神様から授かった能力 ~スタンド使いが幻想入り~ 不定期更新 作:薬売り
コラボ中にも関わらず、このような長い間を空けてしまって。
深くお詫び申し上げます。
訳を話せば、この一週間は忙しかったからです。とは言え、私情を挟み人様に迷惑を掛けたことは反省しています。
それでは、どうぞ。
嵐「悪かった浄夜‼反省しているから『スタープラチナ』を引っ込ませてくれ‼」
浄夜「ダメだね。お前の所為で俺も鬼との戦いに巻き込まれたんだ‼気持ちよく酒を飲んでいたのに‼」
『スタープラチナ』でぶったいてやる!!
嵐「でも、お前楽しそうに戦っていたじゃねえか‼」
浄夜「うぐっ……」
俺の表情を見る暇あったのかよ…ああもう!!
浄夜「うるさい‼お前が全部悪いんだ‼」
嵐「遂に明確な理由も無くなって俺に責任を全て押し付けやがったこいつ‼」
浄夜「とにかくお前が悪いんだ‼『スタープラチナ』‼」
嵐「理不尽だぁぁぁぁぁぁぁぁぁ‼」
…浄夜、嵐を折檻中…
嵐「……酷い目にあったぜ」
時を止めて『スタープラチナ』でのオラオララッシュを百万発ぐらいを喰らわせた…咲夜が「おぉ」って感じに興味を示していた。だが…
浄夜「…悪い、やり過ぎた…」
嵐「気にするな、勝手に勝負を受けた俺の方が悪いんだからさ」
すると、
?「……あなたが雷風嵐ですか?」
と、声が聞こえた。「誰だ?」と、その声がした方向を向いた。
嵐「ん?そうだけど……あんた誰?」
するとそこには幼女がいた。シャクを持っていて可笑しな帽子を被った緑色の髪をした女の子だ。
映姫「私は四季映姫・ヤマザナドゥと申します。今回はあなたに話があって来ました」
なぁ~んか、また変な奴が入ってきやがった。酒が呑めねぇじゃあねえか。
嵐「小町の上司の閻魔様か?」
なんと、嵐は知っていたらしい。
浄夜「知ってるのか?」
嵐「あぁ、俺の世界では俺は小町っていう死神と仲が良くてな、そいつがよくこの人に向けての愚痴を言ってるんだよ。」
死神と仲がいいって…デスノート?
浄夜「そうなのか。で?その閻魔様が嵐に何の用だ?」
映姫「雷風嵐。…私はあなたに話があります」
嵐「俺は無い。だから、子供は直ぐに家に帰って寝た方がいいぜ?」
なんじゃ、いきなり煽りか。んなことより酒じゃ酒。
映姫「……ほぉ、私を子供扱いですか?」
紫「……嵐、今すぐ謝りなさい。後悔するわよ…。」
紫がマジな顔になる。ふむ、意外と強いとかか?ほほう、後で手合わせ願いたい。
嵐「俺は今まで後悔したことが無いんでね…。実際、見た目が子供なんだから子供扱いしてもよくね?」
映姫「面白い人間ですね貴方は…私を怖がらないとは……」
怖がらない?
浄夜「怖いか?あの子」
早苗「いや、別に…」
だよなぁ。さあて、酒の準備でもするか。
嵐「なんであんたを恐れる必要がある?少女相手に怖がってるようじゃ男に生まれた意味がねぇだろ」
映姫「成る程。…本当に面白い人間ですね。」
嵐「そりゃどうも。さて、じゃあ飲み直すか」
霊夢「いや、なんでそうなるの⁉」
嵐「なんでって何が?」
霊夢「いや、ここは嵐が説教を受けるって展開じゃないの⁉」
早苗「そうですよ!浄夜も何か言って……」
PON!
紅魔館からの土産のシャンパンを開ける。
嵐「浄夜はもう、飲む気満々だぞ?」
浄夜「よっしゃあぁぁぁぁ‼宴会再開じゃあァァァァァ‼」
霊夢・早苗「「浄夜ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ⁉」」
みんな「「「「うぉぉぉぉぉぉぉぉ‼」」」」
話がながぁぁぁぁぁぁい!!
霊夢「……こうなったら私もヤケ飲みよぉぉぉぉぉ‼」ガボガボ
早苗「私も!うぉぉぉぉぉぉぉぉ‼」ガボガボ
嵐「やれやれ。全くうるさい奴らだな」
せやな。霊夢や早苗は特にやな。
映姫「全くですね。どうです?2人で飲みませんか?」
嵐「少ししか飲めないけどいいか?」
映姫「勿論です。」
嵐「んじゃ、飲むか。」
え?何さ。アイツ幼女と呑むのか。え、ロリコン?
映姫「ちなみに私は貴方より年上ですよ?」
嵐「知ってた。…でも、その見た目でそれは信じられない」
ゴメン、知らんかった(笑)
でも、死神の上司って言うもんだから歳上か…。
あれ、でもそれじゃ咲夜は普通メイド長じゃないんじゃ……そっとしておこう。