボク振袖なんだから歩きづらいんだから~!」

 

哲也「ごめんごめん、急ぎすぎたか。」

 

今、俺と木綿季は2人で割と大きめの神社に初詣に来ている。

 

木綿季「もぉ、彼女置いてくなんて信じらんない!」

 

哲也「悪かったよ、ほら、手つなご。」

 

木綿季「うん!」

 

木綿季は俺の差し出した手をそっと握った、手が小さくて可愛らしい木綿季の手が俺の手を繋いでくる。

 

哲也「木綿季、今年はどんな年にしたいんだ?」

 

木綿季「それはもちろん!哲也とラブラブな1年がいいな♪」

 

哲也「ふふふ♪俺もだよ♪」

 

木綿季「えへへ~♪」

 

哲也「んじゃお賽銭入れて・・・・・・」

 

木綿季「入れて・・・・・・」

 

哲也・木綿季(今年も、木綿季(哲也)と1年間仲良く出来ますように・・・・・・)

 

哲也「・・・・・・・・・よしっ、木綿季、お願いできた?」

 

木綿季「うん!もちろん!」

 

哲也「んじゃおみくじ引いて、適当に時間潰して帰ろうか。」

 

木綿季「分かった!」

 

~おみくじ~

 

哲也「うーん、中吉か。まぁ可もなく不可もなくだな、木綿季は?」

 

木綿季「あぅ・・・・・・どうしよ・・・・・・大凶だった・・・・・・・・・」

 

哲也「ありゃりゃ、でもさ、大凶ってそもそも入ってない可能性があるし、そもそも大凶の本数も少ないらしいよ?だから、考えようによってはもしかしたら大吉以上の当たりかもね♪」

 

木綿季「へ?そうなの?それなら良かったかな♪」

 

哲也「ポジティブにやってこ、んじゃおみくじを結ぼ。」

 

木綿季「うん!」

 

俺と木綿季はおみくじを木に結んだ。

 

哲也「よし、これでOKだな。」

 

木綿季「・・・・・・ね、ねぇ哲也。」

 

哲也「ん?どした?」

 

木綿季「・・・・・・ちゅーしよ?」

 

哲也「えっ?ここで?」

 

木綿季「うん・・・・・・/////」

 

哲也「ここは人目が多いし・・・・・・まぁいいか。」

 

俺は木綿季の肩を掴み、フレンチにキスした。

 

木綿季「んっ・・・ありがと・・・/////」

 

哲也「んじゃ帰ろうか。」

 

木綿季「うん♪」

 

俺と木綿季は再び手を繋ぎ、今年の幸せを祈りながら、帰路に付いた。




さぁ!いよいよ2018年も開幕です!

今年も面白い話を皆様に届けられれば嬉しい限りです!

では今年もよろしくお願いします!それではまた次回に!


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